いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その101:僕も死にませ~ん!!)

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前回の『独り言』で

実は100回ではなかった・・。

と書きましたが、そのあとご指摘を受けて今一度確認したところ、その2、その3が確認され、
さらにその12が二回あったということが発覚、つまり、前回は正真正銘の100回。

そして、今回、晴れて101回目を迎えることができました。

古い話で申し訳ありませんが、我々の年代で101回・・というと必ず頭に浮かぶのが

1991年に放映されたテレビドラマの

101回目のプロポース

再び恋人を失うことを怖いと告白する浅野温子演じる薫の前で、武田鉄矢演じる達郎がダンプカーの前に突如飛び出し、間一髪の所でダンプカーが止まった後に、達郎が絶叫した「僕は死にましぇん。僕は死にましぇん! あなたが好きだから、僕は死にましぇん。僕が、幸せにしますからぁ!」(第6話のラストシーン)という台詞であった。武田は熱演のあまり「僕は死にません」を博多弁で「僕は死にましぇん」 と発音しており、それはその表記のまま同年の新語・流行語大賞(大衆部門・金賞)となった。また、ダンプカーのスタントシーンはスタントマンを使わずに武田鉄矢自らが演じた。

ということですが、

本当に何と言っても頭にこびりついているのが、あの

「僕は死にましぇん。僕は死にましぇん! あなたが好きだから、僕は死にましぇん。僕が、幸せにしますからぁ!」

という主人公・武田さんの迫真の演技でした。

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先日、FC今治の代表取締役、あの岡田武史さんの記事、

「サッカーには地方を創生し、平和に貢献できる力がある」

に対して、

FBで、

その言葉、そっくりそのまま柔道で具現化して見せます!

と書きました。

この101回目の投稿。

あえて言います。

僕は死にません。僕は絶対にあきらめません。仲間が、家族が大好きだから。僕が絶対に幸せにしますから。僕は死にません!!

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今、この原稿を書いているテーブル。

大学を卒業し、一人暮らしを始めてから約30年。

ずーっと一緒にいます。まだまだ頑丈でびくともしません!!

私も負けません!何年かかろうと、必ずやり切りますよ(笑)!

いまから、ここから、僕は死にません!! まだまだこれから、です。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その100:え、100回目じゃなかった。。)

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さあて、来週は記念すべき100目だ!

今後の経営方針・・・

社員への熱いメッセージ・・・

想っている人への思い・・・。

この一週間、あれこれ悩んでいました。

が、

この一年半、封印していた大好きなアメリカンチェリーを頬張りながら・・・

100回を迎えてバックナンバーをひも解いていくと・・・

ん??

どう振り返っても1回、2回目がなく、(^^)vマークの後に第4回となっている・・。

つまり、1,2回目がないということで、本当の100回は次の次ということでした。

ということで、熱い思いはその時に(すみません。実際何を書くか決まらなくて・・・)
語らせていただくとして、ここではせっかくなのでバックナンバータイトルを紹介させていただきます。

お時間のある人は一番のカテゴリーの『ひのまる社長の独り言』をクリックすると、ダーっと読めます(笑)

初回(2013年6月30日)  (^^)v
その10          ひのまるキッズ誕生秘話・2
その20          偉大な行動は、強い信念から生まれる
その30          一生懸命が産むもの
その40          日本柔道体重別の頂点、全日本選抜体重別
その50          当たり前のことを、当たり前にやる
その60          忘れもしない日本武道館の天井・・すべてはそこから始まった。
その70          日々行ってこそ、真の実力は養われる
その80          目線を合わせる
その90          8年目の想い~共助、共譲。

いつもは30分くらいで書き上げるこのブログですが、今回、お陰様でバックナンバーを読んでいたら数時間もかかってしまっています。

しっかし、よくもまあ、約2年間。毎回、毎回、熱く語っているオヤジですね・・。

でも、まだまだ足りません。

特に、我が周りの身内、社員には本当に語り下手です。

前回のブログで書いた

『売り手良し』 まだ、見いだせていません。

絶対に、真の100回目には、何かしらの決意を発表したいと思っています!!

そして、とにかく、こんな熱いだけのオヤジに週に一回でもお付き合いいただき本当に感謝しています。

よほどのことがない限り、この独り言はつぶやき続け、ある意味私自身のマニフェストとしていく所存です。

今後ともよろしくお願いいたします。

いまから、ここから、いまから、ここから !!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その99:教えてください!『売り手良し』になる手段)

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早いもので、このブログを書き出して次回で100目を迎えます。

『いつも楽しみにしています』
『FBでは、食べ物ばかりですが、こっちの真剣さが好きです(笑)』
『正直、長いっす』

様々なご感想をいただいておりますが、自分自身、特にこの1年半くらいは、本当に生きる『糧』となっています。

なにはともあれ、お読みいただき、ありがとうございます!!

さて・・

この数か月、様々なことが怒涛のように押し寄せています。

良いも悪いも、創業以来の深く考えさせられることがガンガン迫ってきています。

ひのまるキッズの理念や会社のこれからの姿を今一度見直すことがたびたびある中、常に浮かび上がる言葉があります。

それは、

我々は、スポーツで飯を喰える会社を目指す

ということ。

そして、お陰様で、そのことが本当に具現化している昨今だからこそ、様々な注目を浴びたり、身分不相応な評価をいただいたりしていることは事実です。

調子に乗ってはいけないと自戒しています。

100回目の次回では、今後の方針をぶちまけようとは思っていますが・・

その前に、

スポーツで飯を喰う・・・つまり、

ビジネスをする・・・ となると、商人となりきる・・・、ために

思い出した一つの言葉、それが・・

『三方よし』

でした。

それは、よい商売の定義。近江商人の心得・・

辞書によれば・・
『《「さんぽうよし」とも》「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得をいったもの』

とのこと。

これを我々の常に掲げている『理念』
スポーツで
子供たちの健全で健康な精神を育成する
明るい家庭関係を作る
明るい社会(地域)をつくる

にあてはめると・・

買い手→参加者(子供、親子)、協賛社(者)
世間→社会(地方)

は、キッチリはまるのですが、

売り手→スタッフ

にとって、『良し』になっているのだろうか?? という疑問に溺れそうになり・・
答えは・・

まだまだ・・

となってしまいます。

そして、まずは・・100回目を迎える次回まで、

『売り手良し』

となるにはどうしたらいいか??

鼻血が出るほど考えたいと思います。

でも今回は、これを読んでくださっている、皆様のご意見、アドバイス、経験談
心の底からお待ちしています!!!

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

いまから、ここから、三方よし! って納得するまでやり切りるために!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その98;事を成す)

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先日、偶然に千葉の君津のコンビニで手にした(トイレ休憩の時に)雑誌。

田中角栄という生き方・

人によっては、もちろん千差万別。

私も個人的には、好き、嫌いでは・・・。

そんなに好きではない・・・。

だったと思いますが、その気持ちは一瞬で吹っ飛びました。

内容は、読んでください。

でも、経営者の端くれとして、今、その生き方、言動には本当に感銘を覚えます。

その中で一番は

『政治とは、事を為す』ことだ!

ということ。

最近、会社存続の会議で『ひのまるキッズとは??』を社員に解いて、一喜一憂していましたが、
とどのつまり、政治も事業も同じことだと感じています。

角栄さんは、

政治とは事を為す。

といっていました。

私にとって、ひのまるキッズ事業とは??と聞かれれば、これからは

事業とは事を成す。

と答えようと思っています。

成し遂げるべきことを、社員と一緒にやり遂げます。

会社としての形より、志・ビジョンの『容(かたち)』を共に追求する仲間と共に・・・。

何事にも負けるわけにはいきませんよね(笑)!!

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いまから、ここから、事を成します!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その97;本物の証)

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出張が続いて未確認だった郵便物をチェックしている時に目についた一通の手紙。

我がひのまるキッズの主任講師(勝手にそう言わせていただいている)朝飛大先生の道場会報誌でした。

その中で、私の目をくぎ付けにしたのが、道場生徒の高校進学先報告でした。

個人情報なので、お名前は控えさせていただきますが、見てください。
柔道強豪校に交じって、超一流校の名前が何校も挙がっているではありませんか!!!

かつて、今は無き『講道学舎』も、その何割かは医者や省庁入りを果たす子供たちを輩出していました。

これは、まさに我々が『ひのまるキッズ』で求めているものに通じると確信します。

つまり、

柔道を通じて、健康で健全な心身を育成していけば、柔道だけではなく、学力も向上し立派な大人になることができる!!

当たり前のことを、当たり前にやり続ければ『向上』という二文字は必ずついてくる!!

ということの『本物の証』がそこにはありました。

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現在、ひのまるキッズの真の姿と、今後の進むべき方向を再検証しています。

この一通の手紙にどれだけ励まされたかは言うに及びません。

いまから、ここから、当たり前のことを当たり前にやる! もっと愚直に!!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その96:10年は6%、30年は0.02%)

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会社、ひのまるキッズを続けてどうするのですか?

5年後、10年後、どうなっていたいのか、どうなるのか、教えてください。

このところ、急激に聞かれるのが、こういった内容。

正直、自分自身は自分のやりたいことに全くぶれがなく、だからこそ、

いまから、ここから!!

って、まだまだ目標を達成していない自分自身を毎日奮い立たせて日々己を尽くしているつもり。

でも、最近、新しいクライアントや身近な仲間から上記の言葉で問われると非常に不安になっていたのも現実でした。

弊社の経営理念については、まずは社員にしっかり伝えて、チャンスがあればこのブログでもご紹介したいと思います。

ただ、先日、創業時に苦労を共にした親友と酒を酌み交わし、改めてそれについて聞いてみました。

そうしたら、そいつは、

『何言うてんねん。それは・・・だろ!』

って非常にシンプルに答えてくれました。

そして、その翌日、つまり今日、会社に来ていた一枚のFAXに目をやり驚きました。

それは、ハローワークの求人票の校正紙で、その中にあった会社状況の『会社の特長』欄に記載されていたものでした。
冒頭の写真がそれです・・・。

そこには、

スポーツマンらしく、明るく、元気にまっすぐに行動します。
子供たちの未来を第一に考えて行動します。
子ども、大人、地域、企業のつながりが日本全国、世界へと広げられるよう行動します

最後の行が、親友がサラッと言い切ったその言葉そのものでした。

その求人票は会社登録して発行ですが、今回、登録した社員から聞いたら、この記載はすでに登録してあったとのことでした。

そうでした。

会社設立時に、総務担当のその親友が登録していたことをすっかり忘れていました。そして、そこには答えが明確にありました!

スポーツを通じて日本の子供たちに『夢』を提供し、親子の『絆』を深める手助けをする

これが、私が常に言っている弊社の役目です。

でも、それを続けるにあたって、もっとリアルに目標を掲げ、それを社員と共有しなければならないと思っています。

そして、今朝、困っている私の姿を見かねて、経営者の先輩がわざわざ品川まで来てくださり、本当に内容の濃い数時間を費やしていただきました。

彼は、

『私を初め、日本の経営者のほとんどが同じ悩みを持っています。でも、それは自分自身で乗り越えるしかない。
それには、経営計画をしっかり立て、それを数字に、紙に落とし込んで社員を初め必ず共有してもらうことが成功への唯一無二の道と信じています』

と言って惜しげもなく自分の会社の経営計画書を見せてくれました。それを見た時の衝撃は・・・、今でも思い出すと鳥肌がたち、こんなにまで己の未熟さを痛感したことは人生でありませんでした。

最後に彼に

『日本では420万社と言われている企業のうち、10年続く企業は6%、30年間続く企業は0.02%。つまり、1万社の中で2社しか生き残れないのが現状です』

とも言われました。

10年まであと3年。

まずは、3年後のビジョンをGW中に鼻血が出るほどまとめていこうと思います!!!

いまから、ここから、子ども、大人、地域、企業のつながりが日本全国、世界へと広げられるよう全てを尽くします!!

永瀬 義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その95:燃え尽きるということ)

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「サンド~バアックに・・・♪」

不朽の名作『あしたのジョー』の最後のシーン。

強敵・ホセとの試合に惜しくも敗れた主人公の矢吹丈が灰のように真っ白に燃え尽き、座ったまま微動だにしなかった・・。

このところ、同時期に二人の仲間から、

本当に燃え尽きるまでやってみたいんです!

正直、もう燃え尽きました。将来を考える余裕もありません・・

というまったく真逆の相談がありました。

それぞれ、場所もシュチエーションも違いましたが、それを聞いているときに(不謹慎にも)
私の頭の中には、冒頭の『あしたのジョー』のテーマソングが繰り返し、繰り返し流れていました。

中大帯(現役時代)

私の人生の中で燃え尽きたことは、一回だけあります。

それは、今考えると小さなことだったかもしれませんが(以前もお話しさせていただきましたが)、中大の四年生の春。当時一般学生では初めて団体戦のレギュラーに選ばれたときこのことです。

三年生で初めて勝ち取った公式戦(個人戦)出場をたった10秒でおしまいにしてしまってからの1年間。
私にとって、その一年間は本当にただ一つの夢、団体戦レギュラー入りに向かってただひたすら努力の年月でした。

今振り返っても、正直なにをどうしたか覚えていません。ただ、ひたすら己を尽くしていました。

本当に覚えているのは、レギュラー発表で自分の名前が呼ばれたとき、それまで張りつめていたものがシュ~と抜けてしまったということです。

それは、喜び・感動より、むしろ安堵、そして抜け殻でした・・。

そして、それから今までの人生で、どんな試練にであっても、

あの時の悔しさ、惨めさ、そしてそれを補うための頑張りにくらべたら屁のツッパリにもならない・・。

と思って乗り越えられたことは紛れもない事実です。

なので、この二人だけではなく『燃え尽きる』という言葉を使う人間は嫌いではなく、絶対に応援したくなってしまいます。

もちろん、人それぞれに器の大きさ、キャパシティーがあり、燃え尽き方も千差万別です。でも、そんなことは関係なく、尽きるまで燃えることが大切だと痛感しています。

ひのまるキッズも7年目を迎え、いろいろな面で転換期を迎えています。

会社としての成り立ち方なんて、本当にこれから、です。

でも、私はまだ、というか全く燃え尽きていません。
『夢』は明確になりつつあり、それを共有してくれる仲間も確実に増えています。
ドキドキしています。

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一日一死。

一日、一日を悔いなく、燃えて燃えて燃えまくっていきたいと思っています。

そう、あしたのために!!

いまから、ここから、365日、できるまでやる!!やりきります!!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その94:ピンクプリウスで見た接客の原点)

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先日、全日本選抜体重別大会で福岡に行った時のことです。

朝からの打ち合わせが長引いてしまい、福岡国際センターでは試合が始まったと聞いて、急いで乗り込んだタクシー。

行き先を告げ、そのまま携帯で会社に電話し、やっと落ち着いてふと気が付くと、

運転手さんは女性

シートはピンク

客席には花柄のクッション・・・。

ん??

思わず、運転手さんに

『ずいぶん面白いタクシーですね!!』

と話しかけると・・

『そうなんですよ。ほとんどの乗ったお客さんにそういわれます。時々、「女の子の部屋に来たみたいだ」なんて
言われることもあるんですよ」

と明るく答えてくれました。

聞くところによると、現在、この仕様の車は車は博多で2台しかなく、先日もテレビの取材を受けたとのこと。

そして、そのあと、自分がこのタクシーを運転できてお客さんといろんな話ができてラッキーだったこと。このタクシーを
運転するようになってお客さんとの偶然の再会を心の底から楽しみにしていること・・を本当に楽しげに話す運転手さんに清々しさを
感じ、その時に

「お客さんとの偶然の出会いを記念して・・」

と頂いたストラップもいまだに捨てきれずにいます。

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そして、たぶん、次回博多で無意識にこの『ピンクプリウス』を探している自分の姿を想像してしまいます。

スポーツひのまるキッズは、単なる柔道大会ではありません。

そして、我々がお手伝いいただくボランティアの先生方、学生さんと決定的に違うのは、

これで飯を食っているということです。

実際、スタッフと時間を見つけては、よりよい接客、ホスピタリティーについて語ってはいますが、残念ながら目先の実務に
追われてしまって本当に鼻血が出るほど、そのことに向き合ているか・・と聞かれれば、答えは・・です。

でも、ほんの小さなことでも、こんな風に胸に刺さる接客もあることを真摯に受け止め、まずは楽しく、胸を張って
自分のやっていることに自信を持っていくことが大事だと、このストラップを見て改めて感じています。

いまから、ここから、お天道様は必ず正しいことにしっかり光を当ててくれすはずです!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その93:なくなった宝物を取り戻す魔法)

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「流されてしまった、たくさんの宝物。

でも、今日、ここでたくさんの友達と作った友情の宝物を持って帰りたいです・・」

横浜文化体育館で開催された、第7回スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会は、皆さんのお蔭で大成功理で終了することができました。

本当にありがとうございます。

冒頭の言葉は、

今回、開会式にて『東北復興支援』企画で宮城県からご招待した山元町スポーツ少年団を代表してのスピーチの一節でした。

宝物。

さて、皆さんにとって宝物とはなんでしょうか??

子供の頃、誕生日でもらったプラモデル。
初めて出た大会で勝ち取った金メダル。
プロポーズでもらった指輪。
初任給で手にした機械式時計・・・。

人それぞれの宝物があると思いますが、それが一瞬にして無くなった時のことを思うと・・

胸を詰まらせる思いでスピーチを耳にしていました。

モノはもしかしたら、別のモノで補えるかもしれません。

友情、愛情、絆はどうでしょうか??

実は私は、一年と少し前、一生後悔するであろう『宝物』をなくしたと思っています。

その気持ちは、たぶん死ぬまで拭いきれません。無理に拭うことをやめたらほんの少し楽になりました。

でも、このスピーチであるように、なくした宝物は、新しい宝物で埋めることができると信じる彼らの姿を見るうちに、確信するようになっています。

そして、それは決してモノだけではなく、友情、愛情、絆・・。

このひのまるキッズでたくさんの『宝物』を一人でも多くの子供たちに提供することができる幸せを自分自身の『宝物』として信頼できる人とそれを共有したいと思っています。

そうして考えてみると、たくさんの人々に、た~くさんの『宝物』を提供できる我々はなんて幸せなんだろう、って。

その気持ちが『宝物』。

なくした宝物を取り戻す魔法は、
自分自身の『宝物』を明確にできる自覚、そして諦めずにやりきる行動だとつくづく感じています。なくしたら、また作ればいいんです!!

いまから、ここから、いったいいくつの『宝物』を持てるのか・・

考えるとワクワクしてきます(笑)

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その92:反省する)

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この間の『独り言』で共助、共譲について偉そうに書いたにも関わらず、
一番の右腕とラインで後味の悪いやり取りをしてしまった。

簡単に言うと、お互い切羽詰まっていたための些細なことだが、
なぜ、最初に『ありがとう』の言葉がでなかったんだろうと、
ラインを読み返して、深く反省している。

3月に入り、新年度を迎えるにあたって数字に追われ、来る日も来る日も
不足分の補填はどうしたらいいかずーっと悩んでいる。

でも、それは社長である自分の仕事であり、極端な話、全てをなげうって
選んだ道なのだから、自分自身が全責任をおわなければならないのに決まっている。

自分自身がどん底にいるわけだから、少なくても前に進んだことに関しては
心のそこから、前に進めてくれてありがとう!って思わなければ、逆に
周りからも感謝してはもらえないと心底思い、今年度は

ありがとう!
おかげさま!

をスローガンに猛反省の博多の昼下がりの午後です。

いまから、ここから、ありがとう!おかげさま!

永瀬義規

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