ナイス一本!

IMG_5079

こんにちは。
スポーツひのまるキッズ柔道大会事務局の村中です!

さてさて、今回は『ナイス一本!』をご紹介します。
小学生とは思えないパワフルな技です!
今後定期的に『ナイス一本!』の記事をアップしますのでお楽しみに(^^)

オリンピック3連覇・野村忠宏選手インタビュー

_MG_9725

こんにちは。

先日、野村忠宏選手を取材する機会がありました。
取材のテーマ自体は違ったのですが、息子さんの話や自身の子供時代の話をお聞きすることが
できたので、ちょっとご紹介したいと思います。

【息子の出た柔道大会を見て感じたこと】

「小学2年生になる息子の柔道大会の応援に行った時に気になったのが、
一部の親や指導者のヤジというか、声援とは思えないような汚い言葉でした。
柔道は勝負ですから、もちろん、勝つことも大事だと思います。
でも、子供の時というのは、勝つことよりももっと大切なことがあると思うんです。
柔道を通して何を学ぶか――。素晴らしい指導をされている先生方もいらっしゃると思いますが、
個人的には勝負に勝つことよりも、柔道の良さ、素晴らしさというのを伝えてほしいと思います。
試合に勝つことだけにこだわりすぎて、大切なことを伝え忘れているんじゃないかなと思うんです。
子供にしても、自分が楽しくてやっているのか、
親や指導者に使命を与えられてやっているのかわからない。
試合に負けて、先生やお父さんに怒られるというのもどうかなぁと思います。
負けて悔しいとか、勝ってうれしいというのを知ることは大事だと思いますけど、
それ以上に、柔道は楽しいと思うことが一番だと思うんです。
柔道は楽しい、柔道が好きだという気持ちがあれば、中学や高校へ行って、
ちょっとくらいつらいことがあっても頑張ろうと思えますしね」

【野村選手自身の子供時代】

「いろいろなトップアスリートが『私も小さい頃弱かったですよ』なんて言いますけど、
自分の場合、リアルに弱かったですからね(笑)。子供の頃なんて本当に負けてばかり。
高校3年生の時に初めて県大会で優勝して、初めてインターハイに出ましたけど、
この時も予選リーグで負けました。
柔道に関して言えば、オリンピックに出るような選手は、
中学チャンピオン、高校チャンピオン、大学チャンピオンと王道を歩んだ選手、
いわばその世代のチャンピオンだと思うんですよね。
でも、そうじゃない自分がなぜ柔道を続けられたのか。
子供の頃から強い選手というのは続けられると思うんですよ。
でも、弱かった自分がなぜ柔道を続けられたかというと、子供の頃に厳しい指導、
勝負にこだわった指導じゃなくて、柔道の良さとか楽しさを、
爺ちゃん(※)から伝えてもらったのが大きいと思うんですね。
(※野村選手の通っていた豊徳館野村道場の指導者でもある祖父・彦忠さん)
『小学校の時に、鍛えて鍛えて強いからなんやねんって、ゴールはそこじゃないよ』と。
小学生のうちは柔道を通して、礼儀であったり、一緒に練習している先生や仲間との絆であったり、
あとは、それこそ柔道の基本や感覚。強い弱いじゃなくて、組み合う感覚、投げる感覚、
投げられる感覚を身に付ける。そこでしっかりと土台を作って、
そのあと、中学、高校に進んで本格的に競技者としてやっていく中で、
強さというものを求めていけばいいと思うんですよね。
自分の息子が柔道していて嬉しかったのは、『柔道楽しい。柔道大好き』って言ってくれた時。
今はそれが一番だと思っています」

野村忠宏選手のコンディショニングなどに関するインタビューは
7月末発行の『スポーツひのまるキッズ通信(道場向けフリーペーパー)で掲載します。
後日、スポーツひのまるキッズのホームページでも掲載する予定です。お楽しみに。

 

 

選手宣誓

絆

こんにちは!
ひのまるキッズ事務局の村中です。

ひのまるキッズの選手宣誓は必ず親子でしていただきます!
お父さん、お母さんと一緒にする選手宣誓はひのまるキッズならではですね。
開会式前に選手と保護者の方と打ち合わせをさせていただくのですが、選手は意外と緊張をしている様子はありません。
お父さん、お母さんの方が少し緊張している方が多いです(^^)
でも、いざ本番!となったときはみなさん礼を忘れず、堂々と選手宣誓をしていただいています。
今まで引き受けてくださったみなさん、本当にありがとうございました!

これからも、親子での選手宣誓、みなさんの堂々とした姿に注目です(^^)

お読みになりましたか? 道場訪問記

スクリーンショット 2013-07-08 13.15.28

http://www.hinomaru-kids.jp/doujou/doujou_p/

こんにちは。
さて、スポーツひのまるキッズ事務局では、
これまでいくつかの道場の方に取材を行っています。
各地で活躍・発展されてる道場の方のお話しを聞くことで、
子供たちの柔道のことや指導についてのヒントがあるのではないかと思っています。
ぜひ一度ご覧になっていただければ、と思います。

http://www.hinomaru-kids.jp/doujou/doujou_p/

 

いまから、ここから~ひのまる社長の独り言(その2:ひのまるキッズ誕生秘話・・)

ひのまる第一回目ポスター2008年夏・・。
会社設立から半年を迎えようとしていたジャパンスポーツコミッション事務所会議室。
一つの議題で何日もあ~だこ~だと時間だけが過ぎ去っていました。

・スポーツを通じて、子どもたちの健康で健全な心身を育成し、明るい家族関係をつくりたい
・スポーツを通じて、日本の社会と将来を明るくしたい
・スポーツを楽しむ環境を創造したい

この企業理念を具現化するにはどうすれば良いのか・・・・・・?????

まずは・・、

社長が柔道家なんだから一番やりやすい柔道から始めよう!

そりゃそうですね・・・、で、どう具現化しましょう。イベントですよね・・。

とにかく、俺たちがやるべきことは日本スポーツ界の基盤をしっかり整理して活性化させること。

ということは、道場ですかね??

そうだ! でも道場を活性化させるには親を納得させて子どもを通わせないといけないよね。

ですね。ところでなんで柔道の大会では親が観客席でデッカイ声で応援しているのですかね。
会場には行けないんですよね・・。
野球でしたら数名はベンチに父兄が入れますよ・・。

なるほど、じゃあ、どうせなら親全員を会場内に入れて参加させて、目の前で子どもを応援してもらおう!!

だったらいっそうのこと、選手宣誓も親子、表彰も親子で参加してもらいましょうよ・・・。

そして、以前『親子柔道大会』を開催していた神奈川県柔連がどうやら諸事情で開催を見合わせるらしいと
いうことを聞いてすぐに連盟に行き、断られるのを覚悟で須坂会長、諸井理事長にひのまるキッズ実施を提案。

すると、先生方は二つ返事で『面白い、やりましょう!その代わりやる限りは続けるよ永瀬さん!!』と快諾してくださいました。

2009年4月12日、記念すべきスポーツひのまるキッズ少年大会の第一歩でした。

そして、今年、なんとか(笑)約束はキープされ累計で28回目の大会、第五回目の関東大会を無事終了できました。

回を重ねるごとに常に進化していくひのまるキッズ、今月末の東北大会より『保護者の部』を新設!

いまから、ここから…。  理念は絶対にぶれません!!!

【ひのまるキッズ動画集】第3回東北大会決勝前半2

スクリーンショット 2013-06-27 16.20.56

こんにちは!今週もひのまるキッズ動画集として、
昨年行われた第3回東北大会決勝の低学年の部の前半、今回はその2を
お送りします。
昨年の熱戦の模様をぜひご覧ください。

http://youtu.be/557SF6wVYNU

解説は弘前実業高校柔道部監督の盛広先生です。
来週金曜日はいよいよ高学年です!
ぜひお楽しみに!

一味違うプログラム

プログラム6

こんにちは!事務局の村中です。

ひのまるキッズのプログラム
ご参加してくださったみなさんはもちろんお手にして中を見たことあると思いますが、
とても充実したプログラムとなっております。

プログラム1

特別講師の先生御紹介、柔道イベント案内ページ
参加したいイベントの開始時間がすぐわかります!(^^)!

プログラム2

大会のブース出展内容を記載したページ
紙芝居の開始時間など、柔道イベント以外のイベントを確認できるページです!

プログラム3

トーナメントページ

プログラム4

試合順序表
自分が何試合目の試合か確認できます。

そして最大の特徴は、出場選手のプロフィールを記載したページです。

プログラム5

名前、道場名、学年、体重はもちろんですが、何組か、柔道歴は何年か、大会へのいきごみなど一人一人の選手のことが記載されています。
ひのまるキッズに毎年ご参加いただいている選手はこのプログラムで選手の成長記録につながります!

とても充実したプログラムになっておりますので、是非すみずみまでご覧ください!(^^)

元柔道世界チャンピオンが語る「親のための教育論」・後半

DSC_5133

こんにちは。先日の須貝先生のお話し、大変好評でした。
予定を早めまして本日後編をお送りします。

–ということは親の教育が必要ということになりますか?
「先生が本気で怒るのが難しくなっている。反面、親は子どもが可愛いとは思うのに、
学校に全部任せている。そのくせ学校でなんかあったら学校に文句を言いにくる。
そういう人が増えましたよね。僕らの小学校は、自転車乗るのに免許があったんです。
悪い乗り方をすると減点されていって最後には自転車を没収されちゃう」
–免許じゃなくて自転車を、ですか?
「そう。で、家に歩いて帰るけど、親に言えなくてね。学校で怒られて、
また家でも怒られると思うと言えない。でも『自転車どうした?」って言われると
正直に言わないとならない。んで案の定こっぴどく怒られて、それで親と一緒に学校に
謝りに行く訳です。でもそれが普通だった。今は逆になってる人もいますもんね。
どうしちゃったのかな、と思いますよね。甘いというかね。子どものためを思えば叱る時は叱る。
うちは女の子が中学生になっても悪い事した時は殴ってましたよ。
それでも今は友達みたいになってますからね。素直に育ってくれたというか。
親が『子どもにこれを言ったら傷つく』とか気を使う人もおかしいと思いますよね。
今、僕が親になって、まあ子どもの頃に親にガミガミ言われたあのときの親の気持ちが
分かってきましたよね」
–小学校からスポーツを、というのはいかがでしょうか。
「まあ僕の場合は中学校から柔道だけれども、体もだけど心も鍛えられましたよね。
あまりに辛くても目標があればがんばることができる。それの達成感が得られて成長するとか、
苦難から逃げ出さない精神力を養うのにスポーツは最適だと思いますよね。
それでもまあ親が子どもに押し付けちゃならんと思うのです。子どもがやりたいと思う事が
あれば導いてあげる。その導きが親の仕事だと思うんです。それには普段からコミュニケーションを
うまく取ってることが大事。『ヤンキースの松井選手って凄いね』
『うん、アメリカでこれだけ選手がいるなかでね』とか『お父さん、サッカーってどう』
『外国の誰それという選手はボールをこんなふうに蹴って凄いね』とか
そうやって興味を持った方に会話を通じて楽しく導くべきなんです。
やるにしても「ただやれ」とか「なんかやれ」ではね。それも先生に任せてしまうのと一緒ですね」
–礼儀とかの面でもやはり柔道がおすすめになりますか?
「いや何の競技でもいいんです。やった努力が心を鍛える。
苦しい思いして、挫折したい、近道を歩きたい、と誰しも思う。今仕事してたって僕ら思いますよね。
でもこれまで言ったように目標を作ってそれを乗り越える。
順位とかは、これはなんでもしょうがない。たまたましょうがなく付けられるもんであって、
頑張る事に意義があるんですよね」
–須貝さんの教育論は、やはり3人のお子さんを育てる中でできたんですか?
「私だって、最初は子育てなんかしたことありませんでしたからね。
見よう見まねでこれがいいかと思ってやってきましたけど、でも間違いは誰しもするんです。
子どもも先生も親もする。「あー間違ったなあ」と思ったら、修正できる。
それに気づいて修正できる親になりたいと思いますよね。
こう言ってても、家では親バカで甘い部分も多々あります。
それでも素直に育ってくれていて、それは良かったなあと思っていますよ」

どうでしょう? 世界の頂点を極めた柔道家でありながら大変気さくで、どこにでもいる
普通のお父さんの感じもしますが、さすがに芯の一本通った教育理論をお話し戴きました。
みなさんの参考になりましたでしょうか。ご意見を頂ければ幸いです。

オマケ・先生がロス五輪金メダリストの河亨柱を、1985年のソウル世界柔道選手権決勝でやぶり、
世界チャンピオンになったときの映像を見つけました。
よろしければぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=KiPDg7QvSLs

日本一の表彰式

表彰式3

ひのまるキッズ事務局の村中です。

ひのまるキッズ東北大会まであと約1ヶ月となりました!
1ヶ月はあっという間なので、1日1日を大切にしていきたいと思います。
出場選手のみなさんはケガのないよう、体調管理をしっかりと整えて過ごしてくださいね!

さて、今日はひのまるキッズの表彰式の紹介です!

1番の特徴は・・・!
はい!お父さん、お母さんも表彰台に上がっていただきます(^^)

表彰式5

こんな経験できませんよー!

そして、大会に来ていただいた特別講師の先生からメダルや副賞が渡されます。

表彰式4

表彰者は、体重無差別の関東大会はベスト8まで、
その他の各大会に関しては3位までです。3位は2名)

表彰式

優勝選手の保護者の方との2ショット撮影は笑顔!笑顔!笑顔!です!

表彰式02

また1つ成長できたかなー??

親子の絆しっかりと深めてくださいね!
ひのまるキッズは表彰式からも目が離せません。

次回の東北大会も表彰式でのみなさんの笑顔を楽しみにしています!