いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その270:ある休日の過ごし方~感謝))

P_20180923_181806

久しぶりの休日。いつもより少しだけ寝坊し、洗濯機の音で目が覚める。

共稼ぎのためたまった洗濯をテキパキとこなす相方さん。

起きると、第一弾はたたんで置いてありました。感謝。

P_20180909_190639

そして、朝食をすませ、相方は来週末の従妹の結婚式に備えて買い物へ。

私は・・、

これも溜まった靴磨き。

何と17足。

15足は10年選手。中には20年選手も・・。

でも、磨けば磨くほどエイジングで良い感じになり、どれも手放すつもりは、ない。もちろん、10年前に起業してからは買うお金がないのも正直理由だが、彼らとは死ぬまでのお付き合いになると思う(笑)

一足、一足、磨くほどに、これまで全国行脚した記憶が走馬灯のように浮かんでくる。

10年前から、何度も何度も足を運んだ会社の建物、受付の顔、社長の表情・・・、最初のうちは、断られても、なじられても、とにかく想いだけを伝え、そのうち、つないでもらい、聞いていただき、そして、仲間を紹介してもらったあの時、この17足のどいつといたんだろうと思うと絶対に手放すことはない。

5時間近く経って相方戻り、まだ靴磨きをしているのにあきれながらも、コツコツと夕飯の用意。

本当に久しぶりの家飯は、大好物のカレー!大感謝!

P_20180923_185216

生活をする。感謝する。

当たり前のことを当たり前にする。

久しぶりの休日。すべてのことへの感謝の気持ちを思い出させてくれた充実した一日でした。

さあて、洗い物しよう。。。感謝の気持ちで!

いまから、ここから。

永瀬 義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その269;ひのまるキッズがもたらした嬉しい再会)

P_20180916_092037

今日で10回目を迎える『スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』

10回という節目に相応しい充実したイベントとなりました。関係したたくさんの皆様、本当にありがとうございました!!

イベントの模様は、新人君たちがそれぞれの想いを込めてここでアップしてくれると思いますのでお楽しみに!!

さて、

私にとって、今大会で一番印象に残ったこと・・・、

それは、たくさんの再会があったということです。

今回、講師初参加のお二人(冒頭の写真)も、六郷先生は彼が中学生の時『近代柔道杯』で、そして、能智さんは彼女が高校の時『ひのまるキッズ九州大会』で、それぞれ選手として、係員としてお会いし、今回、再会できました。

そして、

もう一人。

今から22年前のアトランタ五輪以来の再会もありました。

アトランタ五輪女子66キロ級日本代表の一見理沙(旧姓)さん。当時はスーパー高校生として注目された時の印象は、一言で言うと人見知りの恥ずかしがり屋さん。

そんな彼女が、なんと2児の母として、いろんな意味でパワーアップして目の前に現れたときは、本当に嬉しいの一言!

思わず、彼女のお子様に写真を撮っていただきました(笑)

1537080339908

オリンピック入場行進で私の後ろをコソコソをくっついてきたあの女子高生が、今ではスーパーママとして屈託のない笑顔で話しかけてきてくれる・・。

22年前には想像もできなかったこの再会に、ひのまるキッズを10年続けていて本当に良かったとしみじみと思っています。

さあ、これからどんな出会いができるのでしょうか・・。

楽しみです。

いまから、ここから、私はいつでもここにいます!!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その268:背負ったものへの覚悟)

P_20180501_112321_p

それは、おいておいて・・・

と自分の責任逃れから入る人を私は信用しない。

それは、そのまま、自分が背負っているものからすぐに逃避してしまうことが見え見えだから。

どんなに成功しても、どんなに実績を残せても、まず、自分自身が与えられたことから・・その責任から逃げてしまった後にそれが成しえても、0の掛け算と同じだと思っている。

なので、物事を判断するときに、まずはその事由の始まりにどんな責任を認識し、それに向かって愚直に己を尽しているか・・ということを第一にしています。

簡単に言うと、

最初にした約束を守るかどうか・・。

ということ。

自分自身がそういう風に考えるようになったのが、4年生の時にレギュラーの座を始めて手にしたとき。

母校の代表として相応しい選手になるんだ、という気持ちだけで日々の稽古に相対していました。結果は、母校に貢献できませんでしたが・・。

学校に入る、会社に入る、結婚する、子供ができる・・様々な局面を迎えたときにした約束事、背負ったものがあると思います。

そんな考えは、ひのまるキッズ六訓を掲げる団体の代表として相応しくないです!

人が何を言っているか、人にどう思われているかばかりを気にして、もし自分に良くないことを聞くと、その人を憎み、攻撃する・・。

かつて、そんな情けない上司・・私に勇気をもって進言した男の言葉が思い返されます。

起こりうること全てが己の責任

少なくても、自分自身は背負ったものへの覚悟を人生のすべてをかけて持って生きていこうと思っています。

いまから、ここから、貫きます。

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その267:子供が真似したらどうするの?)

P_20180902_173030

日曜日とは言え、早朝から出かけアポイントメントをこなし、やっと帰宅して近所にたまっていたクリーニングを出そうと向かう途中のことでした。

うちの前の信号は、ある一方が非常に長く(青信号が短いといった方がいい)、気が付いたら歩行者の信号が青点滅だったので、駆け足で渡ろうとした矢先、赤に変わってしまいました。

車の方のメイン信号が青だったので、『行っちゃおうかな~』と思っている瞬間、目の前を歩いていた親子が、しっかり止まりました。

その時です。

夕方のランニングをしているカップルが、ツーっと横断歩道を通過・・。

ありゃ~

と思っていると、案の定、子供が前のめりになって、

「ママ、行っちゃおうよ!」

すると、そのお母さんは、

「ダメよ! 赤信号は渡ったらいけないのよ」としっかりとお子さんの手を握って諭しました。

全く、子供が真似したらどうするんだい・・

と偉そうに思っている自分にふともう一人の自分がこう言ってきました。

おいおい、もし、夜中で誰もいなかったらお前だって渡ってたんじゃないの??

はい・・正直、渡ってました。

普段、『当たり前のことを当たり前にする』とひのまるキッズ六訓を掲げている団体の代表がこれで良いわけありません。

非常に、レベルの低い話で恥ずかしいというか、いまさら何をと思われるかもしれませんが、

今度から、自分自身の行動規範は常に

『子供に真似をされても胸を張って見せられるか?』

にしようと改めて思っています。

これは、

これをやったら警察に捕まる

と同じくらい破ってはいけないこと、守らなければならないことの規範となると確信し、周りに対しても厳しく接する覚悟を決めました。

いまから、ここから、まずは自分自身を!!

永瀬義規

P.S 巻頭の写真は、上記のやり取りが、偶然、ビルの隣の工事を相方に伝えようとタブレットを構えたときにおこった出来事だったので撮っちゃいました・・。決して特定の人の攻撃ではありませんので悪しからず。

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その266;一枚のゼッケンに集った『絆』)

1535256412817

先輩の会社にお世話になりたいです。でも、その前にどうしても悔いが残っていることがあります。それは、幼いころから柔道選手として競技を続けている限り、一度でいいから講道館杯に出たかったということです。

昨年の9月、東京学生体重別でそれまで2年連続で手にしていた全日本学生への切符を最終学年で逃した彼に真正面から言われました。

それから、約一年・・・。

4月に入社してから、決して要領は良くないながらも、その真面目一本やりの性格は誰にも愛され、日々、ひのまるキッズ事業に黙々と対峙。同期の二人と切磋琢磨しながらも、自分の持てる時間のほとんどをその夢にかけていた彼。

もちろん、大学の先輩でもある上司をはじめとする同僚たちのサポートがあってのこととは言え、しっかりと『一日一死』の思いでこの日を迎えたことと思います。

起こりうる全ては自分の責任。

結果は残念ながら初戦で、それも見ている我々としては、少し悔いが残る内容での敗退でしたが、悔しいのは本人が一番。結果をどう受け止めるかは本人のみ知るところでしょう。

P_20180826_120955

今回、『スポーツひのまるキッズ』のゼッケンで会社の期待を背負って出場した同期は、1,2回戦を見事な一本勝ちで勝ち上がり、3回戦で優勝した選手に完敗。この結果も、彼自身がどう受け止めるか・・本人のみの消化で良いと思います。

P_20180825_114719

そして、もう一人の同期は自費で会場に駆けつけ、一生懸命彼らの試合を動画に収め、東京で応援しているスタッフに生情報送ってくれていました。そして、その東京のスタッフもその都度、声援を送ってくれました。

冒頭は、試合が終わり、会場入口でスタッフと撮った集合写真。

夢を追うもの、共に畳の上に立ったもの、観客席で懸命に動画を撮影したもの、試合場わき、SNSで声援を送り続けたもの・・。

一人の選手、一枚のゼッケンにこれだけの人の思いが集まったことに感動し、全ての人に感謝。これぞ『絆』だと確信しています。
さあて、次への目標に向けて・・

1529238959221

いまから、ここから!

感動をありがとう。感謝!!!!!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その265:チームワークにひつようなもの)

1534679379066

今年で3回目を迎える、スポーツひのまるキッズバスケットイベント

『第3回月バスカップ』

本日から3日間、群馬県前橋市の「ALSOKぐんま総合スポーツセンター」で全国から64チーム1000名の中学生男女が大集合!

P_20180819_212400

その開会式でのことです。

大会会長としてご挨拶をさせていただきましが、正直、ほんの少しお兄ちゃん、お姉ちゃんにも関わらず、小学生大会の他のひのまるキッズとは勝手が違い、なんだか最後までしっくりこないスピーチに終わってしまいました(反省)。

そんなこともあり、他の方々はどんなスピーチを・・

といつも以上に耳をダンボにして聞き込もうと気合を入れたすぐ後のスピーチで、副会長として登壇した日本文化出版の前田社長のお言葉にガツン!と心をわしづかみにされてしまいました。

それは・・

私はバレー選手でした。そして、現役引退後、カナダナショナルチームの監督としてロス五輪で金メダルを目指し、結果は4位でした。その時の経験を少し話をさせてください・・

から始まりました。

そして、その中で一番心底響いたのが、

バスケットもバレーも団体競技です。でも、その中で個々の選手がそれぞれ努力をしなければ、チームで勝利は掴めません。チームの勝利・・一番大切なのはチームワークです。では、そのチームワークに必要なものは、個々が一生懸命努力をし、がむしゃらに挑戦することです。そして、ここが一番大切なんですが、うまくいっても、いかなくても、一つ一つ、確実にそれをしっかりチーム全員でコミュニケーションするんです。

という内容でした。

コミュニケーション。

我々がやっているこのイベントは、まさにチームワークが必要です。そして、事業もスタッフのチームワークなしには成功はありません。

でも、正直、いまいちそのチームワークに一抹の不安を感じていた私に真正面から飛び込んできた言葉がここにありました。

そうです、まさに、コミュニケーション。

毎度、毎度のことですが、スタッフがどうではなく、自分自身がスタッフとそれぞれしっかりコミュニケーションをとれる環境つくりができていないのが、その一抹の不安の元凶。

そうなんです、起こりうるすべての責任は自分にあるんです。

しかし、このコミュニケーション。より深くするにはどうすれば良いのか・・。

いまから、ここから、鼻血が出るほど考え抜くつもりです。

永瀬義規

P_20180408_200549

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その264:即時実行!)

P_20180619_091054

以前、ここでもお伝えしたように、この4月より、スポーツひのまるキッズはその事務局業務と協賛営業総代理店業務を株式会社ハラプレックスに委託しています。

と言っても、これまで通りのスタッフ(+新人)が今までと変わらない業務を粛々とこなしていることに変わりはありません。

ただ、一つ。これまでと違うことというと、

毎朝の社訓唱和。

実は、私自身も社会人になって初めてのこと。この社訓が(当たり前ですが)、さすが創業100年を超える会社のもの、シンプルだけども、本当に素晴らしいものなのです。

今の社長のおじい様が最初に掲げた4つの四文字熟語。もう何十年も前からの言葉ですが、社会に出て職業を持つ大人にとって、全てが本当に必要な意味が込められているんです。

いつも、朝礼に参加させていただいた時には、常に己が会社経営、ひのまるキッズ運営に対して、しっかりとできているか・・を自問自答しています。

得意第一
ひのまるキッズのお客様は誰なのか?本当にそのお客様のことを一番に考えているのか?

積極外交
自分自身で勝手に決めつけることなく、常に外に出て、協賛営業に、事業説明を前向きに取り組んでいるのか?

創意工夫
現状に満足することなく、『どうせ・・』『・・のに』と自分自身を卑下したり、他人のせいにすることなく、革新的な挑戦をしているか?

即時実行
『明日やろうはバカやろう』を心に、自分のやるべきことをしっかりと優先順位をつけて最速で踏み出しているか?

ひのまるキッズセカンドステージを踏み出して4か月。

毎日、毎日、劇的に変わるわけはない。

でも、確実に変わっているこの時間をスタッフとしっかり共有する。

勇気を持って
誰よりも先に
人と違ったことをする

ことを、愚直に実行していこうと思っています。

いまから、ここから、そう、この瞬間から即時実行、生涯現役!!です。

永瀬義規

P_20180408_200535

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その263:真夏に届いた最高のプレゼント~第1回スポーツひのまるキッズ月刊バレーボールカップ)

1533358225290

ひのまるキッズ5種目目であるバレーボール大会

『スポーツひのまるキッズ第1回月刊バレーボールカップ』

が昨日、今日と、世田谷区の日体大にて開催、日体大バレー部をはじめとする沢山のご協力のもと、成功裏に終了することができました。

本当にありがとうございました。

イベントの模様は、プロジェクトリーダー補佐のアンスケがその詳細を事細かく紹介してくれると思います。

私的にも、感動てんこ盛りのイベントでしたが、何よりも開会式の選手宣誓に、心から感動しました。

あまりの感動に動画撮影時にマイク部分に指が重なっていたらしく、音が良く聞こえないところがあったので、帰宅後、何度もリプレイを重ねて興した言葉に一人感動で胸がいっぱいになりました。

少し長くなりますが、全文を掲載させていただきます(聞き取れず、細部に間違いがあるかもしれませんがご容赦ください)。

宣誓(二人)

僕は今、12歳です。(楓奏くん)

この12年間。日本では、東日本大震災、豪雨による災害がありました。今でも避難所で暮らしている人もたくさんいます。家族を亡くした方もいます。

そんな中、僕たちは、チームの仲間や家族と共に大好きなバレーボールをできることを心から感謝しています。

いつもいつも見守ってくれていたお父さん

毎日毎日、練習の送り迎えをしてくれたお母さん

そして、今ここで戦ってくださる選手のみなさん

本当に、ありがとう。

今まで育んできた仲間との絆、親子の絆で最後の一球が落ちるまで全力でプレーすることを誓います。

私たち保護者は、この子たちの親になって12年です。(望美さん)

我が子が生まれた日のことは、今でも鮮明に覚えています。

こんなに優しく成長し、

逞しく成長し、

そして毎日幸せをくれる我が子に心から感謝します。

ここに集まる選手の皆さんが、今日はたくさんの笑顔あふれる全力プレーができますように愛情をこめてしっかり応援することをここに誓います。

最後に

僕たち選手と

私たち保護者に

家族との大切な時間をくださった

大会関係者の皆様、ここにいる皆様に感謝の気持ちを込めて・・・。

北海道ZERO’Z  6年生 工藤楓奏選手 保護者 工藤望美様

平成30年8月4日、記念すべきこの大会での『真夏の日の最高のプレゼント』

ありがとうございました!

いまから、ここから、やめられないねぇ~~

永瀬義規

1533375953143

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その262;『できっこない』を、やる)

  • チアダン

絶対はまるだろうなぁ~と思ってみて、ドはまりしています・・。

少し前、話題になった映画『チア☆ダン』

福井の女子高生がチアダンスで全米制覇を目指し、本当にしてしまった話です。

これは、実話で、それに関しては詳細が分かり易く紹介されています。

https://matome.naver.jp/odai/2148905401206766001

冒頭の言葉は、最近始まったTBSの金曜ドラマ『チア☆ダン』、その映画の続編的な(ストーリーは)テレビ番組のことです。

正直、初回、いや、見る前から結果は読めている・・ような気がします。

ただ、私がはまったのは、物語の中で度々登場する言葉

できっこないを、やる

です。

なので、たぶん、最後まで

彼女たちが夢を叶えたのか、叶えられなかったか・・

ではなく、

できっこないことに、どうやって最後まで挑戦したのか・・

を一生懸命応援するつもりです。

夢は見るものではなく、叶えるもの

という思いは変っていませんし、

勇気を持って

人と違ったことを

誰よりも先にする

という行動規範も一ミリもぶれてはいません。

ただ、時々、いや、いつもいつも

本当にできるのだろうか??

という不安におびえている自分がいます。

でも、私にはそれを自ら実行している盟友がいて、その漢の生きざまに支えていただいています。

一日一死

今日死ぬと思ってその日を悔いなく過ごす

のではなく、

一日一生

明日をよりよい人生にするために今日という日を悔いなく過ごす

と今日という日に相対している漢です。

藤川さん

できっこない

やる、だけです。

協賛社1000社

日本全都道府県→全市町村開催

いまから、ここから、やります。仲間と共に!!

永瀬義規

1532709797012

 

 

 

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その261:柔道、ありがとう!!)

夏合宿20180722

え~! どっちが弟?? 

大きくなったなぁ~!

今日、岩手県盛岡市で開催された『スポーツひのまるキッズ親子夏合宿2018』で特別ゲストで参加してくれた野村講師の第一声がこれでした。

そうです。

2011年6月以来のひのまるキッズでの再会・・・。

私たちがこの東北復興支援を愚直にやり続けている『原点』となるあの選手宣誓をしてくれた鳥居兄弟と、その時、特別講師として来てくれた野村選手との7年ぶりのスリーショットがここにありました。

DSCF0030

震災直後、外観は大丈夫でしたが、中は全て流されてしまい、あとは解体を待っている鳥居家を訪れたあの日。

何か欲しいものあるか? との私の問いに

野村選手の『折れない心』という本が読み終える前に流されてしまったのが一番残念・・

とお兄ちゃんに言われ、その場で電話をかけその旨を告げると本はもちろん、自分自身も喜んでひのまるキッズに参加し彼らを励ましたいと言ってくれた野村選手

そして、今回も、2年前の初めての夏合宿に全面的に協力してくれた盛岡中央高校の生徒中にそのお兄ちゃんの姿を見つけ、当日は会場に駆けつけてくれた中学3年生の弟と共に写真を撮ったとき、

Jpeg

Jpeg

2年後は絶対に連れて来ようと思い、今回、直前ながらそのオファーをしたら、二つ返事で引き受けてくれた野村講師

現実となった今日、立派成長したこの兄弟と野村講師のスリーショットを目の前にして、一番最初に思わず口に出た言葉が、

柔道、ありがとう。

でした。

彼らだけではなく、今回、お会いした指導者の方々から、これまで復興支援企画で全国のひのまるキッズにご招待した子供たちが今も中学や高校でしっかりと柔道を続けていることを聞きました。

決して恵まれていない環境下で、これまで彼らを叱咤激励して『柔の道』を歩ませてくださっている指導者、親御さんに、ただただ尊敬の念を抱き、自分たちのやってきたことが、少しでも彼らの力になることができたことに感謝しています。

そして、3個の金メダルを目の当たりにした子供たちのあのキラキラした眼・・。

幸運にも1個めと2個目の現場で最も近いところにいた私ですが、その20年後、こんなに素晴らしいこと起こるとは想像できませんでした。

P_20180614_120648 (1)

それも、これも、今回だけは言わせてください!!

柔道ありがとう!! 

そして、そこに関わる全ての『絆』、世界で一番の宝物です。

いまから、ここから、誇りをもって前に進みます。

永瀬義規