いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その120:悪魔のささやきに打ち勝ったひのまるキッズ魂!!)

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先週の青森から始まって、青森→大阪→富山、宮崎→福岡→山口→大阪と続いた出張で、大活躍をしてくれたのがレンタカー。

今回は、大阪、福岡以外のすべての場所で柔道部でも有名なTレンタカーにて偶然(必然)にも5台のワゴンRを乗り継ぎました(笑)

そして、その悲劇が起こったのが最終日。

福岡から新山口駅を降りて、いつものように事務所を出て手慣れた作業でレンタカーし、ピピっとナビをSETしてさあ出発・・。

最初の目的地はそこからほんの10分程度・・ナビ通りの指示で立派な自社ビルを目視してほんの目の前に来たとき、

『左折です』『右折です』

に合わせて行くと一方通行の先はどう見ても行き止まり・・

「おいおい、勘弁してくれよ!」と止まって、道路に隣接していた民家の駐車場スペースでグイっとUターンをして出る瞬間

ガリガリ!!!!

ラジオの音量を少し上げていたので、その後ろのほうから出た異音をあまり気にせずそのまま走り去り、すぐに目的地について
「ひのまるキッズ中国大会」のご協賛の書類を渡して、よし、次の目的地へ・・・

と乗車して発進したら・・

あれれ、

後ろから違和感があり、ハンドルを取られ・・、

車を降りて確認したら、左後ろのタイヤが思いっきりパンクし、ホイールキャップも外れていました。。

しまった! ということで、先ほどの駐車場に戻ったらホイールキャップがあり、そして・・よく見ると出口の縁石の壁ががっぽり欠けていたんです・・。

すぐにTレンタカーに連絡して、近いということで代車を回してもらうことになり、そばの図書館の駐車場で待っていたその時です。

恥ずかしながら私の脳裏には、

『おいおい、次のアポイントメント間に合わないぞ!! 現場は誰もいなかったし、見られていないんだからレンタカー会社には適当に言って免責以外の保証金を払えばいいよ。ここで謝罪や手続きで時間を取られたら、せっかく何度も調整してやっと会ってもらう社長に申し訳ない。縁石が欠けたくらいなら大丈夫だよ・・。そのまま黙って行っちゃおうぜ・・』

という悪魔のささやきがグルグルと回っていました。

そして、一方で。

『何を言ってるんだ! お前は当たり前のことを当たり前にやる!ってことを人生をすべてかけて今まで全国を回ってきたんだろ! そんなお前が子供たちに顔向けできないことをしてどうするんだ! 今すぐに民家に言って謝罪し、誠意をもって対応するのが当たり前だ!!』

という声・・。

数分後、

代車を運転してきてくれたレンタカー会社の社員さんとその民家の前に立ち、呼び鈴を鳴らす自分がいました。

幸い(?)にも不在で、

「あとはこちらで対応しますから、次のアポイントメントに向かってください」という社員さんのお言葉に甘えてその場を後にし、次のアポイントメントにも無事間に合い、有意義なプレゼンを終えて(実は心の中は動揺で一杯でしたが)、そのあとの仕事も終えて何度かレンタカー会社と連絡をとり、翌朝、

「先方と連絡が取れ、あとは保険会社とのお話で無事に話が付きました」との電話をもらった時には安堵の気持ちで一杯でした。

そして、

「正直、あの状況ではそのまま立ち去るお客様がいないとは言えません。でも、ちゃんと対応する永瀬さんは立派です。さすがに柔道家ですよね!うちももっと柔道部を応援しないと・・」

と返却の時に言われたとき、悪魔のささやきに少しでも惑わされた自分の未熟さを反省させられました・・・。

またまた長文になってしまい失礼しました。

でも、当たり前のことを当たり前にやることに対し、何を隠そう、自分自身がひのまるキッズで成長させられているんだと痛感した出来事。53歳のスタートでした!!

いまから、ここから、まだまだ修行中です!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その119:石の上にも三年~まずはやってみましょう!)

50才の俺

お陰様で、もうすぐ53歳の誕生日を迎えることができます。お世話になった皆様に心から感謝いたします。

先日、来年度の新卒採用面談をするにあたって、何を語ろうかな・・、と考えているとき、

自分自身が採用最終面接で面接官の総務部長に言われた言葉を思い出しました。

『永瀬君、君は柔道を大学で4年間必死にやったよね。そして、4年生でやっとレギュラーになったらしいね。素晴らしいよ!本当に。私も高校時代に野球を必死にやって、なんとか3年生でベンチ入りでき、甲子園の土も踏むことができた。それが今の人生の誇りだ』

そして、こう続けました、

『君は正直言って入社テストの成績が良かったわけではない、いや、むしろ筆記試験は不合格だった。でも、私は君にこの会社で思う存分実力を発揮してほしい。それは、一般生で中大のレギュラーになったからではない、レギュラーになるまで、諦めずに努力をし続けた男だからだよ』

『さっき話は私の誇りは、ベンチ入りして甲子園の土を踏めたことではない、甲子園の土を踏むまで三年間必死で努力できたことが誇りなんだ』

さらに、

『成功の秘訣なんてわからない。でも、少なくても諦めてしまったら成功はしないよね!』

と笑ってくださったことを思い出しました。

そして面談当日、胸を張ってこう言いました。

『うちは、スポーツで飯を喰うということを追求し、「スポーツひのまるキッズ」でそれを具現化しようとしています。〝当たり前のことを当たり前にできる子供”を親子の絆を深めることによってどんどん育て、その場を企業の社会貢献の場としてもらうために日々努力しています』

『弊社の自慢は何でもできること。柔道以外のひのまるキッズをやりたければやればいい、理念がぶれなければ本を出してもいい、料理レシピを考え、アパレル展開してもいい・・。でも、何でもできるということは、できるまで努力をし続けないといけない。まずは、実力をつけること。それには、最低3年はかかると思います。石の上にも三年~まずは、三年。どうですか??』

石の上にも三年

石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。
【石の上にも三年の解説】
【注釈】 冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。
「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。
「石の上にも三年居れば暖まる」ともいう。

さて、これを書きながら、

三年前か・・。とFB投稿をさかのぼってみました。そこにアップされていた私が巻頭の写真。そして下の写真がつい先日。

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はい、はい、一目瞭然。

いまから10kg痩せていました。つまり、三年で10kgの贅肉(?)・・。もちろん、仕事の努力はし続けているつもりですが、栄養まで取り続けなくても・・という声がちらほら(笑)

いまから、ここから、まずはやってみましょう!!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その118:満を持して・・三つの出来事に乾杯!!)

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満を持して・・・。

『事の実行に絶好の機会となる、充分な用意をして待っていた機会が訪れる、といった意味で用いられる 「満を持す」の語に、接続助詞て(して)を付け、後に続く動作を補足する表現。その行いが強く望まれていた、最良のタイミングで行われた、というような意味合いで用いられる。「満を持して登場」の言い回しが特に多く用いられるといえる』

このところ、まさに満を持して登場した良い話が三つ!!

まずは、少し前ですが、8月の夏合宿。

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震災後から今まで、250名の親子を被災地からひのまるキッズの開催地
にご招待して我々がまさに満を持して被災地で思いっきり展開したこのイベント。

被災地よりご招待した49名の子供とその親たちが、稽古、セミナー、イベントで
たくさんの夏の良き思い出ができたと満足しています。

詳細動画はこちら!

そして、9月に発売された『雑誌武道10月号』に弊社執行役員・林が特別寄稿。

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全6ページに渡ってひのまるキッズの理念をわかりやすく説明しました。
7年間、積み上げてきたものを満を持しての力作投稿でした!

さらに、昨日の10月11日。

スポーツひのまるキッズ協会理事・イケメン実業家&柔道家の藤田博臣が、

これぞまさに、満を持しての結婚式を挙げました。

乾杯の発声を任され、しっかりとひのまるキッズの宣伝もしてきました(笑)!

合宿で親子、雑誌で仲間、そして結婚式で家族の『絆』を確信できたこの三つの出来事。

正直、まだまだ山あり谷ありのこの人生ですが、やり続ければ必ず訪れるその『時』を
信じ、愚直に己を尽くしていく勇気を与えてくれた最高の瞬間でした。

あらためて『絆』を持つ皆様の幸せを願っています。

そうそう・・、巻頭の写真!!!
日本期待のこの柔道家たちの『満を持して』のひのまるキッズ登場も近い!! かも(笑)

いまから、ここから、その時を信じ、ただひたすら走ります!!

永瀬 義規

P.S.タブレットの調子が悪く、アップが一日遅れて失礼しました(^_^;)

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その117:笑う門には、福来る!)

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“人は幸せだから笑顔なんかじゃない。笑顔でいるから幸せになるんだ”

先日、54歳の若さでお亡くなりになった女優の川島なお美さんが、最後に公の場に出たときに『一番好きな言葉』として紹介していました・・。

彼女はこうも言っていました。

「つらい時もどんなに悲しい時も、頑張って笑顔でいれば幸せがやってくると信じている」

病魔と闘う自身に言い聞かせるように語りかけている映像は彼女の遺言のようにも感じられました。

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そして・・・、

先日、4年半頑張ってきた「ミスひのまるキッズ」が弊社を離れました。

彼女は自身のFBで、

「この数ヶ月、笑顔でいられないことが多かった。
でもやっぱ自分には笑顔が似合ってると思っているので少し休んで再出発したいと思います!」

とあったように、この数カ月、とても幸せそうには見えず、それが自分自身、本当に心配で正直ストレスにもなっていました。

皮肉にも冒頭の川島さんの記事を見たのは、彼女が去ってから・・・。

自分自身がもっと笑顔でいたら、少しは周りも笑顔になり、幸せになれたかもしれない・・。と後悔しています。

そういえば、うちの事務局長もかつては『猛虎』のような(笑)柔道家でしたが、今はいつも大きな声で笑っています。

彼を見ていると、「こいつは何とか幸せにしてやらなければならないな」という気持ちになります。

ひのまるキッズももうすぐ50回を迎えます。

振り返ると、これまで、本当に多くの親子の『笑顔』を目の当たりにし、逆にたくさんの元気を、そして幸せをいただき感謝しています。

笑う門には福来たる

門とは家族のことらしいです。

私にとって社員は家族。あらためて、笑顔が一杯の元気ある職場にしたいと思います。

お酒の席では、親友といつもニコニコしているんですけどね(笑)

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いまから、ここから、死顔は笑顔となるように精進します!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その117:すべてはここから始まった!)

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第6回スポーツひのまるキッズ四国小学生大会は、本日、無事成功理に終了することが
できました。ありがとうございました!

思い起こせば、7年前。

ひのまるキッズを全国8箇所で開催するべく全国奔走している時。未開拓の愛媛県を必死になって駈けずり回っていた時のことが走馬灯のように脳裏に浮かんできます・・・。

ここに書いたら、独り言ではなく、短編小説になるくらいなので控えますが、さまざまな奇跡的な出会いあり、本当に漫画みたいな出来事ばかりが繰り広げられました。

6年後の今年、おかげさまで25社以上の地方協賛がついたのですが、そのほとんどに
何かしらの関係を持つ男と、今、乾杯をしています。

かつては名門M大学の主将として活躍し、その息子も今や強化選手の柔道家・・・

いまや、私のFB出場回数ダントツの『宇宙一のうどん屋さん』の店主。

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決して表には出ず。

ただひたすら支えてくれた、まさに日本男児を絵に描いたような漢(おとこ)。

こいつと知り合えて本当に良かったと感じた松山の夜でした!!

今から、ここから、まさしく感無量!! です!

本当にこれまでありがとう! そして、これからもよろしくな、健介!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その116:その背中に魅せられた!)

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普段、『一日一死』とか『できるまでやる』なんて気合を入れている熱いだけのオヤジの私。

もう一つ、いつも心に刻んでいるのが『文句を言わず、期待もせず、ただひたすら背中を見せるのみ』という決心。

ところが、本日の第7回スポーツひのまるキッズ東海大会で二つ、背中を思いっきり見せつけ、いや、魅せられる場面がありました。

まず、大会当日の早朝のこと・・・。

朝一番乗りでブース周りの再確認をしようと見回っていると、昨年から大好評の『イトダネームブース』そこにいたのがイトダネームの最高責任者である

井戸田会長でした。

まあ、会長が人よりも一足先にブースで準備を始めているのは毎度のことだったので、朝のご挨拶をしようと近づくと・・

『匠』の技術を映し出すモニターを尋常でないオーラを出して丹念に乾拭きする会長の姿があり、一瞬、声をかけるのをひるむ自分がいました。

そこには、その日、自分の生きる姿を表現してくれるモニターに命を吹き込む『匠』の仕事へのこだわりと、自分自身を鼓舞するかの決意が感じとられました。

まさに一心不乱に乾拭きをする会長に魅せられた一瞬でした!

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そして、開会式を終えて会場から外に出ようとした私の目の前に現れた二つの大きな背中(失礼(笑)!)

「良いですか、ひのまるキッズは『当たり前のことを当たり前にする』これが一番大切なんです・・・!!」

と自分自身がつい数分前に開会式のスピーチで偉そうに話したことを大会講師である二人の柔道家が今、眼下でそれを実行していました。

そう、

通場先生、佐藤先生共に黙々と脱ぎ散らかせてあった靴やスリッパを揃えていたのです。

これには、まさに顔面から火が出るほど己の行動力の無さに恥ずかしい思いが湧き上がり、

ここでも、その背中にただただ魅せられていた私がいました。

まさに、ダブルパンチを受けた本日。

明日からは、さらに自分を律し、己をとことんする決心をしたひのまるキッズでの良き思い出です!!

いまから、ここから、でっかい背中、魅せたるぞ!!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その115:一か月で1000km、その時、延々と歌い続けたあの歌)

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「こうやって、大勢で移動出来たらどんなに楽しいことか・・・」
先月、多くの参加者と素晴らし講師に恵まれ、大成功で終了した『スポーツひのまるキッズ夏合宿2015』。

東京~仙台、その往復は、経費節約でスタッフ一同で社員のワンボックスカーでの移動でした。

冒頭の言葉は、その時、後部座席に座りながらしみじみと思ったことでした・・・。

FB友達はご存知の通り、一年のうち、三分の一以上は、いや、もしかしたら半分はひのまるキッズの営業で全国を奔走して、もう6年になります。

もちろん、志をもって駈けずり回っているので、決して嫌なことは無いのですが・・、
正直、最近一人で軽自動車で回っていると、非常にセンチメンタルになってしまうことが増えてきました。

心身ともに疲労が重なって、運転中、ひどい睡魔に襲われることがたびたびあります。

いつもは、夏でも冬でも窓を全開にして、学生時代、稽古中に連呼した、

「ファイトです。気合入れていきましょう!!」と大声で吠えながらハンドルを握っています(笑)。その時々に、あらゆる歌を大声で歌いながら走っていることもあります。

傍から見たら、50過ぎのおっさんが、軽自動車でノリノリで走っているように見える光景は滑稽のなにものでもないでしょう・・・(笑)。

さて、今回、夏合宿が終わった翌日からの四国営業から先日までの富山営業の約1000キロの車中、そしてこの土日の家事三昧の中、ぶっ通しで頭に浮かんでいたのが、

水前寺清子さんの『365歩のマーチ』でした。

しあわせは、歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー・ワン・ツー
休まないで 歩け
ソレ ワン・ツー・ワン・ツー
ワン・ツー・ワン・ツー

きれいな花を一杯咲かせるべく、
汗かき、べそかき、泥まみれになっても
進んでいかないといけませんよね!!

それも休まず、そう、一日一歩です。

いまから、ここから、

さてさて、少~し弱りがちな気持ちにカツ!! です!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その114:有言実行)

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昨夜の夜中、仕事から戻り、深夜映画を見た帰り・・。

フェースブックのメッセージにコメントが送られてきたのに気が付きました。

そこには、

こんばんわ。
ご多忙のなか夜遅くに連絡すいません。
とうとう明日は大学生活最後の東京学生の個人戦です。
今気持ちを正直に言うと、試合するのが怖くて怖くて考えるだけで手が震えます。
けど、長瀬先輩が自分に言ってくださった一日一死。明日死んでもいいし、肺がパンクしても骨が折れても自分の柔道を貫こうと思ってます。
もちろん長瀬先輩が言っていた【日本一の礼儀礼節】忘れずに胸張って戦ってきます!!
夜遅くにすいませんでした。
失礼します!!。

と、翌日、試合を控えた後輩からの力強い『意志』がありました。

永瀬が長瀬になっていたこと以外は(笑)、読んでジーンときてしまい、
昨晩は朝方まで我が事のように緊張して眠れませんでした。

そして、今日、

その後輩は、やってくれました。

それも、全国出場を決めるのに最大の山場と思われていた2回戦。明治大の強敵を、館内がざわめくほどのキレのいい立ち背負いで一蹴。

そのまま勝ち進み、約束通り、見事全国大会の切符を手にしました。

まさに、感無量。

緩みまくっている涙腺から溢れ出るものを抑えるのに必死で、お祝いの声もかけられませんでした(苦笑)

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さて・・、

一日一死。

先日、『永遠の0』の百田先生のお話を聞かせていく機会を得た時に、多くの感動を覚えましたが、その中で特に、

『第二次世界大戦が日本の無条件降伏でその幕を閉じた時、なにもかも失い、文字通りボコボコにされた日本の状況を見たアメリカの調査報告で「日本は50年経っても昭和五年当時までくらいしか復旧はしないだろう」とあった。でも、どうでしょう。日本はその20年後には東京五輪を開催し、世界第2の経済大国にのし上がります。まさに、我々の先人たちが、人の何倍、何十倍の努力をした結果です』

という内容が心に刺さり、今でも忘れられません。

まさに、この時の人たちは『一日一死』の思いで毎日、毎日、「月月火水木金金」で働き続けた証であると思います。

それに比べて、今はどうでしょう。

5年後に控えた東京五輪に関しては、言わずと知れた恥ずかしい話ばかり、

誰もがその責任を明確にして、責任を負おうととはせず、罪のなすり合いの事実・・・。

な・ん・て、言ってる場合じゃありませんよね。

かわいい後輩、社員、ひのまるキッズのスポンサー、そして参加親子に対して実行しようと思っていること山積みの今、

それを有言にしなければ、それぞれ顔向けできません!!

有言実行。

誰とも同じ素質しかありませんが、誰にも負けない努力と、誰にも考えられないようなしつこさで、絶対に言ったことは具現化したいと思います!!

いまから、ここから、夢は叶えるまで追い続けます!!

永瀬義規

P.S. I君。礼法は今一度特訓だね(笑)!!!  でも、よく頑張った!!!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その113:野村、ご苦労様。いまから、ここから、です!!)

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昨日、野村忠宏選手がその現役にピリオードを打ちました。

そして、昨日、今日とその試合の模様と、これまでの偉業を振り返るテレビ番組でその姿を拝見しました・・。

残念ながら、大会会場には行けませんでしたが、その前に、本人とメールでやりとりはできましたので、ただただそのテレビの画面にくぎ付けになり、熱いものが込み上げてきました。

「永瀬さん、自分なんか、相手にしてもらえないですよ! 今のうちにYAWARAちゃんのサインでももらっておこうかな(笑)!」

正直、アトランタ五輪前の取材日で、個人インタビューの時にたくさんの人が群がる田村亮子の陰でボソっと私に語った大学生が、まさかここまでの大偉業を達成するとは思いませんでした・・・。

アトランタ五輪では、一緒に開会式も参加し(ちなみにその時に参加した中村選手、恵本選手も金メダル獲得)との時も

行進中に、私に向かって、

「凄いですね!でも、一生で一度のことですから(笑)、しかし、田村、騎手って大変ですね」

なんて、言っていました。

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ところが、金メダルととって、注目され、4年後のシドニーでは、

「なんでまた、田村と同じ日なんですか!こうなったら二連覇するしかないですね」

そして、堂々、金メダルととった直後の記者会見を終えて私のところにきての第一声は、

「あ~あ、田村も金メダルとったから、これで明日の新聞の一面持っていかれたな・・・」

と言いながらもその顔には絶大なるオーラを感じました(ちなみにそうなりましたが(笑))。

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その4年後のアテネで柔道初の三連覇の偉業を成し遂げ、

その翌年には、『近代柔道杯』のテレビにてナビゲータとして出演を皮切りに、私のオファーは
全て二つ返事で(陰では文句を言いながらも・・(笑))引き受けてくれました。

2013年の震災直後のひのまるキッズ復興支援プロジェクトにも一番最初に協力してくれて
青森まで足を運んでくれたのも彼でした。

その後、年に二回程度しか会うチャンスはなく、と言っても何かの時には連絡は途切れたこともありませんでした。
そして、彼が引退すると聞いて、自分に何ができるか・・出張先でも会社でも気が付くと考えている自分がいました。

結果は、冒頭にありましたように、メールを交換しただけでした。

ただ、アトランタ、シドニーと、どうやったら彼の頑張りを一人でも多くの人々に知ってもらえるか鼻血が出るほど奔走していた者の一人として、今回の報道は感無量の一言です。

ヒロ、長い間ご苦労様でした。君の大偉業に心から敬意を表すると共に、これからの限りない可能性を応援します!!

そして、たまにはひのまるキッズにも顔を出してください!!頼むよ!!!!

いまから、ここから、
そう、
まさに、いまから、ここから、です!!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その112:自分に自信、持ってますか??)

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土曜、日曜と宮城県仙台市で実施された『スポーツひのまるキッズ親子夏合宿2015』は会場提供していただいた
東北高校の監督、生徒、そして関係者のお蔭で成功理に終了することができました。

本当にありがとうございます。

初めての試みばかりで不安も多くありましたが、とにかく参加いただいた講師陣に今回ほど教えていただいた機会は
ありませんでした。

一人、一人については、後程、ひのまるキッズブログにて紹介されると思います。

私が、とにかく全員に感じているのは、

自分のやっていること、やってきたことにしっかりとした理念を持ち、将来の目標に対してそれを達成するという
自信にみなぎり、かつ、それをやるための努力、探究心はすざましいものがある人たち・・・

ということ。

最近、自分が今、もっとも近くにいる人に言われること、それは、

『こんなに、自分に自信のある人はいない』

ということ。

正直、そのことに対してずーっと違和感を持っていました。なんか、違う・・・。が、反論できない・・。

でも、今回の出会いでその言葉に対して、下記のように言ってもらえるように行動していこうと今は心に誓っています。

『永瀬は、自分のやるべきこと(理念)、目標に対して必要最大限の努力を惜しまず、そのやり方に絶対的な
自信を持っている男』

先日、下記のデータを見せられ、唖然としました。

「日本の高校生の自己評価は、他国に比べて恐ろしく低い。現在(平成22年)、日本の高校生の66%が、自分はダメな
人間だと思っている。その割合はアメリカでは22%、中国に至ってはわずかに13%である」

質問の仕方、置かれている環境でも、数字に変化はあるとは思いますが、この状況を高校生のせいにせず、

ちっぽけであっても、まずは自分自身が自分の理念をブレなく掲げ、目標に向かって己をとことん尽くすことにより
絶対的な自信をみなぎらせる人間として、彼らに背中を見せていかなければならないと思っています。

そう、今回出会った講師たちのように・・・。

そして、冒頭の写真のような高校生たちに自信を・・・。

いまから、ここから、胸を張って真っ向勝負です!!

永瀬義規