いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その128:ひのまるキッズの鏡(笑)!!!)

アットホームたなかブースの木原君

日曜日に無事、成功裏に終了させていただきました。第6回スポーツひのまるキッズ中国大会。

もちろん、今回も様々な感動をたくさんの子供たちからいただきました。

その中で、特に注目の選手がいたので紹介したいと思います。

以前からその愛くるしさと凛々しさを兼ね備えているその顔にどうにも強いインパクトを覚え、過去3年間、ひのまるキッズに参加したすべての大会で一番高い表彰台に立っている彼の姿を無意識に目で追っている自分がいました。

しかし、その彼は私のそんな視線など気にすることなく、開会式が始まる前から会場内を縦横無尽に駆け回った後に友達と楽しそうに式に参列。

そして、驚いたことに、開会式終了後、フッと消えた彼を次に見たのが、数日前に
このブログでも取り上げられていた『工作体験ブース』

おいおい、試合前に何をやって・・・いる・・・んだ・・

え、いい顔してるなぁ~

と、試合本番、いや、それ以上に集中している彼の姿に目を奪われました。

ブース開設者の田中さんに聞いたら、

「ああ、毎回来てるよ! あの子、早く負けちやうのかね??」

いやいや、3年連続チャンピオンですよと言いたかったけど、そんなことはどうでもいいやと思えるほど素敵な姿でした。

そして、表彰式。

彼は4年連続、テッペンに立っていました。

おめでとう! 来年も会おうね!!!

と声をかけたら、

はい!

と一言。

5年連続優勝の偉業達成に期待はありますが、むしろ、それよりまた来年、彼の生き生きとした姿をブースで見ることのほうが楽しみな気持ちでいっぱいでした。

これぞ、ひのまるキッズの真骨頂!! まさしく、ひのまるキッズの鏡です(笑)!!

そして、欲を言わせていただければ、彼がひのまるキッズ最高の賞『マナー賞』を取ったとき、全てにおいてのベスト・オブ・ひのまるキッズとして改めてご紹介したいと思います!!!!

ああ~、楽しみだ!!!!

いまから、ここから、楽しみは無限大に!!!

永瀬義規

あっという間に…

こんばんは。

2015年も残すところあと半月。。。

先日、中国大会まで無事に終りましたが、ほとんど前を振り返る時間もなく、毎大会の準備がデジャブに思えるほど、この12月まで突っ走って来てしまいました。

ますは、前半戦を振り返ってみます。

1月。。2015年度の九州大会で宮崎へ。前日に差し入れでいただいた肉巻きオニギリが美味しかった♪イベントは、濱田先生、矢嶋先生、朝飛先生、青井先生、手島先生、佐藤愛子先生にご指導いただきました!

2月。。父の転勤で中学3年生まで育った大阪での大会。関西弁と大阪の空気がホッとできるんです。近畿大会は、復興支援企画で石巻市からお招きした木村柔道館の皆さんと一緒に食事会場まで電車で行ったり、宿泊したホテルで記念撮影。イベント講師は、青井先生、内村先生、真壁先生、近藤先生、現役としてもご活躍中の平岡先生にご指導いただきました。大会当日はものすごく広い体育館を右往左往しているうちに終了(^^;

3月。。新年度の大会、まずは関東大会に向けての準備。

4月。。2016年度の皮切り、横浜での関東大会。復興支援企画でお越しいただいた宮城県の山元町柔道スポーツ少年団のみなさんと、文体からホテルや食事会場所など、割に近場だったため、徒歩でご案内。自宅から会場まで遠く、朝寝坊も心配で横浜駅近くのSPAで一泊。翌朝、アクシデントで電車がストッブ。近くに滞在していたので何事もなく会場へ。セーフ(笑)イベント講師は、矢嶋先生、須貝先生、青井先生、田辺先生、手島先生、今井先生の6名の先生にご指導いただきました。

5月。。ひたすら東北大会の準備。

6月。。東北大会は弘前市で開催。青森空港からレンタカーを運転しての移動。今大会も復興支援企画で岩手県野田村の直心館道場の皆さんをお招きしましたが、宿泊ホテルが夕食会場だったため移動はなく、何もお構いもできずあっという間の二日間。今大会は、故 斉藤仁先生の追悼記念として開催させていただき、斉藤三恵子夫人にもお越しいただき、気迫溢れる試合をした選手に「斉藤仁賞」を授与。イベント講師は、朝飛先生青井先生、南條充寿・和恵先生、塘内先生のご指導に子供たちの表情も真剣そのものでした。初めて食べたジャンボアップパイ、美味しかったです。

各大会、会場に伺っても、参加くださっている皆さんとはほとんど会話をする機会はありませんが、参加して楽しかったな~とか、思い出になったなぁ…等、印象に残る大会作りをスタッフの一員としてがんばりますので、宜しくお願い致します!

今年の後半戦は、また次の機会に。。。

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写真は、先日の中国大会会場のキリンビバレッジ周南市総合スポーツセンターの開場待ちでみた朝焼けです(^^)

ひのまるキッズ事務局 丸山

 

 

ひのまるキッズの魅力のひとつ

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9月以降、ほぼ毎月どこかの地域で
ひのまるキッズ小学生大会を開催しているわけですが、
6~7年間も続けて開催地に通っているにも関わらず、
大会前日に現地入りし、大会当日の夜もしくは翌日早朝に
そそくさと東京に帰ってしまい、地元の名物的なものを
ほとんど食べたこともありませんし、
もちろん、観光なんてしたこともありません。
しかも、私の大会当日の役割が、
開会式までの総合受付と、その後は記録確認と表彰準備ということで、
出場者の皆さんと入場時のあいさつをしたあとは、
大会本部に籠ってしまうため、試合もイベントも、
ほとんど見ることはできません。
唯一できることが、参加してくれた子供たちや親御さん、
そして、大会運営をしてくれる中学生、高校生、学校の先生方との
わずかな時間の会話です。

実は、その会話を通して、ああ今回は弘前に来ているんだなぁとか、
周南に来ているんだなぁというのを実感します。
なぜか? そう方言です。
私自身、生まれも育ちも(高校までですが)信州なので、
信州に帰り、「~だに」とか「~ずら」といった方言を聞くと、
落ち着くような感覚があるのですが、
ひのまるキッズで訪れる街でも、
顔見知りの道場の先生、役員・係員の学校の先生や学生たちと会話することで、
どこか懐かしいような、郷愁に近い感覚を覚えるのです。
(ときどき、何を言っているのかわからないこともありますが)
それが唯一できることであり、楽しみでもあります。

空港あるいは駅から会場に直行し、
会場からホテル、ホテルから会場、
そして、会場から空港か駅への繰り返し。

年間8ヵ所、いろいろなところに行きながら、
お恥ずかしい話、その土地のことは、
駅や空港、ホテルに置かれたパンフレットに
書かれていることを見聞きしているだけで、
他には何も知らないというのが実際のところです。

ひのまるキッズの開催地、
横浜、弘前、名古屋、愛媛、富山、周南、宮崎、大阪
すごくいいところばかり……だと思います。
ということで、ちょっと気が早いですが、来年の目標を。

来年は、ひのまるキッズの開催地の魅力と、
地元の人たちとのふれあいについて、
自分自身でしっかりと体験した上で、
お伝えしていきたいと考えています。
開催地の皆さん、各地の魅力、
いろいろと教えてくださいね!

(写真は、今回、参加者にお配りした周南市の観光パンフレット。
『ゆる旅のススメ』……実は私、こんな旅にすごく憧れています!)

ひのまるキッズ事務局 林 毅

中国大会を終えて

おはようございます、ひのまるキッズの原です。。

一昨日、第6回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会が山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて、大きな怪我やトラブルもなく、成功裡に終えることができ、参加くださっった皆さまをはじめ、協賛各社、そして、大会運営に尽力してくださった山口県柔道協会の方々へ心より感謝申し上げます。。

中国大会の一番の特徴といえば、地元企業によるたくさんのブース出店です。今大会も18社がロビーを埋め尽くし、参加者の方々をもてなして下さいました。

なかでも、地元で建設業を営まれているアットホームタナカさんによる工作体験ブースでは、毎年この時期に開催するということでクリスマスリースを制作できるように、秋口から山に入り、この大会の参加者のために土台となる木の蔓や松ぼっくりなどの飾りになる材料を採取して下さり、大会当日にはクリスマスリースの土台を拵えた状態にして会場に持ち込んでいただいております。

ひのまるキッズでは、親子の絆と柔道の本質をテーマに開催しており、その理念に賛同くださる皆さんのご協力で大会を盛り上げていただいております。

アットホームタナカさんに10月にうかがった際、もう既に何度も山に入り、材料を集めてくださっておりました。

「子ども達が楽しみにしてくるけん」

あれから何度この大会のために、山に入って準備をしてくださったのか。

私たちは、これだけ協力してくださる方々への感謝の気持ちを力に変えて、ひのまるキッズをもっと大きく、もっと形あるものにしていかなければと強く感じさせて頂きました。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その127:好きだから、楽しいから!)

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本日、無事に第6回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会が成功理に終了することができました。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。

さて、私は、いつの日からか人に、

永瀬さんはなぜそれをやり遂げられるのですか?

と聞かれる時、偉そうに・・

それはですね・・。できるまでやるからです!!

と答えていました。

確かにその気持ちは変わっていませんし、これからも軸は
ブレません。

でも、それって

『力必達』・・努力すれば必ず夢は達成できる

という意味で、私はその言葉より

『盡己』・・自分自身をとことん尽くすことが一番

を日々掲げていることと、どこか違っているなぁ・・と
感じていました。

そして、その答えが今回、少し見えてきたような気がしました。

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それは、前日練習会の時、

いつものように、二時間半も子供たちの集中を欠くことなく、
最後まで最高の指導を見せてくれた朝飛先生。

日ごろから、先生の指導が日本柔道界の宝、この指導方法が
柔道の未来を変えると提唱され、全柔連、講道館もこぞって
先生の指導法をビデオを取り上げている事実に、

先輩、やっぱり、先輩の指導は凄いです。でも、これは先輩にしか
できませんよ!! どうしたら良いのでしょうか??

と聞いたところ帰ってきた言葉が、

何言ってんだよ。俺は好きなことを楽しんでるだけ!! 毎日、
毎日、子供たちと接して本当に楽しいし、ワクワクするんだ。
ただ、それだけだよ!! 永瀬にこんな機会を与えてもらって
感謝してるよ!!!

でした。

その瞬間、ハンマーで後頭部を殴られたような衝撃を感じました・・

そうか、できるまで、成功するまで・・なんて考えなくていいんだ。
好きだから、楽しいから、やればいいんだ!

これこそ、柔道の祖・嘉納治五郎先生が掲げていた

柔道とは己を尽くすこと

まずは好きで、楽しくなければ、それに没頭し己を尽くせるわけが
ないということを目の当たりしました。

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大会が終わって、スタッフとお疲れさん会をしているとき・・、

正直、お酒は好きなほうでは(味は)なく、世のお父さんがビールを
飲んで『プハ~、この一杯のために仕事してんだよね』というのが
あまりわかりませんでしたが、

美味しい焼肉屋さん(ひのまるキッズ協賛者)で、乾杯をした
ビールの味は最高でした。そして、本当に幸せな一時でした。

好きなことしかしていないので自分自身は辛くないのは当たり前。
周りに好きなこと、楽しいこと、と思ってもらえるような環境つくりをし、

ひのまるキッズのみんな、関わる全ての人に『好きなこと、楽しいこと』
と感じてもらうことが自分の使命だと痛感した山口の夜でした。

いまから、ここから、好きなこと、楽しいことを信じること!!

永瀬義規

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運動が苦手な子でも輝ける

おはようございます。

さて、運動嫌い人間の話。
「するスポーツをまずは大人が楽しまなきゃ。」から「観るスポーツを気軽に楽しむ場を作る。」を実践。
そして、「運動が苦手な子でも人でも楽しめる場を作りたい」というところに立ち戻ることにしました。

アメリカンフットボールをきっかけに「フラッグフットボール」というスポーツに出会ったのです。

「え!アメリカンフットボールっなんて、運動が苦手な子があんな激しいスポーツなんて無理でしょ。それに、危険。」
と、ほとんどの方が思われるでしょう。
しかし、「安心してください。安全ですよ。」(笑)

——————————————————
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールからタックルなどの接触プレーを禁止して、安全に楽しめるようにしたスポーツ。
ですから、もちろん、ヘルメットも防具も無し。
タックルの代わりに、目印に”フラッグ”を腰から下げてゲームを行います。
—————————————————

と、いうくらいの知識をインターネットで検索。
フラッグの体験教室をしている、アメリカンフットボールチームや普及活動を行っているNPOに連絡し見学をさせてもらいました。

そこで見たのは、はじめは恥ずかしそうでも、すぐに打ち解け、さらに、女の子も、背の大きい子も小さい子も、それぞれみんなが生き生きとしている姿でした。

特徴的なことは、1プレイ、1プレイごとに、チームで作戦を立ててゲームを進めること。
なので、嫌でも話をしますので、打ち解けざるを得ないという感じでしょう。
そして、その作戦ごとに、ボールを投げたり、持って走って進めたり、いくつものパターンがあり、ボールを投げるのがうまい子も、走るのが早くキャッチするのがうまい子も、そういったことは苦手でも、頭を使って作戦を立てることがうまい子も、それぞれに役割があり、”輝く場面”があるのです。

「フラッグフットボールとは」
https://www.japanflag.org/flag

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「運動が苦手な子でも役割があるスポーツ。このスポーツを色んな人に知ってほしい!」

と、私は、また動いてみました。(^^;
NPOと協力して子どもの体験会を実施して、お母さん方に(さぞかし、知っているように)説明したり、大人のみなさんにも知ってもらおうと、大人向けの体験会を実施したり(ま、もちろんその後は飲み会ですw)、色々とやらせていただきました。

そして、千葉でもクラブが立ち上がり、友達の息子さんも毎週楽しみに通っているようです。
嬉しいです(^^)

この競技は、「将来は、プロフラッグフットボーラーになる!」と子どもたちが憧れてできる競技ではありません。
しかし、それぞれの役割があって、自分の存在の重要性に気づける、コミュニケーション能力も高まり、決断力もつくなど、他のスポーツや、さらには普段の生活の中で役立つ力を無理なく身につけることができると思います。

思い立ったらすぐ動いてしまう私。
「運動が苦手な子でも楽しめる場所づくりをしたい。」
「得意でなくても良い、自信を持って”好きだ”と言えるものをひとつでも持ってほしい。」
そのきっかけづくりを少しだけ、進められました。
それでは、続きはまた〜。

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

この動画、子供達の表情がたまりません。ぜひご覧ください(^^)

少し不思議なお話

こんばんは。
私は数年ほど前まで、ひと月の三分の一は、どこかしらに出張に出ている生活でした。
今日はその出張サイクルの中、偶然だとは思いますが、自分に起きる不思議な事についてのお話しです。

私が不思議なこと…として思い出せるのは、阪神淡路大震災の時。そのニュースを見たのは、神戸出張から戻り、会社の部でスキー合宿中の朝、朝食後にみんなでテレビを見ていたら、関西で大きな地震があったというニュース。「わぁ、助かった~、出張の日程がずれてたら、スキーなんてのんきにできなかったなぁ」と。

それから、やはり出張でいった台湾から戻った後に、行ってた場所が大洪水になったというニュース。

なんと言っても衝撃的だったのは、アメリカ出張から戻ってきた時。仕事から帰宅してテレビをつけると、高層ビルに飛行機が衝突する映像が目に飛び込んできました。私は事件をまだ知らなかったので、映画かと思ったのですが、私のアメリカ出張を知ってた友人たちからのメールがみな生存確認!そう、9・11のテロだったんですよね。それも、同時テロで飛行機が堕ちたピッツバーグとニューヨークに行っていたので、かなりの衝撃でした。

その数年後に出張で行った米のソルトレイクシティ。街中のこじんまりとしたショッピングセンターで銃の乱射事件がおこり、死亡者が出たニュース。この現場は、仕事の空き時間に立ち寄ったショッピングセンターでした。とてものどかな街だったので、そんな事がおきるなんて驚きでした。

その他、細かい事件や事故は出張から戻って、数々ニュースになるのですが、私に起きる不思議のキーワードが「出張」と「7」。
そのすべてのニュースは、出張から戻り一週間後の事なんです。私は幾度となく、命拾いをしているんだなぁ…と思うんですよね。

そんなエピソードを話すと、そのうち、「次はいつどこへ行くの?あなたが行った場所へは、その時期行かないようにしなくちゃ」と言われるように。
でも安心してください。この数年は、出張の数も減ったせいか、出張後には何も起きていませんから。。

偶然からだとしても、いま元気に生活できるのは、数々の危機から回避できているからで、生きているのも軌跡と、感謝を忘れずにいなくは。。。私の不思議、実はもうひとつあるのですが、それはまたいつか。

ひのまるキッズ事務局 丸山
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「1%でも2%でもチャンスがある限り、挑戦し続けてほしい」(井上監督)

近藤vs浅見決勝

グランドスラム東京、皆さんはご覧になりましたか?
先週のブログでも書いたように、
私は3日間、会場で観戦させていただきました。

来年のリオ五輪の代表を決めるうえで、
非常に大きな意味を持つということで、
選手はもちろん、会場の雰囲気も、
例年以上に緊迫していたように思います。

選手たちの戦いぶりにも表れていました。
とりわけオリンピック代表戦線の
最前線にいる選手たちの緊張感は、
近くで見ているこちらにまで伝わってくるくらいでした。

とくにそれを感じたのが、初日の女子48㎏級決勝と、
最終日の男子100㎏超級の決勝でした。

女子48㎏級は、浅見八瑠奈選手(27歳)と近藤亜美選手(20歳)。
浅見選手は、2010年、2011年と世界チャンピオンになり、
2012年のロンドン五輪最有力選手と言われながら、
最終選考会である全日本選抜体重別で初戦敗退し落選。
プレッシャーのために、試合前日にほとんど寝られず、
精神的な弱さを露呈したのが、
落選の最大の理由だったと言われています。
当時の48㎏級は、日本のレベルが非常に高く、
ワールドランキングのベスト10に日本人が4~5人入っていたほど。
とはいえ、世界選手権2連覇の現役王者だっただけに、
なんとも不憫というか、かわいそうな結果でした。
一度は引退もささやかれましたが、
リオ五輪でのリベンジを誓って復活。
オリンピック金メダルを目指して歩み始めました。
しかし、そんなところに近藤亜美選手が出現。
2014年世界選手権の代表になるや、
一気に頂点に駆け上がったのでした。

しかし、そんな近藤選手も順風満帆というわけではありませんでした。
今年に入るや国内外の大会で連戦連敗。
世界選手権でも3位止まり、
すっかり勝負の神様から見放され、
大きな挫折を経験しました。

そんな二人が、苦難の道を乗り越え、
再び相見えることになった、このグランドスラム東京の決勝。
結果はどうあれ、悔いのない試合をしてほしい。
それだけでした。
試合は、まさに一進一退の好勝負。
最後は、「指導」1つビハインドだった近藤選手が、
一か八かとも言える大外刈りに入って「技あり」を奪い、
そのまま抑え込んで一本勝ち。
激闘に終止符を打ったのでした。

感涙にむせぶ近藤選手、表情を失った浅見選手。
二人のコントラストは、なんとも言えないものでした。

大会前の記者会見で、井上康生 男子監督が言っていました。
「諦めたら終わりだが、諦めなければ可能性はある。
1%でも2%でもチャンスがある限り、挑戦し続けてほしい」

さすがいいこと言うなぁと思いました。

グランドスラム東京で結果を出し、
大きく一歩前進した選手もいれば、
逆に一歩後退してしまった選手もいるでしょう。
勝負の世界だから、当然です。

でも、応援してくれる家族のため、仲間のため、
そして、なにより自分のために、
チャンスを追い求め、最後の最後まで
頑張ってもらいたいと、心から思います。

スポーツひのまるキッズ 林

感謝の心

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

ひのまるキッズ小学生柔道大会は、柔道の本質と親子の絆をテーマに大会を開催しており、柔道を通して親子の絆を深めてもらえたらという想いで大会の準備をしています。

大会の開会式では、講師の先生に大会のテーマに沿って子どもたちに話をしてもらっておりますが、親子の絆についての話は、多くの先生方が、親に感謝し、その気持ちを表現するようにと話をしてくださいます。

親の立場としては、子どもが興味をもつものや向上心をもつものがあれば、やらせてあげたいと思い、それを応援することは当たり前のことだと思っているでしょう。

それでも、その当たり前の行動に対して、子どもから感謝をされたらどうでしょうか。

多分、感謝をしてくれたことに感謝し、嬉しくなって、もっと応援したいと、それまで以上に子どもに目を向けるようになるのではないかと思うのです。

「当たり前のことに感謝すること」

最初は、一番近くで見守ってくれている親へ、そして、兄妹やおじいちゃんやおばあちゃん、道場の先生や学校の先生など、自分の周りの人たちへ感謝の気持ちを持てるような人間になるために。

ひのまるキッズでは、多くの道場で道場訓として掲げられている「五つの心」を子どもたちに育んでもらいたいと願っています。

五つの心というのは、

1.「はい」と言う素直な心

2.「すみません」と言う反省の心

3.「おかげさまで」という謙虚な心

4.「私がします」という奉仕の心

5.「ありがとうございます」という感謝の心

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ひのまるキッズ大会小学生柔道大会では、子どもたちが感謝の気持ちを強くもち、一番近くで応援している親御さんのために一生懸命の姿をみせてくれるからこそ、感動の場面も多いのだと感じております。

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その126:醤油とマヨネーズ、そりゃ言い過ぎかと・・・(笑))

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先日、中国大会の協賛営業で、山口を駆けずり回っている時のことです。

13時のアポイントメントに何とか間に合い、お会いできた女性部長。

昨年までのご協賛内容のもう一つ上のカテゴリーを提案するために、何とかプログラムなどの制作物締め切りのギリギリのところで獲得できたアポイントメントでした。

今年からご担当となったとお聞きしていたその部長。失礼ながらその肩書から想像していたのとは全く違って、若くて品のある美人キャリアウーマンでした。

おっと、舞い上がっている場合じゃない、と、

いつも以上のパワーでひのまるキッズの理念、これまでの経緯、そしてご協賛の意義をガッツリ話させていただき、最後の動画をお見せした後で、

わかりました。よろしくお願いします。

のご返事をいただいた時は、心の中でガッツポーズをしていました。

ところが・・、

最後に制作物の確認をお願いしようと、昨年度のプログラムを出して開いたとき、

その部長が、

え、これって永瀬社長ですか??? 私、この人と二年前にお会いしています!!!

え~、え~、信じられない。

とても同人物とは思えません!!

と思いっきり笑い出したんです。

そ、そんな・・・、

確かに2年前まであるゲン担ぎでお酒を二年以上止めていたため、今から10kg近く痩せていましたが、そこまで驚かれるのは・・・。

と、

そんなに違いますか??

と返すと、

いや~、全く違います。

醤油とソース、いや、醤油とマヨネーズですよ!!

と真顔で言われてしまいました(;´・ω・)

まあ、最後には「今のほうが健康的で良いですね」と取ってつけたように言われましたが(笑)、

多かれ少なかれ、ショックでした。

それ以降、会う人会う人に、

痩せた時と今とではどちらがいい??

と聞いている自分がいます。

自分自身としては、今より5kgくらい落とすのが理想かな??と思っていますが、FBでご紹介している食事ではそうもいかないでしょう(笑)

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まっ、自然体でいこうと思います。

あ、母親からは、

貧相だからプログラムの写真は変えなさい!

って言われていますが(笑)

痩せても肥えても永瀬は永瀬。自分に自信をもって生きていこうと思っています。

くだらない話、お付き合い恐縮です(苦笑)

しかし、上と下の写真、そんなに違いますかね(しつこい!!!)

いまから、ここから、心身ともに精進を心がけます!!

永瀬 義規

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