いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その179:母が残した絆)

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昨年の12月27日、母・亮子が天国に旅経ちました。前回のこのブログで危篤を伝えその2日後のことでした。お陰様で安らかな最期でした。

思い起こせば、2008年10月。

父親が急死し、会社を立ち上げたばかりの私にとって頭にあったのが、

最期のお別れは恥をかくわけにはいかない・・。

でした。

お恥ずかしい話、父親に恥をかかすわけにはいかない、ではなく、私自身が会社代表として恥をかくわけにはいかない・・でした。

なので、

葬儀の時といえば、

あの会社の献花は? あの人は来たのか? などと、父親の死を悲しむ余裕などなく、自分の見栄ばかり先行して、遠方から来た親戚と言葉を交わしたり、父親の関係者にご会葬のお礼を申し上げたりなどほとんどできていなかったという大失態を犯してしまいました。

そして、もっと恥ずかしいことに、そのことを反省したのは、母が亡くなった時のこと。

母から、「私の時は家族葬で、とにかく派手にしなくていいから・・」と言われ心の準備をし出し、父の時のことを思い出そうとしても上記のことしか思い出せない自分に気が付いた時・・でした。

そして、12月29日に行った葬儀。

親戚と父親の葬儀以来の再会ができ、ゆっくり話すことができました。

その時、自分のやっていること。これから目指すこと、この8年間、公私ともにあった様々なことを隠すことなく全部話すことができました。それも、自分自身、驚くほど素直に・・。

全て、母が導いてくれたことと感謝しています。

そして、母の遺品を整理して出てきた彼女の手帳。

たぶん、闘病生活で苦しかったはずなのに、しっかりと書き込まれていたのが、私の妹の誕生日にあった生まれた時の記録。

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そして、ひのまるキッズのスケジュールでした・・(巻頭写真)。

かつて、恩師に

「永瀬、お前に足りないのは、親が子供に持つ『無償の愛』だ。子供がいないお前にとってこれはわからないかもしれないが、親子の絆とはその『無償の愛』の上に成り立っている。だから、もしかしたらお前が今後大きな壁にぶつかるとしたら、ここのところだ。でも、頭で理解できなくてもいい。言葉で表せなくてもいい。お前が人の子である限り、必ず親から受ける『無償の愛』を感じることがあると思う。しつこくて申し訳ないけど、本来は自分自身が人の親になった時にそれはやってくるものだ。なので、お前が死ぬまで感じられなくても仕方がないけどね」

と言われたことを思い出しました。

そういえば、父が亡くなったときに、父の手帳からこぼれた一枚の写真・・、そこには、七五三かなにかでおめかしした私の姿がありました。

54年間、誕生日にデータを書き続け、行ける可能性がほとんどないひのまるキッズのスケジュールを書き込んでいた母。

無償の愛~親子の絆がここにありました。痛感しました。目が覚めました。

自分自身が生涯でやるべきことは、しっかり見えてきています。

生涯青春、盡己深絆

いまから、ここから、2017年、セカンドステージの幕開けです。皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その180:いままで、ここまで、ありがとう!)

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今日はクリスマス。
昨日のイブ、そして今日と街は華やかな色どりで覆われ、たくさんの幸せそうな家族をたくさん見かけ、どこにいても楽しい気分になっています。

2016年は、一言でいうと勉強の年でした。

その様々な経験を活かし、来年はひのまるキッズの『セカンドステージ』としての第一歩を踏み出そうと気合を入れています・・・。

ですが、

先週から、あることで全くといって『いまから、ここから!』と気張れない日々が続いています。

もちろん、仕事の面ではうまくいっていることの方が多く、凄く皆さんに感謝しているのですが、肝心な己を奮い立たせることが全くできない状況・・・正直、今も続いています。

でも、今朝、久しぶりに出社した会社のそばで見た東京タワー。

そんなことはお構いなしに(当たり前ですが)、いつもと同じくしっかりとそびえたっているのを見て・・、

変わらないなぁ~

そして、純粋にこう思いました。

こうなりたいなぁ~

何をどうして、どうなりたいのか、ここで書くことは難しいけど、それが真剣にその時の気持ち。で、この次の瞬間、

いままで、ここまで、いつも見守っていてくれてありがとう!

とタワーに向かって心の底から叫んでいました。

クリスマスももう終わりに近づいた今、実家にいます。

そして、目前にいる最愛の人の目が再び開いてくれることを家族で祈りつつ、心で言霊を連呼しています。

産んでくれてありがとう。

いままで、ここまで、ありがとう。

絆をありがとう!!!

すみません。

いまから、ここから! って次回は胸を張って登場します。約束します。

永瀬 義規

 

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その178:どっちが嬉しい?)

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山口県周南市で開催された第7回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会。

地元、山口県の企業、周南市、そして山口県柔道協会の皆さんが三位一体となっての開催で、ひのまるキッズの求めているものが一歩、一歩確立している実感を持てるものでした。

みなさん、本当にありがとうございました。

さて、その『求めているのも』を具現化してくれたシーンの一つ、それが、冒頭の写真です。

昨年、この大会が終わっての『社長の独り言』でご紹介した「これぞひのまるキッズの鏡!」ととしてご紹介した木原慧登くん。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その128:ひのまるキッズの鏡(笑)!!!)

今回も大会中は上記のご紹介どおり会場内のイベントを満喫!でも、試合では他を寄せ付けない強さを見せ前人未到の大会5連覇を達成しました。

慧登くんってどんな子ですか?? 勉強は?? 彼の5連覇については??と。

大会を終えて道場指導者でもあるお父様に聞いたところ、

慧登は、以外にも学校の成績は良い方だと思います。稽古で遅くなっても塾の予習などは積極的に取り組んで、オンとオフのメリハリをつけているようです。
今大会は、5連覇を楽しむというよりも、ひとつひとつの勝負を楽しんでいて、みんなで工作している時の嬉しそうな顔を見ることが、親としては喜びですね。
この大会は、本当に子供達が楽しめる大会なので、有朋柔道としては、積極的に参加させてもらうように各保護者に勧めています

とのお答え・・嬉しい限りです。ありがとうございます。

さて、今回のタイトル、「どっちがうれしい?」

5連覇を達成したことか、工作を弟や友達と一緒になって楽しむことか・・・。ですが、

答えは聞いてません。

それは、愚問だからです。

どっちも嬉しいにきまっていますよね?

私個人としては、冒頭の写真で隅っこで隠れているところを写されたお母さんの

幸せそうな顔を見れたこと、親子の絆を感じたことが、一番うれしかったです。

ちなみに、慧登くんは、近畿大会で2回、弟の誠登くんも1回

『マナー賞』をGETしているそうです!

ひのまるキッズとしては、これが最高の喜びです!!!!

いまから、ここから、嬉しい三昧の中国大会でした!!!感謝です!

永瀬義規

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その177:グランドスラム銅メダリストが、当時ひのまるキッズで取った賞は?)

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今年の金鷲旗大会の会場である接点があり、会社に戻ってその選手のことを

「おい、〇〇選手って知っている? 彼、ひのまるキッズ出ているか調べてくれないかな?」

とスタッフに投げかけたら・・

「社長はどこの社長ですか? 少なくても弊社は柔道界にかなりの貢献をしていると思いますよ!なので、この選手を知らなければ弊社社長としては・・・」

と林役員に言われました。さらに、

「この選手は高校タイトル、全日本ジュニアタイトル総なめの高校生超ド級選手。東京五輪100KG級の有力候補の一人です!」

とダメ押しの一言。

「ならば、よっぽど好都合。聞くところによると関東大会に出ていたらしい。年齢的に第一回の5年生か第2回の6年生の記録調べてよ。そんな選手だたら絶対に入賞しているでしょう??」

と反省する間もなくスタッフにお願いし、関東大会プログラムに掲載されている該当大会の記録を確認してもらったところ、答えは・・

「いませんね~」とスタッフ。

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「いやいや、そんなはずないよ。確実に出ていたってA講師に聞いたから・・。まあ、いいや、明日で良いからトーナメント表で確認しよう!」

と返事して外出しようとすると、スタッフの一人が、

「社長~ありました。ありました。名前!!!!」

といって画面を指さしたのが第1回関東大会5年生の部の成績表。

「やっぱりね! どれどれ・・」

と画面を見たとき、鳥肌が立ちました。

彼の名前は入賞者にではなく、唯一の欄にしっかりとありました。

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そうです。彼はマナー賞を取っていたんです!!!!!

それからというもの。ことあるごとにその接点の話から始まってこの話を事あるごとに多くの人に語っています。

だって、それがひのまるキッズの目指している原点ですから。

もちろん、勝つことは悪いことではありません。現に、先の成績表にも現在高校・大学で活躍している選手の名前を見ることができます。でも、その中で、現に高校柔道界の頂点に立っている男がひのまるキッズで勝ち取った賞がマナー賞っていうのが、本当にひのまるキッズやっててよかったと思えた瞬間でした。

本日、その高校生はグランドスラム東京に100㎏級日本代表として出場。2回戦で敗れたものの敗者復活戦を勝ち上がり、見事銅メダルに輝きました。

彼の柔道の強さはもちろん、その礼儀は「ひのまるキッズマナー賞』をとった男として世に誇れるものだったそうです。

涙が出ました。

若き柔道家、飯田健太郎

彼に続き、今後もっともっとたくさんのひのまるキッズ卒業生の活躍に期待しつつも、我々は舞い上がらず愚直にやるべきことをやるのみです。

ありがとう!

いまから、ここから、いや~続けてきて良かった!!!!

永瀬義規

P.S 飯田君以外にもひのまるキッズの卒業生たちが大活躍したグランドスラム東京。上記の入賞者写真にも見つかる見つかる・・(笑)詳細は取材に行っていた林役員がここで紹介するでしょう!!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その176:祈る)

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皆さんは、願うと祈るの違いって判りますか?

先日、ちょっと気になっていろいろ調べてみました。その結果、自分的に理解したのは、

「願う」は自分のことを

「祈る」は他人のことを

思いやっての行動だということに行きつきました。

たとえそれが自分自身のことでも、自分の中の第三者部分が、自分のことを思いやって行うことが、祈る・・みたいな・・・。うまく伝えられませんが。

いやいや、恋人が幸せになってと願う、自分が世界チャンピオンになれるようにと祈る、こともあるじゃん! 必勝祈願!!はどうなんだよ!!

っていう方もいらっしゃると思いますが、それは、それで・・・。

では、なぜそんなことを考えるようになったかというと、

ここ数年、特に最近、神社仏閣などに行くことが多くなり(以前は神頼みというのは、最後の最後に自分の力ではどうしようもない時に行う行為だったのが)、手を合わすことが頻繁になってから、実は人のことばかり神様にお願いしている自分に気が付いたから、でした。

もちろん、自分自身の幸せを願う気持ちはいっぱいありますが、別に格好つけるわけではなく、いつも心に浮かぶのは人のこと。金曜日もその日のプレゼン成功をお願いしようと出社前に会社そばの春日神社に行ったものの、手を合わせて気が付けば違うことを祈っていました(笑)

繰り返しますが、物欲や出世欲は人一倍、いや、100倍くらいある自分。

でも、今は心の底から、ひのまるキッズを日本全国で成功させ、

参加している親子、大会関係者、大会スポンサー、そして何よりうちのスタッフみんながニッコニコして幸せでいられることを祈っているんです。

誤解しないでください。

別に自らの清廉潔白を誇示しようとなんて思いは一ミリもありません、こんな私でもそんな気持ちになれるほど「ひのまるキッズ」は意義あるものだとしみじみ思っているだけです。そして、これからも「志」は持ち続ける覚悟で生きていきます。

いまから、ここから、「志」は死ぬまで持ちつづけるつもりです。

失礼しました。

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その175;きっと良いこと、ありますよ!!)

今日のFB友だちの投稿を読んでいて、ふと目についた写真がありました。これです。

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投稿者は、大学柔道部の監督でとにかくメチャクチャ熱い男。

コメントは

スリッパが揃ってる。(^^)
道場がきれい。(^^)
高校も大学も関係ない。見習います。

でした。

何か引っかかっていたものがすっきりしました。

そうだよね。見習って、まず自分がやれば良いんだよね!!!

日々、ひのまるキッズ六訓を、

ひのまるキッズは、スポーツを通じて子どもたちに『当たり前のことを当たり前にできる』ように育ってもらうお手伝いをすることが目的の一つ。その指標がひのまるキッズ六訓なんです!

と説明しています。

でも、時々、

なんでこの六訓をしなければならないのか?

何が『当たり前のこと』なのか?

と自問自答するときがあります。まあ、そんな時は、自分自身がそれができていないなぁ~と反省するときですが・・。

そんな時、この詩に出会いました。

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もちろん、ご存じの方は多いと思いますが、これは、禅宗の【脚下照顧(きゃっかしょうこ)】の教えをもとに、藤本幸邦住職がつ くられた有名な詩だそうです。

では、その脚下照顧(きゃっかしょうこ)とは、何かというと、

他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のこと をよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう

だそうです。

そうなんです。

誰がどうした、人がどう思う・・なんて考えるより、まずは、自分自身の足元を見ようよ!脱いだ履物揃えてみようよ! そうすれば、絶対にいいことがあるよ!!

ってことだと、改めて思いました。

ひのまるキッズ六訓を唱える以上、私自身は必ずやり続けようと思っています。

少なくても、それが本当の意味で「当たり前のこと」になるまで、やり遂げようと思っています。

いまから、ここから、まずは己を律することを改めて決意します。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その174;夢は叶えるもの~でも、そこに「たまたま」はない!

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お陰様で大盛況だったスポーツひのまるキッズ北信越大会。関係者の皆様には心より御礼を申し上げます!

さて、このタイトル。

土曜日に行われた練習会で、須貝講師が子供たちに話してくださった内容です。

実際の言葉は、子どもたちにわかりやすく噛み砕いたものでした。

いいか、一番大切なのは目標を持つこと。

まず、決めるんだ。

学校で一番、県で一番、日本で一番、そして世界で一番。

なんでもいい。

後は、それに向かって一生懸命努力すればいい。

一番ダメなのは、目標を持たないこと。決めないこと。

夢は見るものではなく、叶えるものです。

そして、「たまたま」叶う目標なんてありませんよ!!

世界を2度制した男の言葉。心に刺さりました。

私は常々、夢は何ですか??と聞かれ、

ひのまるキッズを成功させることです。

と答えています。残念ながら、8年かかってもまだその夢は叶っていません・・。

では、何をもって、どうなったら成功なのか?

その話はまた今度ゆっくり・・・。

いまから、ここから、今日も愚直に己を尽くしまくります!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その173:ふぅ~っと一息入れてみました)

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11月に入り、急に気候が変わったためか、ちょっと体調を崩しました。

ここ数日、自分に気合を入れたためにアップしたFBの内容で、友人たちに余計な心配をかけてしまったようで、この場を借りてお詫びします。

私は大丈夫です!

さて、出張と出張の合間の週末。溜まりに溜まったあらゆるものを整理しないと・・と思っていたのですが、案の定、出勤して仕事をしていたら次から次へと案件整理が出てきてめどがつかず、思い切って早く切り上げて帰ってきました。

そして、たまには・・と居住地の天王洲アイル周辺を散策していると・・

あらあら、何ともオシャレな街になっているじゃありませんか???

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地ビールレストランしか知らなかった私ですが、その周りにできた東欧の家具屋さんや、ケーキ屋さんやギャラリー・・知り合いの会社がこの辺に・・と思って探したら、それまで何かのショールームだと思っていたところが、オフィスだったり・・と訪れている外人さんよりもキョロキョロしている始末でした。

運河(?)に出ると、見知らぬ光景が現れ、自撮りまくったり・・・。

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でも、なんかすっきりしました。

そして、マンションの隣のグランドでは、若者男女が大きな声で野球を楽しんでいました。

今、このブログを書いている最中も彼らの声が聞こえ、それが本当に清々しい気持ちにさせてくれます。

すると、

なんか、スゥ~と気分が良くなってきたような気さえしてしまいます。

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ここに引っ越してきてもうすぐ3年。

もう少し、周りに目を向けてプライベートも愉しんでみようかとも思い始めています。

いつもは、日曜日アップの独り言ですが、土曜日に済ませて、たまにはブログを書くものやめて、のんびりした日曜日にしようかとも考え中です(笑)

ま、と言いつつ、「ひのまるキッズ六訓をどうやってイベントで表現するかなぁ・・」と別の頭では四六時中考えているんですけどね!

皆さんも、大きく深呼吸して、一度、周りを見渡してみませんか?良いことあるかもしれませんよ!!

いまから、ここから・・をほんの少しお休みします。明日まで(笑)

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その172:あきらめないことを、あきらめない)

 

好きとはいえそれではお金が稼げないことはよくあることで、その場合はちゃんと他でお金を稼いで好きなことを続けるべきだと思う。好きなことから稼ぐというのに固執してジリ貧になっている人をスポーツ界ではよく見かける。

最近、FB友達になっていただいた柔道家の投稿にあった陸上の為末選手の言葉を見たときふと頭によぎった言葉が、

武士(ぶし)は食わねど高楊枝(たかようじ)

意味は・・
武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。【武士の清貧や体面を重んじる気風】をいう。また、【やせがまんすること】にもいう。

ということ。

確かに、自分の好きなことで稼ぐということは大変なことです。ただ、稼ぐということは理不尽なことをいかに受け止めていくかという我慢比べみたいなものにも通じると思います。それなら、好きなことならその理不尽なことは『好きなことだから』という理由で我慢できる確率は明らかに高くなり、逆に好きなことだから、稼ぐことができた時の喜びは並大抵なものではないと確認しています。

もちろん、為末さんの言葉は、武士は食わねど・・のように、やせがまんをしてじり貧になるくらいなら固執せず、他のことをやった方が良いということで、決して間違ってないと思います。

そして、まさにこだわり続けて、じり貧になりかけている代表として改めて宣言します。

あきらめないことを、あきらめないで、必ず夢を実現させます!!!

いまから、ここから、『スポーツで飯を喰う』必ず成功させます!!

未来への挑戦~成功への道のりは確実に見えています。

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その172;上海同志)

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遅い夏休みを取って、久しぶりのプライベート旅行で上海に行ってきました。

上海行きの理由は年初にマイレージを使って年内にどこかにいこう思っていた時に丁度お手頃だったので・・ということだったのですが、二人の同志のお蔭でとても充実した日々を過ごすことができました。

一人目は、大学柔道部の同期で、今は大手ゼネコン会社の中国社長を務めている相園くん。

ここでも何度か書いていますが、我が中大柔道部の同期は8人しかいない分、非常に

中がよく、彼とも2年と時に合宿所で相部屋になってから本当にお世話になりました。

選手としても全日本の大会で決勝まで行く実力者ではありましたが、学生時代から彼は

マネージャーとしてその本領を発揮し、柔道部を引っ張っていってくれました。前述の

私が忘れられないレギュラー発表をしたのは彼で、発表終了後に一番に駆け寄って

「良かったな~」って声をかけてくれたことは忘れられません。

【写真は1年生の時】

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大学卒業後に希望して中国に渡り、もう22年も経つとのこと・・。学生当時からある意味

貫禄はあったものの、今回も忙しいところ無理言って初日の私の誕生日を祝ってくれて、

その日は学生時代と同じだけ飲んで飲んで飲み明かしました。

「あんた、ちっとも変わらなく調子こいてるね(笑) でも、同期で(ひのまるキッズ講師の)

青井とわしとあんたくらいしか柔道をず~っと続けてないんだから、わしのできる協力は

なんでもするよ!」

と変わらない博多弁で連呼してくれた彼。

中国にわたってから道場を開き、日本柔道に多大なる貢献をしている実績と、その言葉にジ~ンと来てしまいました。

【前の写真から35年後】

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そして、もう一人・・

今回初日出迎えから、今日の見送りまで、フルアテンドをしてくださったのが、

ひのまるキッズ初回からの協賛者で、大会にほとんどといっていいほど出席をしていただいているフジタス工業の藤田社長。

もちろん、会社は日本ですが、1年の半分以上を世界各国飛び回っている『国際人』

今回は、私の日程に合わせてくださり、上海蟹をはじめとする料理の数々をセッティング

いただき、朝も昼も夜も本当にお世話になりっぱなしでした。

4年前、

本当に公私ともにどん底の時に、

「私は永瀬教の信者です。こうなったらとことん、永瀬さんの『夢』に付き合います」

と応援してくださり、何とか軌道に乗った今でも毎回会場に来てくださる藤田社長。

今や、ひのまるキッズの講師からも大人気で、最近は、今、とんでもなきブレイクを

している『ピ〇太郎』にそっくりと大人気の大社長です(すみません(笑))!!

私とは全柔連時代からですので、かれこれ20年のお付き合いですが、とにかく

飾らない良い『漢』です。

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54歳になり、上海でつくづく感じたこと・・それは、柔道がもたらしてくれた素晴らしい

『絆』が生んだかけがえのない同志たちに支えら今があるということです。

心を込めて・・

ありがとうございます!

本当はそれぞれ、もっと書きたいことはあるのですが、今日のところはこの辺で勘弁しておきますね(笑)

いまから、ここから、同志の数では負けません!!!

永瀬義規

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