9月…秋の訪れが気温からも感じられるようになりました。
秋といえば「〇〇の秋」とよく言われますが、皆様にとっては
何の印象が強いですか?また今年はどんな秋にしたいですか?
私は最近、世界史に高校時代以来はまっているので、世界史の本を
読みふける読書の秋にしたいと思います。
そしてもちろんスポーツの秋も忘れずに行きましょう!
それではみちょスポ、スタートです。
障がい者スポーツの祭典、2020東京パラリンピックが閉幕した。
障がいとはいっても、選手によって障がいの程度は異なるため、細かくクラスが分かれている競技(陸上、水泳など)もあれば、障がいの程度が違えどチームとして戦う競技(車いすバスケ、車いすラグビー、ボッチャ団体)など競技の特色によって、選手が最大限のパフォーマンスを発揮でき、かつ公正に競えるようにされている。
私が今回のパラリンピックで最初に見た競技が水泳である。
水泳を見ていて、病気や事故で四肢の一部を失った選手たちが力強く、速い泳ぎを見ていて、
通常の競技と何ら変わらず、見ていた。
失礼ながら、パラリンピックをしっかりと見るのは今回が初めてであり、これまで障がい者スポーツをしっかりと見る機会がなかった。何か番組などで特集されているのを見ても「頑張っているなー」という感覚であった。
しかし今回、水泳で順位・タイムを求めて泳ぐ選手をみて、「障がい者」なんてことが片時も浮かばず、ただただ「頑張れ」と応援してしまっていた。
「障がい者アスリート」という言葉もあるが、「アスリート」でいいのではないかと私は感じてしまったのだが、インタビューで障がいも持っていることに誇りを持っている選手もいた。
ただ私の中では、障がいの有無関係なく「アスリート」のすごさを体感させられたオリンピック、パラリンピックであった。
また初めてみて面白かった競技が「ボッチャ」である。
カーリングが説明する際に一番近い競技であると思うが、円の中心に近づけるのがカーリングであるが、ボッチャはその目標を動かせることが出来て、カーリングとは違った面白さがあった。
また通常は自分で投げるのだが、障がいによって投げることが出来ない場合、スロープのような器具を使い、アシスタント(フィールド内を見ることは出来ない)に細かく指示を出し、
自分の投げたいところに転がすといった、異なるアプローチがあるのも特徴である。
中には足で転がす選手もいた。
細かい感覚・調整が求められる競技であるが、正確に転がしていく選手たちをみて、すごいなと思った。
まだ普及しているとはいえない競技であるだけに、このような感想を持った方も多いのではないだろうか。そして純粋に競技として面白い!
学校の体育や地域のクラブ活動から拡げれば、人気が出そうな競技である。
私もやってみたいと感じた競技だったので、機会があればぜひトライしたい!
私のようにしっかりと障がい者スポーツを見るのが初めてだった人も多いと思う。
だからこそ、スピード感や力強さ、正確さに驚いた方も多いのではないか?
日本にとって今回のパラリンピックは障がい者スポーツを拡げる絶好のチャンスであると思う。
障がい者の方だけでなくより多くの方がかかわることで、スポーツの規模・質が高まっていく。
様々な垣根を越えて、スポーツ界全体が盛り上がっていくことを願っている。
どうしても、総まとめのような記事を書くと、ブログに近い
言葉になってしまいますが、今回は素直な感想を書きたかったので
あえて、自分の言葉で書いてみました。
スポーツの秋ということで、様々なスポーツが佳境を迎えます。
一方で少しずつ冬季競技のシーズンになります!と思いきや、来年冬には
北京五輪が控えております!
もう少しです!
しばらくスポーツで盛り上がる時期が終わりそうにないですね。
来週もよろしくお願いいたします。