東北大会を開催いたしました!

みそカレー牛乳ラーメンを食べました、中村です。

6月18日に青森県の青森県武道館で第12回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会を開催しました。

今回講師として4名の先生方にお越しいただきました。

前日練習会では70名ほど参加をしていただき
青井先生、泉先生、緒方先生に技の講習会をしていただきました。

大会当日は、中村先生も合流をしてイベントを盛り上げていただきました。


写真左から

中村兼三先生、アトランタオリンピックで金メダリスト

泉浩先生、青森県出身のアテネオリンピック銀メダリスト

緒方亜香里先生、世界選手権銀メダル、皇后盃優勝

そして、ひのまるキッズ講師と言えばこの人、
これまで70回を超える大人気講師の青井久幸先生、

豪華講師の先生にお越しいただきました!

イベント会場では、受身・打込みコンテスト、セミナーを行ないました。

チャレンジマッチでは初めて試合をする子どもたちに、青井先生から礼儀作法を教えてもらい試合を体験。一人一人に賞状が渡されました。
そして、 記念撮影!

標語コンクールの表彰では講師の先生から賞状、賞品を渡していただきました。

最後に・・・

帰りの空港で食べたみそカレー牛乳ラーメンです。

おいしかったです。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その489;穏やかな日々を家族と過ごす幸せ)

義規、そんなこともわからないのか?
それはね・・お前が生まれたからだよ。
兄貴は新たに授かった幼い命にすべてをかけたんだよ

15年前、父親が亡くなり、一夜を明かした告別式会場で、若き日の父親が学生ベンチャーの走りだったり、様々なヤンチャをしていたのにも関わらず、25歳で全てを辞めて若夫婦二人でお弁当屋さんを始めたことに疑問を感じた私に、瞬時に冒頭の答えを返してくれたのが、父のすぐ下の弟でした。

その人の一番最初の記憶は、真夏(だと思う)のある日、小学校に上がる前によく遊びに行った中野のオンボロアパートで、たくさんの本に囲まれてランニング姿で勉強している姿。

子ども心に、

大人になっても勉強しないといけないんだなぁ・・

と強く思ったことをよく覚えています。

そして、しばらく顔を見なくなったと思ったら、小平の実家に遊びに来て、

当時、お城にはまっていた小学生の私に

義規、今、一番行きたいお城はどこだ?と聞いて、答えた会津若松城にすぐに連れて行ってくれ、長い階段を「きつい、きつい」と言って一緒に登ってくれたことが2番目の印象。

税理士となってからも、定期的に遊びに来てくれて、やっと(失礼!)お嫁さんをもらって子供ができたときは嬉しそうに

義規、この子が成人式の時は俺は還暦の爺さんだよ!お前は早く結婚して、兄貴を安心させないといけないぞ!

といいながらも満面の笑みで会うたびに連呼していたのを昨日のように覚えています。

その叔父が先日亡くなりました。

83歳。

亡くなる前日まで元気で、朝、起きて来なく気が付いた時には脳内出血で意識がなくすぐに病院に運ばれたものの帰らぬ人となったそうです。ただ、家族全員が病院に駆けつけることができ、最後を看取ることができたことが何よりでした。

父の後を追いかけて佐賀から上京し、父と同じ早稲田大学に進学、野球部に所属し怪我で苦しみながらも地道に活動をしていたと聞きます。その一方で父の仕事も手伝っていたようで、その派手な姿を見ていたので卒業後は税理士という堅い職業に就いたのでしょうか・・。税理士までの道のりは相当な苦労があったと察します。
それから3人の子どもを育て上げ、4人の孫に恵まれて、晩年は本当に幸せそうでした。

私にとっては、叔父ではなく、父の三人の弟の一番上だったので、しっかり者の長兄みたいな存在でした。

どんなことがあろうとも、常に冷静に、そして私の意見を一番に尊重し、いつもニコニコ見守ってくれていました。

父が亡くなった後は、残された永瀬家一族の最年長者として、本当に全ての身内にたくさんの愛を注いでくださいました。

告別式が終わり、長男の最後のあいさつに彼の一生の全てが表されていました。

父は、私たちが幼いころから決して大声で怒ったりしいたことはなく、いつも温和で、本当に穏やかな人でした。そんな父が少し前に兄弟を集めて言った言葉を忘れません。
『何があっても兄弟3人、力を合わせて家族を守っていくように』その言葉を胸に我々は力を合わせて、穏やかな家庭をしっかり築き上げていきたい。

そこに集まった3兄弟。それぞれの家庭には、その想いはしっかりと伝わり、絆は深く結ばれていました。

永瀬泰造、享年83歳。

寡黙で実直、でも実は頑固一徹の葉隠れものが残したもの・・

穏やかな人生、最高でしたよ! 泰造兄ちゃん! 

合掌。

永瀬義規



スポーツ日誌 -2-

こんにちは!最近大好きなお菓子を禁止して3日目の滝川です(笑)

今日は、野球×親子のお話をしていきたいと思います。

何年か前に元楽天の岩隈投手のインスタグラムをみて、親子の愛を感じました。

子は親をみて育つ。とよく言いますが、親が子をみて改めて気づくことも沢山あるんだなと感じました。

以下の分が、2019年1月に岩隈久志選手が投稿したInstagramです。

「長男が10歳になりました(*^^*)
長女と同じく、とても優しく育ってくれている事に感謝しています!
お友達やそのご家族から「とわくんは本当に優しい」と言われるたびに嬉しくなります(*^^*)
長男は人生のほとんどをアメリカで生きているので、日本に来てから、文化の違いに戸惑いもありました。
アメリカでは幼い時から、困っている人を見かけると見ず知らずの人でもすぐに助ける事が普通で、特にうちは嫁さんがそこを重視して子育てをしているので、長男もすぐに手助けが出来るのですが、それを日本の学校ですると、からかわれる事があるようです。
でも嫁さんと一緒に「人を助けている子とそれを見てからかう子の絵本を読んだとしたら、とわはどちらの子になりたいと思う?パパとママだったら、絶対にとわみたいな行動ができる子になりたい。自信を持ってそのままのとわでいなさい!」と声をかけ、今は自信を持って学校に通ってくれています。
先日はランチを落とした子の後片付けをしてあげて、自分のランチを食べ損ねてしまい、お腹を空かせて帰って来て、切なく感じる部分もありますが、いつか必ず彼の優しさは報われると信じています(*^^*)
親としてこれからも全力でサポートしていきます!」

捉え方は、人それぞれだと思いますが、私はこれを見たとき家族を尊重しあい、共に成長していくことや言葉にして伝えることの大切さを学びました。

↓岩隈久志選手のinstagram🥎

https://www.instagram.com/hisashiiwakuma_21/

100回記念 関東大会ブース紹介

こんにちは!今週スポーツジムに入会する予定の滝川です(笑)

5月21日(日)に横須賀市で行われた関東大会に行ってきました!

私はブースを担当しており、今回は多くのブース出店者様にご参加いただきました✨

参加者様からのアンケートでは、「お祭りみたいだった!」「試合以外でも楽しめた♪」などの声もいただき、皆様のおかげで大変、大盛り上がりのイベントとなりました☺

では、今回出店いただいたブースをご紹介いたします!

まずは1階から、ヨコブリシ様。その場で刺繍してくれる「横振り師」さんも!

大会の記念に刺繍をしてもらっている方が多くいました☺

BODYMAKER様にもお越しいただきました。

トレーニンググッズから、シューズまで!この価格でこんな良いものを買えるなんて!という商品がたくさん並んでいました✨

大人気だんごや杜様では、試合の合間のデザートとして皆さん大喜びで食べていました!もっちもちで美味しくて、幸せそうな顔で食べていましたね☺

ミツボシ様では、たくさんの種類の柔道着グッズを販売!可愛いTシャツを着ている伊藤さんが来てくださっていました☺

続いて、リビングライフ様も!

豪華抽選が当たるガラポン抽選会を行っていました✨子どもたちは目を輝かせてガラポンしていましたね!任天堂switchも当たるなんて嬉しいですよね(笑)

続いて、ウタマロ様もご参加いただきました✨

アンケートにお答えいただくとミニウタマロからキッチンサンプルをプレゼント!お母さま方は大喜びでしたね☺

JUDOGI様では、有名選手のサインが当たるガチャを行っていました✨

子どもたちは絶対当てるぞー!といった顔で挑戦していました☺

 今回、初参加していただいた「笑顔道」様!

自身の体を分析して無料で治療が受けられる!こんな機会めったにありませんね!保護者の皆様もこぞってマッサージを受けておりました☺

大人気ヨコスカクラフトマーケット様!子どもたちみんなアクセサリー作りを楽しんでいました。自分だけのアクセサリーを作ったり、大会の思い出となる宝物ができましたね☺

お弁当の「青山」様では、みんなの力になる美味しいお弁当が✨

みんな大好きなハンバーグも子どもたちは、頬張って食べていました☺

大人気「クラウンヒロ」さんが今回も登場✨

バルーンプレゼントでは子どもたちの廊下に続く、長蛇の列が!

みんなニコニコしながら一緒に盛り上がっていました!

サブアリーナでは、スポレングス様から「かけっこ力測定」が!

普段では、めったにできない走りの測定ができる✨

自分の走りを分析してもらえてパフォーマンスアップに繋がりますね!

今回、初参加いただいた「iniasu」様✨

コミュニケーションタイプ診断が無料で受けられる!

子どもから大人までみんな興味津々で受けていました!

ここで受けられるなんて貴重でうれしいですね!

今回も託児所を開設。「NPO法人ワーカーズ・コレクティブキッズポケット」様にご協力いただきました!お母さま方も安心して試合に挑めます🔥

オールシーズン様から「カフェ」を開設いただきました✨

暑くなってきたこの時期にぴったりなアイスクリームが!

子どもから大人まで家族みんなでカフェで楽しんでいました♪

屋外でも「オールシーズン」様に出店していただきました!

唐揚げやポテトまで、お祭り気分が味わえました☺

ひのまるキッズ恒例の豪華抽選会✨

早くもテレビが当たるなど、みんなワクワクして並んでいました☺

今回もたくさんブースを出店いただき、大会はお祭りのように大盛り上がりでした☺

親子の一生の思い出となる1日になったと思います☺

皆様、ご支援・ご協力いただきありがとうございました!!

次回は、6月17日(土)・6月18日(日)に青森県・青森県武道館で行われる「第12回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会」を開催いたします!

皆さんで大会を盛り上げて、親子の一生の思い出となるお祭りを作りましょう!

精一杯頑張って準備いたしますので、今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その485;生まれる前から参加していただいてました(笑)!!)

お疲れ様です。
代表のブログにコメントが入っていましたので共有します。

出張先のグループラインに柔道プロジェクトリーダーから送られたそのコメントに、移動の電車車中にも関わらず、あまりの感動でこみあげてくる熱いもので危なく眼から大汗をこぼすところでした💦

それは、

ここの独り言(その481)でご紹介した女の子のお母さんからのコメントでした。

生まれる前からひのまるキッズの大会に参加(?!)しています。
この春大学生になったお兄ちゃんがその昔…。
体が小さくて、なかなか勝ち上がれませんでしたが、受け身コンテストを始め、柔道界で活躍されている先生方に直接の指導をうけられたり、ポカリスェットをたくさんいただいて丸一日楽しみました。

瑶は今中2のお姉ちゃんのひのまるの試合で大阪はもちろん横須賀や、富山へ行ってはヒロくんの目の前でのパフォーマンスを楽しみにしていましたが、今回は初めて柔道の試合でした。一回戦敗けでしたが、ふと七夕のような栞のブースを見て、「書いてみよ」と、応募しました。

最後帰ろうとしていた時に、放送で呼ばれたので、何かイベント会場に忘れ物かと思っていたら、素晴らしい賞をいただくことができ、ウキウキで帰路に着きました。

本当にありがとうございます。
勝つことだけが目的ではなく、柔道の本質が学べる良い時間でした。もちろん次回も必勝…。頑張ってもらいます。

お兄ちゃんのひのまるキッズではお腹の中で参加
お姉ちゃんのひのまるキッズでは、パフォーマーのヒロさんとの時間を堪能し、
試合初参加の今年、初戦負けでしたが・・・

というこの内容を何度も何度も読み返し、出張先でお会いしたクライアントはもちろん、会う人すべてにこの文章を見せ、関係者にお知らせしてしまいました。

常々、

参加した選手が、柔道を続けてくれて中学・高校で係員で大会を支えてくれ、さらに強くなったら今度は講師として戻ってきてくれるのが、最初の目標。

と言っていましたが、それは5月の関東大会で叶います。

そして、

次のフェーズとして、参加した子供たちが親になって再びひのまるキッズに参加してくれる姿を見届けることができれば本望と思っています。

ただ、今回、思いもしなかったこの場面に遭遇できて、改めて続けてきて良かった・・と心底思います。そして、今度はどんなことに遭遇するか・・楽しみでしかありません。

継続は力なり

続ければ必ず良いことはありますよね。幸せです。

この山田遥ちゃんの標語コンクール作品、参加した講師、関係者が選ぶ今年度の年間大賞を見事受賞していました。あらためておめでとうございます!!

いまから、ここから、やる気が・・・出まくりです🔥

永瀬義規



いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その481:まけたけど イベントぜーんぶ たのしむぞ)

第12回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会お疲れ様でした。今大会は初参加の子供達が多く興味深く見てくれ、保護者の方にも積極的に参加してもらい、コロナを超えて新たなるステージに突入したと感じました』

先週末、無事に4年ぶりのフルスペック大会となった近畿大会を終了させた翌日、これまでのひのまるキッズに間違いなく私に次ぐ参加をほこるパフォーマーのヒロさんからきたメール。


今日、初めて参加の人!!

と聞いたら800人の参加のうち三分の二以上は手を挙げた事実を裏付けるその言葉を納得するとともに、あいさつ回りに同行していた青野理事とも「今回のひのまるキッズはいつも以上もパワーを感じたよね!」と話したその訳が分かったような気がします。

それは・・

ひのまるキッズは

親子の絆を深め
子と夢をつなげる

テーマパーク。という概念が、初めてだからこそ素直に受け止められたということ・・だと。

その証拠に、イベント会場は終日満員御礼! ブースも人の足が途絶えることは無く、会場は朝から晩まで親子の笑顔でいっぱいでした。

そして、冒頭の写真。

今年度から始まった『標語コンテスト』で見事最優秀賞を獲得した1年生の山田さんの作品

まけだけど
イベントぜーんぶ
たのしむぞ

やられました!!

さらに、表彰式のお手伝いをしてくれた近畿大学の女子柔道部の学生に

『私はひのまるキッズ何度か出場させていただき、九州大会では優勝も経験しました。でも、あの時、こんなイベントがあるのを知っていたら出たかったです。受け身コンテスト!いいですねぇ』

という言葉にあるように(決勝までいくとイベント参加のチャンスがないことはありますが・・)、ひのまるキッズに何があるのか、どんなことで楽しめるのか、楽しんで良いのか・・

もっともっと、ブランドを高め、様々な方法でそれを発信していきたいと思っています。

親子で燃えて
親子で喜んで
親子で泣いて
ひのまるキッズを通じて親子の絆を実感できたように思います
6年間お世話になりました

大会をアップしたFBに寄せられたご父兄からのお言葉・・・。

宝物です。

いまから、ここから、そう、微力だけど無力ではない。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その454;見守る)

久しぶりの有観客で訪れた東京学生柔道優勝大会。

あの怒涛のTOKYO2020以来、日本武道館に足を踏み入れたのは先月の全日本選手権以来。まだ、下に降りる気がしなく、じっくり観客席から見守らせていただきました。

我が母校は、

東海大学に6-1と完敗。

残念ながら力の差は歴然。

FBは『思い出』という非常にいいページがあり、私の場合は2012年からのその日の投稿がアップされ、それを見て振り返り、反省したり懐かしがったりしているのですが、ここ数日、東京学生の過去の投稿がアップされるたび、

いつも、いつも、

『後輩にもっと何かできたはずだ!』『悔しい!』

を連呼していて、正直、今回もそうなるだろうな(後輩には失礼ですが)と思っている自分がいました。

でも、今回はこれまでと少し違う思いでこれを書いています。

数年前、中大柔道部創立以来初めてのオール一本負けを同じ東海大学に味わった時と同じような終わり方をするのかなぁ・・と思っていたところ、大将が最後の最後で目の覚めるような一本を決めてくれたからか・・でしょうか?

試合が終わっていつもはすぐ直後に監督と叱咤激励をしていたのですが、それをせずに観客席でそこに上がってきて挨拶に来てくれた数名の選手たちの顔を見たとき、悔しさも怒りも感じることがなく、

ただ、

ご苦労さん、全日本で頑張ろう!

と心の底から素直に言葉をかけることができました。

たぶん、それには訳がありました。

後輩たちが挨拶に来るほんの少し前に久しぶりに会話できた親子の姿がそうさせたのだと思います。

日大3年生で、今年の全日本選手権にも出場した石村君とお父さん。

ちょうど私のすぐ後ろで友人(と思った)と談笑していたので、思わず『石村君、久しぶり!!でっかくなったなぁ!!』と声をかけたところ、

『おお!社長、お久しぶりです!』と満面の笑みで話しかけてきたのが、隣にいた友人・・ではなく彼のお父さんでした。

そう、かつてひのまるキッズに今は高校生の弟と三人で親子出場してくれていた名物ファミリーとの再会でした。

そんなに長い時間ではありませんでしたが、二人の関係があの時と全く変わらず、それが本当に嬉しかったのです。

この親子の会った後に来た後輩に対し、たぶん私は親のような気持になっていたのかもしれません。

子がいない私が言うのもなんですが、

それはまさに、

見守る

という言葉がピッタリ。

『あなたはいったい何人の子供たちを見守っていたんでしょうかね・・。そして、これからもよろしくお願いします』

会場を去るときに見上げた日章旗に思わず話しかけてしまいました。

いまから、ここから、見守るべく対象の多さにワクワクです!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その450;家族の笑顔につながる喜び)

4月29日、三年ぶりの有観客、日本武道館で開催された全日本柔道選手権大会。

「今年の全日本選手権はプログラムを見ても本当にワクワクしますね。なぜなら、これまでにくらべものに無いほど知っている顔がいますので!!」

大会前に幹部スタッフから言われ、よくよく大会パンフレットを見ると、本当にその通り! 

以前は「ひのまるキッズ初の全日本出場!!」などと喜んでいましたが、ここ数年でその数は倍増し、参加経験者だけではなく、講師として指導してくださった選手、各地で大会運営に携わっている柔道連盟の先生、さらにはご協賛企業からも審判員にて参加の柔道家の姿がありました。

私個人的には、

かつてひのまるキッズに参加してくれた時の顔が思い出せる選手を見つけては、その試合成績に一喜一憂していました。声を出しての応援が禁止だったので、一生懸命拍手を送ったせいで手のひらが真っ赤になったくらいです。

さて、

試合はご存知の通り、斉藤立選手が並み居る強豪を破り、決勝もこの日好調の影浦選手をゴールデンスコアの末、最後はしっかりと大外刈りで技ありを奪っての優勝! 用事があり途中で帰宅したため、テレビに向かって思う存分、声を上げて声援ができ、試合が決まった瞬間、

斉藤先輩! やりましたね!!! おめでとうございます!!!!

と叫んでしまいました。

このブログでも何度もご紹介したように、故・斉藤仁先生は、ひのまるキッズに何度か足を運んでいただいておりました。

講師としての参加ではなく、

立君のご父兄として、奥様の三恵子さんと親席で・・・。

心配そうに子供の試合を見つめる三恵子さんの横で、目立たぬように(目立ってましたが(笑))、本人にとっては最小限の身振り手振りで指導をする先輩の姿。今からちょうど10年前のひのまるキッズ東北大会5年生の部決勝戦のワンシーンに(何か見てはいけないものを見るような気持ではありましたが)、その姿にとても熱いものがこみ上げてきたことを昨日のように覚えています。

今も、この写真を見るとその熱いものでいっぱいになります。

表情は真逆ですが、自分の子どもを懸命に応援する親の姿。

もちろん、勝負に対して非常に厳しかった先輩でしたので、立君からすればとても怖い存在で、ある時は道場に行きたがらなく、三恵子さんが送り迎えしたそうですが、ただ怖いだけで育ったなら、全日本の大舞台でのあの礼節、対戦中、相手の顔をついた時などに時より見せる謝罪の仕草は生まれなかったと思います。

間違いなくこれは斉藤先輩が亡くなってから、三恵子さんが厳しく、そしてたくさんの愛情をもって育てた結果身についたものだと思います。また、兄・一郎君の存在も大きかったとことでしょう。

そういった意味でも、今回の日本一は、家族の絆によって手にした宝です。

冒頭の写真。翌日のスポーツ紙紙面を飾った素晴らしいショット。

10年前に不安そうにしていた三恵子さんの満面に一杯の笑顔は、家族の絆がもたらした最高の宝物です。そして、家族の眼には斉藤先輩の「よくやった!」という笑顔も映っていたと思います。

最高ですね!

最後に、昨年発行された『スポーツひのまるキッズ通信~東北大会10年の軌跡~』にて、三恵子さんにいただいたコメントをご紹介します。

はい、今度はお孫さんと、おばあちゃんとしてのご来場をお待ちしています!!

いまから、ここから、家族の笑顔につながる喜びをかみしめて!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その400:あきらめない、あきらめない、必ずできる)

池江さん

正直、この結果が訪れるのはもっと先のことだと思っていた。

努力は必ずむくわれるんだ

自分をほめてあげたい

白血病から復帰し、競泳日本選手権で4冠を飾った池江璃花子さん。

もう、言葉にならないくらいビックリしたし、本当に最高の感動を与えてくれました。

正直、オリンピックに携わる一人としても、こんなに本番を楽しみにする気持ちが生まれるかと思うほどワクワクし、開催を望むようになってきています。

努力は必ずむくわれる、とはむくわれた人だけが言える言葉。

でも、むくわれると信じて人一倍、自分が持てるすべてを尽くして努力をしなければ、それを手にすることはできません。

そして、どんなに努力をしても叶わないことはあるということは現実にあります。

54歳と53歳、共に癌で亡くなった斉藤仁と古賀稔彦。この二人が病気克服のためにどんなに努力をしたであろうかは、何をかいわんや、です。

関東大会の冊子を作っているときに話ができた稔彦。

6年生表彰・稔彦&息子

近畿大会の冊子を作っているときに過去の写真でまた目の前に現れた斉藤先輩。

第2回・斉藤ファミリー

己ができることは、この二人が子供に夢を託し、親子の絆を深めることができたこの『ひのまるキッズ』を、将来、その子供たちが我が子とこの舞台に戻ってきてもらえるように、ただひたすら、愚直にやり続けることだと思っています。

そのシーンを見たときに、

私が、そして今のスタッフが『やっと出来た!』と初めて言えると確信しています。

それまでは、仮に倒れることがあっても、その時は前のめりで、後から来る者たちが前に進みやすいように踏み台になる覚悟はできています。

400回の独り言。

天国の先輩、後輩に笑われないように、心に刻みます。

いまから、ここから、その日まで。

永瀬義規

 

 

 

イベントスケジュールと事務局営業日のお知らせ(2021年3月)

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、延期しておりました大会を
次の通り開催することとなりました。

◇第10回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会(6年生限定大会)
⇒ 3月14日(日)
◇第12回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会(6年生限定大会)
⇒ 3月20日(土・祝)
◇第12回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会(6年生限定大会)
⇒ 3月28日(日)

それにより、事務局の営業日を一部変更いたします。

関係者の皆さまにはご迷惑おかけいたしますが、ご理解いただきますよう
お願いいたします。

詳細は、こちらからカレンダーをご確認ください。

(画像をクリックすると詳細がご覧いただけます⇩⇩⇩)

事務局営業日カレンダー202103

※事務局営業日については、カレンダーをご参照ください。
※イベント設営・運営日につきましては、お電話でのお問い合わせや、メールの返信   はできかねます。
※お電話での受付は、営業日の10:00〜16:00とさせていただきます。
TEL 03-6261-0503
FAX 03-6261-3154
E-mail event@hinomaru-kids.jp

※スケジュールに変更があった場合には、随時お知らせします。