いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その190:道標)

1488700836873

まもなく、会社設立9周年を迎えます。

ここまで、崖っぷちを歩き、何とか首の皮一枚で持ちこたえることが出きたことはひとえに応援してくださる皆様、ご協賛社(者)そして、何より地道な作業をひたすらこなすスタッフのお蔭と感謝しています。

ありがとうござます。

これからも精進していくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。

この9年間、愚直にひのまるキッズの運営を行っていました。

正直、本当にこれでいいのか、この状態でいつまでもつのだろうか・・と苦悩の連続でした。

でも辛いとは思っても辞めようとは思いませんでした。

ただ、来年10周年を迎えるにあたって、そろそろ次の10年に向かってしっかりした基盤を作らなければならないのも事実です。

道標

いつになったら、現れてくれるだろうか??

もう少し頑張れば、神様がしっかりと導いてくれるのだろうか??

そんな風に思ってきたこれまでですが、まずはこの1年、自らこの道の進む方向をしっかりと見定めていこうと心に決めています。

そう思っていた矢先、前回のこの『独り言』に寄せられたコメントに何かその標が見えてきたような気がします。

ひのまるキッズソフトテニスのプレ大会に参加してくださった方からのコメントでした・・。

本日はありがとうございました。

本日の親子大会に参加していた地元ジュニアのお母さんが試合に勝利しルンルンでスキップしながら本部に報告に来ました。

その時に「テニスってこんなに面白いんだね!勝てるとこんな気分なんだ!私がもっと勉強して〇〇(子供)を支えてあげなきゃ!」と言っていました。

また、普段あまりマナーが良くない保護者も親子大会に参加して本日の後半にはプレーヤー視点から色々な事を学ぶことができたのでしょうか、とても良い姿勢で片付けまで協力して頂けました。

本日の親子大会の中で親と子のテニスを通じた距離が縮まり、保護者が今までと違った視点からの沢山の良い考え方を身に付けることができたのではないかと思いました。

これはきっと今後の選手のレベルアップやソフトテニスの普及など沢山の良い発展に繋がるのではないかと思いました。

私は未熟者ですしなにも力には慣れませんがお手伝い出来ることがあれば精一杯協力したいと思いました。 本番が今日以上に大成功する事を願っています。

ありがとうございます。

いまから、ここから、一筋の光明、しっかり捉えました!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その189:礼儀礼節をたまたまできることは、ない~ひのまるキッズセカンドステージで確信したこと)

1488700811399

小林幸司さん

 

ひのまるキッズセカンドステージ。。。

昨年8月のバスケットに続く次のターゲットであるソフトテニス大会開催に向けて、本日、平塚で多くのご協力を得てプレ大会を開くことができました。

平塚ソフトテニス協会、神奈川ソフトテニス連連盟の皆様のご尽力で実現したこの大会。正直言って、大成功でした。本当にありがとうございました。

『強化選手の全国大会の予選会』には、親が必ずサイド席にすわるという柔道と同様のルールはもとより、生涯スポーツであるソフトテニスの魅力がしっかりと出せたのが、

『親子大会』

文字通り、親と子のダブルスですが、これがまた、ひのまるキッズのコンセプトががっちりと表現できる内容となりました。

まずは、試合開始の挨拶も親子一緒、終わったあともしっかりと礼。

1488678348217

そして、何より、親子がお互いに励ましあい、声を出し合って一つのボールに向かっていく姿は思わず涙腺が熱くなってしまいました。

まさに親子の絆。

中には、バリバリ現役のお父さんもいるのですが、少し遠慮がちのそのお父さんチームに、いつもは子供の相手をちょこっとすると言っていたお母さんチームが絶妙なコンビネーションで打ち勝つなんてシーンも多くみられ、本当に想像以上にしっくりきたんです。

親子のハイタッチ。良いっす!!!

14886899845281488690004620

1488690019265

そして、なにより、ゲストとして参加してくださった小林幸司選手。ソフトテニス界のスーパースターです。

「君たちはまだまだ小学生。日本中で君たちより強い子もいっぱいいます。なので、勝つことだけにこだわらないでください。たまたま勝てることはあります。でも、たまたま礼儀ができることは、はっきり言ってありません。なので、まずはしっかりとした礼儀礼節を心がけること。毎日、毎回です。それが、一番大切で、それが勝つことにつながります!僕だから言えることです。信用してください!!」

様々な協力を惜しげもなくしてくださったことは、もちろん、閉会式でこの日一番ジーンとしたスピーチに会場は感動の渦でした(巻頭写真)。そして、我々のやっていることに確信をもつことができました。ありがとうござます。

 

今回参加した親子の皆さんと、次回の本番で再び会えることを楽しみにしています。

いまから、ここから、世の中で大切なこと・・しっかり伝えていきます!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その188:ライバルの存在)

ライバル

「強くなるためにはどうすれば良いですか?」

ひのまるキッズの前日練習会の質問コーナーでいつも出る質問です。

それに対して、参加した講師の先生方からいつも的確な返事がでるので自分自身も本当に勉強になります。

あきらめないこと

つづけること

強くなろうと思い込むこと

全てが正解です。

では、あきらめないためには、続けるためには、思い込むには・・

もちろん、ひのまるキッズ六訓を一つ一つやっていけばそうなるんだよ!!っていいたいですが、やはり

一緒に頑張る友達

支えてくれる親、先生

素直に聞く自分自身

が必要だって私自身は人に聞かれるとそう答えていました。

ところが、先日、あるテレビドラマを見ていて、もっと分かり易い答えの一つを見つけました。

そのドラマは、学歴は中学卒業の夫婦が、自分の娘の中学受験に自らを犠牲にして娘と共に挑んでいく番組です。

その中で、偏差値50がやっとの娘と偏差値68のお金持ちのお嬢様が仲良しになったことは良かったものの、お付き合いをしていくうちにお嬢様の成績が下がってしまい、その事実を目の当たりにして苦悩する二人が見つけ出したものがその答えでした。

結局、彼女たちは自分たちでその絆を断ち切らない方法を見つけたのです。

それは、

ライバルになること。

ライバルとは、

同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手の意味。好敵手(こうてきしゅ)と和訳されることがある。
語源はラテン語で「小川」を意味するrivusの派生語、rivalis。
これが「同じ川(水源、水利権)を巡って争う人々」から「一つしかない物を求めて争う人々」の意味へと発展し、フランス語を経由して英語になった。

という説明のように、まさに同じ目標に向かって切磋琢磨する立場。

柔道界でもかつての山下vs斉藤を始め、名選手には必ず好敵手がいてお互いにしのぎを削って栄光を手にしました。そして、これはスポーツに限ったことではないことも明白です。

received_1896812583871481

先日のひのまるキッズ近畿大会の会場でも、たぶんそんな関係なんだろうな・・と思える子供たちがたくさんいました。そして、その親御さん同士も仲良さげにお話ししてる姿に感動し、のちにアップされたフェースブックでもそういう報告が多くなってきました。

非常に嬉しいことです。

人生は長いです。

ひのまるキッズで出会った友達関係がライバルに成長し、それが彼らの人生に少しでも役立てたら・・それだけで我々は幸せです!

あ、私のライバルですか?? FBにレギュラー出演の3バカトリオの二人ですね、間違えなく(笑) かけがえないです。はい。

3バカトリオ、最近写真載せすぎてクレームもらったんで控えておきます(笑)詳しくは私のFBにて!

いまから、ここから、愉しみ、楽しみ!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その187:二人のオーラ)

received_1230045800436791

ジャパンスポーツコミッション、永瀬社長!壇上にお上がりください!!

少し前のことになりますが、先月行われた全柔連の新年会。

会場に入り、少ししていきなり呼び出され、何のことかわからずにパーティー会場の壇上に呼び出されて、司会の人に「おめでとうございます!!」と言って中央に誘導され何かを贈呈されました。

まったく状況がつかめず、その何かがどうやら写真パネルだとわかったのが、その贈呈者がその写真で見事な技を披露していることに気づいたのと同時。

そして、その贈呈者の正体が写真パネルをいただいてからわかったという失礼な状況でした。。。

でも、そのパネルをもらうときに、そのとんでもないオーラに鳥肌か立ったんです。

 

冒頭の写真がその瞬間です。

そうです、

その贈呈者は、阿部一二三君。

received_1230045553770149

とにかく、そのオーラはかつて柔道以外の全競技の広報担当として2大会で会った全てのメダリストに負けない、いや、前述したように本当に抜群のものでした。

個人的には全く面識はありませんが、今後の彼に注目せざるおえません。

さらに、そのオーラですが偶然にも、先日、飛行機の機中で感じることができました。

実は、この人のオーラは、もう35年間くらい前からお会いする度に感じていましたが、その時、斜め前の普通席に体を小さくして座っている姿にオーラと共に「お立場的にはファーストクラスに座るべきなのに・・」とその謙虚さに尊敬の念が加わり感動に変わりました。

そして、降りるときに気づかれて「お、永瀬、元気か?」と気さくにお声かけられたその満面の笑みには感動は倍増しました。

隠し撮り・・しちゃいました・・

どなたでしょう(笑)???

20170217_152529_418 1

最近、なんとなく暗くなることが多かったのですが、この素晴らしいオーラ二つで、元気をいたいただくことができました。

ありがとうございます!!

いまから、ここから、少しでもオーラを発信できるように精進します!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その186:学生の眼がブアン!と輝いた瞬間)

 

 

Jpeg

Jpeg

Jpeg

Jpeg

フェースブックにも書きましたが、先日、国際武道大学で行われた朝飛大先生の講義『道場経営論』に飛び入り参加させていただきました。

皆さんもご存じのように、朝飛先生の指導は本当に日本一だとと思っています。ひのまるキッズでそれは実証されています。

そして、朝飛道場は日本で(残念ながら)数少ない「参加者収入で儲かっている道場」でもあります。

朝飛道場がなぜ儲かっているか??

自分なりにその答えはあります。そして、その答えには自信があります。

では、それは何か・・・。

簡単です。

なぜ儲かるか?? 週5日稽古に対して正当な月謝でも人がいっぱい来るから、です。

なぜ、人がいっぱい来るのか?

それは、朝飛先生の指導方法がいいから・・それもありますが、それは儲かるという直接的理由ではありません。

儲かるという字は、信者を作る。

ビジネスモデル塾で習ったことです。

そうなんです、朝飛道場には、朝飛信者でいっぱいなのです。朝飛道場の実績を信用し、朝飛道場に信頼して子供を預けているんです。

私の両親は脱サラで仕出し弁当屋さんを始め、お陰様で繁盛していました。

その理由は、美味しい?安い?人柄がいい?すべて当てはまりますが、端的に言うと信者がいっぱいいたということです。その信者が伝道師になり、新しいお客さんを連れてきてそのお客さんが信者になり、また、伝道師になる・・・。

他の業種で、たとえお客さんが少なくてもすごく高額な商品を売っているところでも信者をどのくらい抱えているか??

ではないでしょうか?

では、信者を増やすためにはどうすればいいか・・それは、利益を上げる、良い商品を作る、素晴らしいサービスを提供する・・なんでもいいんですが、全てに共通すること・・それは、

当たり前のことを当たり前にやり続ける

ってことではないでしょうか?

弁当でしたら、美味しく作る、コストを押さえて安く提供する、いつも笑顔で接客をする・・です。

武道大学での講義ではこのことまでは、話はできませんでした。

収益が上がらなければ、飯は食えないですよね・・

ってことの最初の部分しか話せませんでした。

でも、道場経営で「当たり前のこと」なんでしょうか?? これをしっかりやれば、道場でも飯が食えるんだと思います。信者が支えてくださいます。

これ以上は次の機会で(笑)でも、間違いなく朝飛道場にいってみればわかります。

すみません、長くなってしまいました(いつもながら・・)。

Jpeg

Jpeg

好きな武道で飯が食えればそんなに良いことはないって思っている学生が思った以上にわかったことがありました。そう、タイトル(本題)です。

スポーツ(武道)で飯を喰えるなんて夢のまた夢だ・・と思っている彼らの眼がバッチリ見開いた瞬間、それは、講義最後の帰り際に投げかけた言葉、

夢は見るもんではない、夢は掴むもの、叶えるものなんだよ!!

その時、ブワン!!! と輝いた彼らの表情に本当に力をいただきました。

こんな機会を与えてくださった石井先生、本当にありがとうございます。

そして、「当たり前のことを当たり前にやる」ということを、自らの背中で教えてくれた母の四十九日が昨日無事に終了しました。これで大好きな父と二人永遠の旅立ちです。

Jpeg

Jpeg

ある意味、彼らが夢をかなえた瞬間かもしれません。 合掌。

いまから、ここから、仲間と共に、ひのまる信者と共に!!

永瀬 義規

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その185:絆を育むスポーツの可能性に人生をかける)

ひのまるキッズを立ち上げてから今日まで、公私ともに支えてくださっている木村社長の会社のHPに出させていただきました。

オロジオスタイル永瀬

本当に最近、様々なところで取り上げていただき非常に恐縮していますが、その中で心底感じることがあります。

それは、非常に生意気なようですが、会社設立当初からつい最近までは

永瀬→柔道→ひのまるキッズ

だったのが、

ひのまるキッズ→参加者&社→柔道

と周囲の感じ方が変化し、それに伴って注目をいただけるようになったということ。

確かに、この数年で私の協賛営業の話の内容も劇的に変わっています。

自分の悲惨さを前面に押し出し同情をかう(実話ですが)→ひのまるキッズの理念を語り自分たちがそれにどう向き合うのかを力説する。

そうです、

理念(ひのまるキッズ)→主役(参加者&社)→手段(柔道他)

のナビゲーターが永瀬&スタッフなんです。

ひのまるキッズはもっともっと大きくなります。絶対に、間違いないです。

命あるあるかぎりナビゲータ、やり続ける覚悟です。

そう、

絆を育むスポーツの可能性に人生をかけるつもりです。

先日、スポーツマーケティングでは有名なある人に言われました。

「まずは理念を冒頭に持っていってるスポーツイベントって、私の知っている限り『ひのまるキッズ』ともう一つしかありません・・。

もう一つって・・・それは何だと思いますか??

それは、オリンピックだそうです。言い過ぎですけど、嬉しかったです!!!

いまから、ここから、ここから、いまから!!!

永瀬義規

ビジネスモデル塾

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その184:腹を括る~結果を手放す~よし、来い!!)

Jpeg

Jpeg

お前、腹を括ってんのかぁ!!!

いやあ、とにかくいろいろなことが起きます。

その時々で、体中から血が出るほどアトピーを掻きむしり、夜は眠れず・・先日の検査では全て異常なしだったのにも関わらず、公私にわたり心身ともにくったくたでボロボロ・・、いつもイライラ・・みたいな日々を過ごしていました。

でも、先日、一番近い人に冒頭の言葉を言ったとき、キョトンとした顔を見て「こいつ本当にわかっていないんだね・・」とその時は怒り心頭でしたが、今朝からオフィスで一人、ず~と考えていて、ふと思ったんです。

あいつはすでに腹括ってるんじゃないの? 腹を括るというのは、結果を恐れずとことんぶつかっていくということ。少なくてもこんな吹けば飛ぶような連載企業でひのまるキッズで絶対に世界中の親子を幸せにするんだ!なんて理念のみで突き進んでいる俺についてきているんだから、そりゃ、結果を解放させているよね・・。

すでに、結果を手放してるんじゃないの??腹くくってるんじゃないの???

だから、今更、何言ってんの?って感じだったんだろう。

俺は、どうだろう??

もちろん、結果を恐れず、事業は推し進めている。でも、本当に結果を気にしなくいつも言っている己をとことん尽くしまくっているだろうか・・・?

答えは・・。

いや、まだまだ、心のどこかに人はそう見てるか、人と比較してどうか、これをやり切ってどうなるんだろうか?「のに」族、「どうせ」民族たちに心の中で進撃を受けているじゃないのか??

20140905_125551

1484868757720

思い起こすと・・

いつも書いていますが、どうしてたった4年間なのに、今でもその時にプライドを持ち続け、その時の親友たちとの絆が切れないのか・・ こいつらとは、もう35年・・。

それは、あの大学の4年間は腹を括って生きていたからだと思います。

投げられても、投げられても、負けても、負けても、すぐに帯を締め直して、気合だけは人一倍大きな声でこう言っていました。

よ~し、来い!!

そうです。何の根拠もなく、結果はどうであれ、どんな相手にも本気で叫んでいました!(本来はお願いします、です。はい(笑))

ひのまるキッズセカンドステージ。

今一度腹を括るのは自分自身です。

残りの人生、何回帯を締め直せるかはわかりませんが、全身全霊「やる!」のみです。

いまから、ここから、高度成長のシンボル・東京タワーにも負けませんよ!!よし、来い!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その183:あなたは何ファースト)

Jpeg

Jpeg

第45代アメリカ大統領に就任したトランプ氏。

正直、選んだくせにいまさら反対してどうするんだ・・と各所で立ち上がったアメリカ国民の大統領ボイコットデモの実態に頭は「?」マークで一杯でした。

しかし、ニュースで20日の演説を見て、この週末、英文、翻訳文をネットでじっくり読ませていただき、その「?」マークはご本人に対してのものとなったのは事実です。

内容は理解できます。ただ、ベンチャー企業の社長が若い社員、そして自らを鼓舞させるために話す朝礼みたいだな(世のベンチャー社長すみません)というのが私の率直な意見です。

アメリカファースト

自分だけ良ければ良い・・と聞こえてしまうのは私だけでしょうか????????????

さて、とは言うものの、なぜここまで違和感を持つのかということを、ここで書く気はありません。時間も文字数もありません。

なので、新年のスタートとして、あえて皆さんにお聞きしたい。

皆さんが生きていくうえで、親として、子供として、上司として、部下として、先輩として、後輩として、夫として妻として・・どんな立場でもいくつもの立場で考えていただいても良いです。

皆さんは何ファーストですか?

奇しくも小池都知事もこのファーストをよく使われます。彼女の「都民ファースト」の意味はその立場を明確にしてやるべきことを示唆していると思います。トランプ氏のアメリカファーストとは少し意味合いが違うと思います。

私の場合はどうでしょうか?

自分自身の人生のファーストは正直、「事業(ひのまるキッズ)」です。そのため多くのものを無くしましたが、これは変わりません。

でも、会社としては社員ファーストを第一に考えていこうと真剣に考えています。

ひのまるキッズでは、親子(参加者)ファーストとも言えます。

ということは、

人生のファーストである事業・そのファーストは参加者、でもそれを成功させるために共に汗をかいてくれているのが社員・・・ん?

ファーストをやるためのファースト?

ちなみに、今日、もろもろの整理で実家に行きました。妹家族も来てくれて、一緒になって亡き母の遺品を整理していました。

夕方になり、山梨に帰らなければならない妹家族を先に返して、後片付けをしていたら姪っ子が小学1年生の時に書いた母の絵が出てきました。

1485179353806

小学1年生の目に写ったババの姿。

その絵の中で母は「いらっしゃいませ~」と言っていました。実は私も妹も母のことを思い出そうとすると弁当屋の店先でお客さんとニコニコ笑って話している姿が一番最初に浮かびます。

母にとってのファーストはお客様だったと思います。

でも、父も母も実際のところファーストは我々子供たちだったんだろうな・・とも感じています。

さあて、皆さんのファーストは何ですか?

私ですか??

『絆ファースト』

そうです。スポーツで世界中の親子の絆を深めることに己を盡します。そして、社員の家族を絆を守りたい・・『絆ファースト』です。

いまから、ここから、いつでもどこでも、ファーストステップから全力で踏み出します!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その182:あと三日!!!)

クラウドファンディング(あと3日)

以前、この独り言で「協賛」と「支援」の違いということを書かせていただきました。

たぶん、その中で

協賛は物質的な見返りを期待する
支援は精神的な見返りを期待する

ところによるものが大きいのでは・・と表現したような気がします。

ひのまるキッズを始めたときに、

永瀬が金儲けのために始めた少年柔道大会と言われ、その都度、

「もちろん我々はこれで生活をしているのだから、そういわれても仕方がない」
と言い続け。

でも、社内では、

「ディズニーランドにあれだけ金を使っても文句がないのは、それだけの価値が
あると思われているから・・。ひのまるキッズもそれだけの価値のあるイベントに
していけばいい!」

と言い続けながらも、企業にはメリットを多角的に訴え続け、今はお陰様で
300社以上の協賛をいただいています。

もちろん、『ひのまるキッズ六訓』を掲げよりその理念が分かり易くなってその価値が高まりつつあるのも事実であり、営利目的で存在している株式会社として協賛されるということの意味もしっかりとわかり営業しているつもりです。

%e3%81%b2%e3%81%ae%e3%81%be%e3%82%8b%e3%82%ad%e3%83%83%e3%82%ba%e5%85%ad%e8%a8%93

さて。

今回のクラウドファンディングによる東北復興支援も今回で三回目を迎えます。

そもそも、大阪の仲間たちが、自分たちで何か協力したいと始めくれたこの募金活動ですが、
毎回、支援をいただくということの難しさを痛感しています。

個人的に、協賛営業は、面と向かって何回も熱い思いを話をし、『もうわかった』というまで
何度も何度も語ることができます。

でも、この支援についてはなぜかそれができません。

たぶん、このところ触れている『無償の愛』を受けることに対して慣れていなく、
どういう風に話をしていいのかわからないからだと思います。

なので、今回もなんやかんや言いません。

どうか、私たちの活動に支援をお願いいたします。

無償の愛を少しわけてください。

何卒、よろしくお願いいたします。

あと3日。50万まであと35万5千円!!

500円から受け付けています・・・。

 

いまから、ここから、時間はまだまだあります!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その181;未来の自分を信頼する覚悟)

Jpeg

Jpeg

連休ど真ん中。

朝から出社して、創業以来の決算書の数字を見直していました。

実は、一昨日、母の件で忘年会ができなかったこともあり(母がみんなでワイワイ騒ぐのが好きということで)、
会社スタッフ、関係者で新年会をさせていただきました。

会自体は本当に楽しかったのですが、最後の挨拶で私が酔っぱらって話した内容に対するスタッフの反応で非常に考えさせられ、まずは自分の発言を分析し、そこに至った経緯を検証しようと冒頭の作業に至りました。

内容を四の五の言っても仕方ありません。

ただ、間違いなく言えることは、私の本意とすることと聞いた人の受け取り方が真逆だということ。

正直に言うと、真逆に受け取る方が悪いと思い自信を持って色々リサーチしてみましたが、どうやら、受け取るということ以前の問題があることに気づき、猛反省をしています。とんでもない自惚れでした。

恥を忍んで言うと、『信頼関係が薄くなっている』と言うことです。

「何言ってるんだよ。永瀬がそんな気持ちでそんなこと言う訳ないじゃん」
と一笑してくれるなんていう状態を期待していたのは、とんでもない誤解だったということ。

そして、作業を終え、私がどんな気持ちで、どんな根拠でそのことを言ったのか・・ということの説明の予習をしている自分がいました。

何とか、誤解は解けるだろう。信頼関係は修復できるだろう・・信用してくれるだろう・・とほんの先ほどまで思っていました。

でも、ふと・・・、

信用と信頼はどう違うのだろう・・。と思い始め調べてみて何かがガガ~ンと崩れました。

いろいろ調べるうちに次のような結論になりました。

過去に対して評価しているのは信用
物理的な事に対し評価するのは信用

未来の行動を期待するのが信頼
精神的な気持ちが伴うのが信頼

それまでの実績を評価する『信用取引』
これから一緒にやっていこうと行動・意識を共にするのが『信頼関係』

ということは、今、私がやっている作業は、まさに信用を取り戻すための努力。

でも、それで良いのでしょうか??

昨年、脳から汗が出る思いをしたビジネスモデル塾で、必死になって描いたビジネスモデル。絵に書いた餅になってはいけないと、実施に向けて焦っていましたが、それを信用してもらい、そしてともに信頼関係を持って前に進まなければ未来はありません。

〇〇をやった永瀬だからできるだろう・・
〇〇をやり切った永瀬だからついていける・・。

では、ないんです。

永瀬の言っている〇〇、描いている〇〇が成功することを信用し、〇〇を我が事として永瀬と一緒に前に進むんだ!

でなければダメなことをまだ気が付かないバカ経営者です。

そして、まず自分が第三者だったらそう思えるのか?思わなく、我が事としない人が悪いのではなく、思わせ、我が事にさせる努力を怠っている自分が一番愚かだということに気づきました。

調べていくとこうも書いてありました。

「未来がどんな流れでやってくるのかを考えてみてください。
いつも誰かの根拠のない自信から始まり、その自信の裂け目を切り開いた先に成果が積み重なる。
そして、そこに少しずつ論理が構築されていき、新しい世界がやってくる。
過去の信用の上に積み重なる論理はあくまで素材でしかない。
『これはこういうものやから仕方ない」と諦められていることをあえて疑う!そうすることで新たな理論につながる』

さらに

信用は過去、信頼は未来、そして思い込みが現在
そのような強い意志が根拠のない自信、つまり未来の自分を信頼することにつながる・・・。

まずは、自分自身が未来の自分を信頼する。そして、未来の仲間に信頼してもらわなければひのまるキッズの未来はないものと確信しています。

いまから、ここから、このチャンスを必ず活かします!!

永瀬義規

P.S

信頼は一切条件をつけない

相手と関係をよくしたいと純粋に思える
場合のみ無条件に信頼するって、これこそ無償の愛ですよね。親が子を思う気持ちです。

Jpeg

Jpeg