いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その224:『我が事』になれば本物になる!みんなのひのまるキッズ!!)

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我が事になるんだ! 我が事としてど正面からぶつからなければ、本物にはならない!!

創業以来、スタッフに言い続けていた言葉。

昨日の第8回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会はその『我が事』満載。感激の一日でした。

大会の詳細は新人・アンスケから報告があると思いますのでここでは割愛させていただきます・・。

さて、通算65回目のスポーツひのまるキッズ柔道大会である今回の北信越大会は、

試合→柔道連盟、

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イベント→講師陣、

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ブース→地元企業&行政

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それぞれが、本当にひのまるキッズを『我が事』と捉え、それぞれの立場で120%のパフォーマンスを発揮してくださいました。

まさに、俺のブラック!!(えびすこの定番)さながらの

俺のひのまるキッズ!!!

感無量の2107年11月5日でした。

みなさん、ありがとうございます。

いまから、ここから、個々の本気が本物を作る!! 深堀していきます。

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その221:笑顔アゲイン!)

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ほんま、良くしゃべりますな~ そやけど、よーくわかりました。これから必ず協力させていただきます!

奈良県五條市で開催された『道場わっしょい!in
五條』の前夜祭。

目の前の豪勢な食事に小一時間手を付けさせる暇もなく、一方的に語り続けた私のひのまるキッズへの思いを聞いて、開口一番そう言ってくださった奈良県道場連盟の会長が、今度は大会終了後に・・

いやあ、楽しかった!! 勝っても負けてもあんなに叱ることなく笑顔で指導したことはなかった! 来年開催されたら、もっともっと子供たちと稽古を積んで挑みますよ!!

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といってくださった言葉通り。

先週の自転車わっしょい!に負けず劣らず、会場は終日笑顔で溢れかえっていました。

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もちろん、通常のひのまるキッズも『最後は、親子で笑顔で会場を後にするイベントです!』と胸を張って豪語しているのですが、それとはまた違った暖か~い雰囲気・・色で言うとオレンジ色(?)の中に包まれたような一日でした。

とにかく、参加者、指導者はもちろん、審判員、司会者、カメラマン、講師、係員・・すべての人が笑顔で一生懸命にイベント取り組む姿に、気が付くと自分自身がニコ~なんです。

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試合の模様、イベント・ブースの紹介は近日中に弊社新人・アンスケがしっかりとレポートしてくださいますのでお楽しみに!!

ちなみに同日開催の『スポーツひのまるキッズ神奈川ソフトテニス親子大会』は雨のため延期。12月17日の再開催ではどんな色で会場でいることができるのか、今から非常に楽しみです!

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いまから、ここから、笑顔に乾杯!!!

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その220:笑顔、笑顔、笑顔)

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3日連休のど真ん中。青空広がる松山に私はいました。

それも、柔道国体会場の武道館ではなく、そのお隣の松山競輪場。

柔道、バスケ、かけっこ力測定、ソフトテニスに続いて5種目目のスポーツひのまるキッズ!

『第1回スポーツひのまるキッズ自転車わっしょい!』

を開催させていただきました。

ひのまるキッズファミリーの元・競輪選手の井上氏が中心となり、愛媛県競輪選手会、NONちゃん倶楽部と企画を練りこんで、当日は50名以上のボランティアのスタッフの方々の協力を得て実現できたこのイベント。

50組近い親子の参加を得て当日は大盛況のうちに終了することができました。

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本当にありがとうございました。

スポーツで親子の絆を深める

10年前に会社を立ち上げ、まずは柔道!と愚直にやり続け、スタッフも様変わりし、様々な変革を繰り広げ、たくさんの方々のお力をうけて成長しているな! ってしみじみと感じ、心の底から感謝しています。

そして、この自転車わっしょい!でこれまで以上に感じたこと。

それは、

笑顔

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笑顔

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笑顔

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です。

競技に参加した親子はもちろん、競輪選手、スタッフ、協賛社、全ての人々の笑顔で松山競輪場があふれていました。

弊社新人アンスケも井上氏とのこの笑顔、最高ですね!

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東京に戻り、目が覚めてみたLINE。

武道館をちょこっと抜け出して顔を出してくれた柔道家からのメッセージ。

『自分が会場に行ったことは内緒にしといてください(笑)でも、自転車わっしょい!に参加している全ての人が笑顔だったので、いいイベントだなと思いました。知り合いの息子さんも出ていたみたいで疲れたけど楽しかったって言ってたそうです』

ゴメン、嬉しすぎて言っちゃいました(笑)

いまから、ここから、笑顔、笑顔、笑顔!! 感謝!!!!

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その219:失礼ながら、ご両親に問います)

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いつものことだよ・・。

いったいどういう気持ちなのか・・・。

今後は、講師の先生だけでいいのでは・・
と、スタッフが落胆して、囲んで覗き込んだそこにあった
ものを見たとき、

愕然としました。

信じられないという気持ちといたたまれない気持ちで
涙が出そうになりました。

そこには、東海大会でご招待した被災地からのチームに
贈る寄せ書きが記された応援旗がありました。

もちろん、ほとんどのコメントが、仲間への応援の言葉。

でも、その中に眼を疑うものがありました。

スタッフの中にもいろいろな意見がありました。

こんなことなら、やらないほうがいいという意見も、
もちろんあります。

私もいつもなら、「何言っているんだ! 子供の気持ちが
変わるまでやり続けるんだ!」というところですが、子どもを
持ったことがない自分自身にそれが正しいことか正直わからず、言葉を失いました。

私は、ここであえて問いたい。

ご両親の皆さんはどう思われますか?

まさか、自分の子供ではない!

と思われる方がほとんどだと信じます。

今回、これを書くべきではないのかもしれないという気持ち
もすごくありました。

でも、その言葉は、被災地の仲間にではなく、
もしかしたら自分に対して言っている危険信号なのかもしれません。

なので、このブログで一組でも親子の絆が深まるきっかけつくりが
できればと思いアップしました。

これを読んで、不快な思いをさせてしまったら本当に申し訳ありません。

いまから、ここから、ただ私は、今一度、このことに向き合っていこうと思っています。

永瀬義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その218:世の中に必要とされる事業)

白抜き

この独り言で一生懸命自分自身にカツを入れているつもりですが、最近、自暴自棄になることが多すぎます。

そのせいか、はたまた加齢による更年期障害現象か・・、とにかく日々イライラしています。

幸いにも、何度も大きな失敗をしないそうになりつつも、ギリギリのところで難を逃れている現状です。お陰様で身体中かきむしって血だらけですが・・(;´・ω・)

でも、神様はもう一度チャンスを与えてくれたようです(笑)

大学の後輩に涙でグショグショになりながら胸ぐらをつかんで、叫んでいた昨夜の夢で放った己の言葉に救われたような気がしています。

それは、

「四の五の言ってるんじゃない! やっていることに価値があるのか、ないのかなんて言うのは、自分が死んでから周りの人が決めることなんだよ。結果が失敗でも成功でもね。

まずは、やろうぜ! やってやってやりまくるんだ! でもな、確かに自分がやっていることの目的がなきゃ心が折れるし、目標がなければ前に進めないよな。それがわかんないだって??

よ~し、わかった! 目的、目標、グランドデザイン・・そんな講釈投げ捨てて、まずは、うちの会社を『世の中に必要とされる会社』にしようぜ。

それは、何かって? それはお前がこの会社が世の中で必要と思うことから始めるんだよ!俺は、この会社、この事業は世の中でいっちばん必要だと思っている。ばか野郎、なめんなよ。まだ始めてもないのにあきらめるんじゃあねえよ!!こっちは10年やってるんだよ!!どうだ、悔しいか? ならば、お前もうちでそう思えるようになってみやがれ~」

というような内容だったと思います。

出張先の名古屋で、「なってみやがれ~」って叫んで起き上がってから、なんかすっきりしています(笑)

善悪は時なり・・。

先日も書きましたが、何が善で、何が悪なんて、その時々で変わります。

世の中に必要とされる会社も、その時々で変わるでしょう。

でも、ひのまるキッズ六訓にある言葉は善であり続けると信じ、それを親子の絆を深める全ての原点とし、イベントという『舞台』を愚直に創り上げていくことは、少なくても自分自身が生きていく証であり、己にとって必要な事業だと声を大にして言えます。

たぶん、夢の中の後輩の顔は『永瀬義規』だったような気がします。。

はい。いまから、ここから、とことんいきます。

永瀬義規

 

【会員限定】特別募集! スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿2017

昨年に引き続き、『東北復興支援スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿』を7月16日(日)~17日(月・祝)に今年は宮城県仙台市にて開催いたします。

スポーツひのまるキッズの講師として各大会で指導していただいている内村直也先生による柔道教室、憧れの選手によるトークショー&技の指導では世界選手権銀メダリストの七戸 龍選手。指導陣、ゲストも大大大充実!!!
貼付案内をじっくり見てください。

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基本的に被災地からご招待のみの企画ですが、今回は、スポーツひのまるキッズ会員に限り3組6名の参加を募集いたします。

締め切りは6月30日。参加希望の方は下記の申込書に必要事項を記載の上、事務局までFAXをお願いいたします。
なお、定員をオーバーした場合は厳正なる抽選にて選出させていただきますのでご容赦ください!

合宿申込用紙(スポーツひのまるキッズ会員専用)

 

スポーツひのまるキッズ事務局

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その204:最高です。みんなの『ひのまるキッズ』)

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第8回スポーツひのまるキッズ東北大会は、本日、青森県弘前市の青森県武道館におきましてお陰様で成功裏に終了することができました。皆様、本当にありがとうございます!!

今回のひのまるキッズ。通算61回目にして、私にとって一つの確信を持つことができました。

それは、

成長です。

最近、よくする話ですが、立ち上げ当初からつい2~3年前までは、どうしても・・

永瀬→柔道→ひのまるキッズ

の図式がありありとしていました。

ところが、ある時、尊敬する先輩経営者から「永瀬さん、凄いですね・・。正直、今の私には従来の図式(上記)から、ひのまるキッズ→参加者・協賛社(かかわりを持つすべての人)→柔道という図式に見えてきています。つまり、柔道はあくまで手段、何の手段かは永瀬さんが一番よく知っていますね」と言われてから無意識のうちにその図式を意識するようになり、

子供にとって褒められる、認められるステージの創出

親が褒め認める場が『試合』、憧れの講師たちが褒める、認める場が『イベント』ということをさらに明確にし、そのステージを地域の方々と共に作り上げることに全てを費やすというミッションを語り続けているうちに少しずつですが、それが形になってきています。

それが、今回の東北大会でした。

このステージつくりにスタッフ、スポンサー、そして地域の方々が一つになりつつあるのです。

試合は、一人でも多くのステージを生み出すためにリーグ戦採用。各所で奮闘のスタッフ!!!

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イベントでは、初参加の中村美里さん、発足以来から参加の須貝等、藤田博臣さん、そして、今、一番「ひのまるキッズ講師」を楽しんでいる今井優子さんという充実の講師陣

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そして、それを取り囲むように地方自治体と地域協力者が一丸となって構築してくださった他競技とのコラボレーション

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それぞれが、参加者の子供たちへ最高のステージつくりにベクトルと揃えた一日でした。

もちろん、全てにおいて発展途上。

でも、間違いなく言えることは・・

そう、

みんなのひのまるキッズ! でした。

いまから、ここから、道は見えました。あとは深堀していくだけです。

永瀬義規

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その202:親の教え)

白抜き

「永瀬さんのブログ楽しみにしています。
この間の『続けることが大切なんだ』って話は、子どもの頃によく母親に言われていたので思い出してしまいました・・」

先日、20代の女性に言われて、ちょっと有頂天になってました・・。

でも、その後で、

「特に、息子さんに書いた手紙の内容、感動して泣いちゃいました・・・」

ん?

それは、うちの事務局長の書き込み・・でも、正直、私も感動しました。

そして、残念ながら子供がいないので実現はしませんが、自分だったら・・と思い始めたとき、

おいおい、そういえば、自分自身は親に何か言われたことあるかな・・と思い返してみました・・が、正直思い出せません。

思い切って、妹に聞いてみました。

「おい、父さん、母さんに子供の頃、○○しなさいとか、○○してはいけない、とか言われたことある?」

「うん、父さんは・・ 母さんは・・」

あるじゃん。

私は・・思い出せない。

父親には、とにかく殴られたことは鮮明に覚えています。

理由は、単純。

母親に対する口の利き方が悪い。あと、一度決めたことをやらなく、言い訳をしたとき・・。

でも、言葉で何か言われたことはない。

母親にはぶっ飛ばされた私を介抱することはあっても、怒られた記憶は全くない。

じゃあ、今日の私の人格、生き様は、どうやって形成されたのだろう・・。

答えは簡単でした。妹の言葉でわかりました。

子どもの頃、いつも思っていたこと

お兄ちゃんなんだから、妹を絶対に守る

お兄ちゃんなんだから、どんなに具合が悪くても学校には絶対に行く。一度決めたことは絶対にあきらめない。

偶然にも、お兄ちゃんなんだから、の枕詞を取った言葉を妹は常に両親から言われていたんです。

では、なぜ私は言われなかったのか・・

それは、ものごごろ着いた時には、両親ともにずーっとそれをやっていたんです。

口ではなく、行動で、背中で語ってくれていたんです。

脱サラで弁当屋を興し、寝るのは12時過ぎ、起きるのは2時・・。

5歳下の妹が小学生に上がるときには事業は軌道にのりつつありましたが、それまでの数年間。休まず、愚痴もいわず、私たちを食べさせるために睡眠時間2時間で己を盡しまくっていた姿は今でも目に焼き付いています。

おかげで、しっかりと身についています。ただ、背中ばかり見せて、身内に言葉足りずで失敗を続けていますが・・(笑)

なので、子どもがいてもあんな手紙は到底書けません。でも、親子の絆を深める場の提供。親から子供へ、子供から親へ、最高のステージを作り続けることに己を盡すことはし続けられます。嬉しいことです。

子ども、親、指導者の三位一体

いまから、ここから、今は亡き両親に感謝です!

永瀬義規

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いまから、ここからという、不屈の心

こんばんは、ひのまるキッズの原です。
昨日は、長男の11才の誕生日で、妻に手紙を書いて欲しいと言われて、手紙を渡すことに。

長男は私とは違って、何でも器用にこなすタイプですし、弟たちの面倒もしっかりとみてくれるので、私たち共働きの親にとっては自慢の息子です。

それでも、親のエゴとしては、自分達よりは、立派な人間になって欲しいと思いながら、常に子供たちと接しています。

「11年後には社会で活躍する息子へ」

誕生日おめでとう!

パパやママからしたら、あっという間の11年間で、もっとたくさんのことを伝えたり、教えなければと言う反省の連続で、本当に申し訳ないと思っています。
そして、いつも怒ってばかりでごめんなさい。
でも、パパもママも君たちが憎くて怒っているわけではありません!
だから、今日は、たくさんある理由の中から一つでも理解してもらえたらと思い、手紙を書きました。

君はこれからの人生をどう考えていますか?
サッカーの夢は変わらず持ち続けられそうですか?
違った夢や目標、目指してみたいものや頑張ってみたいこと、本気になれそうなことが、サッカー以外に何かありますか?

パパが小学5年生の時、隣町で一緒に柔道の練習をしていた友達が全国大会で優勝しました。
パパもそれまでは全国大会とかオリンピックとか気にしたことなかったけど、友達が優勝したことで、自分もなれるんじゃないかなとか、自分もなってみたいと思うようになりました。
それから練習も試合も本気で頑張ろうと思うようになりました。

結果、全国で優勝することも、オリンピックに出ることもできなかったけど、今、大人になって振り返ってみると、夢や目標を持って本気になって頑張ったことが、何よりもかけがえのない宝物だと思っています。

1、自分で目標を立てる。
2、自分でその目標を達成するための努力をする。

やれない言い訳をしたり、嘘をついたりしてるうちは、自分のためにやっているのではないし、成果も期待できません。

でもね、人間は怠け者で自分に優しい生き物だから、色んな誘惑に勝つことが出来ない時がある。
例えば、どうしてもゲームをしたくなってしまったとか、遊びに誘われて断りきれなかったとか。。
既にたくさん身に覚えがあるでしょう。

そんなときは、次の日に2日分やったりして、休んだ分を補えばいい。

だから、嘘やごまかしは絶対したらいけません。

人間は弱い生き物です。
全て計画通りできる人間なんてほぼいません。
だからこそ、何回でも、何百回、何千回でも諦めずにチャレンジできる人間になってほしいと思っています。

ひのまるキッズ関東大会での「気づき」と「感謝」

先週末、横須賀で開催したひのまるキッズ関東大会。
前日の練習会から、懇親会、そして、大会当日の
試合もイベントも、そしてブースも大盛況でした。
参加してくださった選手親子、指導者の皆さん、
そして、大会運営に携わっていただいた
役員、係員、協賛社の皆さん、本当にありがとうございました。

大会前日には地元の中学生約180人が来て、
畳敷きから、幕張り、机やイスの準備と、
先生方の統率のもと、素晴らしい働きで
設営のお手伝いをしてくれました。
いつもは屈強な大学生や高校生にやってもらうことが多い畳敷き、
体力的にも、中学生では大変だろうなぁと思っていましたが、
そんな心配はご無用。あっという間に、約600畳を敷き終わり、
設営後は、全員で練習会。

髙藤直寿
(写真:大会当日、柔道クリニックで指導する髙藤直寿先生)

練習会では、ひのまるキッズの講師として来ていただいた
髙藤直寿選手が特別指導をしてくださり、大盛況でした。
髙藤選手は、26日から始まるアジア選手権の直前にも関わらず、
ひのまるキッズの小学生練習会、そして、中学生の練習会と、
嫌な顔ひとつ見せずに一生懸命指導してくださり、
子供たちも大喜びの様子でした。

田知本遥
(写真:子供たちに手取り足取り指導をする田知本遥先生)

大会当日には、皆さんご存知のように、
髙藤選手に加え、田知本愛・遥姉妹、羽賀龍之介選手、王子谷剛志選手と
日本のトップ現役選手がイベント講師として勢揃い。
試合を行ったメインアリーナから少し離れたサブアリーナで行った
柔道クリニック、受け身・打ち込みコンテスト、えび・しぼりレースは
いずれも大盛況。
お父さん、お母さんも興奮気味に、
子供たちが指導してもらっている様子を
ビデオや携帯で撮影していました。

田知本愛
(写真:受け身コンテストで子供にアドバイスする田知本愛先生)

主催者として嬉しかったのは、
講師の先生(選手)たち自身もとても楽しそうに
子供たちと接していたこと。

そして、感心したのは選手たちのホスピタリティの素晴らしさです。

ひのまるキッズの大会講師は、正直言ってキツイです。
9時過ぎの開会式であいさつをしていただき、
試合開始とほぼ同時に、イベントスタート。
高学年の柔道クリニック、受け身コンテスト、打ち込みコンテスト、
低学年の柔道クリニック、えび・しぼりレースと続き、
最後は、表彰式でのプレゼンター。
4時過ぎの閉会式(表彰式)まで、
これでもか!ってくらいに盛りだくさんです。

王子谷剛志
(写真:しぼりレースに王子谷剛志先生が参加し子供とデッドヒート!)

ふつうの柔道教室であれば、
せいぜい3~4時間の拘束時間だと思いますが、
ひのまるキッズはたっぷり6~7時間。
当然、講師の先生方と子供たちが触れ合う密度(?)は、
比較にならないほどだと思います。

そんなこともあり、講師づきのスタッフは、
当然、講師の負担をできるだけ減らそうと、
子供たちには申し訳ないのですが、イベントが終わると、
次のイベントまで休んでいただくために、
心を鬼にして、サインや写真を断り、
講師の先生を、迅速に控室に移動させようとします。

今回も、最初はそうしていましたが、
子供たちのサインや写真を断っている姿を見ていた先生方のほうから、
「せっかくだからサイン会をやりましょうよ。
できる限り、対応しますよ」という申し出があり、
急きょ、イベントの合間の時間を利用し、
サイン会を行うことになったのです。

その気持ちが嬉しいじゃありませんか!

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(写真:子供たちのサインに応じる羽賀龍之介先生)

「ありがとう」という感謝の心
「私がします」という奉仕の心
「おかげさま」という謙譲の心

関東大会は、私にとっても非常に“気づき”のある大会でした。

講師の先生方はもちろんのこと、
関東大会にかかわっていただいた、
すべての皆さんに心より「感謝」します。

ひのまるキッズ事務局
林 毅