28歳の時、会社を退職するとき、一番気にかかっていたのが、
果たして俺が辞めて後に残ったスタッフで近代柔道は発行されるのだろうか・・
でした。
でも、そんな心配は(当たり前ですが)全くの無駄で、翌月にはしっかりと雑誌は本屋に並んでいました。
そう、当たり前のように世の中は動いているんです。
最初の東京オリンピック招致メンバーにお声かけいただいた時、
オリンピックは俺がいなくたってなんの問題もない、でも俺の事業は俺が一秒でもいなくなったら成り立たない
と言ってお断りしました。
たしかに立ち上げのあの当時はそうだったかもしれません。でも、実際、昨年のTOKYO2020で2か月足らずお手伝いをさせていただいている間、スタッフがしっかりと会社を守ってくれていました。
誰が何しようと、世の中は動いている。
必要とされれば、その時に最大限のパフォーマンスを出せばいい。
って、久しぶりに空を見上げ、雲をゆ~っくり眺めて思っています。
盡己
人生を全うするときに、「俺の人生、まんざらでもなかったな!」って究極の自己満足感を得るためにも、まずは健康第一!!
いまから、ここから、少し休みます。