いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その280:基本の『き』)

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第9回スポーツひのまるキッズ中国・四国小学生柔道大会。

とにかく、ここ周南の大会はひのまるキッズの目指すものが年々深まっていく、まさしくひのまるキッズの優等生大会!

吉岡会長を中心にぶれない運営をしてくださる山口県柔道協会、周南市柔道協会、木村市長が自ら応援の陣頭指揮を執ってくださる周南市、そして、そこに山田石油を始め地元・山口県の企業が熱いバックアップしてくださり、まさに、

三位一体

今年ももちろん、様々なところで進化、工夫が見受けられ、来年度の10回大会に向けて沸々と新しい挑戦への熱い思いが沸き上がっていました。

そんな中、おお、そうだ、そうだ・・と開会式を終わらせて一番に駆けつけたのが、ここのブース。

中国・四国大会一番の人気ブースには、もうすでに真剣な表情で工作に取り組む親子の熱気で溢れていました。

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そして、

すぐに眼に飛び込んできた張り紙の文字・・。

そこには、大会スタート時から何年も変わらないメッセージが掲げられていました。

無料ですが

あいさつ「きちんとしましょう」

はじめ「よろしくおねがいします」

おわり「ありがとうございました」

作品は「たいせつにお持ち帰りください」

どんなに進化しようとも、どんなに拡大しようとも、そして、誰が開催しようとも・・・、これがひのまるキッズの原点

そう

基本中の基本

基本の『き』なんです。

「アットホームタナカ」株式会社田中組の田中専務は私と同じ年の柔道家。

たぶん、日本中でも私と並ぶひのまるキッズの伝道師だと思います。

もちろん、ご本人はそんなこと一切構っていません。

「ほら、まずは挨拶から!!!」

って、ただ、親子にハッパかけているその姿に感謝です。

ありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。

いまから、ここから、基本の『き』胸に刻み込みます。

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その278;特効薬!)

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3日前に体調を崩し、FBで何とも情けない投稿を続けていた私。

病床で「ブログお休みしようか・・」など思いながらパソコンを開いた瞬間、目に飛び込んできた書き込みに身体の芯からグーンと熱いものが沸き上がってきました。

それは、先々週の『独り言』への投稿です。九州大会での篠原講師とのトークショーをしたときのものでした。

トークショーの際、篠原先生に偶然選んで頂き、背負い投げをさせてもらった○○○○の保護者です。

貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。

○○は身体の線も細く、気持ちも弱いので柔道を続けていてもなかなか結果が出ずにいましたが篠原先生効果!で昨日の試合、一勝する事ができました。

あんな真剣な表情で柔道に取り組む姿を見た事がなく、驚き、感動しました。 これからはこれを励みにして、また一歩前進して頑張ってくれると思います。

時間の都合でトークショーが終わってお礼に伺えなかったのが心残りでしたのでコメントさせて頂きました。 篠原先生にも偶然選んで頂いたお礼をお伝え頂けるとありがたいです。 本当にありがとうございました。

この文章を見てすぐに篠原講師にメールしました。

返事はまだ返ってきませんが、シャイな彼のことですのでオチャラケでごまかすかもしれませんね。

ただ、このパフォーマンスは、彼自身が考え、自ら行動したものです。本当に大した男です・・。

試合で子供が親に褒めて、認めてもらい

イベントでは今度は憧れの講師に褒めて、認めてもらう

ひのまるキッズで一人でも多くの子供たちが自分の好きなことを見つけ、自信を持ってもらえれば本望です。

感謝です。

いまから、ここから、さあて、寝込んでいる場合ではありません!!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その278;盟友の死。掲げられなかった旗への誓い)

藤川さん応援旗アップ!

1週間前のひのまるキッズ九州大会(17~18日)で掲げることができなかった旗です。

私の元に連絡が入ったのが16日の昼前。

藤川孝幸、永眠。

知らせを受け、現地に準備で前入りしていた相方に

『旗は掲出しなくていい。理由はなんとかごまかせ』

と連絡し、社長室で一人、込み上がるものを抑えきれずに号泣してしまいました。

世間に発表されたのが20日でしたので、大会中はもちろん、それまでは何も言えませんでした。

藤川さん記事

昨年末に、

末期の癌になってしまいましたが、大丈夫です。必ず奇跡を起こします。

とさらりと言ってのけた強い漢でした。

その後も、我々には想像もできない闘いをし、なんどもなんども自分自身を奮い立たせ、そんな中でも、稚拙な経営者である私の相談までも乗ってくれた優しい漢でした。

そして、9月に心身ともに大打撃を追って傷心の私に

永瀬さんが抱えているものは、物凄く孤独で辛いミッションですが、それが出来る人がパイオニアでおり一流であり侍だと思います!普通の人間は出来ませんから!
頑張って下さい!!
永瀬さんを愛して支援している本物の仲間は沢山いますから安心して下さい!
頭は低く・目は高く・口慎んで・心は拡く・親孝行を健全として・他人を益す!
誰に対しても頭だけは低く・矜持と夢と目標と志は高く・余計な事は話さずに・何があっても許す心を持って・親孝行をして・他人に徳を積む。
永瀬さん、自信を持って、矜持を持って頑張って下さい

と励ましてくれたのが最後の文章でした。

そして、その一月後にいただいた本当に最後の連絡がこのスタンプ

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藤川さん

56年という本当に短い人生でしたが、あなたらしく、最後の最後まで矜持をもって人生を全うされました。

そして、事あるごとに私のことを『盟友』と紹介してくれたこと。本当に光栄でした。感謝しています。その言葉を胸に刻んでこれからの人生を歩んでいきます。まだまだ中途半端ですが、人生を終えて天国で再会するときには、

永瀬さん、やり切りましたね!

最後の写真

って言ってもらえるように、己の全てを『志』に尽くします。

それまで、ゆっくり休んでいてください。

漢・藤川孝幸。ありがとうございました。

死力達成、負けじ魂。いまから、ここから!

永瀬義規

P.S 掲げられなかった旗は、来月末の福岡『グループQ』の集まり時にメンバーに渡します。

 

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その277;ね!やっぱりでしょう!!))

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記念すべき10回記念大会となったスポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会。

原田環境大臣や、10回連続協賛表彰で初参加の大切なスポンサー代表たちに交じって、今回初参加組の中に参加するひのまるキッズに終始追い掛け回されサイン攻めにあっていたのが、

篠原信一

実は、地元の先生の発案で10周年記念でビッグゲストを!ということでその先生の天理大の後輩である彼の名前が出たとき、彼の『今』の姿しか知らないスタッフからは、

礼儀礼節の重んじる大会コンセプトに合わないのでは・・(失礼)

という声も上がりましたが、それに対して私のこたえは

心配ご無用!

でした。

そう、アトランタ五輪終了後、シドニー五輪までの4年間、選手と広報担当として接し、あの、『世紀の大誤審』と言われた100㎏超級決勝後の記者会見に同席した私には、ある確信がありました。

決勝終了直後、「信一、記者会見だけど・・・」と言いかけたとき

でません

の一言。

でも、会話を交わし、亡くなった斉藤コーチとも相談して会見の決意をして発した一言が

自分が弱ったから負けたんです

でした。

あの時、ふてくされた態度と取られても致し方ないあの時、彼の発した言葉に心の底から湧き出た言葉が

潔し

でした。

あれから、18年。

久しぶりに組んだ『トークショー』は私自身楽しんでしまいましたが、それ以上に、柔道に対する熱情と子供たちに対する愛情をがっちりと感じてしまいました。やはり、あの潔いコメントを残した柔道家でした。

論より証拠。話を聞く子供たちのこの表情。。。言うことなし!!!

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周囲への毒舌は、拍車がかかっていましたが(笑)、子供たち、親御さんたちへのサイン、写真撮影、なんでもかんでも嫌な顔を一切せずに全て受け入れてくれた彼は、ひのまるキッズ史上一番の人気もの、10周年に相応しいゲストだったと胸を張って言えます。

ありがとう!信一!!

いまから、ここから、感謝!!

なお、大会の模様はこの後に続くスタッフたちに任せます。お楽しみに!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その276;そう、現場は確実に変わっている・・)

11月の空

事件は会議室で起きているのでない。現場で起きてるんだ!!

一昔前、警察もののテレビ番組で、主人公の刑事が上司にブチ切れパトカーのシーバーで絶叫した言霊。

今年に入って地方営業周りをして感じるのが、ひのまるキッズが開催地でほんの少しずつですが、その土地の行事として認められているということ。

先週も、山口に1日半で455キロ走破した営業周り。下手をすれば1年ぶりにお会いするのにもかかわらず、また、今回は相次ぐイベントの中で段取りが悪く、ノーアポで伺ったにもかかわらず、全ての方々が忙しい中で迎えてくださり、その開口一番が・・

いあや~、ひのまるキッズ!もうそんな時期ですね。今年も終わりですか・・・。

と12月9日のスポーツひのまるキッズ中国四国柔道大会を地元の恒例行事として認めてくださり、二つ返事で協賛を承諾。

さらに、

来年の10回大会でなにか・・

と相談すると、あ~でもない、こ~でもない、あそこに行ってみれば・・ここに一緒に伺いますか・・と我がごとのように考えてくれました。

山口放送も、弊社内のある事故で全く予算が組め無かった大会紹介CMを、予想をはるかに超えた本数で流してくださり、

駅で偶然会ったクライアントも、夜、一杯やった居酒屋さんでも、受付のお嬢さんも、みなさん、

テレビで見ましたよ! いやあ、一年は早いですね!!

と声をかけてくださいました。

これは、明らかにこれまでとは違った状態・・

なぜか・・

正直、わかりませんが、たぶん続けてきたからでしょう。つまり、10年はかかるということです。

これまで、ほとんど一人で雨の日も風の日も、どんな時も一人で営業に駆けずり回り、残りのスタッフがしっかりと大会の質を高め、大義を守ってくれた結果です。

が、

そろそろ、次の世代にそれを受け継ぐときが来たようです。

少年よ大志を抱け!!

そう、現場は確実に良い方向に変化している。

その変化の時流に奢ることなく、しっかりと乗り、さらに深く切り込んでいく時代に・・。この変化、追い風に乗る楽しさを共有したい、します。

いまから、ここから、空の大きさに負けない可能性を感じて!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その275:見極める)

愛媛・河上自転車課長

11月3日に松山競輪場で成功裏に終了することができた

第2回スポーツひのまるキッズ『自転車わっしょい!』

本当に様々な角度から、いっぱいの方々に支えられ、いいイベントに仕上げることができました。

関係者の皆様には心より御礼申し上げます。

さて、その中でボランティアの中心人物として参加してくださった愛媛県職員の方。前日の懇親会で昨年に引き続き再会した時に

『なんかどこかでよく見るお方だなぁ』

と思っていましたが、

自己紹介を聞いて、

『あ、そうだ! あの人だ!』

となりました。

この人でした↓

河上課長記事

今回のイベント最中に、少しだけお話しさせていただき、記念写真も撮らせていただきました(巻頭の写真)。

実は、正直、あの記事を見たとき

『おいおい、なんで気が付かないのだろう・・』

と思っていました。

たぶん周囲か何度も聞かれたと思うのですが、あえてその質問をしたら、

『いやあ、全くわかりませんし、自転車で日本一周をすると聞いて助けないわけにはいかないでしょう!!』

とさわやかな笑顔できっぱりと言われてしまいました。

その時、この数か月、

ある事で、

起きては吐き、アトピーをかきむしって血だらけになって、常に心ここにあらずで多くの人に迷惑をかけた自分の小ささをしみじみと感じてました。自己嫌悪でこの『独り言』を書く気力まで無くなっていました・・。

そうなんです。

過ぎ去った事をいつまでもくよくよしていても仕方がないんです。

起こりうること全てが己の責任

なんて言いながら、心のどこかで責任逃避していた自分自身の心不甲斐なさに自己嫌悪になっている暇なんてないんです。

人を見極めるのは難し事です。

でも、自分自身の行動が善か悪か、しっかりと見極めることができる人間になれるよう、残りの人生、逃げずに真っ向勝していこうと思います。

いまから、ここから、まずは己の行動を律することから始めます。

永瀬義規

P.S 自転車わっしょい!の報告は弊社・清水よりあると思います。ある意味、最もイベントを楽しんいたのは彼女でしたので(笑)

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その274;56歳、まだまだ修行真っ只中!)

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昨日の10月20日。

お陰様で56回目の誕生日を迎えることができました。

ありがとうございます!!

あることがあり、

たぶん、この56年間の人生の中で、『ごめんなさい』という謝罪のために頭を下げた回数の三分の一はこの1か月に集約されたと思えるくらい

頭を下げ、

話したくない説明をし、

自己嫌悪に陥ちいり、自分を責め

当事者に対し理解できない気持ちでストレスをためまくっていましたが、

謝罪に行った先々で新たなビジネスが発生し、より強固な絆も築くことができたことも事実です。収穫です。

50歳も後半戦にかかります。

起こりうる全てが己の責任

ですが、

起こりうる全ての幸せを、人と分かち合うことも己の責任

と思えるようになっています。

それにはまず、自分が強くならなければならない。

老け込んでいるわけにはいきませんね。

人生、死ぬまで修行であり、最後の最後まで青春真っただ中でいるために己を律していかなければならないと改めて思います。

まずは、自ら・・

当たり前のことを当たり前にしていく。

いまから、ここから、56歳、とにかく1に修行、2に修行、3,4がなくても5に修行!!です。

みなさん、今後ともご指導のほど、よろしくお願い申しげます。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その273;最大の敵・先入観)

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突然ですが、相方と食事に出るといつも間違えられることがあります。まず、99%間違えられます。

それは、最初の飲み物をオーダーして運び込まれるとき・・。

私は、プライベートの時はほとんどアルコールをいただきません。

なので、食事の時に頼むはほぼ決まって炭酸水(それもジョッキ)、たまにカレーの時はラッシー的なものを頼みます。

相方は、100%ビール。

ちなみに、今晩は家のそばのインドカリー店だったんで、運び込まれたのはビールとラッシー。

はい、いつも通り、私にビール、相方にラッシーが置かれ、サン、ハイで交換しました。

さて、本日のタイトル。

最大の敵・先入観

ですが、これはもちろん、仕事をする上で、私が一番厄介だと思っているのがこの『先入観』だからです。

常に言い続けている弊社のモットー

勇気を持って

誰よりも先に

人と違ったことをする

のに、一番不必要なことです。

先入観とは、最初に知ったことで作り上げられた、固定的な観念をいいます。

私たちは、最初に知ったことを正しいと信じやすい傾向があります。

学校で学んだこと、人から聞いた話、メディアから得られる情報。

生活を通してさまざまな知識を得ていく中で、自然と先入観ができ、影響を受けます。

ほとんどの人が、正しい教育を受けていますので、人格形成に悪影響が生まれることはないと思います。

ただ、これが我々の仕事には結構足かせになってしまうんです。

もちろん、これは私の私見ですが、少なくても『誰よりも先に、人と違うことをする』ことに一番必要ないことだと思いますし、先入観が強ければ強いほど、『勇気を持って』の勇気はそれを上回るエネルギーが必要です。

なので、大切な新人君たちには、口を酸っぱく言います!

先入観を持つな! 

失敗を恐れず、挑戦しろ!!

引き出しを増やせ~~~~!

って。

最近、想像を絶する固定観念と先入観所持者に、かつてなく、心身ともにボロボロになってしまっている自分自身に自戒の念を込めて。

いまから、ここから! 挑みましょうや!!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その272;もう少し早かったら・・ね(笑))

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子どもの頃から、思い込んだら一直線! 凝り性で、とことんやる性格でした私。

実は、中学、高校と全くと言っていいほど英語の勉強はしませんでした。

それは、

「なんで俺が相手に合わせて外国語を話さないといけないんだ。俺と話したい人が日本語を覚えればいい」

と、子供ごごろに真剣に思い込んでいたことと

「どうせ、すぐに自動翻訳機ができて、世界はすぐにそれを通じてだれとでも話せるようになる。だったら、今、必死でそれを勉強しなくてもよく、そんな時間があるなら国語や日本史をとことん極めればいい!」

と、信じ切っていたからです。

とんでもない子供でした・・・。

その期待は、大きく外れて、お蔭で基準点のある志望校に入れず浪人・・親父に呆れられました(笑)

まあ、

そのお蔭で、本当に必要と感じた28歳の時に何の迷いもなく巡ってきたチャンスを活かして留学。帰国後、その語学を使って様々な経験をさせていただくことができました。

人生であんなに勉強したことはなかったですけどね(笑)

さて、

今日、休日出勤をして帰りの地下鉄ホーム見た看板。

使用したことはないので、どれだけの性能があるのかはわかりませんが、正直、

おいおい、遅いよん!!!

と思ってしまいました。

でも、よくよく考えてみると、この製品が27歳くらいに出ていたら・・多分、留学しなかったかもしれませんし、死ぬほど勉強もすることはなかった・・かも。

そして、自分の中に「あれだけやったんだから」という根拠のない自信も生まれることはなかったと今は感謝し、これを書いています。

努力に勝る天才なし

稽古をするのは、試合で自分がこれだけやったという自信を持つため

例えはズレたかもしれませんが、そう思っています。

そして、最近、自分の中の向上心の炎はあることが理由でメラメラと燃え出しています。

いまから、ここから、まだ燃えます!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その271:お天道様は見てるんだ!)

太陽

私事ですが、今日、永瀬家の最年少従弟が結婚しました。

私の亡き父は7人兄弟の次男坊。佐賀から大学入学で上京した後に3人の弟が立て続けに父を追って出てきたそうで、私がモノごごろついた時には、この3人の叔父がいつも小平の実家にいて、『お兄ちゃん』と呼んでいました。

朝から晩まで働きづくめの両親に変わって、本当によく面倒を見ていただきました。

そのすぐ下の弟の息子が本日結婚。

晩婚だったお兄ちゃんは、一番下のこの息子を一身にかわいがり、この息子も本当にすくすくと育ち、今日を迎えました。

お相手は、有名な劇団俳優さん。でも、一目見て、その性格の良さはにじみ出ており、聞くところによると、彼女もご両親の愛を120%受けてまっすぐ育ったとのことでした。

さて、その姿をみながら、お兄ちゃんがしみじみ言った言葉が今の私にズシンと響きました。

義規、俺はいつもこれだけは子供たちに言っていた。

『お天道様は見ているんだよ』

そして、子供たちはその言葉でいつもキチンということを聞いていたとのこと。

そうです。

誰も見ていないようでも、お天道様は見ているんです。

そして、大人になった今、確信しています。

お天道様とは、自分自身、己の心なんです。

常に、自分自身に恥ずかしくない人生を歩んでいこうと改めて思っています。

式の全てが終わって、出口で歩み寄り、無言で私の方をポンポンとたたいたお兄ちゃんの安堵の顔は忘れられません。

心からおめでとうございます!

そして、真ちゃん、末永く、お幸せに!!!!

真ちゃん

いまから、ここから、お天道様、しっかり目を見開いてください!!!

永瀬義規