おい、永瀬。早まったことをするなよ! 吹けば飛ぶような会社なんだから、お前がしょい込む必要はない。早まるなよ
四年前、ベースボール・マガジン社が近代柔道杯の開催が難しいとして大会を中止すると聞いた時、真っ先に恩師・佐藤先生からいただいた電話がこれでした。
さらに先生は、
大会ができなくても近代柔道は継続するのだから、近代柔道杯は全柔連を中心に柔道界で支えていけば大丈夫。その一員として手助けをすればいいんだから
とも。
ところが、昨年の今頃、
おい、永瀬。近代柔道が無くなるって聞いているか? 媒体が無くなったら近代柔道杯どころじゃないな💦 困ったな・・・
との連絡。
実はその少し前にその話は聞いており、腹は決まっていたので、思わず・・
先生、なんとかしたいのでお力をお貸しください。まずは、大会をやります!
と言って全柔連の全面的なバックアップを得て大会を開催したのは周知のとおり。
そして、先生とお話ししてからちょうど1年後。
関係者の並々ならぬ協力のもと粛々と進めていたことが昨日の朝日新聞で紹介されました(巻頭の記事)
昨日は朝から本当にたくさんの人から叱咤激励のご連絡をもらい驚いているとともに、自分たちがやろうとしていることの重大さをいまさらながらひしひしと感じています。
いまさら紙媒体!?
ですが、
いまだから、紙媒体。というスローガンのもと、一冊、一冊、様々なことにチャレンジして楽しみたいと思っています。
しかし、記事中の
永瀬義規(60)
改めて己の歳を再認識。還暦男の一大決心、皆様応援のほど、なにとぞ、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
勇気を持って
誰よりも先に
人と違うことをする
いまから、ここから、ケツに火がボウボウですっ飛びます!!
永瀬義規