今週末の九州大会。気になるお天気は?

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いよいよ今週末1月24日(日)は九州大会ですが、
気になるのが、お天気です。

今年は暖冬で、年末年始も暖かくて、
各地で梅が咲いたなんてニュースがあるほどでしたが、
今週は一転、各地で大荒れになっていますね。

東京も、月曜日は雪に見舞われ、
通勤時にはダイヤが大幅に乱れ、
私も会社に、30分遅刻してしまいました。
今週いっぱい、寒気の影響で、
各地の天気は大荒れになるようです。

さて、今週末の宮崎は?
現在の予報では、宮崎は23日(土)が曇りときどき雨(雨が50%)。
24日(日)は曇りときどき晴れ。

とはいえ、福岡、佐賀、大分、熊本、長崎などの
九州北部地方は、23日、24日ともに、曇りときどき雪か雨という予報。

お天気だけはなんともできませんが、
なんとか、この2日間に関しては、
せいぜい雨ぐらいにしてもらい、
雪はぜったいに勘弁してほしいなぁと思っています。
(…私が思ったところで、変えられるわけではありませんが)

今回の九州大会は、井上康生先生ら世界チャンピオン3人を含む
10名もの先生が、柔道クリニック、受身・打込みコンテスト、
えび・しぼりレースなどで、ご指導してくださいます。
さらに、井上康生先生と兄・智和先生の
兄弟トークショーも予定しています。

試合だけでなく、楽しいこと盛りだくさんの九州大会。
寒さを吹き飛ばすような元気な子供たちと会えるのを、
楽しみにしています。

車で移動される方も多いと思います。
くれぐれも気をつけて会場にお越しください。

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

学び続ける!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

今日は、朝起きて外を見たら一面の銀世界で、九州育ちの私は多少テンションが上がりましたが、よくよく見てみると、すでに雨に変わっており、通勤と保育園の送迎を考えると、上がったテンションもダダ下がりでした。

案の定、バス停は長蛇の列ができていて、大粒の雨の中、グチョグチョで歩きにくい道のりを5歳の息子と保育園まで歩き、ビチョビチョになりながら駅に着くも、電車は当然のごとく大幅に遅れ、会社には1時間遅刻で到着。散々な週の始まりの朝でした。

それでも今日は、地方で活躍されている志の高い柔道指導者のお話を聞かせてもらい、ダダ下がりだったテンションもグイッと正常値まで上げてもらうことができました。

今日話を聞いていて感じたのは、指導者というものは、常に向上心や探究心を持ち続けなければならないということでした。

指導者は子どもたちを教え導くための存在です。

指導者の教え方、導き方によって、子どもたちの大きな可能性を拡げたり、もしかしたら狭めることになる。

それだけの重責を理解していたら、自ずと様々なことを学ばざるを得なくなるのかもしれません。

私は自分が柔道で育ててもらったという思いがあり、恩返しの意味で、いつかは自分の道場を持ち柔道を子どもたちに教えたいと簡単に考えていました。また、親としても、子どもたちの大きな可能性を拡げられるよう、もっともっと自分が勉強しなければならないと反省させていただきました。
そして今回も講道館の今月の言葉に素晴らしい言葉を見つけましたので共有させていただきます。

http://kodokanjudoinstitute.org/words/20156/

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その132:残すべきこと)

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自惚れるのもいい加減にしろ!
ひのまるキッズは素晴らしい大会だよ。でも、参加者の親にとって
それが本当になくてはならないことではない。
今日、ひのまるキッズが無くなったら、彼らはなんていうと思う。

『ひのまるキッズ、なくなっちゃったね~。
さあて、明日のマルちゃん杯の準備しないと・・・』

こうなるんだ。

だからな、永瀬。他人がやるべきなんて思っているなら他人にやってもらえば
良いんだよ。

自分ができなくなったら、それでおしまいなんだ。
大丈夫、お前はまだまだやれる!!

以前、このブログで書いたご紹介したと思いますが、ひのまるキッズを
立ちあげたものの、資金繰りがどうにもならなく、人生の師匠である方に

そもそも、こんなことは全柔連がやるべきことでしょう!!

と八つ当たりしてしまった時ガツンと言われたことが一昨日の夢で再現されました。

ただ、最後の行の自分ができなくなったら・・の部分は、その時は言われていません。
そして、その夢は、この言葉が終わった瞬間、冒頭の宴会会場(一昨日の新年会の場面)に
スリップし、そこでは、ただただ幸せを噛み締めている自分がいました。

師匠に叱咤された時には、

正直、言い返せない自分に腹が立っていただけです。

そして、その後、事は深刻になり2年前には本当になにもかも失いスッカラカン(笑)になってしまったのですが、それでも、必死になってやり続けました。

そして、今があります。

その今、人生の全てを投げ打ってきて続けている事業・『ひのまるキッズ』ってなんでしょうか?

一応、回るようになってきたイベント。
柔道界で少しずつ認めてもらえるようになってきたイベント

といったところでしょうか?

では、なぜそうなったのでしょうか?

もちろん、あきらめずに続けてきたから、だと思います。

でも、まだまだ、今、無くなったら残念ながら師匠の言葉通りになってしまうイベント
になる可能性は大です。悔しいですが・・。

そして、夢には続きがありました。

そこにいる一人一人の顔を見て、号泣している自分がいました。その泣いている自分を
見て、もらい泣きしているスタッフの姿がありました。

そして、最後に乾杯を何度もして

プファ~、この一杯のために仕事してるんだよね!!!

って大声で言った瞬間、目が覚めました。

私は正直、お酒(の味)が好きではなく、できることなら牛乳で接待できればと常々思っている
人間ですので、この世の中のお父さんたちがよくおっしゃるこの言葉はあまり理解できません。

ですが、その時は本当に幸せで心底そう思っていました。

それでは、現実に戻り、この事業をひのまるキッズがどうなればその幸せをつかめるのでしょう。

答えはまだまだ整理し切れてないですが、少なくても、一人でも多くの人に「これは、絶対に無くなってはならないこと。残すべきこと」と思っていただけるものにしていくことが、我々が幸せを掴む上でなさねばならないことと心に刻んでいます。

さあて、いきますか!!

いつもながら、熱いだけの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

いまから、ここから、思い出のアルバムはあの世での楽しみにします(笑)!!!!

永瀬義規null

今年もこの時期だね(^^)

おはようございます。
1月らしい寒さになってきましたね。
年末年始が暖かかったせいか、体が慣れず、朝もなかなか布団から出られません。。。(言い訳です、はい。。。)

そんな中「寒いな~」と思いながら、ふと思い出したことは、「あ、もうすぐスーパーボウルだ!」ということでした。
※スーパーボウル (Super Bowl) は、アメリカのプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦で、アメリカンフットボールの最高の大会で、アメリカ最大のスポーツイベントと言われる、世界200以上の国と地域で生中継されるそうです。

仕事に追われてちょっと忘れてましたが、毎年2月の第一日曜日に開催され、日本時間では月曜日の朝8:00頃からでしょうか、テレビ中継があります。
にわかファンになったこの数年は、やはりこの時期になるととても気になり、状況が許せば仕事を休みテレビを観たことも(^^;

数年前まではアメリカンフットボールなんてテレビですら見たことなかった私ですが、以前から「スーパーボウル」という高級車とチケットを交換するような大きな大会があること自体は聞いたことがありました。

アメリカでは年間最高視聴率を記録する平均視聴率が49.1%を記録したこともあるそうです。
みんな観てるという感じですよね。
でも、実は、アメリカの人でも、アメリカンフットボールのルールをちゃんとわかって観ている人って3割くらいという話もあるそうです。

ルールが細かくわからなくたって、スーパーボウルの近くになると、学校や職場で自然とその話になり、当日は家族全員テレビの前へ。
翌日からは、またしばらくスーパーボウルの話題でもちきりなんて、なんだかとっても”いい”光景ですよね。

スーパーボウル、ほんと”いい仕事”するじゃないですか!

そして、ふと日本で「毎年この日だ!という大会ってなんだろう。」と考え、思いついたのは、元旦(1月1日)のサッカー天皇杯決勝戦(国立競技場の建て替えの関係でここ数年違うこともあります)、みなさんご存じ1月2日・3日「箱根駅伝」、
と、これはちょっとマイナーですが、1月3日の「ライスボウル」(日本国内のアメリカンフットボールの日本一決定戦)でした。
日本ですからね、お正月に集中しますね。

箱根駅伝は、地元大学や出身大学を応援するのはもちろん、学生の必死走りを、毎年楽しみにしている方はとても多いと思います。

そして、以前も書きましたが(※以前の投稿「それだけでかっこいいでしょ!」)、うちの両親はここ数年、1月3日のライスボウルを東京ドームに観に行くことをとても楽しみにしています。
はい、ルールはわかっていませんけどね。(^^;

その競技と関係ない人間でも、ルールなんてきちんとわかっていなくても、時期になると「もうすぐお正月だ、また箱根駅伝あるね。」とか、「お正月に東京ドームに行くのが楽しみ。」とか、家族でそんな話ができて、お祭りのような楽しみ方もできる。
スポーツのとっても大きな魅力だと思います。
スポーツ観るの、やっぱり好きです♪

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あ、「月曜に会社休んでなんか観られない。」という方、こんなイベントもあるそうです。
飲みながら、みんなで観る!これがまたいいんですよね。(^^)
NFLfanSB50http://www.actsquare.com/news/2016_nfl_sp.html

それでは。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

怪我の功名?

みなさん、こんばんは。

関東も昨日から冬将軍がやってきて、かなり冷えてます。本格的な冬になり、スキー場などの雪不足も解消してきて、良かったですね。

話は変わりますが、つい先日、びっくりすることに遭遇しました。

成人の日の前日、入院していた母が退院し、地元に帰って実家の近所の中華店でランチをし、母を乗せた車椅子を押しながら店を出た瞬間、刑事ドラマさながらにパトカーと覆面パトカーが道に10台ほど縦列で停車。向かいの民家を警官隊が包囲していたんです。もちろん、やじ馬も多数!

呑気にラーメンを食べていた我々は全く気づかなかったのですが、中華店のといめんの駐車場で車場荒らしをしようとした犯人が通行人に見つかり、慌てて横の民家に逃げ込み、立てこもったそうで、警官が民家の玄関でドアを叩いて中の様子をうかがっている最中でした。しばらく見ていましたが、巻き込まれてはコワイと思いその場から逃れ、実家に急ぎました。

その後の事はニュースになってなかったので、被害者も出ずに解決したんだとは思いますが、地元駅からほど近い、住宅街の一角で白昼にこんな事件が起きるとは、思いもしませんでした。

ただ、この事件が身内の危機管理?に役立ってくれたんです。

メトロの各駅停車しか止まらないわが町は、いつまでたっても栄えないので、かなりのんびりした町です。我が母は、玄関のカギもかけずに近所に出かけてしまうクセがあり、日頃から施錠するように注意をしても聞き入れませんでした。が、事件を目撃した直後から、しっかり施錠するようになったんです。痛い目に合ったわけではないですが、これも怪我の功名と呼べるんでしょうかね~

まさか…なことは、いつ起きるかわからないですから、何事にも注意をしなければと、改めて思いました。

新年、初ハプニングのお話しでした。(最近、写真が横になってしまいます(笑))

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ひのまるキッズ事務局 丸山

めざすべき世界

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

先日、中学校、高校の体育系の部活動についての記事がありました。

http://lite.blogos.com/article/152815/

全体的にどの競技も人口減で減ってはいますが、柔道の減り具合はあまりに酷く、15年間でほぼ半分に迫っています。

柔道界では、近年様々な問題が明るみになりましたので、その影響が数字にあらわれているのだろうと思いますが、どういう要因と現状があるか私の主観で並べてみました。

①競技別での死亡事故の統計で、柔道は人口比での発生率が高い。              →危険なイメージで競技者が減少(他の競技へ)

②専門スキルを持った指導者不足と体育系部活の選択と集中という時代背景。        →子どもの減少に伴う教員採用の減少や学校側のリスクマネジメントによる廃部

③柔道界の様々な問題が発生したことによるイメージダウン                    →新たに柔道を始める子どもの減少

嘉納先生という教育者によって、人間教育を目的として創始された柔道が、学校という教育の現場から排除されつつあります!(思い込みであって欲しい)

これは、嘉納先生が創始した柔道を、後継者である我々が競技としての柔道だけを継承してきた結果だと感じています。

 

嘉納先生は、『講道館柔道は「精力善用」「自他共栄」を基本理念とし、競技における単なる勝利至上主義ではなく、身体・精神の鍛錬と教育を目的としている。』

また、

柔道修行の目的は、攻撃・防御の練習によって身体を鍛練して強健にし、精神の修養につとめて人格の完成をはかり、社会に貢献することである』と示されています。

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柔道を愛する一人として、競技力向上だけではなく、柔道の素晴らしさをもっと勉強しなければならないと強く感じました。

そして、今回ブログを書くにあたって、勉強になった嘉納先生の教えを共有させていただきます。

http://kodokanjudoinstitute.org/words/201406/

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その131:チャレンジャー~夢をつかみとる資格)

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真剣にチャレンジを続けた人しか、夢をつかみとる可能性も資格もない。

先日、ミキハウスの新年会によんでいただき、野村忠宏氏の講演を聞きました。

以前からお話をしていますが、私はアトランタ、シドニーの広報責任者だったので、
両大会において野村君が金メダルへの『軌跡』の目撃者の一人として、
彼の話に、その時の情景が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、
不覚にも涙が溢れそうになっていました。

でも、本当にその涙がこぼれ出てしまったのは、
彼のシドニー後、特にあまり交流がなくなった
アテネ五輪後のお話でした。

その詳細は、彼の自署『戦う理由』に書いてあるので読んでください。

新年会を抜け出し、次のアポイントまでの1時間で読み切るほどに集中でき、感銘を受ける内容でした。

冒頭の言葉は、『はじめに』で彼が最後に言い切った一節です。

そして、こうもつづられていました。

とことんまで戦い抜いたという事実が、明日の自分の背中を押す力となる!

まさに、嘉納師範の言葉で私が常々口にしている

盡己

の理念そのものです。

オリンピック三連覇という大偉業を果たした彼だから言っていただけばこそ、まさに鬼に金棒!!

日ごろ、

「永瀬さんはなぜこんなこと(ひのまるキッズ)をやり続けられるのですか?」

と聞かれます。

以前のこの独り言でも書きましたが、これまでは、

一言。

できるまでやるから

で、先日から

好きなことなので

にしています。

この野村君のお話を聞いて・・・・

一度決めたことだから

も加えたいと思っています。少し欲張りですが(笑)・・

一度決めた好きなことをできるまでやる

このことを常に挑戦していくチャレンジャーとなって夢をつかみとることを
スタッフと具現化し、ほんの少しでも良いので後世に残すことができれば本望!!

夢をつかみとる資格は十二分にあると自負しています!!!

いまから、ここから、後は、不屈の精神で挑戦し続けるのみです!!

永瀬 義規

今年の抱負は何ですか?

おはようございます。
2016年、本年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)

さて、みなさんの2016年の抱負・目標はどんなことですか?
実は、私は漠然と、
「スポーツひのまるキッズをもっとたくさんの人たちに知ってもらう。参加してくれた親子に楽しんでもらう。」
と考えていました。

そして、ふと「抱負と目標の違いって何だろう?」と思い、またまたインターネットで検索してみました。
そうすると、調べてまとめてくださっている方のページもたくさん(^^;
少し引用させていただきまして、

ほう‐ふ【抱負】
 心の中にいだいている決意や志望。「―を語る」
 類語 志(こころざし) 関連語 大志(たいし)

もく‐ひょう【目標】
 1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を―にして東へ進む」
 2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の―になる」
 3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「―を達成する」「月産五千台を―とする」「―額」
 類語 目安(めやす) 目途(めど)

抱負とは「気持ち」や「心に思うもの」でしょうか。
目標は、その先の目的があって、実現するための具体の達成すべき事柄やレベルということのようです。
とすると、目的>目標>抱負って感じでしょうか。
あれ?目的>抱負>そのための目標?

う〜ん。
調べていたら、よくわからなくなってきた(笑)

私は、「私のように運動が苦手な子や人でも楽しめる場所を作りたい。」
「得意でなくても良い、子どものうちにひとつでも自信を持って”好きだ”と言えるものを持ってほしい。そういうきっかけを提供したい。」が最終的な目標だと思ってやっていますが、これが目的となるのでしょうか。

そして、今年の抱負が「スポーツひのまるキッズをもっとたくさんの人たちに知ってもらう。参加してくれた親子に楽しんでもらう。」

そのための、具体の目標は、、、まずい!
正直、数字を入れた具体の目標はまだできていません!
抱負を叶えるために、これからきちんと目標を設定したいと思います(汗)

それに向けた、みなさんのアイディアやアドバイスがあればぜひご連絡ください!

とにかく、体育嫌い人間、スポーツひのまるキッズで今年も走ります(本当に走るわけではありません(笑))ので、
どうぞよろしくお願いいたします!
それでは。

はぁ、、、墓穴掘りました、、、(T.T)
初日の出はきれいでした(^^)

バージョン 2

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

事始め♪

明けましておめでとうございます!
明日までは松の内、まだお正月ですよね♪
年末も新年も身辺慌ただしく、あっという間に正月休みも明け、気がつけばもう7日。。
今年は何か変えたいという事で、いつもと違う行動をしてみようと、まずはここ数年いっていなかった初詣へ。場所は自分が生まれ幼児期に住んでいた下町、江東区木場の隣町の門前仲町は富岡八幡。ここは両親が私をお宮参りしてくれた原点の場所。正月休み最終日だから、そんな人混みじゃないかなぁ…とは、甘い考えでした。初詣のお詣り行列でスゴすぎ。きちんとお詣りはまた後日にし、遠くから手を合わせて、ひさびさに周辺散歩。歩いていないと見落としてしまう町の景色を堪能してきました。写真は横向いてしまってますが(笑)
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そして、いつもと違う事その2、七草粥を食べる。
正月最終日の行事としか思っていましたが、五節句のひとつで「人日の節句」の行事で、昔の方々は「七種菜羮(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災と立身出世を願ったそうです。
最近は便利で、スーパーで七草セットとか売ってるから、明日はそれを買ってお粥作って、無病息災…あやかれたらいいなぁ。七草が手に入らなければ、冷蔵庫にある新鮮な青野菜の若菜でもいいそうです。
七草粥食べて、自然界から新しい生命力をいただき、今年一年、元気に過ごせたら最高です!
新年早々、とりとめのない話しですいませんでした(^^;
ひのまるキッズ事務局 丸山
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柔道衣を洗濯する際、柔軟剤はNGです!

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いま、ひのまるキッズ通信Vol.05を鋭意制作中なのですが、
今回は、昨今、著しく変更しているルールのなかで、
柔道衣はどう変わってきているのか?
現在の柔道衣事情を探るとともに、
新規格の柔道衣は少年柔道にとってどうなのか?
「柔道衣を考える」特集を組んでみました。

柔道衣のことは、やはり柔道衣メーカーさんに聞こう!
ということで、お集まりいただいたのが、
柔道衣の老舗、九櫻印で有名な早川繊維の早川さん、
日本代表が着ているミズノの慶徳さん、
そして、ひのまるキッズの講師でもお馴染、
ナイスガイの須貝さんの御三方。

座談会の詳細については、今月発行予定の
「スポーツひのまるキッズ通信Vol.05」
(全国の道場に発送させていただき、後日、
ひのまるキッズのホームページにもアップします)
をご覧いただきたいのですが、
そこでお聞きした内容について少し紹介しましょう。

昨年よりシニアで導入され、すでに施行されている柔道衣の新規格で、
もっとも大きな違いは、柔道衣の生地(素材)に関するものです。
それまで1㎡あたり700g~1000gだったものが、
650g~750gに変更されました。
普段、柔道衣を着たりしない人はあまりピンとこないと思いますが、
この変更により、できた新しい柔道衣は、
着た感じ、持った感じなど、まったく違うものになりました。
柔道を実際にやっている方ならおわかりになると思いますが、
それこそ、子供の頃に使っていた薄くて柔らかい柔道衣に
近づいたような感覚のようです。

素材も今までの日本製柔道衣は、綿100%にこだわっていましたが、
綿100%では、この重さで求められる強度を出すことはできず、
どのメーカーさんもポリエステルなどの、いわゆる化学繊維を
30%混ぜたものになっているそうです。
ポリエステルを混ぜること自体は、決して悪いことではなく、
それにより、柔道衣が軽くなっても強度が保てる上に、
洗濯をした際、乾きが良いということで、
お母さん方にとっては、むしろいいことかもしれません。

そもそも、今回のルール変更も、とりわけヨーロッパを中心に、
どんどん厚くなり、相手が持ちづらい柔道衣が横行してきたことに対し、
あくまで、しっかりと組み合って行なう柔道を目指してのことであり、
そういった意味で考えると、決して悪い変更ではありません。

メーカーの皆さんのお話では、すでに担当の方々は、
現在の規格のものにすっかり慣れて、
以前の柔道衣を触ると厚くて堅く、違和感を感じるようになったそうで、
実際に使用すれば、慣れるのにそう時間はかからないだろうと言います。

今回、お話をお聞きしていて「なるほど」と思ったのが、
指導者の柔道衣に関してのこと。
指導者、いわゆる「先生」というと、昔ながらのちょっと威厳のある、
重厚な柔道衣を着ている方が多い印象がありますが、
なかには、「子供と組んで練習するのだから、これがいいんです」と、
あえて薄くて軽い、初心者が着るような柔道衣を
着ている指導者がいるというお話でした。
指導者によっていろいろな指導スタイルや考え方があると思いますが、
少なくともこういった考え方をし、
実践している指導者は素晴らしいと、私は思います。

ちなみに、少年柔道に関しては、いまのところ、
新規格が適用されることはないようです。
子供たちは、そこまで厚くて重くて堅い柔道衣を着ていないと
思いますので、その必要はないという判断なのでしょう。

それともう一つ、知っておいてほしい話を。
柔道衣を洗濯する際、柔軟剤の使用はNGです!
これは柔道衣メーカーの皆さんが口を揃えていましたが、
柔軟剤は、フワフワになると思われがちですが、
実際には生地を傷めてしまい、使い続けると、
逆にバリバリになり、道衣が長持ちしないそうです。

あと、乾燥機はなるべく使用しないこと。
使用する際は、半乾きくらいで出し、
あとは自然乾燥させるのがいいそうです。

以上、知って得する(?)情報でした(笑)。

ひのまるキッズ通信Vol.05の発行は、もうしばらくお待ちください。m(__)m

(写真は座談会の様子。左からナイスガイの須貝さん、ミズノの慶徳さん、
早川繊維の早川さん。皆さま、ありがとうございました)

ひのまるキッズ事務局 林 毅