感謝の気持ちを込めて

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

今日は朝から九州大会の事前打ち合わせで宮崎に入り、お世話にならなければならない方々へ挨拶に行ったり、事前打ち合わせをさせていただきました。

宮崎県での開催が今大会で最後となるということもあり、改めて、これまで6年間、ご協力を頂いた方々に本当に感謝の気持ちで一杯になりました。

そして、今大会で最後になるというお知らせをした時の皆さんの表情が、何とも複雑で、本当に最後にしてしまっていいのかとさえ感じました。

大会を開催するには、まず、各府県の柔道連盟、柔道協会の協力を仰がなければなりません。また、ひのまるキッズは、地域活性化という目的もあり、行政をはじめ、協賛企業など様々な方々にご理解いただき、支えてもらうことで、何とか大会を開催させていただくことが出来ています。

第7回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会も、そういうたくさんの支援を頂くことができたからこそ、7回目を迎えることができたのだと思います。

今大会は、宮崎県での最後の大会となります。

だからこそ、これまで支えてきてくださった皆さまへ、そして、参加してくださる親子に、恩返しができるくらいの盛大な、最高の大会にしなければならないと強く感じました。。

http://hinomaru-kids.jp/kyusyu7/

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その125:念願成就!想いは必ず叶う)

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ご連絡ありがとうございます。
また日頃より、柔道界に対し、多大なるご尽力を頂いておりますことを心から感謝申し上げます。
今回の依頼の趣旨は十分に理解致しました。
一つ、こちらからの要望です。交通費のみ手配して頂き、その他の講師料等は一切いりません。宿泊も自宅から通います。
理由は、貴殿の活動への敬意と岩田先生に対する恩返し、また宮崎に対しての思いのためです。
それを承諾して頂けるのであれば、お引き受けさせて頂きます。
ご検討ください。宜しくお願い致します。

井上康生

 

思い起こせば8年前。
海のものとも山のものともわからない『スポーツひのまるキッズ』というイベント開催に対し、
「永瀬さん。これは面白い! まずはここ宮崎からやってみようじゃないですか!!」
と言っていただいた故・岩田理事長の一言で始まったスポーツひのまるキッズ九州小学生大会が、来年の1月をもって宮崎の地を離れます。

そして、先日、その区切りの大会を見ることなく、岩田理事長はこの世を去ってしまいました。

とにかく、突然のことで言葉もありません・・・。

ただ、我々ができることとして・・

理事長の『想い』を絶対に無にすることがないように宮崎の集大成として企画したのが、

『宮崎の親子の思い出に残る講師陣』

冒頭のコメントは、その想いを受けてこちらのオファーに応えてくれた井上康生氏の返信のです。

正直、これを受けたときには感謝で言葉が出ず、また、ここまでやってきて良かった!と心の底から熱いものが込み上げてきました。

そして、この講師陣・・

初参加の井上智和・康生の兄弟を筆頭に、朝飛、濱田、手島、佐藤、そして青井とそれぞれこれまで『絆』をじっくり深めてきたひのまるキッズが誇る柔道家たち・・・。

まさに感無量!

8年前に描いていたことの一つが成就した思いで一杯になっています。

そして、1月24日の大会は『岩田理事長追悼記念』として開催。さらに宮崎出身の柔道家にも

お声がけしている最中です。

天国の岩田先生に『永瀬さん、よかイベントになったね』と言われるように己のできることを

尽くしまくるつもりです!!!

いまから、ここから、想えば必ず叶うことの証を『絆』で!!

永瀬義規

 

 

 

大人がスポーツを楽しむ日

こんにちは。
気が付けばあっという間に金曜日。
みなさま、今週もお疲れ様でした。

さて、なかなかまとまらない”体育嫌い人間”の話です(笑)

競技の経験もなく、どこに所属するわけでもない私。
「運動が苦手な子でも人でも楽しめる場を提供したい。」と思っても、
自分だけでは何にもできませんでした。

そこで、「人を頼るしかないな!」と、勉強会やらセミナーやら講演会やら、
とくかくあらゆるところに顔を出し、とにかく色々な方のお話を聞き、
お話させていただきました。

ある時、千葉県内で精力的にスポーツを中心にコミュニティ作りを実践されている方に会い、その方のご紹介から、さらに、スポーツだけではなくアートや音楽など、様々な魅力的な方々とお話をさせていただきました。

それぞれの分野で活躍されているみなさんの、共通してスゴイところは、
「自分の分野を追求し続けると同時に、分野以外のものでも、受け入れ、認め合う。」というところです。

そのみなさんと、千葉大学や千葉県内の色々なスポーツチームなどの協力を得ながら、子供たちが色々なスポーツ・音楽・アートを体験出来るイベントなどを開催していましたが、

ある時、「もっと大人自身がが楽しまなきゃ、子供達に本当の楽しさを伝えられないね。」という話になりました。

そして、「大人がスポーツをもっと気軽にもっと楽しめる場所を作ろう。」と、

千葉県内の色々なスポーツチームの方々の協力のもと、経験の無い人でも楽しめるように、サッカーは「走るの禁止」で名付けて「ウォーキングサッカー」、あまりする機会の無い「クリケット」、アメフトの安全版!「フラッグフットボール」や「タグラグビー」、など、ノー残業デーの多い水曜の夜に、1回1,000円で色々なスポーツをオトナが体験出来る、しかも、プロアマ、各スポーツのトップリーグで活躍するコーチや選手の方々が来て、指導&一緒に楽しむという、月例のイベントができました。

「大人がスポーツを楽しむ」・・・
「オトナがスポーツを楽しむ」・・・その名も「オトスポ」!!!(笑)

平日の夜で、寒い日もあり、天候に左右され参加者が少ないこともありましたが、みなさんの意見やアイディアで少しずつ改良されながら、定着していきました。

オトスポがはじまって3年、最近は、種目も増え、参加者も家族連れも含めて「月に1度のオトスポが楽しみ!」という方も多いようです(^^)

私はもう事務局から離れてしまいましたが、オトスポの開催を通じて、精力的に活動する方のパワーと繋がりの素晴らしさを実感しました。

「競技の経験の無い人でも、あまり得意でない人でも楽しめる場」づくり。

運動嫌い人間でもできること、まずひとつ、「するスポーツ」で携わらせていただきました。

「まだあるの?」
はい、すいません。運動嫌い人間の話、もう少しだけ続きます。
それでは(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

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※「オトスポ」が最近地元のケーブルテレビで取り上げられました。
 みなさん、いい笑顔です。ぜひご覧ください↓

いまさら調べてみたら。

こんばんは。
今日は急に冷え込み、遂に本格的な冬に突入でしょうか。昨日は、薄手の上着でいられたのに、急激な温度変化に体が驚いてます。
そして、この気温差で普通は風邪を引いたりしますが、私はくしゃみと体に痒みが出ます。
ここ数日は、鼻づまりも酷く、マスクにミントをつけ続け、仕事中、会社でミント臭を充満させ、回りのスタッフは迷惑を被ってます(汗)
小さい頃から食べ物などで年に数回アレルギー反応が出たことはありましたが、本格的にアレルギーが悪化したのは、20代前半で花粉症を発症してからでしょうか。
ある日、くしゃみと微熱が続き、強い目の痒みで白目が水泡になるくらい擦ってしまい、会社で眼医者に行くことをすすめられ診察してもらうと、結果はアレルギー。実は花粉症という病名がない頃に発症したので、効果的な薬が分からず、なかなか症状が良くならず、辛かったのを覚えてます。
そこから、首まわりだけに金属アレルギー、太陽アレルギー、ハウスダストetc.花粉症は春と秋に発症。
そして、大好きな果物のアレルギーまで。。。
私は桃が大好物で、時期になると桃ばかり食べてました。が、その時期になると同時に喉の調子が悪くなり、果ては、呼吸が苦しい感じにまで。最初は気づかず食べ続けてましたが、体調も悪くなった時に病院に行きアレルギー検査をしたら、花粉症はともかく、まさに桃アレルギーだったんです。医者からこのまま食べ続けたら体に支障をきたすと言われ、その日から桃を口に出来なくなりました。。こんな現代病になるとは、思いもしませんでした。最近のお子さんたち、もっと大変な思いをされてる方も少なくないですよね。
このところ、あまりにも辛いので、今更ながら「アレルギー」をネットで調べてみました。
ウィルスや細菌が体内に入ってきた時に体内に「抗体」が作られ、これら外敵をやっつけようとする「免疫」というしくみが体内にはそなわっているそうです。が、この免疫のしくみが、食べ物や花粉など体に害を与えないものにまで「有害物質」と過剰反応をして攻撃しすぎるというのがアレルギーだそうです。
人によって症状はさまざまらしいですが、「皮膚症状」「呼吸器症状」「粘膜症状」などいつも自分によく出る症状。これら複数の臓器症状が一度に全身にでることを【アナフィラキシー】というそうで、場合によってはショック症状を起こすことがあり、注意が必要との事。知らなかったなぁ~案外コワイ現代病なんですね。
アレルギーの原因となる物質「アレルゲン」を病院などで検査し、しっかり対策をたてましょう。とありました。
どうせ治らないし、症状が和らぐ薬などでしのいでいましたが、この機会に検査を受けに行かなくては…と、改めて思いました!
アレルギー持ちの皆さま、どうぞお大事に。。。
ひのまるキッズ事務局 丸山
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ひのまるキッズ卒業生にもらった優しい気持ち

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先週に引き続き、北信越大会でのできごと。

以前は、大会当日は、
受付と報道対応、そして、
ひのまるホームページ用に、
カメラを持って撮影をしつつ、
優勝者親子に話を聞いたりしていたのですが、

現在は、ひのまるキッズ大会当日は、
入場時の受付が終わると、
ほとんどの時間を大会本部で費やし、
試合を観ることはほとんどありません。
正直、ちょっと寂しいのですが、
記録の整理・確認、表彰準備が私の役割なので、
仕方ありません。

今回も、他の大会同様、
大会本部で、記録の整理・確認の作業をしていたのですが、
そこで手伝ってくれた高校生のなかに、
「私、小学生の頃、ひのまるキッズの大会に出ていました」
と言う子が数人おり、なかには私が話を聞いた子もいました。

当日の大会本部は、最初のうちこそ和やかな雰囲気ですが、
トーナメントが佳境になり、準決勝、決勝と試合に進むにつれ、
表彰の準備も緊迫。ちょっとした間違いに怒号が飛び、
本部の雰囲気も殺伐としてきます。

そんなときに、手伝ってくれていた、
ひのまるキッズ卒業生でもある高校生が
「ひのまるの舞台裏って、けっこう、険しいんですね」と一言。

この言葉で、ピリピリしかけていた雰囲気が一気に和み、
「ああ、ちょっと気が立っていたなぁ」と反省しました。

そして、そんなところに、昨年まで北信越大会はじめ、
東海大会や関東大会にまで、出場してくれていた
地元・富山の、ひのまるキッズの卒業生が
お父さんと一緒に「ちょっと挨拶に来ました」と
訪ねて来てくれました。

昨年2月、最後の近畿大会の時に、
「中学でも頑張って!」と送り出した子でした。
しばらく見ないうちに、すっかりお兄さんになり、
顔つきが精悍に。身体も幾分しまったようです。

わざわざ来てくれるなんて、嬉しいですよね。
ひのまるキッズの卒業生に、
とても優しい、そして、
とても嬉しい気持ちにさせてもらいました。
ありがとうございました。

ひのまるキッズ大会事務局 林

奇跡のレッスン

こんばんは、ひのまるキッズの原です。。

今日は3連休の3日目で勤労感謝の日ということもあって、家族とゆっくり過ごされている方も多いのではないでしょうか。

私も朝から子どもの送迎と掃除をして、

そして、たまたまテレビをつけた番組が凄く感動的なものでしたので、共有させていただきます。

BS1で再放送されていた「奇跡のレッスン」という番組で、

番組の趣旨は、世界トップレベルの指導者が子どもたちに向き合う1週間の特別レッスン。
その核となる教えの言葉に、コーチングの極意を探る!というもの。

私が見たのは、「バスケットボール編」

身長160cm。NBA(北米の男子プロバスケットボールリーグ)史上、最も小柄な選手でありながら、チームの司令塔として14年間にわたって活躍した伝説の選手。それが今回の最強コーチ、マグジー・ボーグスさん(50)

その特別レッスンを受けるのは、東京の下町にある公立中学校の男子バスケットボール部員たち。

どこにでもある中学校のバスケットチームに、最強コーチのマグジー・ボーグスさんが齎した事とは何だったのか?

私が一番に大きく感じたのは、子どもたちの可能性を拡げたことだったと思います。

バスケットを通じて、子どもたちが、自信を持ち、行動や表情が変化していく。

そして、その子どもたちの変化を目の当たりにした保護者。

子どもたちの自信が強さになり、周りの人間にも伝染しながら、かけ算で成長していく。

そんな驚きと感動の番組でした。

 

そのマグジーコーチのポイントは、

マインドセットと子どもたち一人ひとりと向き合い、それぞれの特徴に応じて褒めることで、やる気スイッチを入れていくところにあったように感じました。

マインドセットというのは、信念や心構え、価値観、判断基準、陥りやすい思考回路といったものを全て取り除いて、まずは、なりたい自分だったり、目標や夢というものを主軸にするというような事だったと思います。

ひのまるキッズ小学生柔道大会でも、同じように、保護者がマグジーコーチとなり、子どもたちを褒めてもらうことで、子どもたちが自信をもち、逞しく成長するきっかけになればと思っています。

九州大会エントリー受付中

 

近畿大会11/24エントリー開始!

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その124:認められるということ②)

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今月の初めに引退セレモニーを行った野村忠宏氏。先日、その時の写真が送られてきました。

そこには、家族四人で最高の笑顔。

本当にこれまでの業績を称え、今後のご活躍を祈るばかりです・・・。

さて・・・、

以前にもご紹介しましたが、彼との絆はアトランタ五輪から。

その時、私は五輪と全柔連の広報担当『二足のわらじ』状態で毎日どこかで記者会見や公開取材を仕切らせていただいていました。

特に五輪直前の公開取材では、メダル候補盛り沢山の柔道に取材陣は集まり個人インタビューもかなりのリクエストがあり、てんてこ舞い。

そんな中、野村氏はいつもポツンと道場の隅っこで・・・、

『永瀬さん、どうせ僕には来ないですから・・・』

みたいなオーラを出していたのを昨日のように覚えています。

でも見事に金メダルを獲得!!!

ただ、その時のトップ記事は

『YAWARA、まさかの銀メダル』でした。

そして、4年後のシドニー五輪。

光栄にも同じポジションで東西奔走していた私でしたが、野村氏もアトランタとは違い、

金メダル2連覇の有力候補として注目され、見事にその栄冠を獲得しました!!

ただ・・・、

優勝直後の会見や、各テレビ局ブース出演の時でも、

『永瀬さん、明日の一面は、やっぱり田村ですよね・・・』

と気にしていた野村氏の想像通り、一面は田村。

そして、私は古巣にもどりテレビで応援していたアテネ五輪で、彼は見事前人未到の三連覇の大偉業を達成!

正直、その翌日の新聞一面の記事はよく覚えていません・・。

そんな、野村氏が40歳まで現役を続けていた、いや、続けられた訳の一つは、

「認めてもらえたい」気持ちがあったからだと思います。

彼の場合は、世の中に十二分認められているのですから、

果たして、誰に?? 何に???

正解は彼の中にあればいいです。でも、冒頭の写真。一番大切な家族とのこの笑顔が、それを達成した証拠となったと思います。

野村氏のように自らステージを確立し、モノにできる人間はほんの一握りです。

ひのまるキッズは、

当たり前のことを当たり前にできた子供たちを、

試合で親が、

イベントで講師が、

認めてあげるステージ作りが最大の仕事です。

これは、今後ぶれなく続けていこうと心に決めています。

最後に、前回の投稿に寄せられたコメントをご紹介します。それこそ、『感無量』になりました(笑)

6年連続出場させて頂きました。
まさか表彰していただくとは!
息子の名前を呼ばれ、驚き!! 改めて1年生から頑張ってきたんだなぁと思い、ジーンときてしまいました。
毎年、目標を掲げて参加してきましたが成績は残せず悔し涙を流す息子を隣で見てきました。
でもイベントなどに参加して帰る頃には「また来年も来る❗️」と笑顔。
そんな息子に引かれて6年間、2年前には私自身も道着を着るようになり、
今年は昇段試験まで受けさせていただきました。
今回の連続出場の表彰、本当に嬉しかったです。6年連続出場させて頂きました。
まさか表彰していただくとは!
息子の名前を呼ばれ、驚き!! 改めて1年生から頑張ってきたんだなぁと思い、ジーンときてしまいました。
毎年、目標を掲げて参加してきましたが成績は残せず悔し涙を流す息子を隣で見てきました。
でもイベントなどに参加して帰る頃には「また来年も来る❗️」と笑顔。
そんな息子に引かれて6年間、2年前には私自身も道着を着るようになり、
今年は昇段試験まで受けさせていただきました。
今回の連続出場の表彰、本当に嬉しかったです。
柔道大好きな息子と、監督である主人、そしてわたしと、またこれからも柔道頑張って行こうと思います!

いまから、ここから、ブレずに進みます!!

永瀬義規

「なんか間違ったところに来てしまったなぁ。」と思ったものの

おはようございます。
スポーツひのまるキッズ事務局の新井です。

”体育嫌い人間の話”

“観る”というカタチでスポーツと再会し、魅了され、
観るということだけでも、これだけ人を動かす力を持つスポーツ。
色んな人に、もっと色々なカタチでスポーツに触れて欲しい。
体育嫌いでスポーツと縁遠かった私の役割もあるかも知れない。
と、考え始めた私。

しかし、本当に何もわからなかったので、まずは、インターネットで検索。

「運動が苦手な子 スポーツクラブ」

そして、検索結果で出てきた総合型地域スポーツクラブに電話をし、見学に行くことに。
さらに、その前に、少しだけお話させていただいた地域スポーツクラブ
「浦和スポーツクラブ(http://urawasc.org/)」の理事の方にも電話、
何もわからないまま、1日に千葉・埼玉と2つのクラブを見学に行き、色々と教えていただきました。

しかし、しかし、自分の家の近くでそのような活動をしているクラブはなく、
実際に携わることは難しい。
もちろん、いきなり自分で作ることなんかできない。

悩んで動けずに数か月。

そんな時に、「地域スポーツクラブのこと勉強したいなら、こんなセミナーがあるよ。」と
勧められたのが、JFA(日本サッカー協会)が開設している講座
「JFAスポーツマネジャーズカレッジ(http://www.jfa.jp/smc/)」でした。

これは、日本サッカー協会が主催していますが、サッカーの技術などに関するものではなく、
地域スポーツクラブなどを運営できるクラブマネジャーを養成する講座です。

何にもわからないまま、飛び込んだ講座。
サッカーの技術に関することではないとはいえ、私以外は全員サッカー関係者、、、

初日に思いました。
「なんか間違ったところに来てしまったなぁ。。。でも、20万払っちゃったしなぁ、、、
今から辞めてもお金返してくれないよなぁ。。。」と。(^^;

諦めてセッションを受け始めたものの、マネジメントの勉強などしたことがない上に、
数字が苦手な私。
課題の内容を理解できず、セッション1の評価は、見事に「D」

あちゃー。。。

その後も、セッション10まで、とにかくついていくのが精一杯。
久しぶりに徹夜でレポート書いたりして、ヘロヘロになりながら、なんとか最後まで。
成績はとっても悪いながらも、一応、修了証いただきました。

勉強するのはつらかったし、段飛ばしで勉強するので、実際、わからなかったことも多かったけど、
全国から集まってくる同期みなさんからとても刺激を受け、とても充実した8か月間でした。

その時に学んだ中で一番重要なことは、マーケティングの話より、ブランディングの話より
その同期のみなさんとの話の中で感じた「人の繋がり」でした。

成績も良くない?!、実績もない、”体育嫌い人間”ができることは、
「スポーツで人を繋ぐきっかけづくりをすること」
と考えるようになりました。

次回は、そんなきっかけづくりとして始めたことを。(^^)

はぁ、、、この体育嫌い人間の話、5回くらいでまとめるつもりで書き始めたのですが、
文章も上手くないもので、なかなかまとまりません!
みなさんすいません。
もう少し、お付き合いください。

では。

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

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密かな楽しみ♪

こんばんは。
北信越大会も無事に終了、富山の天候はぐずついてましたが、11月も中旬というのに寒くなく、むしろ体育館内は、熱気で汗をかくくらいでした。
仕事がら出張が多く、今までいろいろな場所にお邪魔していますが、大体は駅や空港から仕事場にドアtoドア。名所や名物を楽しむ時間は無いため、私の密かな楽しみは、ホテルにチエックインしてからの、コンビニへ探索に行くこと。
今回、富山のコンビニにも、ご当地ものの探索に出かけました。
富山といえば、マス寿司や白えび…ありましたよ~
お店に入ってまず目に入ったのが、インスタントの「富山白えびラーメン」と「ブラックラーメン 」。私は迷わず白えびラーメンを購入!そして、他に何かないかと探していたら、かわいいネーミングの飲み物を発見!地元の方にとっては珍しくないと思いますが「カウヒー」というコーヒー牛乳。。もちろん買って帰り、ホテルでいただきました。サッパリとした飲み心地でした。
そして帰りの飛行場、少し時間があったので、登場口のロビーの売店で生ビールを一杯。一緒に帰ったひのまるのスタッフが買って分けてくれたおつまみの「白えび柿の種」。とても香ばしく、辛くなく、美味しかったです。
出張先のコンビニで、ご当地ものを発見したら、またブログで紹介しようと思います。みなさん、何か楽しいご当地ものがあったら、教えてくださいね♪
来月は中国大会で徳山、新年明けて1月は九州大会で宮崎、2月は近畿大会の大阪…と、私の密かな楽しみは続きます(笑)
ひのまるキッズ事務局 丸山

※写真が横になってしまいましたが直せません(^^;
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挑戦し続けるお父さんお母さんってカッコいい!

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ひのまるキッズ北信越大会でのお話。
試合が終わり、後片付けをしていると、
保護者の部に出場されていたお父さんが
近づいてきて、声をかけてくださいました。
「息子ともども、ありがとうございました。
息子が6年なので、私もこれでひのまるキッズ卒業です」

昨年の大会では時間いっぱい戦って引き分け。
最後は息が上がり、立っているのもやっとといった感じで、
「いやぁ、情けない」とおっしゃっていたお父さんでしたが、
今年は見事な一本勝ち。
試合後には、やりとげた感と安心感が入り混じったような、
実にいい表情を見せていました。

「子供の前でみっともない試合はできない」
そう考えて、保護者の部への出場を躊躇する方は多いと思います。
実際、もし私が同じ立場だったら、おそらく出場しない、
いや、できないだろうと思います。
だからこそ、保護者の部に出て子供の前で試合をする
お父さんお母さんは本当にカッコいいと思いますし、心から尊敬します。

以前、保護者の部に出場するお父さんに
試合前に話を聞いたことがありました。そのお父さんは、
「勝つ自信なんて全然ないですよ。
でも、勝ち負けに関係なく、挑戦する姿を
子供に見せたいんです」
と、ちょっと緊張気味に笑顔で答えてくれました。

実際、試合には負けてしまいました。
でも、そのお父さんは
「負けちゃいました! きれいに投げられましたよ」
と汗だくの顔で、爽やかに笑っていました。
そして、息子さんも、そんな父親を誇らしげに見ていたのが
とても印象的でした。

おそらく、この大会に出るために、
お父さんお母さんたちは、忙しい仕事や家事の合間に
時間を作って、一生懸命に練習をしてきたのだと思います。
その努力を子供たちが見ていて、何も感じないわけがありません。

挑戦し続けるお父さん。
私も見習わなきゃいけないなぁと、改めて痛感した次第です。

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(写真上 保護者の部の表彰。お子さんも一緒に表彰します。
 写真下 さすがはお父さんお母さん。見本のような素晴らしい礼です)

スポーツひのまるキッズ大会事務局 林