いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その151;ひのまるキッズはセカンドステージに②~ヒーロ&ヒロインさらに新天地との遭遇)

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先週の独り言、セカンドステージ➀で、来週に⓶②がある・・
の投稿に反響が予想以上にあり嬉しい限りです!

では、②⓶を発表します。

まずは、先週発表した四国大会での『道場わっしょい!』の講師に七戸選手が決定しましたように、今後、この『わっしょい!』企画を広げていくに当たり、まずは柔道を知ってほしいということで、積極的に現役選手にオファーをしていきます。

もちろん、これまで通り、柔道だけではない様々な経験を積み上げたベテラン講師たちからも様々な事を学ばせていただきますが、やはり子供たちには今のヒーロー・ヒロインが必要です。

今回の四国大会では、七戸選手、90キロ級の小林大輔選手が一日ベッタリお付き合いいただけます!!

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続く8月の『夏合宿』でも昨年の原沢選手に続いてビッグな現役選手からも講師内諾をいただいております。
これに関しては、近日中に発表いたしますのでご期待ください(ただし、参加は岩手の被災地の道場とひのまるキッズ会員の親子限定ですが)!!

そして、セカンドステージの目玉のもう一つは・・・、

満を持しての多種目進出

です。

8月1~3日に群馬にてひのまるキッズが月刊バスケットボールと共催で

『月刊バスケットボールカップ』という全国から予選無しの中学生大会を開催することが決定しました。

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これはまさに30年前に私が近代柔道杯を立ち上げたときの趣旨と同じく『誰もが出れる全国大会で、憧れの雑誌に写真で掲載される!』であり、それにひのまるキッズの『ひのまるキッズ六訓』を掛け合わせたイベントとなります。

正直、チームスポーツでどれだけ『ひのまるキッズ』のコンセプトを表現できるかは不安ですが、スタッフの情熱に思わずGOを出してしまいました!!

もちろん、これが成功すれば本来のターゲットである小学生もフォーカスし、どんどん基盤を照らしていきたいと思っています!

さらに、来年は・・・

う~ん、まだ言えませんがもう動き出しています!!!

8年前に始動したひのまるキッズが柔道でそのコンセプトをしっかり固め、さらに深く、そして他競技ではさらに広まっていくことを夢見て、焦らず、急いで、仲間と一歩一歩進んでいきたいと思っています。

気が付けば歳は磯野波平!! でも、死ぬまで青春を謳歌するつもりです!!!

いまから、ここから!! 大志はわが心にあり!!!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その150;あっという間に150回!そして、ひのまるキッズはセカンドステージに①)

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タイトルに示した通り、この『独り言』もなんと150回を迎えることができました。

150回というと・・・

週一の投稿ですので、簡単に7をかけると1050日間。365日で割ると2.87年・・・。

約三年間も(たぶん)ほとんど休みなくお付き合いいただいている方もいると思います。
本当にありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて。。。、

その150回目の節目にお伝えすることがあります。

そうです。

トータルで52回の歴史を持つひのまるキッズの第2(セカンド)ステージが始まるんです。

もうすでにポスターを手にされた方もいらっしゃると思いますが、来る7月31日の四国大会で

道場わっしょい!

という企画をぶちかまします!

主旨はこれまでの、

『柔道の本質』
『親子の絆』

に加えて、堂々と

『道場の活性化』

全部丸ごと道場応援企画!!

なんです。

内容は、簡単です。

以下、ひのまるキッズHPより  http://hinomaru-kids.jp/shikoku7/

・・・柔道の試合は副将だけ!
先鋒から三将は受け身・打込みのコンテストやえび・しぼりレース、ダッシュや手押し相撲などの種目で対戦してもらいます!!
そして、大将はいずれかの選手と保護者におんぶダッシュ・手押し車などで親子の絆を、深めてもらいます。・・・

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どうです。面白いでしょう!!

私は、正直、心の底から面白いと思いますし、これを見て面白い!と思わない
道場経営者様には頭をを傾げたくなります(すみません)

柔道経験、未経験を問わず参加でき、自分の道場の勝敗に様々な形で貢献できるんです。

そして、全ての勝負の根底にあるのは、

ひのまるキッズ六訓

ひのまるキッズ六訓

なんです。たいそうなことではありません!いつも道場で指導されていることですから・・・。

さらに・・

新し幕開けを迎える『ひのまるキッズ』

実はタイトルに➀としたのは・・そうです⓶があるんです!!!

その詳細は25日以降、世間に公表いたします(笑)

あ、忘れてました!!!!!!!!

7月31日は、凄い講師が初参加します!! これも近日中には公表いたしますので
お楽しみに!!

いまから、ここから、東京五輪までやれることはとことんやります!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その149;小さな一つに詰まっている大きなこだわり)

永瀬さんはいつも美味しいものばかり食べているから…。

最近、よくFBで食べ物をアップしているせいか、周りではグルメ扱いされることが多いのですが、実は全くそんなことはなくて、食の好みは至ってシンプル。

好きな食べ物はカレーと餃子。

なので、数年前から一人暮らしを始めたときも自炊では、カレー、カレー、そしてカレー(笑)

餃子はちょっとハードルが高いためひたすら美味しい店を探し、感動してはFBにアップさせていただいています。

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Jpegこの数ヶ月でも何枚もの写真でご紹介させていただきました。

 

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ご紹介したどこの餃子もそれぞれ美味しく、聞いてみるとみんな想像以上に創意工夫をして少しでもおいしい餃子を提供するための努力を怠っていない。

こんな小さな食べ物に驚くほどの歴史と努力がつぎ込まれている。

そして何よりのこだわりが、それまで先人がそそぎ込んだものをしっかりと引き継ぎ守っているという事実。

奥が深い。

でも、何事もそのこだわりが一番大切で、何よりも歴史を創る大きな要因だと感じます!

まあ、私にとって一番はお袋が作ってくれる家餃子ですが…(笑)

いまから、ここから、こだわりを持って歴史を創っていきます!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その148;気が付けば磯野波平(笑))

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自分の年齢を考え、後輩たちとの接し方を変える決意をした・・。

数年前のことです。親友が、卒業以来、彼の取れる時間のすべてを使って通った中大柔道場からその姿を消した時には、正直、彼を道場に踏み込めないくらい失望させた学生や、(自分を含めた)指導陣に怒りと情けなさを覚えました・・。

でも、先日、当時を振り返った本人から冒頭の言葉を聞いた時、そんなちっぽけなことではない、彼の彼なりの覚悟を直接耳にし、またしても『くれない族』になりそうだった自分自身を恥じました。

学生が慕ってくれない、指導者が認めてくれない・・

なんて、ことではなく、自分自身が一定の年齢に達した時に、
では自分ができることは何かを真っ向から考え、
「兄貴のように道場に足を運んで学生と対峙する一生懸命な元・日本一」
という立場から未練なく身を引いた彼の潔さ、決断の深さに改めて尊敬の念を持ちました。

そして、毎回、どんなに忙しくても全国各地のひのまるキッズで講師として参加し、子どもたちと接してくれる彼に心の底から感謝しています。

さて、では自分自身はどうでしょうか??

巻頭の写真。

そう、『サザエさん』でおなじみの一家の大黒柱・磯野波平さんです。

先日、テレビを見ていたら、サザエさんのお母さんのフネさんの年齢が52歳と知りました。
ん?俺と同年代?? ってことは・・、と波平さんの年齢を調べると、なんと!!1

54歳。

まさに、今年、自分が迎える歳ではないですか!!!!

正直、最近、うっすらと自分自身の『老い』を心身ともに感じ、ちょっとナーバスになっていましたが、この現実。あの、お爺さんの設定年齢に自分自身が到達してしまったということ・・・。

そりゃ、学生と話が合わないのは当たり前、若い経営者や政治家に不満ばかり募るのも当たり前・・。
気が付いたら磯野波平・・。

と愕然としていたら、今日、断捨離で捨てていた書類から出てきたメモにこんな走り書きがありました。

”マクドナルド、ケンタッキー、大したものだ。俺なんかまだまだ小僧だな。。。”

ん?? 2008年の会社創業時の手帳にあった走り書き・・・そういえば・・・。

気持ちを切り替えて、ググってみると・・。

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マクドナルドのレイ・クロックがマクドナルドのフランチャイズを始めたのが52歳の時。マクドナルド兄弟から商権を買収し、株式公開したのが、58歳

そして、カーネルサンダースが本格的にケンタッキー・フライド・チキンでフランチャイズ事業に乗り出したは、なんと、62歳。

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そうなんです。この二人を筆頭に今の自分の歳から事業を起こし、拡大していき、大成功したした人はいっぱいいるんです。

気が付けば、磯野波平。

気持ちを切り替えて、レイ・クロック、

そして気合を入れてカーネルサンダース!

です。

自分の見失わず、夢をあきらめず、とことん己を尽くさなければなりませんね!

親友? 調子にのるから、誰とは言いませんが(笑)、毎回、毎回、ひのまるキッズで輝いていますよ!!!感謝です。

いまから、ここから、慌てず、急いでいきます!!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その147;『くれない族』からの完全脱出宣言)

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GW始まりました!! 皆さん、楽しんでいますか??

私は、29日・全日本選手権
30日・完全休養
1日 ・出社
3日 ・実家
4日 ・出社
5日 ・お出かけ
7~8日・断捨離
という計画を立て(実際はもう少し緻密に・(笑))、粛々とこなしていこうと思っています。

その成果は次回の独り言でご紹介できれば幸いです・・・。

さて、今回のタイトルの『くれない族』

意味はそのまま、いつも「〇〇してくれない・・」とぼやいている人たちのことです。

同系統として、『どうせ民族』「どうせ〇〇だから・・」、『のに一族』「〇〇しているのに・・・」といった種族も見受けられます。

自分自身の中で、これらの人たちとは全く無縁だと思っていましたが、つい最近、ふと、

あれ、俺もひっとしたら『くれない族』じゃないか・・。

と思える場面に多く遭遇し自己嫌悪に陥り、そういう時に限って周囲で嫌なことがことが連発し、営業していても不成立。挙句の果てには、自分自身の健康管理不足で体調悪化・・。

と負の連鎖反応で、

最後は『のに一族』や『どうせ民族』までもがドンドン押し寄せてきて、ちょっと困ったオジサンになっていました。

そんな中で、先日、ガツンと自らを奮い立たす出来事で目が覚めました。

29日の全日本選手権でまさかの準決勝敗退で連覇を逃した原沢選手の試合後の姿を見ているときでした。

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リオ五輪の代表選考というプレッシャーからか、見た目にもいつもの動きと違ったように感じられた原沢選手。試合後、意気消沈しガックリとする彼に何か言葉をかけてあげようと近寄ったのですが、周りを囲む取材陣を押しのけてまでも賀持コーチに励まされている彼に直接かける言葉はありませんでした。

でも、心の中では、

大丈夫! 絶対にリオには選ばれるから、ここからやり直せばいい! まだまだ道半ば、いまから、ここから!だよ!!

とありったけの気持ちで叫んでいました・・・。

そして、叫びながら、気が付いたんです。

いやいや。それはお前自身のことじゃないか!まだまだ道半ば。四の五の言わずにとことん己を尽くせばいいんだよ!

と・・・。

いかん、いかん、もう少しでマイナス種族たちに占領されるところでした。

このGW。体調を戻し、心のメンテを心掛け、断捨離で気持ちを引き締め直すいい機会にしたいと思います。

それでは、皆さん、よい休日を!!!

いまから、ここから、まずは『くれない族』からの完全脱出!!

永瀬義規

※注・巻頭の写真は選抜体重別の会場でのワン・ショットです。リオ五輪ではこんな爽やかな笑顔を見せてくれることを信じています!!

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その146;ひたすら続ける)

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この一週間。私は、青森~大阪と出張で駆けずり回っていました。

今回もお会いしたすべての人からたくさんのことを学びました。

その中で、二人の方から同じことで感動をいただきました。

それは・・・、

続けること。

一人は、ひのまるキッズ東北大会を1回目から応援してくださっている実業家、鬼柳社長。

50歳から柔道の稽古を再開し、私がお会いした時はいまから10年前の社長が66歳の時。

開口一番に「経営者はジムになんか行っている時間はないよね。俺は畳一畳あればそれで十分。腕立て200、腹筋200、スクワット200を毎日続けている。それは世界チャンピオンになるため・・」ととんでもない眼力。

確かその2年後には、言葉通りマスターズ世界大会で優勝を果たし、現在に至るまで高段者大会、マスターズで大活躍の鬼柳社長。

先日お会いした時にも、「トレーニング、もちろん続けているよ。俺は80歳を目途に会社、仕事にけじめをつけるつもりで毎日生きている。その中で、高段者大会、マスターズに出ることに生活リズムの中心を置く。試合は勝つために出る。出るからには無様な戦い方はできない。だから、毎日、毎日、トレーニングは続ける。どこにいようと、どんな時間でも・・」とその眼力に衰えは一切感じられませんでした。

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そして、二人目が、競輪の村上プロ。

ひのまるキッズ年間協賛社の依頼で対談をさせていただいた時(巻頭写真)、

「勝つための条件は?」の答えに迷いなく一言

「続けることです」

彼は、なんと、なんと!! 小学一年生から腕立て伏せ100回、腹筋100回を毎日続けていた。そして、それまでやっていた野球をスパっとやめて高校ではお兄さんの後を追って自転車競技部に入り、何の迷いもなく卒業後にプロの競輪選手に。

もちろん、小学一年から続けていたトレーニングは回数や種目は増えることはあっても、決してやめることはなかったとのことです。

 

なにが起こっても、どんなことがあっても、ひたすら続ける。

それは、なぜか・・。

今週お会いした二人の『一流』に聞きましたが愚問でした・・。

答えはシンプルな一言。

決めたことだから、です。

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この一週間。メディアに流れる情報を目にするたびに、熊本の被災地の方々が安心して暮らせる日が一日でも早く来ることをひたすら祈っています。

ここに2011年6月22日の朝日新聞の記事があります。

そこでは、ひのまるキッズが始めた東北復興支援が、かつて、嘉納治五郎師範が関東大震災1か月後に道場で稽古を再開させたことにつながるという身に余る評価をいただきました。

これまで何とか300名の親子を招待でき、夏合宿も開催。今後も大会がある限りやり続ける意思があります。

そして、必ず熊本の被災者の親子にも我々がやらなければならない支援をする覚悟でいます。気張ります。

決めたことです。

いまから、ここから、愚直に、ただひたすら続けるのみです!

 

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その145;自戒と反省~素通り撲滅運動!)

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そろえられた靴、大盛況のスポンサーブース、親子参加の試合と数多くのサイドイベントとくればスポーツひのまるキッズです。今年は参加選手850名、親が必須の大会ですので2000名以上の参加者が会場狭しと盛り上がってます!

先日のひのまるキッズ関東大会時にスポーツビジネス界で大活躍のブレーンが自身のフェースブックに投稿してくださった書き出しがこの文章と冒頭の写真。

実は、この投稿に気がついた時、顔から出るほど恥ずかしかった・・・。

確かに、開会式の最中は、補助係員の学生がしっかりと揃えてくださいいたので、写真のようだった会場入り口でしたが、時間は経つにつれ状況は悪化の一途・・・。最初は、通るたびにせっせと治してした自分自身の気持ちが『先日のぎっくり腰』を理由にぽっきりと折れてしまい、そのあとは見るも無残な状態でした。

そして、週明けに知り合いの税理士の先生から定期的に送られる企業通信のコラムで読んだ内容にまたまた恥ずかしくなりました・・。

朝、社内で机の上を雑巾がけしている社員がいる傍らで、手伝わない社員がいます。その人は一体なにをしているのでしょうか。ゴミ拾いや雑巾がけは大した問題ではないかもしれません。しかし、その行動の本質は、お客様が大変な時に、その横を素通りするということと同じです。

そして、

仕事とは自己満足のためだけではなく、人の役に立つものでなくてはなりません。そのためには、まず自分自身の都合は一旦全て棚上げし、お客様最優先で
行動することが当たり前のこととしてできるよう、常日頃から他社中心的思考を養っていくことが大切だと思います。

と締めくくられていました。

私は、すぐさまこれを共有のラインに載せ、自戒の念を込めてスタッフに発信しました・・。

一昨日の熊本大震災・・・。

果たして、自分自身はこの未曽有の大災害に襲われた人たちに対して、何をしているのだろうか・・・。

正直、答えは・・

またもや、素通りするところでした。

何度でも同じ過ちを繰り返す学習能力かない初老ですが、まずは自分自身を戒め、反省したことを発信することが大切と思いここに宣言します。

先日の『無理撲滅運動』に続いて声高らかに宣言します。

素通り撲滅運動!!!

できなかったのではなく、やらなかった、となることの無いように、四の五の言わずにやろうと思います。

熊本復興支援はまずは、ここから・・・。

https://faavo.jp/osaka/project/1237

いまから、ここから、畳の上に立たずして勝負ははじまりません!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その144;いいね!1000 関東大会に舞い降りたみんなのバイブル)

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本日横浜で開催された第8回スポーツひのまるキッズ関東大会では、大会史上二番目の参加数をなんとかにこなし、成功裏に終了することができました。

皆様、本当にありがとうございました!

さて、今回の大会、参加数もそうですが、駆けつけてくれたひのまるキッズ応援団の数も群を抜いており、
それも全国各地から!
大会のバタバタの中で十分な対応ができなかったことを深く反省しています。

その中で、今回、特に参加者の親御さんたちの注目を一身に集めたのが、『柔道部物語』の作者・小林まこと氏。

会場内にある『柔道部物語コーナー』で、試合さながらの真剣な表情で読んでいる子供たちを見て、本人自身も

「25年前に終了した漫画なのに、今の子供たちが読んでくれて感動しました」

というくらい、その人気ぶりは大変なものでした。

そして、気が付いたのが、この作品、決して柔道部出身の人だけではなく、むしろ当時の中学、高校生で特に他の部で活躍をしている子供たちのバイブルだったということです。

ひのまるキッズの理解者で協賛者でもあるオンズコンフィアンス・新井社長もその一人。

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「本当に念願だった」

と・・・見てくださいこの表情、本当に感無量の表情にその言葉に嘘はないと証明されています。念押しですが、新井社長は柔道部出身ではありません(笑)

それでは、柔道部物語がなぜ当時の中・高生にこのような人気が得て、前述の小林氏本人の言葉のように現代の子どもたちをもあっという間に虜にしたのでしょうか??

それは、まさしく・・

等身大の高校生の姿がありのままに描かれているから

なのではないでしょうか?

もちろん、主人公の活躍は相当のものですが、それでも、ありえないことではない、本当に届くかもしれない『夢』をものすごい取材力と妥協のない描写で漫画の中で具現化していく小林ワールドに、今も昔も読んだ者がその心をわしづかみにされていたのだと実感しました。

本物!なんです。

光栄にも私がタグ付けされた投稿「いいね!」は現時点で1050を超える勢い!
それこそが、本物の証明だと確信しています。

いまから、ここから、世の中、本物だけが残るんです!! 小林さん、本当にありがとうございました! そして、負けないぞ!!!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その143:兄弟の絆)

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今年の1月に宮崎で行われたひのまるキッズ九州大会に講師として参加してくださった井上兄弟。

未曽有の大寒波で凍り付くような道場でしたが、指導、講話と絶妙な呼吸で子供たちを魅了してくださいました。

兄の背中を追いかけ、最後は自ら世界のトップに立った弟・康生氏の素晴らしさはもちろん、いつもニコニコとしつつ、偉大なる弟を陰ながらしっかりと支えていた兄・智和氏のいまだ変わらない仕草に熱いものを感じていたのは私だけではなかったと思います。

兄弟で同じスポーツを行い共に成長するケースは少なくないと思います。

特に、柔道は道場に通うお兄ちゃん、お姉ちゃんを追いかけるように弟、妹が入門し、共に切磋琢磨していく環境が整っているように思えます。

現にひのまるキッズでも多くの兄弟、姉妹出場が見られます。ついこの間も、会場で試合に負けた弟にお兄ちゃんが「負けても泣くな! 泣いたらマナー賞もらえないぞ!」と自分がべそをかいて励ましている姿に感動していました・・。

多くのケースで、下の方がいい成績を上げるような気がします。でも、ある意味、上が一番身近にいたから目標設定が明確になり、時には先輩として、時にはライバルとして、切磋琢磨できる分、弟、妹の方が気が楽で伸びるのかもしれません。

昨日、今日と福岡で開催された日本柔道界の最高峰イベント・日本選抜柔道選手権大会。

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かつて井上兄弟が決勝を争ったこのステージにも兄弟・姉妹での出場が見られました。その中で、100kg級と90kg級に出場した小林兄弟。共に優勝者に敗れてしまいましたが、試合後、母校の埼玉栄高校・本松先生を中心に行った会食では息の合った会話に思わずホンワカしてしまいました。

しかし、この写真。

普段はあまり似ていないなぁ・・と思っていましたが、写真の二人の笑った口元はまさに同じ!!

そして、柔道も得意技の内またを中心に思い切った勝負をかけるパターンはうり二つ。

冒頭の井上兄弟の表情と共に、まさしく切っても切れない兄弟の絆をしっかりと実感できたと共に、これからひのまるキッズで遭遇できる兄弟姉妹の様々なシーンを想像しワクワクしています。

いまから、ここから、絆に乾杯!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その142:メダリストだから礼儀正しいのではない。礼儀正しいからメダリストになれたんです!)

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今日、実家に帰ってちょっと探し物をしていたら、懐かしい写真がたくさん出てきました。

その中で、思わず見入ってしまったのが、アトランタとシドニー五輪の一枚、一枚。

そして、以前も話したかもしれませんが、それぞれのショットが

確かに、そうだよね・・・。

ということを思い出させてくれました。

両大会とも私の立場は、サブプレスアタッシェといって日本選手団の広報責任者の一人、
と言ってしまえば恰好いいのですが、いわゆるすべての競技において選手のインタビューや
記者会見などを現場でハンドリングする『仕切り屋』さんでした。

その仕事の中で、まず最初の大仕事が、各競技の代表もしくは全選手を集めての記者会見の司会(右端にいます)でした。

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まずは、選手それぞれを紹介し、団長か監督に代表のあいさつ、事前にリクエストがあれば、その選手のインタビューと流れるのですが、競技によって(すみません)質問があまりでなく、こちらが選手を指名して何か話をさせることも時々ありました。

時効ということで勘弁してください・・。

柔道選手以外はあまり勉強不足の私にとってはそれが一番大変。期待の高い選手を無難に指名できれば良いのですが、正直、競技によっては全くわからないこともありました。

でも、そんな私が指名した選手。実はほとんどがメダリストとなって、大会後の記者会見で再会できたのです!!

その時の、指名した理由。

それは、二つの理由がありました。

一つは、オーラがあったこと・・。

そして、もう一つは、礼儀正しかったこと、なのです。

大会後、ありがたいことに講演なんぞに呼んでいただいた時に話すのがこのこと。

でも、その時はこう言ってました。

「私が指名した選手、メダルを取るんです。指名した理由?オーラがあって礼儀正しい、それだけですよ。やっぱり、メダルを取るくらいなんで、しっかりとした礼儀礼節をみにつけているんですよ!!」

月日が流れて、今、ひのまるキッズをやっていて今は自信を持って、胸襟を思いっきり開いて言えることがあります。51回続けてきて、参加者の成長を見守ってきたからこそ言える事実です!!

メダルを取るくらいの選手だから礼儀正しいのではないです。

礼儀礼節を重んじ、当たり前のことを当たり前にできているから、メダリストになれたのです!!

冒頭の写真はシドニー五輪の柔道金メダリストたち(とおまけの私)。
16年後の今、彼らがそれをしっかり証明してくれている・・と信じています(笑)

さあて、4月からの関東大会を皮切りにひのまるキッズが始まります!!

いまから、ここから、全国のお父さん、お母さん、真実は一つです!

永瀬 義規

ひのまるキッズ六訓