いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その396;夢、また一つ叶う)

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『6年生になって最初で最後の大会をありがとうございました!』

大会が終わり、会場を後にするたくさんの親子にいただいた言葉・・・。

本日、第10回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会が、大阪講道館で無事に成功裏に終了することができました。

大会の詳細はプロジェクトリーダーの花川から報告があるので、彼に任せます。

北信越大会、中国・四国大会に続いての『6年生大会』第三弾。

冒頭のお言葉が嬉しかったのはもちろんのこと。ただ、なにより嬉しかったのが、今回も補助係員として大活躍した常翔学園高等学校の生徒たちと、ひのまるキッズたちの夢を叶えるお手伝いができたということです。

撤収が終わり、帰り際に取らせていただいた彼らの集合写真。

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次へ踏み出す何よりの活力をなりました。

もちろん、大阪府柔連、大阪講道館、審判の先生、そして内村、山部両講師には感謝の気持ちしかありません!!!

皆さん、本当にありがとうございました。

いまから、ここから、夢、一つ叶いました。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その395;天国からのメッセージ・・『胸を張り、目線を上に、がんばろう!』)

口蹄疫発表の東国原知事

粛々と九州大会11年の軌跡原稿を書いている週末。

第2回大会を振り返り、それまで忘れていたことが鮮明に思い出されました。

この年、2010年4月末に国内初の豚の感染が発表されて、5月中旬に緊急事態宣言が宮崎県で発令された『口蹄疫問題』(冒頭写真は当時の東国原宮崎県知事)

8月末に終息宣言が発表される間に宮崎県内の家畜の2割以上に及ぶ約29万頭の牛や豚が殺処分を受け、緊急事態宣言の影響で宮崎県経済に甚大な影響を与えました。

我々としても果たしてこんな状況で大会を開催しても良いものか、県柔連を初めとする関係者と幾度となく協議を交わしました。そして、『がんばろう宮崎!』のスローガンのもと、予定通りの開催が決定したのです。

あ~、そう言えばあの時も今と同じようなことが起こっていたんだな・・・。

第2回プログラム

おもむろに大会パンフレットをひらくと、そこに記載されていたのが、『がんばろう 宮崎!』と題した関係者のメッセージでした。

そして、

そこにあった、今は亡き岩田勝彦理事長のコメントに目が釘付けになりました。

宮崎県は、今年、これまで日本国内では例を見ない大規模な口蹄疫感染により畜産農家の皆さんはもちろんのこと、県内のあらゆる職業の方々においても長期間にわたり大きな被害を受けました。

この間、全国各地の多くの方々から感染拡大防止と早期終息、一日も早い復興を願う言葉、いろいろな形でのご支援、ご協力が寄せられました。

私達、スポーツ関係団体も何か「力」になる事はないかと考え、指導者、競技者も理解をしてもらい、練習や各種大会、行事等を自粛あるいは中止する事で感染の終息宣言の日を待ちました。

この事は、苦難や困難の状態にある人の立場になって考えてみる、そこに思いを寄せて「精力善用」の理念で行動を起こすということでもありました。

さらに広くとらえれば、社会や人生において困難や予想だにしないことに遭遇しても「自他共栄」の精神のもと、忍耐強くこれに立ち向かい、克服していく勇気と態度を養うことの大切さを認識する機会であったと思います。

そして、今、これらを実感するような数々の温かいご支援や助成の手がスポーツの現場にも差し伸べられている現状に深く感謝しながら宮崎県民らしい明るさと元気を取り戻しています。

勝負ごとの現場では「ピンチをチャンスに変える」、「敗戦の中に飛躍(勝利)の芽が育つ」と言われます。胸を張り、目線を上に、がんばろう みやざき!

宮崎県柔道連盟 理事長 岩田勝彦

気が付くとオフィスで一人、なんどもなんども読み返す自分がいました。

きっと、この一年。できないながらも出来ることを一生懸命やっているんだとスタッフに、自分自身に言い聞かせてはいても、どこかで弱気になっている私に、天国の岩田先生が

「永瀬さん!あなたがしっかりしなきゃいかんよ!!」

と今一度導いてくれたんだと思います。

そう、

胸を張って、目線を上に

あえて言います。

気張るだけでなく、がんばれ! がんばろう!!

いまから、ここから! がんばろう、ひのまるキッズ!!

永瀬義規

岩田先生追悼記事

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その394:今の若者も捨てたもんじゃない!!感動した)

親ばかで申し訳ないですが、娘がテレビに出ますので応援してやってください!!

信頼する富山のビジネスパートナーからの一報にもちろん『生』で観て感動。

彼女のチームは残念ながら敗退したものの、その後、全て見て不覚にも涙してしまいました。

その番組は、フジテレビの『ハモネプ』

ハモネプ

全国の大学アカペラサークルの頂点を決定する企画で、もう11年も続いているとのこと。

正直、大学クイズ王決定戦・・のような企画にはあまり興味がなく、パートナーに言われなかったら間違いなく見なかったと思いますが・・

感動しました。

というか、各チームの努力、特に優勝チームのここに至るまでのストーリーを拝見して号泣してしまいました。

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とにかく、

今どきの若者は・・

なんて言ってる場合じゃない。たいしたもんですよ彼らは。

彼らみたいな大学生が後に来る者たちだと思うと期待で武者震いがします。

もう、番組は終了したので、ご覧になっていない人はフジテレビの公式サイトで各チームの作品を聴くことができます。是非ともどうぞ!

http://m.sp2.fujitv.co.jp/prgtop.cgi?bid=3065&slb=4

あ~あ、コロナ禍でモヤモヤしていたものが少しスッキリしました!!

いまから、ここから、世の中、捨てたもんじゃない!!!

永瀬義規

桐井さん。マジで素敵でした!!!!!!!!!

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その393:頑固一徹が惹かれた頑固一徹)

IMG_20210221_120524本当に久しぶりのお休みの日曜日。

お休みといえば、散髪です。

行くのは車でも電車でも1時間半はかかる神奈川県相模原市の理髪店。

私と親友の青井久幸(ひのまるキッズ講師)はここに30年余り通い続けています。

実際には大学3年生の時、ここのオーナーがお店を出す前に渋谷の有名バーバーに勤めていた時からですから、もう少しで40年になります。

会社を興す前、

なにかの取材で『こだわり』についてお話をさせてもらった時にここの話になり、その時に、

いやあ、映画とかでよくあるじゃないですか? ヤクザの親分が理髪店でひげを剃ってもらっているときに、その理髪店の店主が対抗勢力のヤクザに人質を捕られ、その親分がやむなく首を切られて命を落とすシーン。なので、私にとって床屋さんは最大級の信頼関係があったところでないとダメなんです

と真顔で言ってひかれたことがあります(笑)

私的には子供のころに真剣に思っていたことでしたので、胸を張って答えたつもりでしたが・・。

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それはさておき・・私たちが、そこに通っている理由

それは、その腕は言うまでもないもないですが、店主との絶大なる信頼関係があるからです。

格好良く言うと、店主の仕事へのこだわりに惚れ込んだんです。

冒頭に書いた通り、初めてお会いしたのは我々が中央大学3年生の時。

当時、やっと、丸坊主からスポーツ刈りを許されたときに、お洒落な先輩から渋谷の『クルーカット』で有名なお店を紹介され、そのお店に伺った時、とにかくイケメンでひと際“華”があったレギュラースタッフが店主でした。

そして、何に感動したかというと、数多くのお洒落お客さんの中に紛れていた八王子から来たもろ体育会学生にも、毎回、毎回、分け隔てなく敬語で丁寧に対応してくださったことでした。

我々の心を一番つかんだのは、その店ではレギュラーの技術者が散髪をしているときには数人の見習い(言い方がわからない)さんがサイドについているのですが、髭剃りを終えてタオルで顔を蒸しているときに出たその見習いさんの私語を見逃さず、タオル越しで異様な威圧感を感じた時にはその見習いさんは外されていたということ・・。

まさしくプロフェッショナル。

余計なことを言わず、ただひたすら仕事に徹するその姿勢に感動してもう40年になります。

私も青井も海外赴任の時は除いて(青井は散髪のために帰国していたかもしれませんが(笑))、雨の日も風の日もどこに住んでいても通い続けています。

頑固一徹に惹かれた頑固一徹!!

この関係はまだまだ続くことは間違いなく、駅へのこの道が生涯で定期的に歩いた道程トップ3になることは必至です。

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いまから、ここから、信頼関係のロードはどこまでもまっすぐ。

永瀬義規

P.S 未だ超イケメンの店主ですが、ものすごく人見知り。最初のお客様に『なんですか?』と言って『髪切りたいのですが、よろしいでしょうか?』と言わせてしまった逸話がありますので、ご訪問時にはお気を付けください(笑)

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その392:10年越しの発表)

小田優雅

ここでも度々ご紹介していましたが、今年度の目玉企画『過去のひのまるキッズ10年(11年)の軌跡を辿る』もいよいよ最終コーナー、6冊目の関東大会の校了を迎えようとした週末。

とんでもないことが発覚しました。

2011年の第3回大会の『マナー賞』の記録がない。

記録は若手三人が担当でHPを中心に様々なデータ確認をして最終確認までもってくるのですが、今回はHPもブログも過去のファイルも・・・どこを捜してもないということ。

彼らの緊急事態報告をどこかで真正面から受け取っていなかった反省と、そこまで探したのだから、最終的にはどこかで言い訳が成立するのではという妥協の気持ちが、信じられないくらいの労力を使い取り組んでいる巻頭ページ執筆による極度の疲労と相まって、負のスパイラルに陥りつつあったのは事実でした。

わかるまで発行は見直し・・・。

これも選択肢の一つではありましたが、コロナ禍で様々なことにチャレンジし、身も心も疲弊しきっているスタッフにそれを言い切る気力もなくなりかけていました。

そんなときです。

今は各所で活躍中の当時のスタッフたちが、『それは、いかんですよ! 何とかしないと。我々の責任でもありますし・・』と我が事になって過去の記録を探し回ってくれました。

思い起こせば、東日本大震災の1か月後に強行したイベントで、誰もが開催することでいっぱいいっぱいになっており、なおかつ、全く記録がないということは、選考してしていない可能性もあるのでは・・とも思えました。

でも、そんな私の弱音を聞いて『いやあ、永瀬さんがそんな指示をするわけないじゃないですか? 絶対に妥協を許さない社長だったでしょう!! もう少し探してみまましょうよ」

と言ってくれたのも彼らでした。

そして、昨晩、朗報が!

当時の記録担当からメールされた『マナー賞』リストを見つけ出したとのこと!!

発見の報告のグループラインを見たときに、『でかした!!』と思いっきりガッツポーズをしたのは当然の成り行き。10年前のやり取り、よくぞ残してました・・。

久しぶりにスカッとしました!

当時、受賞者には賞状は渡っていたとのことでしたが、お話しした通り、公式発表の記録はなし。

よって、10年越しの発表をここでさせていただきます。

第3回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会マナー賞受賞者です。

1年生 小田優雅
神奈川県・朝飛道場
姿勢が良く、礼儀もしっかりとできていた。

2年生 五十嵐健太
神奈川県・平塚柔道協会
小さい身体で大きなファイト、大きな相手に果敢に向かう姿勢が素晴らしかった。保護者の応援も好感が持てた。

3年生 秋元勇斗
神奈川県・YNUSキッズ柔道クラブ
負けた試合でも、素晴らしい礼儀をしており、見ていて清々しかった。

4年生 寺田光太
神奈川県・瀬谷柔道会
礼法・姿勢が良かった。声もよく出ていた。保護者も冷静な態度で応援をしていた。

5年生 大島和子
千葉県・柔 修道館 大島道場
姿勢が良く、礼法、試合態度にも品がある。

6年生 佐野翔斗
神奈川県・追浜柔友会
自分よりも大きな相手に対してのファイトが素晴らしかった。負けてしまった後でもきちんとした礼をしていた。

巻頭写真は、1年生優勝でマナー賞獲得の小田くんです。

みんな元気かなぁ・・・。

いまから、ここから、成功の秘訣はあきらめないこと、続けること。

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その391:ここから)

第1回大会プログラム

スポーツひのまるキッズ2020年度の目玉企画『大会10年の軌跡を辿る』もいよいよ6冊目に突入。原稿書きも佳境を迎えています。

その6冊目は、関東大会。

そうです。

スポーツひのまるキッズイベント第1号が、いまからさかのぼること12年前の2009年4月12日に開催されたこの大会

第1回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会

なのです。

ということで、これまで以上に振り返ったら第1回の写真整理だけで1日かかり、さらにその写真を見ながら走馬灯のようにグルグルまわる記憶と照らし合わせて、さらに、さらに、その子たちの今を追っかけてしまい、関わってくださった人たちに感謝の気持ちで胸が一杯になってという、完全な振り返っぱなし状態・・。

でも、

面白いですよ!!!!

現在、日本柔道界トップレベルで活躍している第1回の出場選手だけでもこれだけ見つかりました👇

太田表彰

5年生・飯田君(右)

村尾三四郎

6年生表彰・稔彦&息子

そして、この中に入賞は逃しながらもひのまるキッズ最高の賞『マナー賞』を獲得している選手もいるんです!!

さて、みなさん、

それぞれ誰だか、あててみてくださいね

答えは、冊子ができてからのお楽しみということで!!(道衣や、表彰状を見れば一目瞭然ですが(-_-;))

いまから、ここから、そう、ここから、また始まります。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その390:ストレッチ)

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コロナ禍による緊急事態宣言で週の半分はテレワークを余儀なくされています。

ただ、前回のテレワークの時は、ほとんど自宅にこもりっきりだったため、パートナーと定期的に朝のラジオ体操、夕方のウォーキングをこなしていましたが、今回は、ちょうど『スポーツひのまるキッズ通信』の特集記事を書かなければならなく、人が少ない時間に移動して、誰もいない部屋でたくさんの資料に囲まれて粛々と執筆作業に明け暮れています。

いや、これは今回に始まったわけではなく、この数カ月、自分が捻出できる時間の全てをこの執筆にかけていると言っても過言ではありません。

現在まで5冊。残り3冊を3月いっぱいに仕上げなければならなく、担当はたかが4ページですが、とにかく10年を振り返る作業は想像以上の時間と手間がかかっています。

このことについては、8冊出来上がった時に、その想いをブチまかしたいと思いますが、正直、振り返れば振り返るほど、どれほどの人にお世話になったかという事実とそれに対する感謝の気持ち、後悔ではないものの、反省の気持ちで1冊終えるごとに心はいっぱい、いっぱいでまさに疲労困憊・・終了後は廃人同様になっています。

また、この10年間、本当によく身体が持ったものだ・・と単純に感心し、丈夫な体を授けてくれた両親に感謝しています。

タイトルのストレッチ

学生時代は、

よくもまあ、そんなにクネクネした柔道ができるものだ・・と稽古をすると相手に飽きられるほどなかなか飛ばないことだけが自慢でした。

最近、ちょっと体を動かしたとき、特に足を上げたり身体を曲げたりしたときの身体の硬さに、それも尋常ではない固さに気づき、暇があるとストレッチを行うことにしています。

しかし、まあ、冒頭の写真を見ていただいているように、その姿は恥ずかしいの一言。

今回のコロナ禍が過ぎ去った時に、密かに挑戦したいこともあるので、それまでの体つくり・・の前段階で、少しでも身体を伸ばしておこうと思っています。

いい機会なので心のストレッチも含めて・・・。

いまから、ここから、焦らず、急いで、粛々と!!

 

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その389:コロナ禍で得た宝物~「講義」「問答」の実践)

オンライン練習会案内‗関東地区

https://hinomaru-kids.sukumane.biz/sukumane/event/detail/9

コロナ禍で当たり前のことが当たり前にできなくなり、辛い思いばかりの中、我々にとって得た宝物。

それが、オンライン練習会&セミナーの開催です。

東北エリアから始まって、東海、北信越、そして中国・四国とこれまで計4回。

会場は朝飛道場。メイン講師は朝飛大先生

世界選手権やオリンピックのメダリストによる技の説明

各種セミナーから親子ヨガ、ストレッチまで・・・。

とにかく、盛り沢山でそれも無料。

かつて、嘉納治五郎先生が唱えた柔道修行には「乱取」「形」「講義」「問答」があります。「試合」は無いのです。

今回のオンライン授業で一番好きなのが、朝飛先生の「講義」と「問答」。結果論ですが、朝飛道場の生徒が試合でも強い理由がわかります。

それは、ひのまるキッズでマナー賞を取った子供が、今、日本柔道界で活躍していることと同じなんですよね・・・。うん、受ければわかる・・・。

以下、「なぜ、今、ひのまるキッズのオンライン授業における「問答」の素晴らしさが道場の先生方に理解していただけないのか??」に対する中大柔道部後輩の私見です。激しく同意しているので本人の承諾を得て、全文を載せます。

普段の道場の教えに問答がないので定着しないのでしょう…😢。おそらく、大半の町道場は一方通行的な教え方だと思います。習い事の概念が昔から受け身型で同じなので、異論を挟む余地もなければ、自分の意見を言える時間もない…。凝り固まった〝教える側は、すべてが正しい〟といった、今の時代にそぐわない考え方、学び場となっているのかもしれません。教える側の姿勢として、〝あなたの意見はありますか?、私の意見はありますが、あなたの意見を聞きたいです。〟そんな引き出し方も、これからはやらないと…です。〝柔道を学ぶ〟ということの付加価値を見出していく!をやらないと、柔道人口も増えていかないのでは…と心配ぎみ…です。いずれにせよ、今までの約140年の歴史、やり方があるので、急に価値観ややり方は変わらないと思うので、粘り強く、真の価値を見出し、それを可視化し、理解浸透のために、毎日、繰り返し、繰り返し、コツコツとやり続ける以外に道はないような気がします。

140年のやり方があるのか、140年間で勝手にそれが変化したのか、果たして・・。

いまから、ここから、1月31日のオンライン講座、のぞいてみてください!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その388;よし!!出直します!)

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9日の関東大会に続いて、24日の九州大会も緊急事態宣言を受けて延期としました。

このところ、SNS等で弱気な発言ばかりしていた私。

九州大会延期を決めた日。対応を粛々と進めているスタッフに感謝しながらも、中止を決めるまでの葛藤を自分だけでは受け止められなくて、一人部屋にこもってグズグズしていた時、

会社の口座に一本の入金通知

よく見ると高校時代の親友からの『一口協賛』への協力金でした。

一口協賛を設置して以来、毎年協賛してくれている彼に(それもいつもこそッと振込)、早速お礼のラインをした返事がこれでした。

三島の返事

なんとまあ、タイミングのいいこと・・・苦笑

感謝です。

まだまだ今年度終了まで時間はあります。

六年生の夢の実現に向けて、何度でも出直します!!

いまから、ここから、今からここからー。三島ありがとう!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その387:覚悟)

覚悟を決めたワンちゃん

緊急事態宣言によってひのまるキッズ関東大会を延期にした翌日。

久しぶりの休みをとって、行けなかった初詣に行った帰り、近くの広場で一匹のワンちゃんが目に入りました。

外出自粛を守ってか、時間帯か、広場には人気はなく、その子だけがポツンと、それも(遠目だったので確かではないが)紐は椅子にちょこっとひっかけただけのように見えました。

あんな状態ならすぐ逃げれるのにな・・

と思いながら、しばらく見ていると、

その子は、キョロキョロする気配もなく、伏せの状態で、たまに顔を上げるだけで大人しくしていました。

夕飯の買い物をしていたパートナーが戻ってきたので、二人でしばらく見ていたものの、寒くなったので企画の途に。

その時に浮かんだ言葉が、タイトルの『覚悟』

あの子はご主人様が戻ることを信じて、騒ぐことなく覚悟を決めて待っていたのでしょう。その時のあの子の気持ちは、まさに

信じて待つ。

覚悟を辞書で調べると、

悟ること、道理を知ること、用意決意諦めること。

と出てきます。あの子の場合は、『来るまで待つ』という決意を感じ、それが覚悟という言葉につながったといったところでしょうか・・。

さて、我々もコロナ禍によって正解のない答えに直面することがまだまだ増えてくるでしょう。

答えは必ず出さなければならず、その時に必要なのは、その決断を覚悟をもってするということだと思います。やるのも、やめるのも覚悟をもって、です。

ただ、目的もなく突き進むことや、むやみに安全の確保を主張して動かないことではなく、自分自身で「何が必要か」を考え「やるべきことをやる」ということが覚悟なんだと思う今日この頃です。

いまから、ここから、覚悟を決めて、矜持をもって。

永瀬義規