スマホ依存症、ゲーム依存症にご注意ください。

こんばんは、ひのまるキッズの原です。
最近、通勤をしている最中にふと周りを見渡すと、ほとんどの人が片手でスマホを持ち、もう片方の手で画面を触っているような風景が気になるようになっていました。

それ以降、スマホで何を見ているのかに興味がわき、こっそりとスマホを覗くようになり、今では癖でツイツイ他人様のスマホ画面を目で追うようになってしまいました。

実際、スマホで何をしているのかというと、ゲームが5割、ラインやフェースブックなどのSNSが3割、ショップサイトやニュースサイト、メールなどのインターネット利用が2割といった具合です。

携帯電話が普及しだした20年前ごろから、徐々に増えだした電車の中での風物詩ではあるのでしょうが、特にゲームをやっている人の中には、完全にゲームの世界に入り込んで、周りの目を一切気にしている様子もなく一人言をしゃべったり、鼻クソをほじり出したりと、とても公共の場での大人の姿とは思えないような人も少なくありません。

そんな姿を目の当たりにし、きっとゲーム依存症になっているのだろうとググってみると、興味深い記事を見つけたので、紹介させていただきます。
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1998年、もっとも権威ある科学雑誌「ネイチャー」に掲載された論文で、人がゲーム依存症になる原因が、脳レベルで明らかにされています。
ゲームをプレイすると、脳内のドーパミンが著しく増加します。ドーパミンの増加は快感を引き起こし、快感欲しさに、もっとゲームがしたいと思うようになります。
しかし、ゲームを繰り返しやっていると徐々に感度が鈍くなり、快感が薄れていきます。そこで、脳は、以前と同じ程度の快感を得ようとして、よりいっそうゲームにのめり込むことによって、ドーパミンの放出がさらに増えていくのです。

たとえば、コカインや覚せい剤の投与も、ドーパミンを大量に放出させます。他の研究によると、ゲームのプレイによる脳内のドーパミンの上昇は、スピードのような覚せい剤を投与したときのドーパミンの増加量に匹敵するとの報告もあります。
つまり、若者たちが寝る間も惜しんでゲームに熱中し、やり出したら止まらなくなり、やめさせようとすると暴力沙汰にまでなってしまう理由は、麻薬中毒患者が麻薬を欲しがるのと同じで、脳内のドーパミンの快感欲しさによる行動なのです。
人間にとって、このドーパミンの快感は、食欲や睡眠欲といった生理的欲求を上回るほどの強さを持っているため、重度のスマホ依存(ネット依存)になってくると、食べることも眠ることもしないでゲームに没頭して死亡するケースもあります。
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私自身もスマホで野球ゲームをしていますが、ホームランを打つたびにドーパミンが放出されているのかと思うとちょっとゾッとした記事でした。

ちなみにスマホ依存症になりやすい性格は

・対人コミュニケーションが苦手
・こだわりが強い
・不安が強い
・自己表現が苦手
・衝動のコントロールが苦手
・自己肯定感が低い

まったく関係がないわけではないので・・・

ひのまるキッズ=親が子供を褒める機会を創出しており、これが自己肯定感を養う方法だと言われいます!
今週末には東海大会、そして、来週は四国大会、
そして、11月15日(日)は富山県射水市で開催する北信越大会、12月13日(日)は山口県周南市で開催する中国大会はエントリー期間中となっておりますので、是非ともご参加ください!!
www.hinomaru-kids.jp

9月21日は井上康生監督のトークショーを見に行こう!

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今週末(9/20)は、ひのまるキッズ東海大会ですが、
巷では、9月19日~23日までシルバーウィークなんですね。
5連休、柔道三昧な日々を送られる方もいるでしょうし、
連休中は、柔道はお休みって方もいるでしょう。

そんな5連休のど真ん中の9月21日(月・祝)に、
なんと井上康生全日本男子強化監督のトークショーが
新宿西口のビックカメラで行なわれます。

昨年から全日本学生柔道連盟のサプライヤーとして
学生柔道を応援しているビックカメラと柔道界の、
おそらく初めて? のコラボ企画。

今回は、井上康生監督をスペシャルゲストとしてお迎えし、
10月に行なわれる学生柔道の大イベント「全日本学生体重別選手権」と
「全日本学生体重別団体優勝大会」の見どころ、
素晴らしい成績を収めた8月のアスタナ世界選手権の秘話、
さらに、来年に迫ったリオデジャネイロ五輪に向けての意気込みなど、
盛りだくさんのお話が聞けそうです。

司会は、全日本学生柔道優勝大会と全日本学生体重別選手権大会の
放送を手掛けるBS11の柔道実況アナウンサー四家秀治さん。
はたして、どんなトークショーになるのか!?
今からとっても楽しみです。もちろん、私は行きます!!!!

井上康生監督の話が至近距離で聞けるうえに、
じゃんけんゲームもあり、運が良ければ、サイン色紙などがもらえるかも!!
これはもう、柔道ファン、いや柔道ファンじゃなくても行くしかないでしょう!

ちなみに、新宿西口界隈には、美味しいお店もたくさんあります!
せっかくの連休、ぜひ有意義にお過ごしください。

ひのまるキッズ事務局 林

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素直な心とは

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

今日は多くの道場に掲げられている「五つの心」の一番目にある、はいという「素直な心」について考えてみました。

私個人的には、素直な心、反省の心、謙虚な心、奉仕の心、感謝の心の5つの中で、この「素直な心」を持ち続けることが最も難しいと思っています。

先月のスポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿では、朝飛先生の柔道教室で恒例の返事の練習があり、子どもたちが本当に素直な返事を披露してくれていました。

子どもたちの純粋で一所懸命な返事は、見ているだけで心打たれ、清々しい気持ちになります。
(合宿のレポートはこちらよりご覧くださいhttp://hinomaru-kids.jp/camp/

私がなぜ、素直な心を持ち続けることが難しいと感じるかというと、人は年をとるにつれて、様々な経験をしていきます。
たのしいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、得したこと、損したこと、成功したこと、失敗したこと。
そんな経験の中で、物事や人や考え方などに対し、どうしても固定観念が培われてしまうからです。

それでは、そもそもなぜ、素直な心を持った方が良いのか??

松下幸之助さんが書いた「素直な心になるために」という本があるのですが、そこには、素直な心の必要性として、このようなことが書かれているそうです。

◆素直な心とは、言いかえれば、とらわれない心である。
自分の利害とか感情、知識や先入観などにとらわれずに、物事をありのままに見ようとする心である。
経営というものは、天地自然の理にしたがい、世間大衆の声を聞き、社内の衆知を集めて、なすべきことを行っていけば必ず成功する。

しかし、素直な心になるというのは決して容易ではない。
人間には好き嫌いといった感情もあれば、いろいろな欲もある。
それは人間に本来備わっているもので、それを全くなくすことはできない。
それをなくしてしまえば、人間が人間でなくなってしまう。

したがって、そうした自己の感情なり利害というものに、ともすればとらわれがちになるのも人間の一つの姿である。
何ものにもとらわれないということは、言うは易くして、行うのはきわめてむずかしい。
むずかしいからこそ、それだけ素直な心が大切なのであり、その涵養、向上に努めなくてはならない。

固定観念という色眼鏡や色ヘッドホンをしていると、本質が見えなくなるという事なんでしょうかね??

はっきりとはわかりませんが、
未来ある子どもたちに、今は純粋で素直な心を持った子どもたちに、素直な心を持ち続けてもらうために、
大人である私たちが、もっと素直な心を持たなければならないのではないでしょうか。

災害の多い時期だから……“備え”のススメ

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いま現在、私の住んでいる千葉県船橋市も
土砂災害の危険性が高くなっているということで、
避難勧告が出されている地域があります。
今日は、東海、関東で大変な大雨となり、
深刻な被害を受けているところも多いようです。
ここ数日間は注意が必要ということなので、
皆さん、くれぐれも気をつけてください。

と、こうしてブログを書いている間にも、
外からは、ゴー、ゴロゴロという、
なんともイヤァ~な音が。
我が家の近くには、川もなく、山もなく、
お休みの朝に「ちょっと散歩しよう」とか、
「川沿いをひとっ走りしようか」なんて気持ちにならない、
殺風景な環境なのですが、
こういう天候が続いたときは、
「何もないのも、悪いことじゃないな」と感じます。

東日本大震災から4年半が経ちます。
4年半前、関東地方は、流通がマヒしてしまったことで、
米不足、食糧難に陥りました。
さらに我が家は、「計画停電」地域となり、
近隣が一斉に真っ暗となる“不安”を体験しました。
懐中電灯、ランタンはおろか、ローソクも売り切れ、
辛うじて買うことのできた細くて短いローソクを灯して、
家族4人で同じ部屋で寝たことを覚えています。
あれからもう4年、いや、まだ4年……。
ずっと前だったような気もしますし、
つい最近だったような気もします。
でも、確実に言えるのは、あの時の危機感や不安感みたいなものは
すっかり薄れてしまい、今は、自分自身、
油断しきっているということです
つい最近も、近いうちに大地震が来る可能性があると、
テレビで特番が組まれていました。
一昨年までは、いざという時のために、
ミネラルウォーターを6箱くらいとカップヌードルや
缶詰などを備蓄していましたが、
小腹がすいた時や、ご飯のおかずがない時、
お酒のつまみにと、ついつい食べてしまっているうち、
いつの間にやらほとんどなくなってしまった状態。
ミネラルウォーターも賞味期限を気にして使ってしまい、
補充していないため、こちらも備蓄ゼロ。

実は8年ほど前に、防災に関する本を作ったことがあり、
その頃は、防災に対する意識もかなり高まっていました。
テレビでもお馴染の防災アドバイザーの山村武彦さんや
地震学者の木村政昭先生に伺った話で危機感を持ち、
いろいろな人に喧伝したものでしたが、
「のど元過ぎれば…」で、現在は、
すっかり防災意識が希薄になってしまいました。

その時に、伺った話を思い出し、
最近、かなり不安を感じているのが、
火山活動の活発化、火山噴火のニュースです。
火山と地震が密接な関係があるのは皆さんもご存知だと思いますが、
ここ数年、日本各地で火山活動が活発化しています。
御嶽山、箱根山、桜島、口永良部島……。
東海地区、房総地区が危険という声が多く聞かれますが、
それ以外の地区も含め、いつどこで
大地震が起きても不思議ではない状況にあるような
そんな不安を感じています。

予想のつかない昨今だからこそ、
万が一のことを考え、家族や大切な人のために、
しっかりとした備えをしたいと思います。

ひのまるキッズ事務局 林

「勝って自信をつけ、負けて学び」少しずつ強くなった (日下部)

Vol04

全国の柔道大好き親子&指導者のための情報マガジン
『スポーツひのまるキッズ通信Vol.04』、
もうご覧になりましたでしょうか?

まだと言う方は、全国約3000の道場に無料配布しているので、
道場に通っている方は、ぜひ、一度手にとってご覧ください。
道場に通っていない方は、ひのまるキッズのホームページで、
近々、アップする予定なので、しばらくお待ちください。

ちなみにVol.01からVol.03に関しては、
ひのまるキッズのホームページで、いつでもご覧いただけます。
http://hinomaru-kids.jp/judo/tsushin.php
知っておくとためになる情報がたくさんですので、
ぜひ、のぞいてみてください。

さて、今回のVol.04は、
全柔連の広報委員長・北田典子さんと、
スポーツひのまるキッズ協会代表理事の永瀬義規の対談をはじめ、
ひのまるキッズ講師、須貝等さんと日下部基栄さんのインタビュー、
柔道を頑張っている皆さんにぜひ知っておいていただきたい
水分補給講座や疲労回復の話など、重要情報が盛りだくさんです。

7月の終わりに、須貝先生のインタビューの内容に関して
少し紹介しましたので、今回は、日下部先生のインタビューについて
ちょっと紹介しておきます。

日下部

私が、日下部先生のお話をお聞きして一番驚いたのが、
日下部先生は、小学校に入る前は、1年近く入院しなくてはならないような
病気を患っており、お医者さんからは運動を禁止されていたこと。

そんな日下部さんが、小学校に入るや、
「どうしてもやりたい!」と、
両親やお医者さんに何度もお願いして柔道をはじめ、
「男の子を投げると悔しくて泣くんですよ、それがうれしくて(笑)」と
柔道に夢中な“お転婆娘”に成長。
そして、世界を代表する柔道家になっていったのでした。

普通だったら、そんな大病のあとであれば、
「柔道なんてダメ」の一言で終わっていたでしょう。
そこで終わっていれば、柔道家・日下部基栄は
生まれなかったわけですから、人生というのはわからないものです。

日下部先生のご両親は、心配しながらも
本人の「やりたい」という気持ちを尊重したのでしょう。
最初のうちは、おそらく、柔道に通わせることが、
気が気ではなかったと思います。
それでも、柔道をやったことで身体が強くなり、
そのうちに柔道でも結果が出るようになり。
ある意味、ずっと見守っていた両親の愛が、
日下部さんを大きく成長させていったのだと思います。

柔道王国・福岡の名門、東福岡柔道教室で毎日練習し、
月に1回は試合。
全中では、いまだに、日下部さん一人しか達成していない、
個人戦3連覇の偉業も達成しています。

「私が全中で勝てた理由は、場数だと思いますよ。
小学生の頃から、たくさんの試合に出させてもらって、
勝ったら自信になったし、負けたら勉強になった。
その経験によって少しずつ強くなれたと思うんです」

いま、小学生の試合に否定的な指導者もいると聞きます。
それはそれで一つの考え方だとは思いますが、
日下部さんのように、実際に、試合をたくさんしたことで
成長できたと言う方も少なくありませんし、
目標という意味で、大きな大会での優勝を掲げることも、
モチベーションを高めるためにも、決して悪いことではないと思います。

「負けたとしても、結果だけを一方的に責めたりするのではなく、
親も指導者も、子供と一緒に考えるようにしてほしい」と日下部先生。
最も大切なのは、このことではないでしょうか。

ひのまるキッズ協会 林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その113:野村、ご苦労様。いまから、ここから、です!!)

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昨日、野村忠宏選手がその現役にピリオードを打ちました。

そして、昨日、今日とその試合の模様と、これまでの偉業を振り返るテレビ番組でその姿を拝見しました・・。

残念ながら、大会会場には行けませんでしたが、その前に、本人とメールでやりとりはできましたので、ただただそのテレビの画面にくぎ付けになり、熱いものが込み上げてきました。

「永瀬さん、自分なんか、相手にしてもらえないですよ! 今のうちにYAWARAちゃんのサインでももらっておこうかな(笑)!」

正直、アトランタ五輪前の取材日で、個人インタビューの時にたくさんの人が群がる田村亮子の陰でボソっと私に語った大学生が、まさかここまでの大偉業を達成するとは思いませんでした・・・。

アトランタ五輪では、一緒に開会式も参加し(ちなみにその時に参加した中村選手、恵本選手も金メダル獲得)との時も

行進中に、私に向かって、

「凄いですね!でも、一生で一度のことですから(笑)、しかし、田村、騎手って大変ですね」

なんて、言っていました。

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ところが、金メダルととって、注目され、4年後のシドニーでは、

「なんでまた、田村と同じ日なんですか!こうなったら二連覇するしかないですね」

そして、堂々、金メダルととった直後の記者会見を終えて私のところにきての第一声は、

「あ~あ、田村も金メダルとったから、これで明日の新聞の一面持っていかれたな・・・」

と言いながらもその顔には絶大なるオーラを感じました(ちなみにそうなりましたが(笑))。

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その4年後のアテネで柔道初の三連覇の偉業を成し遂げ、

その翌年には、『近代柔道杯』のテレビにてナビゲータとして出演を皮切りに、私のオファーは
全て二つ返事で(陰では文句を言いながらも・・(笑))引き受けてくれました。

2013年の震災直後のひのまるキッズ復興支援プロジェクトにも一番最初に協力してくれて
青森まで足を運んでくれたのも彼でした。

その後、年に二回程度しか会うチャンスはなく、と言っても何かの時には連絡は途切れたこともありませんでした。
そして、彼が引退すると聞いて、自分に何ができるか・・出張先でも会社でも気が付くと考えている自分がいました。

結果は、冒頭にありましたように、メールを交換しただけでした。

ただ、アトランタ、シドニーと、どうやったら彼の頑張りを一人でも多くの人々に知ってもらえるか鼻血が出るほど奔走していた者の一人として、今回の報道は感無量の一言です。

ヒロ、長い間ご苦労様でした。君の大偉業に心から敬意を表すると共に、これからの限りない可能性を応援します!!

そして、たまにはひのまるキッズにも顔を出してください!!頼むよ!!!!

いまから、ここから、
そう、
まさに、いまから、ここから、です!!!

永瀬義規

 

ナイススマイル!

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9月27日(日)愛媛県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会』のエントリー確認書を参加選手の道場代表者様にお送りしております。
道場代表者様は出場選手情報をご確認の上、9月4日(金)13時までに必ず事務局までFAX返信ください。
選手の体重、階級変更、追加申し込みは4日の締切が過ぎますとおこなうことができませんので、お早目に返信ください。

皆様、ご協力の程、宜しくお願いいたします。

※写真は、昨年の四国大会の親子です。

★第6回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/shikoku6/

夏合宿でのうれしい再会と感謝

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先週末に宮城県仙台市で行なった
『ひのまるキッズ親子夏合宿』について、
絆ブログでも連日お伝えしていますが、
おかげさまで大盛り上がりのイベントとなりました。

場所をご提供いただき、さらに練習から、バーベキューに至るまで、
全面的にバックアップしてくださった東北高校の大久先生や生徒の皆さん、
そして、父母会の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

今回合宿のお手伝いをしてくださった東北高校の生徒さんの中には、
4年前(2011年)の9月、復興支援プロジェクトとして
スポーツひのまるキッズ四国大会にご招待させていただいた、
石巻みなと柔道会の選手、奥田駿斗君もいました。
4年間ですっかりたくましい高校生のお兄さんになっていることに
驚くとともに、いまも元気に柔道を続けていてくれたことを、
心から嬉しく思いました。

坊っちゃん列車

そして、四国大会に駿斗君と一緒に来ていただいたお母さんも
今回、東北高校の父母会の一員としてご協力してくださいました。
その他、今年2月の近畿大会にご招待させていただき、
今回も参加してくださった石巻・木村柔道館の千葉隼人君は、
ご兄弟2人が東北高校にいるということで、
お父さんお母さんは父母会として、
お兄ちゃん2人は東北高校の生徒として、
まさに一家総出で、ご協力くださいました。

今回の合宿は、セイコーホールディングス様にご協賛をいただき、
「東日本大震災復興応援プロジェクト」として開催しましたが、
実際には、東日本大震災で被災した地元の皆さんに、
たくさんのご協力をいただいたことで、無事成功させることができました。
まさに、被災地の皆さんで作り上げていただいた
「スポーツひのまるキッズ親子夏合宿」だったと思います。

宮城県は、小・中学校はもちろん、
高校も翌24日から学校がスタートしました。
合宿を行なった22日23日は、夏休み最後の土日。
高校生たちは、「宿題、まだ終わってないです」と笑っていましたが、
その笑顔はちょっと「やばそう」な感じでした(笑)。
ある意味、とっても貴重な夏休み最後の土日に行なわれた夏合宿、
ご協力してくださったすべての皆様に心より感謝します。
そして、さまざまなプログラムを通じて、宮城の柔道親子に、
たくさんの楽しい思い出が残れば、これ以上の喜びはありません。

スポーツひのまるキッズ 林

(写真上)
ご父兄、子供たちを魅了した全日本チャンピオン・原沢喜久選手の五人掛けで、果敢にチャレンジした東北高校の奥田選手

(写真下)
4年前、2011年9月の四国大会にご招待させていただいた石巻みなと柔道会の選手たち

朝飛大先生の柔道教室

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

8月22日、23日、宮城県仙台市の東北高校にて、スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿2015を開催いたしました!!

今回の合宿も昨年に引き続き、朝飛大先生の柔道教室をメインに実施し、宮城県の子どもたちや保護者や指導者に柔道の素晴らしさを再認識して頂けたらと実施いたしました。。

朝飛先生の柔道教室を見ていると、初めて顔を合わせた子どもたちが、魔法を掛けられたかのように、あっという間に素直な良い子になっていきます。

そして、稽古が続くにしたがって、集中力も増していき、やる気スイッチがあちこちで点火されていくのを目の当たりにすることができるのです。

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今回も朝飛先生の柔道教室では、人間教育を重んじた指導が散りばめられており、返事の練習、挨拶の練習.も受身や打ち込みと同じように何度も反復することで、身体に染み込ませていきます。

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また、技指導や乱取りの時などは、一生懸命取り組んでいる子どもがいれば、一瞬稽古をストップさせて、みんなの前で模範として実施させることで、自信を持たせ、褒めることでやる気スイッチを押していく。

見ていて感じたのは、子どもたちも見ている大人も笑顔が溢れ、会場全体が元気になって柔道を楽みながら学ぶことが出来るので、子どもたちもこれまで以上に柔道を好きになってもらえたと思いますし、まわりで見ている保護者も柔道の良さを多少なりに理解してもらえたのではないかと期待しております。

子育てって難しい。。

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

先週のブログでは、ひのまるキッズ=子供が褒めらる機会を創出する!と宣言させていただきました。

それは、私自身が、5,7,9歳の我が子の子育て中なのですが、平日は、朝の忙しい時間しか顔を合わせる時間もない中、そして、褒めることの大切さを充分に理解しつつも、ツイツイ叱ってばかりの毎日を過ごしてしまっている現実があるからです。

そうしたコミュニケーションが日常化してきた昨今、楽しいはずの朝食が子供たちが委縮してしまい、寝起きも徐々に悪くなってきているように感じております。

そもそも、子供とのコミュニケーションを取るために、そしてそれぞれの目標を持ってもらいたいと、色んな約束ごとをつくり、その約束が守られたかの確認の場にしてしていました。

それが、いつの間にか出来ていないことや、やっていないことを責めるようになってしまった・・・。

そんな危機的な状況を打破するために、褒めることの大切さを今一度、リマインドし、子供たちとの関係性を修復していかなければなりません。。

そして、子供を褒める事で得られる3つの効果という記事を見つけました。

①「子供に自信をつけさせること」です。一番身近で大切な存在である親に褒められることで、「やればできる!」という自信を持つことができます。そして、子供は自分のやっていることに自信を持って取り組むことが出来るようになるでしょう。

②「自己肯定感を育むことができる!」自己肯定感とは「自分は価値のある人間だ」「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」など、自分を肯定している感覚のことです。親に褒められることで、子供の自己肯定感が育ちます。
自己肯定感が高い人間は自信があるので、仕事や恋愛など、何にでも果敢にチャレンジ出来るようになるでしょう。自己肯定感が低い人間はその逆ですね。現代では行動する前から諦めてしまうような、“自信のない子供”が増えているそうです。

③「やる気が出る!意欲的に行動できる!」女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手をご存知でしょうか?彼女を勝利へと導いた小出監督は、常に高橋選手を褒めていたそうで、金メダルの背景にはその影響もあるようです。東京女子医科大学・医学博士の出村博教授のお話しでは…「ほめられることによって、脳からやる気を出すホルモンが分泌され、積極性や活力を生み出した結果だと思われる。」とのことで、これは子供も同じこと。褒められる事で子供のやる気はUPし、意欲的に行動することが出来るようになるでしょう。

 

褒めるということだけで、こんなに子供をプラスに導く大きなパワーがあるんですね!

 

まずは、楽しい朝食の時間が過ごせることを目標に、自分自身が考えを改め、そして、子供たちのもっと先の将来を見据え、見方を変える努力をしてみようと思っています。