いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その141:終わりは、始まり~社会に羽ばたく後輩たちに贈る言葉)

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卒業式のシーズンです。

FB友達のタイムラインでも、お子さんの、教え子の、自身の、たくさんの
方々がこれまでの感謝、今後の抱負など様々な思いをアップしています。

昨日、母校・中大柔道部でも卒業生と新入生と一緒に歓送迎会を実施。

前主将の旅立ちの言葉を聞いて「こいつらにもっとできたことがあったのではないか?」
と反省し、監督の紹介を聞きながら新入生たちに「彼らが卒業するまでにはこうしないと」
と改めて思いを固め・・と恥ずかしながら毎年同じことと思っているなぁ、という気持ちと同時に
頭の中に強く浮かんだ言葉がありました。

終わりは始まり

小学校6年、中学校3年、高校3年、そして今では大学の4年を多くの人がその期間で教育を
受け、それぞれのタイミングで入学、卒業を迎えています。

始まって、終わる・・・。

いや、荒っぽい言葉で言うと(義務教育はもちろん、いまや大学も)始めさせられて、終わらせられる、ともとれます。

しかし、それは社会人になって劇的に大きく変わります。

それは、

始めるのも終わるのもすべて自分で決める。つまりすべてが自己責任ということです。

私自身、大学を卒業して社会人になってから、多くの人に恵まれたことをバックに、人生を自分の好き勝手に生きてきました。

そのことで、たくさんのことを得て、たくさんのものを失いました。

全ては自己責任。この人生に反省はありますが、後悔はありません。でも、決して人に勧められたものでもありません(苦笑)。

ただ、良くても悪くても胸を張って言い切れることは・・、

これまで、一度決めたことを妥協してやめたことはない! ということです。

つまり、終わるときには自分自身十分納得して終わり、次を始めることができた、ということです。そこに妥協はありませんし、人のせいにしたことはありません。

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~今春、社会に旅立つかわいい後輩たちに伝えたい事~

これからの人生、起きること全て責任は自分にあります。誰がどう言おうが、何をしようが、してくれなかろうが、そんなことは関係なく、全てが自己責任です。

その中で、これだけは心掛けてください。

終わるとき、辞めるとき、そう思ったとき、こう自分自身に問いかけてみてください。

おい、お前、本当にそれでいいのかい? もうちょっとやれるんじゃないのかい?? 学生時代にあんなにきつい稽古に耐えられたのに、もう終わっちゃうのかい??? お前はそんなもんじゃないよね???? いまから、ここからだよ!!!!!

頑張って人に認められることより、気張って己自身を誇りに思える人間になってください。

全ては自己責任、そして自分の評価は自分自身でしていいんです。何かあったら苦楽を共にした仲間が必ず支えになってくれます。

『はじめ!!』

学生という修行期間は終わりました。あとは、社会という畳の上に上がって目に見えないすべてのものに勇気をもって挑みましょう!

いまから、ここから! 君ならできる!!!

永瀬 義規

白抜き

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その139:物心ともに豊かな人生)

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与えられた仕事を
天職と思い、その仕事を
好きになる努力をし、
さらに打ち込むことで、
物心ともに豊かな人生を
送ることができるのです
稲盛和夫(京セラ名誉会長)

先日、ひのまるキッズの協賛社社長のFBにアップされていた言葉。

社会人となって、最初の職業である編集者から始まって、いくつかの
転職を繰り返した自分ですが、すべて自分の好きなこと、思い通りの
ことをしてきました。

もちろん(特に会社を興してからは)、すべてのステージであらゆる
困難に遭遇しましたが、その時々で支えてくれた家族、仲間に助けられ
何とか切り抜けることができました。

そして、いまから、ここから、ってさらに打ち込むことができることを
本当に幸せだと感じつつあります。

今、まだまだ物的には豊かとはいえませんが、少しずつですが、心的には
豊かな日々を送れている実感があります。

物心ともに豊かな人生

それがどういう人生かまだ分かりませんが、少なくても死ぬときに
「あ~あ、俺の人生面白かったな!」
って思えるように与えられた天職、ひのまるキッズ事業にさらに打ち込み
打ち込み、打ち込みまくろうと思っています。

いまから、ここから、打ち込みコンテスト満点を目指して(笑)

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その138:51回で得た宝)

入来院君最後の礼2

先週、無事成功裏に終了することができたスポーツひのまるキッズ近畿大会。

写真は、大会最終試合となった6年生男子無差別決勝の試合終了時の礼。

大会のエンディングにふさわしい、優勝した入来院君のこの礼。

観ていて、心の底から熱いものがこみ上げ、言葉では言い表せない充実感を覚えました。

話は変わって・・・、

先日、クラウドファンディングの支援者を精査していると、なんと、ひのまるキッズのスポンサー企業の役員たちが当たり前のように名を連ねているのに驚きました。みなさん、本当にありがとうございました!!

さて、そのうちの一人で、これまで、あらゆる場面で相談にのっていただいている方に先日、こう言われました。

「永瀬さん、ひのまるキッズは何回になりました? え、トータル51回。こりゃ、何事にも代えられない宝だね。私も当社でイベントをやるときには必ず『第〇回』って入れて始めるんです。そうすると続けなければならないと目標を立てる。そして続けているうちに途中でくじけそうになっても何とかやめなくてもよくなる、それはね、何事にも代えられない何かがそこに生まれるからです。

協賛社だっていつも(業績が)良いわけじゃない。でも続けてその数が増えてくると自然に悪いところが出てきたら、良いところが代わりに助けてくれる。そんなもんですよ。だから、ひのまるキッズも絶対に回りがつぶしませんよ、絶対に!」

そして、次の目標を聞かれ、

トータル100回!!
そして、全都道府県に一つの『ひのまるキッズイベント』の開催

と私が答えたとき、

そりゃ、良いですね! 絶対にできますよ!!!

と真正面から私の顔をみたその吸い寄せられるような笑顔に、グーンと自信が沸き上がってきました!!!

そして、改めてその『宝』ってなんだろう・・と考えようとしたとき、頭の中を一杯にしたのが冒頭の入来院君の礼だったのです。

入来院君最初の礼2

もちろん、彼は彼の道場で先生に

『将来、周りから敵対視されるような選手では無く、皆から愛されて応援して頂ける選手を目指そうと、また周りの人からも目標にされる選手になろう』

と指導を受けているそうです。なので、ひのまるキッズに出たからだけでそうなったわけではないと思います。

でも、彼のこの礼。

ひのまるキッズにおいては、彼の他を寄せ付けない群を抜いた強さ以上に、会場の皆さんに注目され、認めてもらっているのは周知の事実です。我々にとって何事にも代えられない宝です!

51回続けて得た宝。

いまから、ここから、これからもっともっとたくさんの宝を掘り当てるかと思うとゾクゾクします!はい。

追伸

1年生の時の入来院くんとお母さん。五年後の今を想像できたでしょうか?そして、こらからの5年後も素晴らしい未来が待っていることを祈念しております!!!

入来院君1年生

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その137:ひのまるキッズ六訓)

ひのまるキッズ六訓

今日の第6回近畿大会で、ひのまるキッズも通算51回目を迎えることとなりました。

4月の関東大会は8回目。

第1回関東、東海、九州に出場した6年生が、もう大学生となります。

嬉しいことに、各方面からの注目をいただき、その時に『未来の五輪メダリスト発掘』みたいに取り上げられることに少し違和感があることは確かですが、実際、ひのまるキッズの卒業生が活躍しているのも事実。

素直に、彼らの活躍を応援することにしています。

そんな中で、特に嬉しいことは、ひのまるキッズで入賞していなくても柔道を続け中学、高校になって会場でお会いできた時、そして、8年前にマナ-賞をとった選手が、今や、全日本ジュニアのトップにいることがわかった時・・・、本当にやっていてよかったと思います。

そこで今回・・・、

満を持して、これまでずっと温めてたことを発表します。

ひのまるキッズ六訓です。

我々が常に掲げている『当たり前のことを当たり前にできる人間育成』に大切な道場五訓に、私が毎回叫んでいる“いまから、ここから”の精神を加えたこの六訓。

何も、これを偉そうに大上段から言い続けるのではなく、我々ももっと自分自身を律し、参加する親子の目線になって、地元の行政、企業の応援をいただき、全国の道場の先生たちと共に精進していきたいと思っています。

そして、将来、ひのまるキッズに参加した子供たちが親となって、会場に戻ってきてくれる時まで・・

事業をもっと足腰の強いものとしていくためにも、愚直に己を尽くしていこうと思っています。

ひのまるキッズ六訓

かわいがってやってください!!

どうか、よろしくお願い申し上げます。

永瀬 義規

白抜き

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その136:勇気をもって、誰よりも先に、人と違ったことをする)

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Be daring (勇気をもって)
Be first(誰よりも先に)
Be different(人と違ったことをする)

ひょんなっことから久しぶりにOFFとなった日曜日。
昨夜からの強風を理由にそれなら家でできることを!
とたまった家事をやっつけていたら、クライアントからのアポイントメントの依頼ライン。
ちょっと、お待ちを・・
と手帳を広げたら、パラパラと落ちた一枚の付箋。
そこに書いてあったのが冒頭の言葉でした。

8年前に会社を立ち上げる時に、何かを見たか読んだかで、急いでメモったこの言葉。

偶然にも先日テレビの番組で力道山のコメントが紹介されていたその言葉に対して、
意味合いでは全く同じことだと、改めて感じました。

でも、8年前、自分は何をもってこの言葉をメモしたのか・・正直覚えていません。
たぶん、会社立ち上げで様々なことに不安になっていた時に出会った言葉だったと
思います。

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力道山は、「男が人の上に立って成功するには!!」って力説し、
それを彼なりの成功者の哲学としていたと思います。

ひのまるキッズのやるべきこと、我々が推進する事業は、弊社幹部の原くんが
このブログで常に力説していること、

当たり前のことを当たり前にできる子供の育成

を掲げています。

もちろん、その通りです。

でも、我々はそこに、スポーツを通じてこのことを全うすることを、人たちを、
企業を、社会を応援するためにまずは資金を集め、彼らに最高の環境を提供することを生業(ビジネス)とする。これが、やっていることの主軸です。

かつて、よくあった光景・・・。

弊社の理念に共鳴し、ひのまるキッズ協賛の営業を買って出たサッカー
青年が入社し、一緒になって行動をしてくれた時のことです。

「社長、○○に行ってきました」
「そうですか、で、どうでした」
「はい、私の話を一生懸命聞いてくれ、感動してくれました」
「それは良かったです。で、協賛はどのくらいしていただけそうでしたか??」
「えっと、そこまでは話ができませんでした」
「ん???」

数年前の出来事ですが、この方は残念ながら約1年少しで辞めてしまいました。

良いことをやってます。

社会に役立てることだと思います。

でも、それにお金が絡むと一瞬にして継続のハードルがグ~ンと上がってしまい
『無理』になってしまいました。ならば、その『無理』をなんとかしようと、
前回ブログの『無理撲滅運動』、進めていき、まずは少しでも今よりできること
前に進めることを書き出しています。

そんな中で、ポロッと落ちたこのメモ・・。

これは、

おいおい永瀬よ! そうなんだよ! お前たちがやっていることは並大抵のことではない。
でも、勇気をもって、誰よりも先に人とは違ったことをしなければ世の中は変えられない。

力道山さんも、

こら、永瀬、男だったら、過去に誰もやったことのないことを前のめりにぶっ倒れるまで
やり続けて成功させてみろ!

と言ってくれたんだと思うようにします。

いまから、ここから、Be NAGASEs って未来に残せることを志して!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その135、『無理』撲滅運動開始します!)

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今までの人生の中で、忘れることのできない瞬間の一つがこの写真。
母校が東京学生で初優勝を決めた写真です。
その瞬間、後輩たちのことながら我が事のごとく、日本武道館の天井を突き破るかのポーズに
その喜びは写りだされています・・。
もう17年も前のことですが、この瞬間は本当に忘れられません。

そして、その翌月、もっと忘れられないことが起こりました。
それは、優勝絶対で臨んだ全日本学生でのまさかの準決勝敗退・・・。
優勝祝賀会として予約していた会場で、司会をしながら溢れ出る涙を抑えることはできませんでした。
無二の親友A君の最初で最後の涙を見たのもこの時でした。

翌年の春、卒業式を終えた後輩から歓送迎会にて言われました。

あの時、先輩に
「俺はお前らに何にもしてあげれなかった。もっともっとできることがあったのに、
自分がオリンピックやら全柔連の仕事やらで忙殺されて、言い訳をして、できることをやらなかった。
本当にごめんね。本当にごめんな」
って言われたとき、あんなに一生懸命応援してくださった先輩がまだそんなふうに思っている。俺たちは本当に感謝しているのに・・。自分自身はどうなんだ・・・。
自分は本当にもっともっとできることがあったのではないか??
どこかで、
『ここまでやったんだけど、もう無理だよね』
って妥協してたんじゃないのか?と思いまだ頑張る気力が生まれました。
ありがとうございました!

8年前、14人の仲間と会社と立ち上げた時、
7年前、ひのまるキッズを始動させた時、
6年前、開催を8か所にした時、
5年前、大きな収入源であった事業を放出し、収益構造が崩れた時、
4年前、資金がいよいよ立ち行かなくなり自分の財産のほとんどを失った時、
3年前、個人的に何もかも失った時、

不思議と、もう無理かも、と思っても無理だ辞めよう、と思わなかった。
この後輩の言葉を聞いたとき絶対にあきらめたり妥協したりはしない、と決めたから・・だから常に

できるまでやる!

って進めていき、今、何とか想いが形になり、ひのまるキッズのやるべきことが見え始めてきたように思えます。

最近、よく回りから聞こえてくることが、

人がいない、時間がない、〇〇だから・・

無理です

というコメント。

もちろん、精一杯やっているところからの発言なので、経営者として真摯に受けとめ、スタッフに無理をさせない、そう思わせないような環境を作り、気持ちよく仕事をしてもらうのが自分の役目と思っています。

ただ、

無理とは、

理を欠くこと。
道理に反すること。「―が通れば道理が引っ込む」「君が怒るのは―もない(=もっともだ)」。理由が立たないこと。 「―な願い」
行いにくいのに、押してすること。 「―をして出掛ける」

ということらしい。つまり、無理は決して不可能とか、できないといっているのではない、とも思えば・・・、

うん今は無理、でも不可能でもどうしてもやりたくないことでもなんだよね。だから、可能にし、できるようにするにはどうしたらいいか・・、
私には無理でも、我々なら無理じゃないって思えるにはどうしたらいいのか、鼻血がでるまで挑もうよ!

と、言い続けようと思っています。

無理撲滅運動

開始します。

いまから、ここから、深い絆をもって不可能を可能に!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その134:なんてったって、アイドル(^^♪)

九州大会6年連続表彰

通算50回目にして、宮崎では最後の開催となってしまった第7回九州大会。
先週のここでも書きましたが、井上兄弟をはじめとする講師陣に本当に感謝しています。

そして、この50回、人生かけて7年間、一生懸命ひのまるキッズを進めていき、失ったものも本当に多いのですが、得たもの、わかったことも同じくらいありました。

当たり前のことを当たり前にする

それができた子供たちが親に、そして講師をはじめとする大人たちに認めてもらえる場、
それがひのまるキッズだということも、回を重ねることで確信をもった信念となっています。

ですが・・・

そんな大義や信念、歳月やスケールにこだわらず、いやそんなことは引き飛ばす如く
みんなの気持ちが一瞬にして一つになった瞬間が冒頭の写真です。

6年連続表彰で、6名のひのまるキッズたちが表彰され、井上康生講師と記念撮影。

上がってきた写真を見た瞬間。

いや~、まいったね。康生に一本負けだよ。

と、心の底から思える全員の笑顔がここにありました。

見てください。

表彰を受けた6名はもちろん、向かって左側の子どもたち、右側の行政、協賛社の大人たち、

全員の目、表情が見事なくらい輝いている最高のワンショットですよね!!

写真を見るたびに、私の頭の中では、あの小泉今日子さんの歌がこだまし続けています(笑)

なんてったって、アイドル、なんてったて、ヒーローなんです!

私が井上康生と会ったのは、彼が小学生の時、もちろんオーラはありましたが、
彼の特徴は強さ以上に非常に礼儀正しかったということ。

そして、これまで参加してくれたひのまるキッズの中でも彼に負けないオーラをもち、
当たり前のことを当たり前にできているたくさんの子どもたちに多くの感動をいただいています。

第二、第三の井上康生を出すために、我々ができること。

言葉にしなくても、もういいですね!!

いまから、ここから、負けませんよ!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その133:最後の宮崎大会に花を添えてくれた兄弟の絆)

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2017年1月24日。7回続いたスポーツひのまるキッズ九州大会in宮崎は幕を下ろしました。

その日、九州は何十年ぶりの極寒に見舞われ交通がマヒ状態になり、
福岡や熊本からの参加者が出場を断念するということになったものの、
会場に集まったひのまるキッズたちにとっては、生涯忘れることのできない
一日になったと思います。

それは、

史上最多の講師陣の中に、地元のスーパースター・井上康生の姿があったからです。

いや、子供たちというよりも・・・

親御さんたちにとっても、生涯忘れることができない一日になったかもしれません。

前日の練習会からいつもとは全くちがう会場の雰囲気。

まず、普段は

『ご父兄の皆さん! 明日の本番ではもちろん、今日も道場のそばでお子さんたちの
応援をしてください!!!』

といっても観客席から降りてくる人はほんの数人。

でも、今回はとにかく近くで康生先生の姿をみようと(笑)、本当にたくさんのご父兄で
道場の回りは囲まれ、

最後の記念撮影の時のシャッターを押す表情には鬼神のごとく迫力を感じました(失礼)

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でも、私が今回、何よりも印象に残ったのは、いつでも、どこでも、兄を慕う康生、
弟を立てる智和という構図でした。

兄の技の説明に自ら受けに立ち、何度も投げられる弟。

弟のインタビュー時には自ら仕切って弟が話しやすい状況を作り出す兄。

そして、共に両親への愛情を惜しみなく語っている姿に思わずウルっときてしまいました。

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親子の、兄弟の、家族の固い絆をいるだけで感じさせてくれた二人。

昨年、天国に旅立った『ひのまるキッズ九州大会の生みの親』故・岩田勝彦氏もきっと
空の上から、

『うん、うん、よかよか!!』

と言ってくださっていると思います(合掌)

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そして、この二人・・・

翌日のお礼のメールがほぼ同じタイミング!!

もちろん、兄・智和のほうが先だったことをご報告いたします(笑)

いまから、ここから、絆絆絆!!! です。

永瀬 義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その132:残すべきこと)

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自惚れるのもいい加減にしろ!
ひのまるキッズは素晴らしい大会だよ。でも、参加者の親にとって
それが本当になくてはならないことではない。
今日、ひのまるキッズが無くなったら、彼らはなんていうと思う。

『ひのまるキッズ、なくなっちゃったね~。
さあて、明日のマルちゃん杯の準備しないと・・・』

こうなるんだ。

だからな、永瀬。他人がやるべきなんて思っているなら他人にやってもらえば
良いんだよ。

自分ができなくなったら、それでおしまいなんだ。
大丈夫、お前はまだまだやれる!!

以前、このブログで書いたご紹介したと思いますが、ひのまるキッズを
立ちあげたものの、資金繰りがどうにもならなく、人生の師匠である方に

そもそも、こんなことは全柔連がやるべきことでしょう!!

と八つ当たりしてしまった時ガツンと言われたことが一昨日の夢で再現されました。

ただ、最後の行の自分ができなくなったら・・の部分は、その時は言われていません。
そして、その夢は、この言葉が終わった瞬間、冒頭の宴会会場(一昨日の新年会の場面)に
スリップし、そこでは、ただただ幸せを噛み締めている自分がいました。

師匠に叱咤された時には、

正直、言い返せない自分に腹が立っていただけです。

そして、その後、事は深刻になり2年前には本当になにもかも失いスッカラカン(笑)になってしまったのですが、それでも、必死になってやり続けました。

そして、今があります。

その今、人生の全てを投げ打ってきて続けている事業・『ひのまるキッズ』ってなんでしょうか?

一応、回るようになってきたイベント。
柔道界で少しずつ認めてもらえるようになってきたイベント

といったところでしょうか?

では、なぜそうなったのでしょうか?

もちろん、あきらめずに続けてきたから、だと思います。

でも、まだまだ、今、無くなったら残念ながら師匠の言葉通りになってしまうイベント
になる可能性は大です。悔しいですが・・。

そして、夢には続きがありました。

そこにいる一人一人の顔を見て、号泣している自分がいました。その泣いている自分を
見て、もらい泣きしているスタッフの姿がありました。

そして、最後に乾杯を何度もして

プファ~、この一杯のために仕事してるんだよね!!!

って大声で言った瞬間、目が覚めました。

私は正直、お酒(の味)が好きではなく、できることなら牛乳で接待できればと常々思っている
人間ですので、この世の中のお父さんたちがよくおっしゃるこの言葉はあまり理解できません。

ですが、その時は本当に幸せで心底そう思っていました。

それでは、現実に戻り、この事業をひのまるキッズがどうなればその幸せをつかめるのでしょう。

答えはまだまだ整理し切れてないですが、少なくても、一人でも多くの人に「これは、絶対に無くなってはならないこと。残すべきこと」と思っていただけるものにしていくことが、我々が幸せを掴む上でなさねばならないことと心に刻んでいます。

さあて、いきますか!!

いつもながら、熱いだけの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

いまから、ここから、思い出のアルバムはあの世での楽しみにします(笑)!!!!

永瀬義規null

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その131:チャレンジャー~夢をつかみとる資格)

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真剣にチャレンジを続けた人しか、夢をつかみとる可能性も資格もない。

先日、ミキハウスの新年会によんでいただき、野村忠宏氏の講演を聞きました。

以前からお話をしていますが、私はアトランタ、シドニーの広報責任者だったので、
両大会において野村君が金メダルへの『軌跡』の目撃者の一人として、
彼の話に、その時の情景が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、
不覚にも涙が溢れそうになっていました。

でも、本当にその涙がこぼれ出てしまったのは、
彼のシドニー後、特にあまり交流がなくなった
アテネ五輪後のお話でした。

その詳細は、彼の自署『戦う理由』に書いてあるので読んでください。

新年会を抜け出し、次のアポイントまでの1時間で読み切るほどに集中でき、感銘を受ける内容でした。

冒頭の言葉は、『はじめに』で彼が最後に言い切った一節です。

そして、こうもつづられていました。

とことんまで戦い抜いたという事実が、明日の自分の背中を押す力となる!

まさに、嘉納師範の言葉で私が常々口にしている

盡己

の理念そのものです。

オリンピック三連覇という大偉業を果たした彼だから言っていただけばこそ、まさに鬼に金棒!!

日ごろ、

「永瀬さんはなぜこんなこと(ひのまるキッズ)をやり続けられるのですか?」

と聞かれます。

以前のこの独り言でも書きましたが、これまでは、

一言。

できるまでやるから

で、先日から

好きなことなので

にしています。

この野村君のお話を聞いて・・・・

一度決めたことだから

も加えたいと思っています。少し欲張りですが(笑)・・

一度決めた好きなことをできるまでやる

このことを常に挑戦していくチャレンジャーとなって夢をつかみとることを
スタッフと具現化し、ほんの少しでも良いので後世に残すことができれば本望!!

夢をつかみとる資格は十二分にあると自負しています!!!

いまから、ここから、後は、不屈の精神で挑戦し続けるのみです!!

永瀬 義規