親子で元気よく選手宣誓

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選手宣誓

それは、体育表示を開催する際、選手が近いの言葉を述べる行事である。
一般的に、選手の代表が「正々堂々と戦うこと」などを誓いますが、その起源は、古代オリンピックで選手がゼウスに近いを立てたことによるものです。
選手宣誓は『誓い』です。
ひのまるキッズの選手宣誓は親子でおこないます。
選手宣誓をお願いした親子のみなさんに文案を考えていただきます。
お父さん、お母さんの誓い。選手の誓い。親子誓い。
選手宣誓を引き受けてくださった親子のみなさんには大きな声で参加者全員の代表として誓いの言葉を述べていただきたいと思います!
2015年度もひのまるキッズの親子でおこなう選手宣誓にご注目ください!

(写真は昨年度のひのまるキッズ関東大会の選手宣誓です)

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ひのまるキッズ関東大会講師陣!

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こんにちは!

4月12日(日)横浜文化体育館にて開催の『第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』
今大会の特別講師、現在確定している先生方を発表いたします!

矢嶋 明先生(ハンガリー国際、チェコ国際大会などで優勝)
須貝 等先生(1985、87年世界選手権95㎏級連覇)
青井久幸先生(全日本学生体重別選手権優勝、オランダ国際大会優勝)
田辺陽子先生(1987~92年皇后盃全日本女子選手権優勝、92年バルセロナ、96年アトランタ五輪銀メダル)
手島桂子先生(旧姓・前田/1998、99年皇后盃3位、1999年世界選手権63㎏級優勝)

普段ご指導いただけない先生方ばかりです!

関東大会のエントリー締切は3月6日(金)です。
関東大会初の体重別開催になります!
申込は先着900名までとさせていただきます。
申込者が900名を超えた時点で申し込みを締切させていただきます。予めご了承ください。
まだ、エントリーされていない皆様、お早目にエントリーください!

エントリー締切まで約1週間!
たくさんの皆様のエントリーをお待ちしております!!

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全国体育系学生柔道大会の取り組みがすばらしい!

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先週の土日、講道館において
全国体育系学生柔道体重別選手権大会が行なわれました。
この大会は、平成元年から行なわれており、今回が27回目。
体育学部や体育学科など、
いわゆる「体育系」の学部や学科のある大学の学生たちの大会で、
前年の全日本学生体重別選手権大会でベスト16に入っていない、
といった条件を満たした選手が出場しています。

全日本学生体重別でベスト16に入っていない選手とはいえ、
レベル的にはかなり高く、
1、2年生でこの大会に出て実績を作り、
大学3、4年で全日本学生体重別で優勝、
その後、世界に羽ばたいた選手もたくさんいます。

今大会も好勝負がたくさんあり、
近い将来、講道館杯や全日本選抜体重別など、
“全日本”クラスでの活躍が期待される選手が何人もいました。

全国体育系学生柔道体重別選手権大会は、
試合自体、注目に値する大会ですが、
大会運営、審判などを学生たちが行なっており、
さらに、大会初日の試合後には、
学生の卒論発表など研修会が行なわれるなど、
試合以外の点でも非常に興味深い大会です。

今回の研修会では、学生に交じって、
現在、奈良教育大学の大学院に通いながら天理大学の監督を務める
穴井隆将先生も論文発表を行ないました。
自ら率先してそういった場で発表を行なうということは
本当に素晴らしいことだと思いますし、学生の範ともなり、
他大学の先生方からも、多くの賛辞が聞かれました。
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今回の研修会では、穴井先生のほか、2人の学生が卒論を発表しました。
発表後には、聴講者からの鋭い質問に、発表者がタジタジになる場面もあり、
緊張感のある素晴らしい発表会だったと思います。
また、論文発表の他に、青年海外協力隊の紹介や
水分補給セミナーなども行なわれ、
学生たちは、ここでも積極的に質問をしており、
非常に有意義な研修会だったと思います。

以前にも書きましたが、全日本学生柔道連盟では、
「単位が足りなければ、試合には出られない」という制度を導入し、
2016年より施行することを発表しています。
本来であれば、学生が勉強することは当たり前のことですが、
一部の大学や学生たちの間で、「柔道だけやっていればいい」というような
悪しき風習が巣食ってしまっていたことも事実です。

勉強は習慣です。
子供の頃に「学ぶ」習慣、「考える」習慣を身につけることが大切です。
短時間でも、集中して学んだり、考えたりすることのできる子は、
きっと柔道も強くなるはずです。
ひのまるキッズの大会に出場してくれる子供たちは、
勉強においても、一生懸命頑張れる子であってほしいと願っています。

簡単なことではないかもしれませんが、
柔道が強いだけじゃなく、勉強もできたらカッコいいですよね。

(写真上:体育系学生柔道大会試合の様子 写真下:研修会で論文発表をする穴井先生)

スポーツひのまるキッズ事務局 林

親子のための仕組みづくり。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
関東大会のエントリー締め切りまでいよいよ2週間を切りました!
現在、IDやパスワードを紛失してしまっている方からの問い合わせが多く、電話が大変つながりにくくなっております。

申込をしようとしても直ぐに完了出来ない場合もございますので、誠に恐縮ですが、なるべくお早目にお申し込みの手続きをお進めいただきますようお願いいたします。

昨年よりひのまるキッズエントリーを新設し、この関東大会で2巡目を迎えております。
システムの利用者からも日々、ご意見やご要望を頂戴しながら、少しでも利便性を高められるよう努めますので、何とぞ、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

そして、本日のテーマは、親子のための仕組みづくりについてです。
小学生ぐらいの子供がいるご家庭には大変参考になるのではないかと思ったので、ご紹介させていただきます。

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私と妻のアンナは、このしくみを子育てに取り入れることにした。
一時期、子供たちのデジタル機器依存に悩んでいたのだ。
テレビ、コンピュータ、スマートフォン、タブレット。
気づくと子供たちは、娯楽に多大な時間を費やしてしまう。
だが、それをやめさせるのは簡単ではなかった。
テレビやインターネットの時間を制限すると、猛烈に反発してくる。
つねに見張っていなければならないので、こちらの貴重な時間も削られる。
そこで私たちは、チケット制を導入することにした。

週の初めに、子供たちに10枚のチケットを与える。

チケットを1枚使うと、30分間はテレビやネットができる。

しかし使わずにとっておくと、1枚につき50セントと交換できる。
1週間テレビもネットも我慢すれば、週の終わりには5ドルが手に入るというわけだ。
またボーナスポイントとして、30分間読書をすれば1枚おまけのチケットが手に入ることにした。
通常のチケットと同じく、テレビやネットで使ってもいいし、お金と引き換えてもいい。
結果は予想以上だった。

テレビやネットをする時間は10分の1に減り、その分読書の時間が増えた。
私や妻が目を光らせる必要もなくなり、有意義なことに時間を使えるようになった。

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「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン 著
 高橋璃子 訳  かんき出版より
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うちの子供たちも8歳、6歳、4歳ですが、ツイ半年ほど前までは私や妻のスマートフォンでパズドラ、その後、妖怪ウォッチ真打に、思考の半分以上は侵されてしまっています・・・。
そして、一度やりだすと止めることが出来ないので、必ずと言っていいほど、私か妻が鬼と化し、力ずくで泣きわめく我が子から奪い取る始末。
ツイツイそんな結末で毎回可哀想な気持ちになるので、さっそく真似てみることにします。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その86:再発進)

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この間の近畿大会で2014年度が終了したひのまるキッズ。

振り返ると公私共にいろんなことがありました。

正直、今までの人生で一番悩み、苦しみ、そして寂しい思いをした一年でした。

そして、今までで生きる糧を失い全く腑抜け状態の一年でもありました。

ただ、先日の独り言でもつぶやいたように、人生の師匠-佐藤先生と会い、先生が52歳の時と今の自分とを比べて何とかしなければと痛感。

そう決めてからの一日一日は非常に充実したものとなりつつあります。

いまから、ここから、少なくてもあと10年は全身全霊で人生のベタ踏み状態で己を尽くします。

永瀬義規

近畿大会 大会レポートアップしました!

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こんにちは!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催された『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』の大会レポートを、ひのまるキッズ近畿大会公式ブログにてアップいたしました。
参加した選手のみなさん、是非ご確認ください!(^^)

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会ブログ★
http://www.hinomaru-kids.jp/judo/2014/2014kinki/

恩師の言葉

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こんにちは
スポーツひのまるキッズ協会の村中です。

私が在席していた高校の柔道部は女子部員が少なく、高校の道場で練習するときはほとんど男子部員か先生と稽古をしていました。
男子部員といい稽古をさせてもらっていましたが、やはり女子と練習したいという気持ちがありました。
今まで月に1度くらいしか出稽古に行っていなかった徳山大学へ頻繁に稽古に行かせていただけることになりました。
出稽古に行かせていただくことを快く承諾してくださったのが、当時徳山大学柔道部監督だった吉岡剛先生です。
高校から車で約30分。監督、親、おじいちゃん、おばあちゃんが協力してくれて平日も行かせていただきました。
大学生の先輩たちとの練習は短期集中!短い時間の中で濃い内容の練習に最初はついていくことで精いっぱいでした。
練習中足をつることなんてしょっちゅうありました。
稽古が終わって挨拶に行くと吉岡先生は必ず、「今日はどんなことが課題として見つかったかな?」と聞いてくるのです。
稽古をする前に今日はこれをしよう、これをやってみようと目標を決めて稽古をしなさいと吉岡先生に毎回言われていました。

実は吉岡先生は柔道界では有名な方です。
私は最初、吉岡先生の過去の実績を知らずに出稽古に行かせていただいていました。

2年生になって新入部員が入ってきて、初めて高校3大大会の1つである『金鷲旗』に出場し、パンフレットを見ていた時です。
過去の金鷲旗の記録がのっていて、吉岡先生の名前があったのです。
あの山下泰裕先生に吉岡先生が準決勝で勝っていたと・・・。
「吉岡先生は山下先生に2度勝ち、最後に山下先生に勝ったのが吉岡先生なんだぞ」
高校の監督から教えてもらったとき鳥肌が立ちました。
そんな先生に指導してもらっているのか!!と、金鷲旗の前にびっくりしたのを今でも覚えています。
吉岡先生は自分から過去の実績とか話をされません。
現役時代数々の実績を残しながら自慢などは一切しない。そんな先生に対してただただ尊敬するばかりでした。

高校最後の年に近づき、吉岡先生からうちの大学に来ないか?と誘っていただきました。
体育の教員免許も取れるし、山口県内で地元なので親も安心でき、なおかつ吉岡先生に指導いただきたいという思いで迷わず進学をお願いしました。
柔道の技術、人間教育、勉学と大学に進学して先生にたくさんのことを教わりました。
特に大学4年のときは練習が終わって教官室に行き、先生、コーチ、同級生とよく話をしていました。
部のこともですが、なんてことない雑談も先生と話をしている時間が大好きでした。

先生から卒業するときに、
「どんなことがあっても前に進んでいくこと。何かあったらすぐ相談しなさい。」
と力強く優しいお言葉をいただきました。

大学の時はどんなときでも先生が後ろで支えてくださったから前に進めた。
社会人になった今、悩み事や相談事があったときは、吉岡先生に相談するようにしています。
私が今の仕事に就けているのは、吉岡先生がチャンスをくださったからです。

私にとっては吉岡先生は尊敬する恩師です。

そんな先生にまだまだご迷惑をおかけすることもありますが、先生へ恩返しできるよう日々成長していきたいと思います。

この話を書いているうちに、大学時代に戻りたくなりました(笑)。
先生、コーチ、仲間たちと一緒に汗を流して泣いて、怒って、笑ったあの4年間は何ものにも変えられない私の一生の宝物です。
私の人生、くじけず前に進んで行きます!!!

(写真は2014年12月14日に開催されたひのまるキッズ中国大会の係員として協力してくれた今の徳山大学の学生と一緒に撮った1枚です。)

関東大会体重別導入!お申込みはお早目に!!

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こんにちは!

4月12日(日)横浜文化体育館にて『第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』を開催いたします。
ひのまるキッズ最多の第7回大会を迎える関東大会、今大会の1番のポイントは体重別になるということです!!!
過去6回大会の関東大会は無差別で実施していましたが今年からついに体重別を導入いたします。
すでにたくさんの関東地区以外からも選手が申込いただいております。
定員は900名で、先着順となっております。
エントリー締切は3月6日(金)です。
まだ、エントリーされていない皆様、お早目にお申込みください。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております!!

関東大会エントリーはこちらから!
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一流選手が子供たちにもたらす【夢】と【笑顔】

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2月8日に開催したひのまるキッズ近畿大会では、
宮城県石巻市の木村柔道館の13名をご招待させていただきました。
今回も、復興支援プロジェクト実施にあたっては、
いろいろな人や企業にご協力いただきました。
心より、感謝申し上げます。

石巻市は柔道がとても盛んな土地柄で、
ひのまるキッズでは、今までに3つの道場を
ご招待させていただいています。
実は、木村柔道館には、これまで何度かご招待の打診をしてきましたが、
なかなかタイミングが合わず、今回ようやく実現したのでした。

残念ながら、試合では実力を出し切れず、
結果を残すことはできませんでしたが、
今回、講師をつとめてくださった平岡拓晃選手が、
石巻の子供たちを、大会前日の練習会の時から楽しませてくれたこともあり、
大会後、子供たちがとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

平岡選手は、石巻の子供たちだけにではなく、
前日練習会、大会当日の打ち込みコンテストや受身コンテストでも
自らの体験も交えた興味深い話をしてくれたり、
得意技の披露と指導を熱心にしてくださり、
参加した子供たちだけでなく、
親御さんや指導者にも大人気でした。

今までに、平岡選手には記者として何度か取材させていただいていますが、
試合の時の平岡選手とは異なる、優しくてユニークな一面を垣間見ることができ、
感心すると同時に、選手としてのさらなる活躍を、
応援したくなりました。

今年度のひのまるキッズでは、
子供たちや親御さんたちのご要望に応え、
現役のトップ選手や引退したばかりの一流選手たちにも
講師として参加していただきました。
テレビなどで見たことのある現役選手ということで、
子供たちだけでなく、お父さんやお母さんたちにも大変好評でしたが、
「実際に教えてもらったことで、もっと応援したくなった」という声もあり、
現役選手に来てもらうことは、選手人気、ひいては、
柔道人気を高めるためにもなるのだと
痛感したのでした。

現役選手は、試合に勝つこと、
そして、オリンピックや世界選手権という目標に向かって
鍛錬を積むことが一番の仕事です。
ただ、同時に子供たちに大きな【夢】を与える存在であることも自覚し、
子供たちに触れ合う機会を大切にしていただければと思います。
ひのまるキッズへのご協力も、宜しくお願い致します。 m(__)m

(写真:ひのまるキッズ近畿大会でご招待した木村柔道館の皆さんと講師の先生方)

スポーツひのまるキッズ事務局 林