いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その468:『子と夢をつなげる』ことへのこだわり)

我々の世代であの衝撃を覚えていない人はいません!

先日の全日本学生柔道体重別会場で旭化成柔道部の吉田優也監督と、まるで昨日のことのように盛り上がった話題・・。

近代柔道杯創設の話から、国際化の話になった時に吉田監督から出た第一声が冒頭の言葉でした。


今から18年前、2004年の近代柔道杯。参加した中学生たちの注目を一身に浴びていたのがフランス代表の中でひときわ目立ったいたデディ・リネール。もちろん、当時はまさか彼が世界柔道の歴史に数多くの金字塔を打ち立てて、フランス柔道界のスーパースターになると想像していた人間はいなく、ただただ、2メートル近い彼の大きさに、その年の中学チャンピオン・吉田監督を初め参加者の全てにとてつもないインパクトを与えました。

おい、知ってる?
俺(私)は、中学の時に柔道やっていて、全国大会でリネールと同じ畳に上がっていたんだよ!

参加者が、 柔道を続けていなくても、
高校、大学、そして社会人になって 、さらには親となって、胸を張って話ができるステージ創り・・。

そうなるであろうことを信じ、愚直に大会を開催し、拡大していったときのことが頭の中を走馬灯のように蘇ってきました。

そして・・
6年前に社内で

『柔道以外のひのまるキッズを!』

となった時に、バスケットの話となり、チーム競技で親子の絆を深めるというコンセプトだけで我々の想いを表現することは難しい、でも、このやり方なら子供たちと夢をつなげることになるのでは・・・

と意見がまとまり、前職ではライバル会社の日本文化出版に話を持ち掛け、意気投合したのが、

月バスカップU-15

でした。

コロナ禍でやむを得ず中止となった2年を経て、今年の8月に満を持しての開催。先週、手元に届いたのが巻頭の月刊バスケットボール11月号でした。

誌面では、同時期に開催された全中と負けず劣らずのページ量。前号で参加メンバーリストも掲載していただいていることもあり、まさに、子どもたちの夢がかなう瞬間を目の当たりにした感動で何度も何度も読み返し、会う人、会う人に掲載ページを開いて見せまくっていました(笑)

参加者がこの雑誌(それも八村&カリー表紙の)を手に、当時の思い出を語ってくれるのはもう少し先かもしれません。

でも、その時は必ず来るという確信はあり、そうなった時にもっともっとたくさんの思い出を残すための努力を怠ってはいけないとスタッフ一同気を引き締め直しています。

いまから、ここから、夢はみるものではなく、かなえるもの。そのステージ創りが我々のお仕事です。

永瀬義規

P.S ちなみに、昨年の東京2020でリネールさんに近代柔道杯のことを覚えているか聞く機会がありました。
答えは、もちろん、
of course. I will never forget!
でした!!



柔道日記~153~

こんにちは。吉原です。

ひのまるキッズの中でInstagramを担当しています。(基本的にはDMは返信できませんが…)


皆さんの投稿も

#ひのまるキッズ や @hinomaru_kids をメンションしていただいているものはほぼ目を通せていると思います。

その中でうれしい投稿がありました。

『やっぱり楽しかった』

文章の中にこう入っていました。

私はひのまるキッズで働き始めて5年目です。

ここ1年間で思っていることの一つで

「今自分が作っている『ひのまるキッズ柔道大会』は参加者にとって最初と(悪い意味で) 変わってしまっているのではないか」と不安でした。

第1回からのひのまるキッズの話を聞いていると新卒社会人の私よりも当たり前のように経験もあり、なんでもこなせる先輩方が作り上げてきたもので、

そこで私が柔道のプロジェクトリーダーになってからは大丈夫かなぁと不安ばかりでしたが、あの投稿を見たときはうれしかったですし、励みになりました。

これからもそう思い続けてもらえるように頑張ります。

吉原大智

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その467:ありがとう、燃える闘魂)

10月1日。

『燃える闘魂』アントニオ猪木さんご逝去。

個人的には空港で2度ほどお見掛けし、そのうちの一回はご一緒させていただいた方が猪木さんと親しい関係でご紹介を受け、当時、全柔連広報担当としてバタバタしている私に『スポーツはいいよね。頑張って続けてください』とお声をかけていただいたことが自慢の一つでした。

そして、その数日あとに猪木さんの引退興行をテレビで見て、彼が最後にファンの皆さんに残した言葉に非常に感銘を受けたことは昨日のように覚えています。

訃報のニュースを聞いて見上げた武道館の日章旗を見ながら、その言霊が蘇りました。

この道をいけばどうなるものか、
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその道が一足の道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ

人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていく・・・。

闘魂~闘いを通じて己の魂を研き、己に打ち勝つこと~

命の限りこれを全うした猪木さんのご冥福を心からお祈りいたします。

合掌。

いまから、ここから、負けず歩み、挑み続けます。

永瀬義規

柔道日記~152~

こんにちは。吉原です。

最近は報告ばかりでしたが、報告ではなく少し真面目なお話を。


ひのまるキッズでは大会時にいくつかルールがあります。

以前紹介した保護者席での写真についてもその一つです。

今回はチェックポイント。

チェックポイントでは数試合後に試合に出る選手の受付を行なっています。

混雑や選手がいないなどの混乱を避けるため、チェックポイントには ○ 試合前というルールを作っており、大会用のゼッケンと一緒に案内を送っています。ゼッケンをつけているということは案内が手に渡っていると認識しています。

その中で、試合前ではないのに降りてきて、チェックポイントをふさぎ、ルールを守って試合前に降りてきた方がチェックポイントまでたどり着けない。

チェックポイントの係員が呼び出しをしても聞こえない。

最悪の場合はそのまま放送がかかっても人込みで聞こえず失格になることもあり得ます。

本来であれば試合順がわからず来ていないわけではないので放送をする必要すらないです。

スタッフが試合前でない方は出てくださいと声かけをしたときに「仲間が試合をしているので。」と。子どもたちだけでなく、横にはその保護者がいて聞いています。とても残念でした。

もちろん仲間の応援をすることが悪いわけではありません。むしろいいことだと思います。

しかし、その状況でのその応援によって試合全体の進行が止まります。同じ道場の人以外には迷惑をかけて回ってもいいわけでもありません。

ひのまるキッズで作っているマナー賞とはと考えてしまいます。

全日本柔道連盟が小学生学年別個人大会を廃止したがひのまるキッズは後援をしたうえで大会開催を認めているのはなぜでしょう。

今年は大会案内にも書きました。大会プログラムにも書きました。


もちろん私たちの反省点でもあります。

より参加者にわかりやすくするにはどうしたら良いか。ルールを守ってもらうためにどうしたら良いか。

参加者の皆さんが参加者でありながら

一緒に大会を作り上げてくださる協力者になっていただけるようにこれからも考え続けていきます。

吉原大智

いまから、ここから。ひのまる社長の独り言(その466;ありがとう、ガラケー!)

ひと月早いけど・・・。

リハビリで顔を一生懸命ゴシゴシとマッサージしてる私にパートナーが差し出したのが、

iPadミニ

昨日、20年間三台にわたって使い続けたガラケーとお別れを告げて、手にしたiphoneに続いてのビッグなプレゼント。

そこには、

体が資本!
50代最後の病気はそれを教えてくれたと思いますよ・・。

と書かれていました。

以前、ここでも紹介しました、故・渋沢栄一氏が残した

言葉の通り、

まもなく幕が明ける
働き盛りの20年を迎えるにあたり、
古いもの、これまでの固定観念はサクッと切り捨て、

勇気を持って
誰よりも先に
人と違うことをする

ために、

急進歩のデジタル時代に真っ向勝負していきます!まずはこの機器で(笑)!!!

いまから、ここから、ありがとうガラケー!!! ありがとう家族!!!

柔道日記~151~

こんにちは。吉原です。

東海大会のことばかり書いていて

以前言っていた自分のことについて書いていなかったので少し…。

8月の終わりに実業個人大会へ出るため

関西へ行ってきました。


選手 兼 主務 兼 付き人 (兼監督代理)。


チームひのまるキッズからは3人出場。

27日の重量級には自分一人だったため

一人で前入り。とても心細かったです。


目標としては


久しぶりの試合を楽しむこと。

ベスト16に入り、新設の全日本シニア大会への出場権を得ること。

この2つでした。


大会1週間前から月刊バスケットボールカップの運営のため、群馬におり、柔道衣を着られないまま。しかもその群馬であまりの暑さに軽い熱中症ぎみになるなどハプニングがありながら、当日を迎え不安いっぱいで畳に上がりましたが、

結果は目標達成の”ベスト16”。

全日本シニアへの出場権を獲得しました。

もちろん久しぶりの試合、楽しかったです。

途中からは楽しむ余裕もありませんでしたが…(笑)

そして何よりもセコンドにチームひのまるキッズ平沼くん。試合場近くには自身の試合を終えて他の選手のサポートに来ていた兄、受けとして道衣を着てくれた弟、他のチーム関係者として来ていた高校の恩師や同期が応援してくれていたことがうれしかったですね


また年明けて2月には大会に出場すると思います。

それまでにはもう少し動ける体づくりをして、試合に臨みたいと思います。

2月の目標は

せっかく出られる試合だから柔道を楽しむこと。ケガをしないこと。

もちろん勝負の世界なので一生懸命戦って勝ちにいくこと。

を目標に頑張っていこうと思います。

ちなみにライブ配信は第1試合場のみでしたが、第3試合場で試合をしていた私もすこ~し映っていました。

吉原大智

柔道日記~150~

こんばんは。

吉原です。

前回は東海大会について3回連続アップしましたので、

今回はどうしようか…と思っていたところ、記録用に依頼していたカメラマンよりお写真をいただきましたので、またまた東海大会のことになりました。

記録として大会の様々な場面を撮っています。大会幕。大会幕下にいると写真に写りますよ

当日大道場から動けない私は

毎回撮影している記録写真を見て

試合だけでなく、ブースもたくさんの方が楽しんでいたんだと

安心します。

と、写真を選んでいたらすべての写真に同じ道場の参加者が。姉弟でしょうか

カメラマンと同じタイミングでブースにいると稀にこんなこともあります。


試合はもちろん一部は撮っていただいていますが、私は試合以外の瞬間をよく見ます。今回もこんないろいろな瞬間を撮っていただきました。

親子で喜んだり、悔しがったり、仲間と楽しんだり、、。

写真を見ることは大会後の楽しみです。

次回は北信越大会。東海大会に続き、上限数いっぱいまで応募をいただいています。

またいろいろな瞬間に出会えるように、ステージづくりを頑張ります。

吉原大智

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その465:創立9年!みなさん、ありがとうございます!)

本日。

一般社団法人スポーツひのまるキッズ協会はお陰様で設立9周年を迎えることができました。

思い起こすこと10年前。

当時、それまでジャパンスポーツコミッションとして立ち上げた
『スポーツひのまるキッズプロジェクト』も5年を迎えるにあたって、もっと公共性のある組織にするには・・

と様々な方に相談し、


2013年9月18日。
設立に至った経緯を今でも忘れられません。

そして、

来年で10年の節目を迎えるにあたって、
これから後に続くものたちにどうつなげていくか・・・

我々の行動規範である

勇気を持って
誰よりも先に
人と違うことをする

をブレることなく、

スポーツで
親子の絆を深め
子と夢をつなげる

テーマパーク創りにスタッフと共に愚直に取り組んでいこうと思っています。

いまから、ここから、皆さん、今後ともよろしくお願い申し上げます!

東海大会報告

こんにちは。2回目の投稿になります田中です。

TAiSEiKAN Presents 第13回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会 が
愛知県武道館 にて無事終了 しました。
こちらでは主競技以外で、ひのまるキッズの特徴の一つであるブース周りを振り返ってみたいと思います。

まずは館内の様子から紹介します。

ひのまるキッズYUME School名古屋中央校ゲームコーナー
YUMEスクールの子どもたちも大活躍でした!

株式会社ミツボシ
久しぶりの会場での対面販売!『老舗』柔道衣を試着中!!
大樹生命
 『握力測定』など、親子で楽しんでいました。
株式会社ヨコブリシ
やっぱり、大人気の『匠の技』
ポカリスエット配布コーナー
ギリギリまでしっかり冷やして参加者全員に配布させていただきました
アクシスメソッド体験ブース
え、なんで?? 体に秘められたパワーが・・・
TAiSEiKANボディケアコーナー
疲れたお父さん、お母さん待望のブース復活です!

会場入り口ではキッチンカーが3台

ソライイナカフェ・移動ショップひまわり・からあげやさん KOKKO

パフォーマーヒロさんや開会式では鼓蝶の皆さんが大会を盛り上げてくれました。

主競技場では、真剣な顔がたくさんみれますが、外のブースなどではまた違った顔がたくさん見れました!
とにかく、みんなキラキラしていました!!

次回は、10月30日。富山・射水でお会いしましょう!!


柔道日記~149~

こんにちは。吉原です。

前回ブログ通り、標語コンクールについてです!

東北大会に続いて開催した

標語コンクール。

今回もたくさん書いていただきました!

優秀賞は講師の先生方に選んでいただきました!

そして表彰も講師の先生から。


入賞の皆さんには表彰状と豪華トレーニンググッズをプレゼント!

そして最後に記念撮影。

また次回北信越大会でも行なっていきますので、

大会参加者の皆さんの応募を待っています!

吉原大智