いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その111:いやあ、嬉しかったです。祝・カラオケデビュー!!)

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「そう言えば、K社長がやってくださるって言っていたけど・・・」

ひのまるキッズ創立メンバーと久しぶりの再会でたらふく飲み、勢いで入った場末のスナック(失礼)。

カラオケの機械を手にして、ふと思い出し、

ひ・の・ま・る

と検索をかけたら・・・、

「おおおおおおおお! 凄いぞ! ひのまるキッズの歌があるぞ!!!」

なんと、我らひのまるキッズのテーマソングはそのメニューにあったのです。

それからは、3回は歌い、その二日後に、また仲間とそのスナックに行ってしまいました(笑)

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あれは、確かひのまるキッズを立ち上げて2年目。

やっと全国8か所で開催をやりきった時のことです。

今や、ひのまるキッズ年間協賛として公私ともにバックアップしてくださっている後輩のM社長が、

「先輩、知り合いのミュージシャンにお願いしてひのまるキッズの歌を作ってもらいました!!」

とプレゼントしてくれた歌。

その後、そのミュージシャン、さくまひできさんからCDがどさっとプレゼントされました。

正直、歌も良いけど、歌詞が素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!!

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その時以来、会場で可能な限り放送し、今は、参加者より、お手伝いしている補助係員の学生たちが、

「ひのまるキッズ~♪」と口ずさんでくれる姿を目にしてホンワカしていました。

そして、昨年度より中国大会のスポンサーとしてご協力してくださっているK社長からの冒頭のお言葉。

検索して曲をかけ、イントロが流れてきたときの感動は、たぶん一生忘れないと思います!

宮崎でひのまるキッズをやると聞いてすぐに立ち上がってくれたM社長、そのM社長のお願いを二つ返事で
快諾してくれたさくまひできさん、そしてひのまるキッズ最大の理解者であるO社長一押しでご紹介いただき、
一発でひのまるキッズの理念に賛同してくださったK社長。

カラオケで歌いながら、関わってくださった皆さんとの場面が走馬灯のように頭の中をグルグルと回り、いつも以上に
熱いものがグングン込みあがってきました!

皆さんもぜひ全国の『ジョイサウンド』に足をお運びいただき、思いっきり、ひのまるキッズ歌ってください!!

いまから、ここから、絆はどんどん広がります!!

お盆休み明けたら、大切なスタッフと歌いまくるぞ!!!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その110;動けば必ず何かが起こる!!)

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暑い日が続きます・・。

今日も全国各地でひのまるキッズたちが道場で、大会会場で素敵な汗を流していることと思います。

私も例にもれず、先週は岡崎→大阪→名古屋と出張で走り回り、昨夜も東京で語りまくっていました(笑)

その中で、改めて思ったこと。

それは、

動けば必ず何かが起こる!!

ということ。

特に、最近は、「これは漫画のようだな・・」

と思えるほど、様々な案件が・・・、

それがすべて『ひのまるキッズプロジェク』と寸分くるわず同ベクトルの話がグイグイと押し寄せてきます。

これまでは、なんとかこちらのベクトルに巻き込むために語りに語って無理やり向かせていたのですが(笑)、

今は、本当に不思議なほど、スーっと話が押し寄せてきます。

昔、新人編集者の私に酔っぱらって連呼した編集長の言葉が今になって浮かび上がってきます・・。

永瀬、いいか! できるできないじゃない。まずは土俵に上がることだ!

野球ならバッターボックス、柔道なら畳の上に上がらなければ何も始まらないんだ!

マイクも持たないのに、四の五の言って歌わなければ、自分の歌がうまいか下手かさえわからない。

まずは、動け! 

そして、できるまで続けるんだよ!!!!

先日、ひのまるキッズの理念を再確認する会議に提出された日経新聞コラムの記事。

「日本の高校生の自己評価は極端に低い。なんと66%が、自分はダメな人間だと思っている。その割合は、アメリカでは22%、中国にいたってはわずかに13%である。その原因は、いろいろ考えられるが、戦後の教育の中で、人間として真のあるべき姿を、大人や先生が十分に教え、示してこなかったからではないか・・・」

今ここで、声を大にして言いたい!!

少年たちよ! 大丈夫、大丈夫。

君たちの可能性は無限だ。

ただし、その無限の可能性も、踏み出さないと引き出すことはできない。

まずは、一歩踏み出そう!!

動こう!!!

そうすれば、必ず何かが見えてくる!!!!

いまから、ここから、ひのまるキッズはそんな子供たちを一人でも多く注目していきます。動きます!!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その109:嬉しいお便りに感涙のダメ社長)

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先日、事務局に嬉しいお便りがありました。
これまでの苦しいことが一発で吹っ飛び、繰り返し読むと熱いものが込みあがってきました・・。
下記、抜粋です。

○○は5年生。来年で6回連続出場になります。
去年までは1回戦・2回戦敗退でした。

でも今年は…今まで勝てなかった県内の選手に勝ち、決勝まで進むことができました。
決勝では旗判定で負け準優勝でしたが、これからにつながる試合でした。

○○…負けた後はしばらくトイレから出てきませんでした。

他少年団のお友達や協力してくれていた高校生がトイレにコソッと様子をみに行ってくれて…
本当にありがたかったです。

そして、やっと出てきた○○。
抽選にいく?って聞いたら、泣きはらした顔で行く。と。

アンケートを持っていくと…なんと、カランカラン!◎が当たりました(;゚Д゚)

試合前ピエロで楽しみ、

試合で緊張、

負けて泣き、

抽選で笑い、

表彰式で悔しい気持ち再発。

また、来年のひのまるキッズにむけて頑張れます!

いろんなことを言われます。

もちろん、改善点もあります。一生懸命考えています。

でも、変えなくて良かった、やってて良かった、って思えた一瞬。本当に、本当に嬉しかったです。

ありがとうございます。そして、どうしても我慢できずご紹介してしまいすみません・・・。

でも、今の我々にとって、どんなに力づけられたか計り知れません!!

いまから、ここから、涙腺緩みっぱなしですが(笑)、気張ります。

永瀬 義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その108;凡事徹底)

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凡事徹底

『なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないことなどを意味する』

『平凡を非凡に努める』

『当たり前のことを当たり前にやるのではなく、当たり前のことを人には真似できないほど一生懸命やる』

今回の九州~山口出張では、またまたいろいろな感動がありました。

珍しく初対面の人はほとんどいなく、むしろ、旧知の仲間との親交を存分に深めたと感謝しています。

その中で、下関で大きく事業を展開している(もちろん、ひのまるキッズの大応援団です)K社長の言葉。

「永瀬社長、物事、とにかく凡事徹底です!! 当たり前のことを社員と、仲間と、人に負けないように徹底的にやることです!! それに費やす時間が私の人生のすべてといっても過言ではないのです!!!!」

言葉の意味は冒頭に書いてある通り。

これが本当に簡単なようで難しいのです。

ご存知の通り、ひのまるキッズの三つの理念の一つに

『子供たちの健康で健全な心身を育成する』

があります。

そして、その具体策はなにかというと・・

巻頭の写真の5つの教えを掲げて、

『当たり前のことを当たり前にやる』子供を親と一緒に育て上げる環境をつくる!

ということを最大の目的に挙げています。

それには・・・、

まずは自分自身が、我々が、会社が、そのことを徹底的にやらなければならないと日々思うようになってきたときに、この言葉をガツンとかけられたんです。

止めどもない熱いものがこみ上げてきました。

当たり前のことを、当たり前に、それも人に負けず、自分をとことん尽くす。

平凡を非凡にやる。

永瀬がやらなければならないこと。ひのまるキッズ代表がそうあるべき当たり前の姿・・。

まだまだ、やることは一杯ですね。

必ずやり切ります。

いまから、ここから、奥は深いです!!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その107;伝え続ける)

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台風の影響で飛行機が飛ぶかどうか不安でしたが、なんとか松山に到着。

そして3日間・・新しい発見や、出会い・・・、

いつもながらに、人と人との縁に感謝し、その都度、感謝感謝でした・・。

その中で、前入りしたひのまるキッズ事務局長と訪れた県の強化練習、各道場で感じ入ったこと、
それは、『俺は今までの7年間、まだまだ地域密着をしていないな』ってこと。

それぞれの立場、それぞれの思い、それぞれの環境・・・、

その人数分だけある様々な事を真摯に受け止め、『スポーツ(柔道)で日本の子供たちの健全で健康な精神の育成』
を生業とする限り、その舞台にいる限り、命の続く限り、その理念を負けず挑戦をし続けないといけないと痛感しています。

そして、今回の出張のメインイベント・・・

愛媛県柔道協会のご厚意で、県内の道場責任者の会議で9月のひのまるキッズ四国大会の説明の機会を与えていただきました。

立ち上げた理由

その時の思い

これまでの経緯・反省

今後の展望

目の前にいる柔道家の眼差しは真剣そのもの、誰一人、斜め目線、上から目線の人はいなかったことに感動し、
込みあがる熱いものが先行、思った通りのスピーチができなかったような気がします。

正直、今回、先生方に思いを伝えられたかは、?? です。

でも、少なくても確信したこと。

今までよりは良い。

思いを伝えることができたから・・。

とにかく、伝えること!

続けることが何よりも大切だと痛感しています。し続けます!!

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立ち寄ったとある道場にあった『柔道修行中の誓い』に負けない誓いをここに掲げます!!

帰宅した東京は梅雨が明けていました。

そう、明けぬ梅雨はない、そしてそのあとは思いっきり輝く太陽が我々にスポットライトを当ててくれます!

いまから、ここから、語り続けます。そう、熱く、熱く、熱~く

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その106;今を生きる)

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いいか。今日来た●●先輩は●●県警で柔道を頑張っている。
柔道で認められて警察官になった先輩は、今、夏休みをとって己の鍛錬のために母校に来ている。
みんなも知ってるように、奥さんと子供二人は道場の外で旦那さんの、お父さんの稽古が終わるのをじっと待っている。

何度でも言うぞ!

●●先輩は、己の鍛錬のために家族の時間を犠牲にして中大道場に来ている。だから、絶対に時間を無駄にはしない。

今日という日を、

今という時間を、

一分、一秒、絶対に無駄にしていない。

おい、お前らはどうだ!

柔道で中大に入学し、柔道を愛し、柔道をして『日本一』になりたいからこの畳の上に立っているのではないのか?

今日という一日、さっきまでの稽古ですべてを尽くして稽古できたと胸を張れるやつは、手を挙げてみろ!!!

母校の中大道場に俺たちの『兄貴』矢嶋監督のヤジーマン節(昔はこう言っていた)が響き渡った・・・。

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今日は、本当に暑かったです。

明日からの長期出張を控えて、また、昨日までの怒涛のように押し迫るタスクにかなりのプレッシャーとストレスを抱えた私は、いつもより早く起床し、大学の道場に向かい、無謀にも15年以上ぶりに道衣を着ていました。

指導だけ・・・

のつもりが、知り合いの息子を見つけて乱取りを申込み、ヘロヘロになった時に、弊社でマネジメントしているドンホンくんが道場に遊びに来て、それをキッカケにフェードアウト・・。

さて、着替えようかな・・、と思った矢先に冒頭のヤジーマン節がさく裂していました。

お話の内容はまさに一日一死。

私も常に心がけ、ブログやFBでしつこく連呼しています。

でも、今日のように、仕事ばかりではなく(結局仕事もしましたが(笑))、

稽古が終わって、ドンホン君とランチして矢嶋監督の家に呼ばれて談笑後、すぐに会社に向かい、

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デスクワークをこなして、たまっていた回数券でマッサージに行き、

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帰宅して、冷凍保存していた食材をいただき、

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風呂にゆっくりつかって、

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このブログを書いている・・。

早朝から夜まで本当に充実した時間を過ごすことができたこんな一日。数年前では全く考えられないほどリラックスできた一日。

これも、ある意味、一日一死の思いで過ごせたと、自分自身満足できたような気がします。

今を必死に生きてこそ、ここから次に行けるんですよね!!

さあて、明日からまた全国で『熱~く』語ってきます!!!

いつもながら、長い『独り言』に付き合っていただき(それも内容がなくてすみません)、ありがとうございました!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その105:出発点)

今、ひのまるキッズでは原事務局長を中心に、

ひのまるキッズの3年後、5年後、そして10年後を今一度描いてみよう社内キャンペーンを実施しています(笑)

親と子の絆を深める環境を構築し、子供たちの健康で健全な精神を育成するお手伝いを、地域の人たちと共に取り組んでいく。

サッカーを中心に地域に根付いてきているクラブスポーツが実践しつつある『スポーツで地方を創生し、平和に貢献する』みたいなことは、柔道界では大きな理念を持って全国の道場で100年前からやっているんだ! ひのまるキッズはまずは柔道のその理念、仕組みを再構成させることを『スポーツで飯を喰う』ということの最初のターゲットとする!そして、ほかの競技でもその理念で広げていくんだ!!!!!

これが、この6年間、45回のスポーツひのまるキッズ小学生柔道大会を続けてきた結果、私がたどりついた正直な事業理念です。

でも、始めた時の気持ちはなんだったんだろうか・・・?

前にも話した通り、自分の社会に出てからの自分の人生は、取りつかれたかのように『新しいことへの挑戦』を繰り返しでした。

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もう30年近く前のこと(ご存知の方は飛ばしてください)。

近代柔道編集部に配属された2年目の新人編集者だった私が、企画書を片手に当時の副社長の部屋にいき、当時の広告局長に『バカ野郎、柔道の中学生大会なんて儲かるわけないだろう!!』と怒鳴られながらも諦めずに提案し続け、運よく大口のスポンサーがついて趣旨を理解しいて賛同してくれた中体連の先生と立ち上げたのが、近代柔道杯でした。

きっかけは、自分自身が近代柔道に載ったことなど数えるほどしかなく、編集者になって一人でも多くの人たちに読んでもらうには・・と考えているときに、大会会場などで子供たちが近柔を手にして一番最初に見るのが最後の記録ページという姿から、

そうか! 自分が掲載されていれば買うよな。それも写真が載っていればどんなにうれしんだろう・・・。とはいっても誰もかれも載せる訳いかないし・・・、なんだ、大会をやっちゃえばいいんだ! それも(当時)、柔道部が少ない中学生柔道で学校単位で、それも5人集まればだれでも出れる全国大会にしてしまおう! ええい、だったら少しでも勝つチャンスがあるように体重別にして、少なくても2回以上試合できるように最初はリーグ戦だ!!

時期は高校選手権、規模は高校金鷲旗、ルールは高校関東大会・・みたいな、23年間で経験したものすべてをブチ込み、とにかく、一人でも多くの子供を近柔に乗せてあげたい気持ちのみで走り出したのです。

幸いにも、大会は回を追うごとに大きくなり、三年後には全国100校が参加、私は28歳で渡米してしまいました。

そして、今度は32歳で帰国し、世界柔道やオリンピックを経験させていただいているときにも、近柔杯のことは気になり、38歳で再び会社に戻ってきて最初に試みたのが、世界5各国からの招待とテレビ放送でした。

これも、海外選手と試合できれば楽しいだろうな、テレビに少しでも自分の姿が映れば嬉しいよね・・。ということだけで、当初は、柔道界からは「なんで一出版社が国際大会を?」とか、社内でも「おいおい、うちは出版社ですよ、なぜテレビなんてお金がかかることをするんですか?」なんていう非難も全く気になりませんでした。

7年前に自立し、残念ながら近柔杯とは無縁になってしまい、今の状況はわかりません。

ただ、思い出したんです。

このひのまるキッズを始めたきっかけも、

と・に・か・く、一人でも多くの子供たちに一つでも多くの機会を提供し、思い出を創ってほしい、

会社の社長あいさつにも書いてありました(笑)

http://www.japan-sc.co.jp/greeting.html

今、ひのまるキッズは過渡期に来ているということは否めません。地区によれば継続も諦めなければならないところもあります。

でも、それはすべて我々の説明不足、お願い不足です。

まだまだ、子供たちへ提供できることは山のようにあります。あきらめません!

~ベンチャーとは新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す~

我々は零細企業で、新技術や高度な知識もありませんが、他にはできない創造的・革新的な挑戦はできます!

今日も長い文章すみません!!!  

いまから、ここから、30年前の出発点の気持ちは全く変わっていません。青春真っ只中!です。

永瀬 義規(写真は23歳と、52歳の俺。外見は変わりましたね、さすがに(笑))

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その104;52歳にして人目をはばからず流れ出た悔し涙)

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本日、全日本学生優勝大会が日本武道館で行われました。

前日から上京していたひのまるキッズスポンサー社長とのアポイントメントを午後にずらしていただき、朝一の母校の試合に駆けつけることができました。

本日初戦の相手は、鹿屋体育大学。

最近、若い監督のもと、メキメキと実力をつけている強豪で、下馬評では、中大不利との話でした。

そして・・・

結果は、2点取られて、1点取り返し、大将戦で一本勝ちすれば同点で代表戦・・、と期待がかかったものの惜しくもとりきれず1-2の惜敗。

大将戦終了のブザーが鳴り、母校の敗北が決定した瞬間に微動だにできなかった主将の姿をただただ茫然と見つめている自分がいました。

そして、控室。 たどりついた共同スペース。

外には天理、すぐ隣には東海大学のメンバーが控えている部屋の端っこで、すでに矢嶋監督の話が始まっていました。

私は、もちろん、コーチでもなんでもないので、入り口のところに立ち、選手の輪の外で監督の話に耳を傾けていました。

そして、いつもの癖で、入り口に脱ぎ捨てられていたスリッパ、靴をせっせと揃えていました。

途中から、天理大学の選手も手伝ってくれたため履物がきれいに並べられたころ、話は三矢コーチに・・。

私は再び、選手の輪の外からそれに耳を傾けるしかありませんでした。

そして、コーチの話が終わってその場は静まりました。

初めてそれぞれの後輩たちの顔をしっかりとみることができたその時、

え??

なんで俺が・・・、

涙が止まらないのです。

隣にいた東海大の学生に不思議そうに見られている。俺の親友の息子が見てる、国士舘の先生がいる・・・、おいおい、俺は一体いくつなんだ。そして、なんで涙が止まらないんだ・・・。勘弁してくれよ、一応、立場もあるし・・・。

正直、泣くくらい彼らの面倒を見た覚えはありません。彼らもそう思っているでしょう。

でも、止まらないんです。悔しくて、悔しくてたまらないんです。

そして、思い出しました。

かつてこれとおんなじ気もちになった時・・。

それは、今から18年前の同じ大会。

東京学生に初優勝し、3度目の中大日本一は絶対だと言われていたのにもかかわらず、準決勝でまさかの敗退・・。この時は反省懇親会で司会を務めながら号泣してしまいました。

親友、青井の涙を見たのもこれが最初で最後です。

でも、その3年後に念願の日本一に輝いた時には、不思議と涙を流したかどうかは定かではありません。

今日負けた学生、そして監督・コーチのほうが悔しいに決まっています。わかっています。でも、涙が止まらず、結局、後輩たちに一言も言葉をかけることなく、武道館を後にしてしまいました・・・。

私にとって中大柔道部は何事にも変えることのできないものであり、誇りです。私の人生そのものです。

なので、実際負けたのが何十歳離れている後輩であろうが、なんだろうが、悔しいのは悔しいです。

こんな終わり方も変ですが、悔しさいっぱいの独り言はここで終わりにします。

読んでもらったみなさん。失礼しました。 あ~あ、書いているうちに涙がまた出てきました(^_^;)

いまから、ここから、絶対に下記の写真(18年前の東京優勝、一番嬉しかった)の再現を後輩と勝ち取ります!!そして、写真のように右手を思いっきり突き上げます!!!!

P.S. 筑波大優勝凄いです。永瀬君、俺を抜いたな(笑)

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永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その103:続ける理由(わけ))

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皆さんは、物事をやり続けることの理由として、最重要なことってなんですか?

失敗したくないから、
成功していないから、
もっと上を目指すから…

または、

やらなければならないから、
自分達しかできないから、
やったら気持ちがいいから、
好きな人、世間に認められたいから…

十人十色、様々な答えがあるでしょう。

ひのまるキッズも今日の東北大会でトータル45回目を迎え、東北復興支援で被災地からのご招待も250名を超えました。

最近、いろんな人から事業継続についてのご意見をいただくなか、様々なうねりを迎え、その『続けること』の理由(わけ)
を常に頭の中でグルグル思考している自分がいます。

そんな中で迎えた今大会で、その理由(わけ)が一つ明確になりました。

それは、少なくても我々しかこれを続けられないから。

人、物、金、ではなく、

理念、意地、思いだけで動いていたとしても、これを続けられるのは、自分達しかいない、と思います。

そして、これを続ける覚悟の上で、続けて、どうやってこれを社会のためにより役立て、なおかつ、自分達の生業とすべきか…。

それが明確になるまでひとまず走り続けることにします。

いまから、ここから、その先にある物を掴むために!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その102:進むべき道~〇〇賞アイデア大募集!!!)

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このところずっと発信している「今後のひのまるキッズ」

実はこの数カ月で(特にスタッフと)、何をすべきか、どうすればもっと良くなるのか・・・
に対しておぼろげながら一寸の光明が見えてきたような気がします。

そして、それを考えるたびに本当に反省させられるのが、

私自身のコミュニケーション不足・・・。

毎度書いているスタッフを含む身内とのコミュニケーションもそうですが、

ひのまるキッズを一緒に開催している各地柔連連盟の皆さんとのコミュニケーション不足も本当に痛感し、反省しています。

と・に・か・く

本当に『ひのまるキッズ』の理念を、まずは一緒にやっている柔道連盟の方々にわかっていただけるように、決してあきらめずに
話をしていきたいと思っています!

さて、タイトルの今後『進むべき道』への第一弾。

これまでも、

ひのまるキッズは決して競技力向上だけの大会ではない!!!  

と言い続けていましたが、

まだまだ甘いことに気が付きました。

なので、

まずは一人でも多くの親子を表彰することにフォーカスしています。

そこで皆様にお願いです。

○○賞の提案です。

現在、「マナー賞」がありますが、例えば「ベストスマイル親子賞」や、「ベスト”お願いします”賞」など・・。

親子に限らず、補助係員の学生さんも対象にしていこうと思っています。

東北大会より始める

「斉藤仁賞」

この賞は6年生の重量級の選手一人贈られるものですが、これをきっかけに名選手の名前の賞も検討中です。

楽しんじゃいます。楽しんじゃってください!! 

皆さんからのご意見、ドンドン募集します!!

柔道関係なく、柔軟なアイデア、お待ちしています!!!!

いまから、ここから、ひのまるキッズの『輪』はグングン広がります!

永瀬義規