体調不良から始まり、様々な要因から心技体のバランスが崩れ機能停止になりかけた1月。
ようやく治りかけたところで、嵐のような勢いでコロナウィルスが襲い掛かってきた2月。
恩人の死を悲しむ暇もなく迫りくる様々な出来事に、気が付いたら年が明けて2か月があっという間に過ぎ去り、迎えた3月。
出社して、パソコンを立ち上げFBを開いたら、出てきた写真が冒頭の写真。『思い出』のコーナーで「もしかしたらこれを見過ごしていませんか」という形でアップさせていたのが8年前の近畿大会の写真でした。
懐かしいなぁ・・
とよく見てみると、なんと!
今、残っているスタッフは誰もいないということに気が付きました。
見事に私だけ・・。
現在、この時は他事業で東京に残った取締役と私だけが残っています。
人間の細胞は一部を除いて7年間で入れ替わると言われているようですが、ひのまるキッズのメンバーも同じサイクルで入れ替わっていました。
振り返ると一番苦しいときは総勢4名。8大会を4人で回していました。
お陰様で、柔道以外の競技を加えて今や倍の規模まで成長したひのまるキッズ。
今回のコロナウィルス拡大防止対応でイベントが開催できず、お先真っ暗!と落ち込んでいましたが、そうです。人も変わるのですから、事業も変わって当たり前ですよね。理念さえ変わらなければ、信念さえ忘れなければ、どんな変化にも対応できるんです。
勇気を持って
誰よりも先に
人と違うことをする
と言いながら、誰よりもこれまでのスキームにこだわりしがみついているのは私自身でした。
そして、もしこんなことで折れてしまったら、創業からここまで必死に仲間たちが築いてくれた礎、そして、今のスタッフの努力が水の泡になってしまいます。それだけは、絶対に嫌です。本当に。
鼻血が出るほど考えます。足がちぎれるほど走り回ります。ジタバタします!!
そして、ひのまるキッズが開催できた日の親子の笑顔を見るまでは絶対にやり抜きます。
いまから、ここから、明けぬ夜はありません。腹、くくります。
永瀬義規