いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その301;できて、当たり前)

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GW真っ只中の3~5日に開催したスポーツひのまるキッズバスケットイベント

『第1回月刊バスケットボールカップU12』

は、お陰様で無事成功裏に終了することができました・・・。

実は、この文章、決勝戦前の少し空いた時間に書き出したものの、

はて、我々の仕事の評価ってなんだろう・・と、なんだか急に疑問が湧いてきてしまい、そこから先をかけずに固まってしまいました。

それは、

丁度その時、月バスカップを初回から支えてくださっている協賛企業の社長がスタッフルームに顔をだしてくださり、

「いやあ、実は担当者が変わってどうなることかと思っていたんだけど、何とか無事に終わりそうだねぇ」

とお声をかけてくださったときの事でした。

正直、私的には、今回の担当替えでこれまでの不安が一気に払拭されて、その理由の何もかも、その社長には説明したつもりでした。

でも、(もちろん、社長には悪気はないのですが)、前述のお言葉に「え、そんな風に思っていたのですか・・」という驚きと、その社長に関しては、運営のプロセスではなく、全てを結果で判断するのだなぁと思い、少し落ち込んでしまい、固まってしまったのです。

ただ、これは当たり前のことで、正直、社長は我々に対して『できて当たり前』が大前提にあり、その『できたこと』を評価してご協賛し、応援してくれるわけで、『できるまでのプロセス』に対価を提供してくださっているわけではない・・と、しみじみと感じました。

できるまで、やる。

の『できた』は、

大会ができた・・ではなく、大会を通じて、

参加者の『親子の絆』が深まり、『子供たちと夢』が近づき、

協賛社(者)に求めているもの(事)をしっかり渡せて、

関係している全ての人たちに充実感を提供する

ことが、できて、初めて言えることだと改めて思い、このことをスタッフと分かり合えるまで共有していこうと心に誓いました。

そして、決勝戦が始まると伝えられ、コートに向かった私の目の前に飛び込んできた光景に、『俺は何をフニフニ考えてるんだ!』と震えが出ました。

それが、巻頭の写真です。

そこには、決勝戦が始まるコート以外のところで、彼らの邪魔にならないように音を立てずに、机やいすを片付け、モップで床を黙々と拭いてる大会スタッフ・上武大学女子バスケットボール部の方々の姿がありました。

なにが、『成功裏に終了‥』だ、まだまだやるべきことは終わってないじゃないか・・・。

今回で一番勉強しなければならないのは、誰であろう、私だったのです。猛省。

いまから、ここから、『できて当たり前』を突き詰めます!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その300;お陰様で300回、平成最後の独り言)

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ここに一枚のスポーツタオルがあります。

確か・・中央大学柔道部創立85周年記念で配布されたものです。

お陰様で、今日に至るまでずっと使わせていただいています。

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ここに一枚の賞状があります。

大学を卒業し三年目でいただいた柔道四段の証です。

修行が足りず、今日に至るまで昇段できずにおります。

共に平成元年。ここから状況は変わっていません。

でも変わっていないのはこのくらいかもしれません・・(笑)

この32年間。

まさに、山あり谷あり、大激動,ジェットコースターのような人生でした。

本当に様々な経験をさせていただき、引き出しはいっぱいに増えました。

序盤戦・・・。

雑誌編集長、渡米、2度のオリンピック

中盤戦・・。

会社役員、様々な充電

終盤戦・・。

会社設立、日本全国奔走、悲しい別れ、嬉しい出会い

まあ、とにもかくにも、やりたい大放題の人生でした。

たくさんの人に迷惑をかけた32年間だったと思います。この場をお借りしてお詫びいたします。

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最後に・・、

ここに一枚の楯があります。

スポーツひのまるキッズ2018年度スポンサーへのご協賛記念楯に似せて、スタッフが手作りで作ってくれたものです。

平成最後の最高の宝物。感謝です。

さあて、

新年号『令和』

間違いなく、人生の総決算です。これまでの引き出しを全て引っ張り出して、一日一日を大切に生きていこうと思っています。

このブログも300回を迎えることができました。読んでいただいてる皆さん、本当にありがとうございます。まだまだ続けるつもりですので、よろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

いまから、ここから、よ~し、ここから!!!!

永瀬義規

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その299;少年よ限りない熱量を持て!)

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子どもの頃から何をしてもそこそこ、人並み以上できた。

大学に入って、それが一変した。

考えが甘かった。

一般生で柔道部に入り、何をしても、どうやっても周りの人たちに勝てず、少しずつ追いついてきたと思っても、全く無視され、同級生たちと並んだつもりが10歩も20歩も先の存在。

悔しくて、悔しくて、必死に続けた。

でも、巡ってきた僅かなチャンスも不甲斐ない結果になり、自分がどうより、選んでくれた人に対して申し訳ない気持ちでやり切れなかった。

幸いなことに、そんな男に対して、どんなことがあってもあきらめず、腕を引っ張ってくれた同級生のおかげで、最終学年で結果を出せた。

その後、社会人になってこれまで、苦しいと思っても辞めようと思わなかったのは、この時に培った『やると決めたら出来るまでやる』という気持ちと、それに対峙するために身に着けた熱量。

いつでも、どこでも、どんな状態でも人に言われることは、良いも悪いも・・・

凄い熱量ですね!!

ただ、その熱量。沸点まで上がり、目標を達成すると人一倍早く冷めていくのがこれまでの悪パターン。

正直、昨年はそうなりかけた・・・。

一息ついたら、とんでもないことになっていた。

56歳。

周りは、定年や、引き際の話で盛り上がってきた。

とんでもない、まだまだやり切ってない。

先日、ある経営者に頼まれてスタッフに話をしたとき、最後に、

「今の若い人たちに一言」

と言われ、間髪をいれず口から出た言葉。

少年よ、限りない熱量を持て!

いまから、ここから、冷める暇は、全くもって、ない。

永瀬義規

P.S 藤田文武おめでとう。君の熱量、素晴らしかった! いまから、ここからだぞ!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その298;スペシャリストとは、かくありき!)

1555239615399本日は、大変お忙しいなか私の退職を祝う会にお集まり頂き、誠にありいがとうございました。柔道の事を何も知らなかった私が、ミズノに入社し42年もの長きにわたり柔道に携われたことは、皆様からの心温まるご指導、ご助力をいただいたおかげと感謝しております・・。

名古屋~大阪出張から急いで駆けつけた東京ドームホテル。

焦りました。

『永瀬、12日東京ドームホテルで慶徳さんの退職祝いするから空けといてね』

一か月前に出張先で柏崎先生からお電話をいただいた時には、

『かしこまりました。必ず参加します!』

と二つ返事で応え、手帳にしっかりと書き込んでの当日参加でしたが、まさか・・ここまで盛大だとは・・。

ノーネクタイは私だけ(あとで西田先生もそうでしたので、ピッタリそばについていました(笑))。

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柏崎先生の司会進行で、佐藤先生(東海大柔道部主席師範)、山下先生(全柔連会長)のご挨拶、金野先生(全柔連強化委員長)から井上先生(全柔連男子強化監督)までの祝辞(私もおまけで入れていただきました)の全てにあったのが、慶徳さんの42年間貫いた『柔道衣への想い』への称賛、そして感謝のお言葉でした。

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大変失礼ながら、こんなサラリーマン見たことないです。

柔道未経験。

そんなの関係ない。

42年前、ボロカス言われながらも(失礼)、とにかく何度も何度も研究、開発に取り組み、その12年後、それまで絶対的地位にあり、自らも目標にしていた岩崎柔道衣の岩崎社長に

「君には負けたよ」

と言わしめた後も、その手を緩めることなく。ついに全柔連のオフィシャルサプライヤーとしてミズノを不動の地位まで押し上げても、奢ることなく、柔道界のことを誰よりも憂い、全力でサポートしてきたスペシャリストの中のスペシャリスト。

幸運にも、36年前の20歳からこれまで、学生、近代柔道編集長、全柔連事務局員、出版社役員、そして現在と、あらゆる場面で、様々な瞬間を目の当たりにできたことを本当に誇りに思っています。

そして、

3月に退職を親しましたが、継続してミズノで勤務しておりますので変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いします。

ということで、

まさに、いまから、ここから!!

まだまだ、勉強させていただきます。なにとぞ、よろしくお願いいたします。

いまから、ここから、極めて、極めて、極めまくります!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その297;孤独と不安を吹っ飛ばしてくれたひのまるキッズOG!!おめでとう!!!!)

古賀若菜&素根輝

昨日、今日と福岡で開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会。

おそらく、渡米していた数年を除いて、初めてこの大会会場に足を運ぶことができなかった今回。

正直、あらゆることがいっぺんに押し寄せてきて、福岡行きを断念し、とにかくリセットと決断。木曜日から検査、そして休息をとることができました。

元気が出たので朝から出社したものの、改めて襲ってくる数字の恐怖と、お構いなしにかかってくる電話(別に借金取り立てではありませんが(笑))に、オフィスで一人、孤独と不安で頭の中がグルグル・・・。

やばい、ちょっと休憩。「選抜どうだったかなぁ・・」とインターネットで記録を見てみると、

なんと、

表彰式の写真になじみのある顔が・・・。

そうです。

48㎏級で優勝した古賀若菜選手と78㎏超級で優勝の素根輝選手。

二人ともひのまるキッズOGで、8年半前の2010年12月に宮崎で開催された第2回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会では、古賀選手は3年生、素根選手は4年生で見事に優勝。

MVPをとった素根選手、そして、当時は性別体重無差別の中で小っちゃい体で男の子をバンバン打ち破った古賀選手の活躍は今でも瞼に焼き付いています。

「そっか・・・。あれから、8年半か・・。続けてくれて、結果を出してくれているんだよな・・。そんな中で俺はなにやってんだろう」

と、脳天から雷を落とされたようでした。

孤独や不安が耐えられないようなら、経営者なんてさっさとやめてしまえばいい

かつて、経営の神様と言われた方の言葉です。

いやいや、こんな感動を味わえる仕事、ないでしょう!やめられませんよ!!

と、再びデスクに向かうと、30年苦楽を共にした弊社役員からラインが飛び込んできました。

お疲れ様です。
いま取材終わりました。
飛行機は19時45分なので、それまで時間を潰して帰ります。

すると、一斉に、スタッフがラインで「お疲れ様でした!」の返信。

孤独、不安なんて言っている場合じゃないですね(笑)

いまから、ここから! 今日も生かされていることに感謝です。

永瀬義規

 

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その296;平成と共に捨てるもの))

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がんばれ花川君でも取り上げたように、いよいよ明日、新元号が決定。あと1か月で平成も終わります。

平成の思い出については、4月末のここでしっかりと書きたいと思います。

そして、この1か月間でやるべきことを決めました。

それは、

しがらみを切り捨てる

ということ。

以前より、

いただいた『縁』を『しがらみ』にしてはならない、『絆』になるように意識し、精進していこう!!

と伝えて、自らもそれを具現化しているつもりですが、やはり、長い間生きているとそうもいかないのが現状です。

なので、新しい元号になる前に払拭すべき『しがらみ』の選定を行い、元号が変わるともに、思い切った断捨離を行おうと決意しました。

実は、最近、本当に物忘れがひどく、スタッフにも迷惑をかけていることに自己嫌悪に陥っている時に、事務所のトイレにあった日めくりを見てその気持ちがガッツリと固まったのです。

それは、

ふるいものを出さなければ

あたらしいものは入らない

という言葉。

そろそろ、私の中身もキャパシティーオーバーになってきたかもしれません。クリーンアップが必要です。

脳みそも、身体も、そして心も・・・。

今回は、ふるいものの前に溜まった『しがらみ』を綺麗にします!!

勇気を持って

誰よりも先に

人と違うことをする

には、

決意を持って

何よりも先に

余計なものを切り捨てる

です。

いまから、ここから、思い切りますよ!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その295;感動の引退シーンを吹っ飛ばした生涯現役4人の侍たち)

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後悔などあろうはずありません

先日、超満員の東京ドームでの最後の試合の後、記者会見できっぱりと言い切ったイチロー選手。

45歳の引退まで、前人未到の大記録を次々と達成し、まさしく、野球界のレジェンドである彼の生きざまに本当に敬意を表するとともに、今後の動向に思いっきり注目させていただきたいと思います。

イチロー引退シーン

45歳というと私が独立、創業した歳。

もちろん、あの時は、終わる・・のではなく、始めるということに120%向き合っていたので、後悔などどいう言葉とは無縁でした。

あれから11年。

昨年、一つの節目を迎え、その時も一区切り・・で、いまから、ここから!と次の10年構想を睨みつけていました。

なので、テレビの記者会見に涙しながらも、

俺にとってこのシュチエーションは、臨終の時なんだろうな・・。と思っていました。

さて、

そんな思いをより強化にしたのが、この2日間、

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おいおいおい!!

この人たちにおいて行かれないようにしないと・・いや、なんとか追いつき追い越すには、最後の最後の判定まで持ち込まないといけないぞ!と思わせた4人の侍・大先輩たち。

立命館アジア太平洋大学・出口学長(左上)

株式会社栄住産業・宇都会長(左下)

株式会社イトダネーム・井戸田会長(右上)

株式会社ロハスト・金坂相談役(右下)

4人共に経営者。

4人全員が70歳越え。

4人それぞれが『精力最善活用』でその瞬間瞬間を過ごされている。

そして、

4人全てが、元気そのもの!!

少なくても彼らの年齢まであと15年以上あります。

まだまだ未熟な自分自身をこの15年で彼らのレベルに持っていくには、並大抵の努力では成しえないと、今一度自分自身を見直していこうと思っています。

勇気を持って

誰よりも先に

人と違うことに挑戦する

ために、

強い志を持って

誰よりも熱く

自己研磨を積んでいく

いまから、ここから! 一日一生。

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その294;年に一度の大感謝祭!)

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大学を卒業して30数年。渡米していた時以外は(たぶん)毎回出席している大学柔道の歓送迎会。

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例に漏れず、強い時は大勢のOBが集まり、弱い時には10名もいなかった時もあった記憶がありますが、私はこれからも死ぬまで出席するつもりです。

思い出話をし始めたら尽きることはないので、ここでは控えるとして、最近、この会で、特にこの数年はなるべく多くの人に感謝の気持ちを伝えようと心がけています。

4年間、託した夢に応えてくれてありがとう。

数ある大学から中大を選んでくれてありがとう。

1年間、一緒に母校を応援してくださってありがとう。

今回も、バイキングの食事も一切口にせず、お酒もいただかず、ただひたすら・・一つでも多くの『ありがとう』を伝えようと学生、ご父兄、先輩、後輩に話しかけることができました。

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今回は、私が卒業後初めて参加してくださった中大柔道部師範で『レジェンド』岡野功先輩が参加され、また、新入生のご父兄からお子さんがひのまるキッズに参加したと聞かされるなど、大変楽しいこといっぱいでアッという間に会は終わってしまいました。

ただただ楽しい会でした。

会の最後に学生に囲まれて最高の笑顔で校歌、応援歌を歌っていた前々会長の高宮先輩。そのシーンを目前に、共に歌いながら頭に浮かんだのが、冒頭の写真。

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ひのまるキッズスポンサーが、会社設立時に、仕事の師匠である高宮先輩から贈られた『直筆の書』が頭の中でいっぱいになっていました。

私たちは自分たちに言い聞かせている言葉があります

から始まり、『口』『耳』『目』『手足』『心』の使い道が書いてありました。

そして、最後に、

『あたりまえ』と思っていることを”ありがとう”と思い、相手に伝えよう 行動しよう

はい、一日一日、悔いの残らないように行動します!

いまから、ここから、過去は変えられないけど、未来は変えられる!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その293;あれから8年。いま、我々にできること)

最期だとわかっていたなら

2011年3月11日。

朝から外出の準備をしていると、テレビでは、8年前に突然襲ってきた未曽有の大震災の報道映像・・。

明日はもっと取り上げられることが多いと思いますが(正直当時もそうでしたが)、テレビで放映されるあの津波の映像は(大変申し訳ありませんが)、映画の一場面を見ているような気持ちで、どうしても『我がごと』と思えない自分もいます。

ただ、事実は・・

まだ、大勢の人が仮設住宅で生活をしており、何千億円もかけて実施した街再生も決してうまくいっているとは受け取れません。

そして、今日、私の『愛媛の兄貴』がFBで紹介したある詩。

2年前の3月11日。岩手日報に掲載されたこの詩。

9.11同時多発テロの追悼集会でも朗読された、アメリカの女性が10歳で事故死した息子に捧げた詩。

これを読んだ時に、浮かんだ言葉は、『一日一生』

そして、8年間、ひのまるキッズ柔道大会で、ひたすら言い続けている『東北復興支援』を今後どのように進めていくか・・を改めて熟考していこうと思っています。

8年前のひのまるキッズ東北大会。

DSCF0030感動の選手宣誓をしてくださった兄弟。共に柔道を続けてくれて、お兄ちゃんは無事に高校卒業。弟は月末の全国高校選手権団体戦に岩手代表として出場します。

我々にできること。

一つ言えることは、できることは、やる。です。

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最後に冒頭の詩の全文を披露します(愛媛の兄貴掲載文です)。

長文ですが、読んでいただき、今日、最愛の人に一言かけていただければ幸いです。

【最後だとわかっていたなら】

あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように 祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめるだろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい…「あなたを愛してる」と
わたしは伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで 今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日 どんなに愛しているか伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも 大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

ノーマ コーネット マレック-作
佐川睦-訳

いまから、ここから、の瞬間も逃すことなく!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その292;初体験!11年目の大役)

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昨日、今日と平塚にて開催された第2回スポーツひのまるキッズソフトテニス親子大会は、90組の親子が参加して、大成功裏に終了することができました。

これも神奈川県ソフトテニス連盟をはじめとする多くの地元関係者の方々の大活躍の惜しみないご協力のおかげと、ここの底から感謝しています。

ありがとうございました!

イベントの模様は、いつものようにアンスケほかのブログアップにお任せします。

さて、

不肖、私、今回は創業11年目にして初めての経験をさせていただきました。

それは、

マナー賞選考委員。

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いやあ、2日間、緊張しました。冒頭の写真でもわかりますよね(笑)

そして、これまで(特に柔道では審判の先生方)のご苦労が身にしみてわかりました・・。

改めて、皆様に尊敬の念と共に感謝の意を表します!!

私が担当したのが、Eゾーンと言って、親子共に初心者のペア。

正直、初心者ということで、そんなにラリーが続くこともなく、なので、あっという間に試合が終わってしまい。じっくりと見る暇もなくタイムアウトしてしまうことも多く、コートも2か所に分かれていたため、かなり焦りました。

これはまずい・・

ということで、試合はもちろん、試合以外のところでのインタビューも実施させていただきました。

すると・・

「いままでは、『なんであそこに決められないんだ!』と思っていたサーブが、自分がしてみてどんなに難しいかと思いました」(母)

「ミスったときに、普段、冷たい娘が『ドンマイ』といってハイタッチしてくれた時には涙が出そうになりました」(父)

「いつもは会社で会えないので、一生懸命に声をかけプレーをしているお父さんが格好いいと思いました」(娘)

というコメントの嵐。

そして、2日目には、

「家に帰っても、今日の試合のことばかり話しているダンナとムスコに少しやきもちを焼いちゃいました」(母)

など、

え~い、全員に『マナー賞』→『感動させるぜ賞』をあげよう!!

と思えるほど、本当に「やって良かった」という最高の感動を覚えました。

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来年度も10月に予定しているこの大会。

今度は、協賛をしっかりとって、名実ともに最高のひのまるキッズに仕上げたいと思っています。

いまから、ここから、うん、手ごたえ十分です。

永瀬義規