いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その436:レガシーを残す)

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昨年、パラリンピック柔道競技に先駆けて行われた記者会見。
終了後、登壇されていた上村春樹講道館長に挨拶に伺ったら、グイッとつかまれて一言。

永瀬、レガシーを残さないといかんぞ

レガシー

正直、その時は「スバルからそんな名前の車が出ていたなぁ・・」としか思い浮かびませんでしたが(笑)、最近、実はこのことばかりを考えています。

レガシー:未来の遺産となり得る物事を作ることを「レガシーを残す」「レガシー(を)創出(する)」などと表現できます。例えば「任期が切れるのを前に、政権のレガシー作りに奔走する」などの表現が可能です

グーグル先生に聞いてみたらこんな解説が出てきます。

超手前味噌ですが、

なんだ、これまでやってきたことをそのままやれば良いんじゃないか・・

とつい最近まで思っていたのですが、今、それはちょっと違うんじゃないのか?と思いつつあります。

確かに、ラッキーにも様々な人の助けを借りて、

勇気を持って、

誰よりも先に、

人と違うことをする

をモットーに突き進んできましたが、果たしてそれを『未来の遺産』となりえるところまで持ってきているだろうか・・という気持ちで一杯になっています。

さらに、新年のご挨拶で上村館長にお会いして、その気持ちがより強くなっている自分がここにいます。

もちろん、答えは、

まだまだそこには至っていません。

では、どうすれば良いのか?

正解はまだ見いだせていません。

ただ、今年、せっかく還暦を迎えるのだから、少なくてもこれまでのようにただがむしゃらに突き進むのではなく、しっかりと地固めして後から来るものに残す準備に入ることをじっくりと考えてみたいと思います。

いまから、ここから、まだまだ未熟者です。

永瀬義規

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その435:謹賀新年。五回目の年男です)

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新年あけましておめでとうございます!

皆さん、昨年は本当にお世話になりました。お陰様で何とかコロナ禍の中、とことん己を盡すことができました。改めて感謝です。

昨年の詳細はバックナンバーで(笑)。

http://www.hinomaru-kids.jp/kizuna/?cat=11

さて、本年、2020年は、寅年です。

私にとって5回目の年男となる一年です。

10月の誕生日で見事『還暦』を迎えるのですが、赤い柔道衣は、大学の同期たちと一緒に(私が浪人しているので)取っておくとして、今回は赤ダウンでご挨拶させていただきました(笑)!!

本厄の今年はとことん、最後の50代を噛み締めたいと思っています。

TOKYO2020で苦労した英語の再勉強

コロナ禍での運動不足解消のためジム再開

2年間怠った各種身体検査

などなど・・

ラッキーナンバーの『6』がつく60代に充実した10年間を過ごすためにも、まずは心技体・・己をメンテナンスしたいと思っています。

そして、今年のテーマである

顔晴る

子どもたちに笑顔を提供するためにも、心は晴れ晴れの気持ちで意地でも笑って過ごそうと真剣に思っています。

いまから、ここから、今年も『独り言』へのお付き合い、よろしくお願い申し上げます。

永瀬義規

 

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その434:年賀状を読み返した今年最後の日曜出勤)

2021年賀状

寒いですね~

人の体温に包まれていないオフィスで独り仕事をしていると、暖房はついているのですが、ゾクゾクとする寒さに震えてしまう時期となりました。

週末のイベントが続き、久しぶりの日曜出勤。

それも、オリパラ以後初めての愛車での通勤で早起きして来てしまいました(笑)

おかげで溜まっていたデスクワークもさくさくとこなすことができ、

次は・・・

と、来年の年賀状作成(遅いのですが・・)に取り掛かるべく、今年の年賀状を読み返してみました。上記がそれです。

ん?

俺、この一年、ちゃんとできていたのだろうか・・

と少し固まってしまいました。

答えは・・、

 

まだまだ・・です。

ただ、TOKYO2020を初め、今年は初めてお会いする方が非常に多かったため、自分がやっていることをわかりやすいように一から説明する機会が増えたことで、『原点回帰』を必然的に実行できたということは言えます。

先日、中国四国大会で講師初参加の上川先生に、ひのまるキッズにて先生のやっていただきたいことを説明した時に、同席したあるベテラン講師に『俺にも初めからそう説明してくれたら良かったのに(笑)!」と言われ、ふと気が付きました。

わかるだろう。ではなく、ビジョンをしっかりと説明しなければならない・・・。

何度でも、そう、なんどでも・・。

今、スタッフではなく、長年仕事を一緒にさせていただいているビジネスパートナーとひのまるキッズの理念の可視化について週一で議論を交わしています。

いろいろ議論を交わした結果、彼に

とにかく永瀬さんの頭にあるものを引っ張り出しましょう!!

と言われ、時間をもらって整理を初めています。

そこには、設立時からある理念、12年間やり続けて積み上げた実績、守ってきた伝統、将来への想いが一杯で、さらにそれが仕事以外のこと、大学の後輩への対応などに大きな影響を与えてくれています。

パートナーには、

あなたのいまから、とここからは、いったいいつまで続くのですか?

と笑いながら聞かれますが、

たぶん、答えは人生最後の時に訪れるのだと思っています。

その時を楽しみに生きていこうと改めて思っています。

それでは、みなさん、今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

いまから、ここから、来年は、年男。還暦を迎えてしまします!!! 楽しみ、楽しみ!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その433:一足早いクリスマスカード)

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2年ぶりの全学年参加となった第12回スポーツひのまるキッズ中国四国小学生柔道大会が、12月19日(日)、山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて開催。

大会には580組の親子が参加、170人参加した前日練習会と共に思いっきり『親子の絆』を深める場を提供することができたと思います。

これも周南市柔道協会を始めとする地元柔道関係者、地元企業、年間スポンサー、そして周南市のご協力のおかげ、心より感謝しております。

さて、大会の模様は各担当よりご紹介しますが、私たちスタッフ、そしてピエロのクラウンヒロさんには、思い出に残る出来事が起こりました。

大会途中にスタッフから。

代表、ヒロさんにこんなクリスマスカードが送られてきました!

と見せられたカード

そこには、

ひのまるキッズの皆さん、ピエロさんへ

と始まり、

大会開催の感謝の気持ち、

ひのまるキッズ常連だった現・高校一年生の兄、大きな手術を乗り越え、自分が達成できなかった「六年連続出場」を3年生の弟に託した

という6年生の女の子のメッセージがしっかりとした文字で記されていました。

そして、その最後の、

夢のプレゼントをありがとう。メリークリスマス☆

という言葉を見るころには、止めどもない感動が心の底から湧き上がってきました。

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ありがとうという気持ちを伝えたくて、放送で呼び出し、最初はなんのことかと不安げな表情で来てくれた森山彩夏ファミリー。

事情を説明し、感謝の気持ちを伝えた後の笑顔も忘れられません。

一足早いクリスマスカード。

こちらこそ、ありがとうございます!!

いまから、ここから、明日への活力を得て、元気百倍です!!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その432;本日は晴天。ひのまるキッズ日和なり!)

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本日、第3回スポーツひのまるキッズ千葉県小学生ソフトテニス大会が100組の親子参加を得て、無事に終了いたしました!

これまで柔道大会の運営しか経験のなかったスタッフが一言

和やかですね~

ホントにこの一言で表せるこの大会。

それも、木更津ソフトテニス連盟スタッフの温かく、また的確な運営協力のおかげ、本当にありがとうございました。

そして、最後の閉会式まですべての選手が残り、入賞者を讃え、さらに解散前には各チームごとで運営事務局前に集まり全員でのあいさつで締めくくる。

いつもながら、こちらが学ばされるいいイベントでした。

プロジェクトリーダーの弊社・中島杏奈のプロデュースぶりにも感無量!!

朝から、晩まで涙腺ゆるゆるの良い一日でした。

大会の詳細は中島より!!

いまから、ここから、さあて2021年残るは山口の柔道中国四国大会です。

永瀬義規

表紙加工写真

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その431;膝と膝を突き合わせる)

カフェ

先週、今週と土日が休みなので、土曜は母校、日曜は近くのカフェで有意義な時間を過ごしています。

コロナ禍で当たり前になったテレワーク。

今日はそうでもないですが、このカフェも一時は受験前の図書館を思い出させる盛況ぶりでした。

少し前、WEBで、『IBMが、出社するか、会社を辞めるか・・を社員に』の記事を見て驚きました。ヤフーも在宅勤務を基本的にはさせない方向だったと聞いています。

その時は、

往復の通勤時間の無駄を考えるとテレワークも良いものだ・・
出張中でもいつでもどこでも会議ができるから、スタッフもこの方がいいのでは・・

などと、思いましたが、

やはり、人間は(柔道家は(笑))、組み合ってぶつけ合うのが一番!

とくに我々のように人間相手のイベントを実施していく連中は、膝を付け合って、あーでもない、こーでもないと議論していき、軌道修正をしていかなければいけないと痛感しています。

そして、それは

決して我々だけのものではなく、人間が物事を進めるうえで最上級の『大切な事』だといろんなところで感じます。

こうなって初めてわかること。

こうなんなければ決して確信しないこと。

まずは、裸で真っ向勝負、ぶつかりましょうや!!!

いまから、ここから、全ての機会を大切に、感謝の心をもって事に臨みたいとつくづく思っています。

さあて、明日から大阪出張です。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その430:伝統)

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土曜日、久しぶりに母校の道場に顔を出しました。

コロナ禍で稽古が不十分とはいえ、今月に開催された全日本学生優勝大会。全日本学生体重別ともに、芳しくない成績だった後輩たちへの激励の意味も込めて・・・。

大会の結果を受けて、多くの方からいただいたお言葉、

伝統校の復活を強く望みます!

でした。

さて、

伝統ってなんでしょうか?

ある民族社会・集団の中で、思想風俗習慣様式技術しきたりなど、規範的なものとして古くから受け継がれてきた事柄また、それらを受け伝えること。

今の人たちは・・

我々のころは・・

会社、学校、集団の中で『言ってはならないベスト3』に入ると言われているこれ。

でも、

今は、目標を明確にし、それに向かっていくうえで先人の経験を引き継ぎ、先輩たちのやってきたことをまねる、

もしくは徹底的に研究することが達成への近道であり、その経験が積みあがれば上がるほど、伝統という言葉で表すことができるのだとつくづく思っています。

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伝統は宝です。ただ、しがみつくものでなく、発展させていくもの!

否定をする前に、

なぜ、こうなっているのか?

こうなった経緯はどうなのか?

をしっかりと検証し、そのうえでカスタマイズする。

それには、とことん語り合うこと。

人は心で動く。

伝統は一日にしてならず。

勇気をもって、誰よりも先に、人と違うことをする

には、まず既存の現象、状態をしっかりと捉える必要があると痛感しています。

いまから、ここから、

これからの人生、やるべきことの一つが明確になったこの日。そのことを心に刻んで大胆に、大切に生きていこうと心に誓って道場を後にしました。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その429:絆が支えるひのまるキッズ)

第13回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会は、本日、なんとか成功裏に終了することができました。

先月の北信越大会に続き今年度2度目のフル学年での開催。

エントリーは500組上限を設けたはいえ、今できる最大限の可能性を引き出せたと自負しています。

これも関係してくださったすべての皆様の並大抵ではないご協力のおかげです。

心より感謝申し上げます。

大会の詳細はスタッフからそれぞれの担当ごとにご報告させていただきます。

ここでは、ちょっと違う角度から今回のひのまるキッズを駆け足でご紹介させていただきます。

まずは、この写真。

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イベント会場終了後に畳み上げを黙々と行う柔道家の後ろ姿。そうです、東京五輪男子日本代表監督の井上康生氏

今回は、ご父兄として参加いただきましたが、開会式で一言!の要請に二つ返事でOK。開会式後、しばらくたって姿が見えないなぁ・・と思っていたら、スタッフから送られたのがこの写真でした。さすがです・・。

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さらに、会場内をグルっと回っていると出くわしたのが、補助係員のこのメンバー

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かつてひのまるキッズ中国四国大会で6年連続優勝を果たし、中学でも大活躍、高校1年生で見事インターハイを制した木原君(左)、関東大会で活躍した松浦君(真ん中)、中見君の(右)東海大相模高校1年生トリオ。

久しぶりの再会でしたが、相変わらず礼儀正しく、本当によく育ってくれた!と思わず涙腺が緩みそうになりました。

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また、後で本人から聞いたのですが、今回のスペシャルゲスト・東京五輪金メダリストの高藤選手も、高校時代ひのまるキッズの補助係員をし、今、活躍している村尾三四郎選手の子どもの時の活躍をしっかり覚えているとのことでした。

そして、そして、今年度から設置した『古賀稔彦賞』には、奥様の早苗さんと、長男・颯人さん、次男・玄暉さんがプレゼンターとして駆けつけてくれました。

今日、11月21日は古賀稔彦氏の誕生日でした・・・。

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会場では、いつも以上に様々な人からご挨拶をいただき、2年ぶりの本格開催の実感をじっくりを感じさせていただきました。

様々な絆に支えられて開催できたスポーツひのまるキッズ関東大会。

ここでは、書ききれない素晴らしい思い出いっぱいの一日となったことは言うまでもありません。

いまから、ここから、来月の中国四国大会まで一気に突き進みます!!

永瀬義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その428:待ちに待った日)

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昨日と今日、千葉ポートアリーナにおいて

全日本学生柔道優勝大会が開催されました。

学生たちにとっては久しぶり、とにかく、待ちに待ったイベントでした。

大会は感染症対策、入場制限、さらに全ての大会をYouTubeでライブ配信したり、通常とは違ったオペレーションで運営側も大変だっと思います。
以下YouTubeアドレスです。

11月13日(土)
第1試合場:https://youtu.be/HKoKHjgm7OE
第2試合場:https://youtu.be/NPqaXPrnw0E
第3試合場:https://youtu.be/s8xZB96XhqQ
第4試合場:https://youtu.be/spH3qQs6vzE
第5試合場:https://youtu.be/ucdPvqmzh5k
第6試合場:https://youtu.be/_qzAH9M8cf4
11月14日(日)
第1試合場:https://youtu.be/7gxQ1OIFtVs
第2試合場:https://youtu.be/8RPSLpF2w6c
第3試合場:https://youtu.be/HIt_99qhlyQ
第4試合場:https://youtu.be/aZJKnxgtKiU
第5試合場:https://youtu.be/8e65ucKNf1M
第6試合場:https://youtu.be/ereLwAOf1ok

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私は会場には初日しか行けませんでしたが、

試合の結果よりも、

大会関係者のなんとかここまで持ってこれたという安堵の表情に、

イベント運営を生業としてるものの一人として、

他人事とは思えない気持ちでいっぱいになってしまいました(末端の関係者ではありましたが・・・)

男子70回、女子30回・・東海大学が男女アベック優勝を果たした今大会。

彼らの栄誉を讃えつつ、

今回は、学柔連の皆様に感謝と尊敬の気持ちをここに書き留めておきたいと思います。

本当にお疲れ様でした。そして、あと二つ!!!

いまから、ここから、さあて、次は我々の番、ひのまるキッズ関東大会です!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その427;それぞれのひのまるキッズ)

素根インタビュー

まもなく、待望の弊社機関誌『コトユメVol.2』が今月中旬に発行されます。

手前味噌ですが・・・

正直、凄くいい!!!

コンテンツがとにかくいい!!

柔道はもちろん、

ひのまるキッズ開催種目のソフトテニス、バレーボールから

サッカー、野球に至るまで・・・

それぞれのフィールドで、様々な方のインタビュー満載。超豪華キャストです!!

そのテーマは、

『マナーってなんだろう』

その中で一押しが、ひのまるキッズOGで、東京五輪金メダリストの素根輝さんとの対談です。

まあ、私のコメントはさておき、素根さんのお話が素敵でした。

一番、心に残ったのが・・。

彼女にとってのひのまるキッズ

これを聞いた時に、本当にやって良かったなぁ~

ってしみじみ思いました。

内容は、本誌をお楽しみに。

でも、さわりの部分が先日、スポーツひのまるキッズYouTubeで所為迂回されていますので是非ご覧ください!! 巻頭写真をクリック!!願います。

素根選手のひのまる時代の秘蔵映像もありますよ♪

www.youtube.com/watch?v=2zwbX3zjWbM

冊子は無料で、全国の道場や過去の参加者に送付されます。発刊したら一番にお伝えしますね。

いまから、ここから、それぞれのひのまるキッズ物語・・舞台創り。愚直に励みます!

永瀬義規