これまでここで何度か話題にした言葉です。
今は亡き大先輩、吉岡剛先生に
相助相譲
『永瀬、お前に足りないのはこれ!
俺はお前には何度でも言うぞ。
自分の信じる道を突き進むだけが正しいことではない。
柔道と一緒たい。
押さば引け、引かれたら押せ
今、お前のやっていることは、自分一人じゃ到底できない。
一人でも多くの協力を得るには
精力善用
一生懸命己の力を尽くして
自他共栄
他利を常に考え行動する
ことは、もちろん、
感謝の気持ちをもって、お互いに助け合い、
そしてな、
譲るんだよ!!! これが、お前には一番欠けてる!!
俺は、言い続けるぞ!
死ぬまで言い続ける!』
先輩が亡くなってまもなく2年。
自分ではどうしようもないコロナとの戦いに明け暮れる今、
己に何が足りないのだろうか?
どうしたら今の状況を脱却できるのだろうか・・。
気が付くと、そのことばかり考えている自分がいます。
そんなとき、ふと思いましたこの言葉・・。
果たして、これができたら、うまくいくのだろうか・・・。
いや、うまくいくかどうか・・ではない。
まだ、できることがあったことに感謝ですね。
いまから、ここから、あらためて見つめ直してみることにします。
永瀬義規