いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その505;最高峰)

全日本選抜柔道体重別選手権大会に行ってきました。

正直、16年前に会社を立ち上げ、コロナ禍で中止になった時以外は常に会場には足を運んでいましたが、ここでのメインジョブは、

新年度のご挨拶

なので、試合は林役員に任せて朝から晩まで会場内を奔走し、一人でも多くの人に会って…でしたが、今年は『柔道マガジン』発行して初めての選抜、記者席から試合をじっくりと拝見させていただきました。

とはいえ、

正直、現行ルールや個々の選手プロフィールなど全く分からない浦島太郎状態で、編集スタッフやeJudoの古田氏に「あれって・・・」「あの選手って・・・」と質問攻め、ご迷惑をおかけしました💦

ただ、

「あれ、この選手って・・・」って良く調べるとひのまるキッズでお会いした選手ばかりで、ほとんどの試合でまるで親のごとく一喜一憂。一緒にいた同期に苦笑いされる始末。さらに、観客席では、本当に、一歩歩くたびに「あ、こんにちは!」とご父兄と思われる人々に声をかけられ、なんとも感無量な二日間でした。

特に、優勝インタビューでは小学生時代の姿と重なり合ってウルウルきてしまいました(写真はその一部)

さて、

試合ですが、今の各階級トップ8の闘いだけに本当にハイレベル。
試合での眼を離せない攻防は大迫力そのもの、ただその中で一番心に深く突き刺さったのが、90キロ級決勝で高校生ながら決勝進出を果たした川端選手の礼。

残念ながら地元→高校の大先輩で優勝候補筆頭の田嶋選手に一本負けを屈してしまいましたが、試合の始まりと終わりはもちろん、最後に会場を去るときにゆっくりとそして確実に行った彼の『礼』はまさに日本最高峰のものでした。

試合が終わって、柔道恩師であり実父にそのことを告げるメールをすると、

永瀬さん ありがとうございます。 また成長する機会をいただき感謝です。 マナー賞のおかげです。 ありがとうございます。

との返信。

関東、東北大会で彼の活躍ぶりは今でもよく覚えていますが、実際、彼がマナー賞をとったのが1年生の東北大会。それ以来、ずっと忘れずしっかりとした礼儀礼節を続ける彼はもとより、家族、先生のご指導も最高峰だと、中洲のラーメン店で一人豚骨ラーメンをすするひのまるオヤジでした。

いまから、ここから、全日本選手権がいまから楽しみです!!

永瀬義規

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