柔道日記~155~

週末は

2か月ぶりに立教大柔道部にお邪魔させていただきました!

前回は一人で不安を抱えながら行ったので

今回は中央OBも声かけて一緒に。

しかし、まあ、、、方向音痴の私と初めて立教大に行く後輩とでキャンパス内で道に迷い、、、

道を聞いたところ付属高校柔道場を案内され、さらに迷い、、、

困っていたところ付属高校で働いている顔見知りに会い案内してもらいました。

ちなみにその先生もせっかくだから、と仕事を切り上げて参加してくれて、とてもいい稽古になりました。

また開催する際には

参加させていただきますので、よろしくお願いします!

吉原大智

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その469;頑張ると気張る)

昨日、今日で開催された全日本学生柔道体重別選手権大会。

私はこの大会が大好きで、いつもワクワクしてます。

体重無差別の全日本学生優勝大会では、軽中量級主体のメンバーでベスト8の成績しか残せませんでしたが、我々の時代にこれがあったら、必ず旋風は巻き起こせる(残念ながら階級的に私は入る余地はありませんが💦)と同期の青井といつも後輩たちの試合を見守っています。

基本、柔道は個人競技。

団体戦はみんなで勝ち取るものです。

自分だけ頑張ってもいい結果を生むわけではなく、時には引き分けに持ち込まなければならないこともあります。

体重無差別の優勝大会で体力的に不利な選手が、(上位にいけばいくほど)積極的に引き分けに持ち込めるほど甘くないですが、同階級ならその難易度は下がります。

もちろん、その一戦に己を尽くし、全力で相手を投げることのみに集中することはできませんが、チームの勝ち負けを仲間に託し、みんなで一緒に最終目標を達成することはできます。

ここは踏ん張るから頼む!

よし、後は任せておけ!

といった状況を仲間と共有できたらどんなに忘れられない思い出となるか・・と思ってしまうんです(もちろん、現役時代にそこまで余裕を持って試合ができたかはわかりませんが・・)。

さて・・、

今朝目が覚めて、とてつもなく二つの言葉の意味の違いが引っかかり、昔、そのことをとても分かりやすく説明してくれた『虎の会』の友人にラインをしてしまいました。

結果的には、私の勘違いで、説明してくれた友人は人違いでしたが、私の中では

人の評価を得るために打ち込むことが『頑張る』

自分が納得するために打ち込むことが『気張る』

という結論で大会会場に向かいました。

でも、どうも気になって道中、グーグル先生で調べてみるとこんな答えが出ていました。

『頑張る』とは、『我を張る』こと。独りよがりのこと。
『気張る』は、『周りを気遣って張り切る』こと。

京都の『おきばりやす』の解釈も添えられ説明がありましたが、

周りの人に気を使って張り切ることが『気張る』こと。


人は一人でできることには限りがあります。
周りの人を巻き込んで、同じ目標を掲げ、一つになって突き進む・・、それは世の中で生きていくのに、特に我々の仕事では最も必要なことです。

目の前でチームの勝利を目指して必死に戦う後輩たちの背中を見ながら、「こいつら気張ってるなぁ」とうらやましく思い、そこに我々が介入、ましては、勝ち負けで何かいう筋合いではないと改めて思いました。

言えるのは一言

ごくろうさま。

ですね。

ちなみに、火曜日から4日間、山口に出張。いつも通り、10社以上の協賛営業で400キロ以上車で走り回ります。

でも、ここに至るまで

各社ごとのセールスシートを作って宿泊先に会社ごとに分けて送ってくれる仲間

交通手配や、アポイントメントを取ってくれる仲間、

の支えがあってこそ、自分がやるべきことに集中できます。

まさに、みんなの気張りの集大成!!
協賛が決まったら、もちろん、

『おかげさま』とみんなでガッツポーズです(笑)

いまから、ここから、さあて、気張ってきます!!!

永瀬義規

柔道日記~154~

こんにちは。吉原です。

今回は大会の紹介を。

月末にひのまるキッズ北信越大会があります。

今年の北信越大会の参加エントリー数は約560名と本大会最高規模。

昨年は420名。私が入社してから数年は300名台。

たくさんの選手から応募をいただき、うれしい限りです。

準備している今から当日が楽しみです。

当日は話しかけられないくらいバタバタしているかもしれませんが、楽しみです。(笑)

参加者と顔を合わせられるほぼ唯一の機会なので。

東北大会、東海大会に続き、標語コンクールもあります。

ただその中で心配していることが一つ。

大会会場利用についての問題。

実は昨年度後半から開催している大会で

会場利用について注意されることが数度ありました。

今までより格段に数が増えました。

先日書いたチェックポイントでの混雑(会場としてもコロナ対策として距離を設けるように指示があります)もそうですが、

駐車場利用について、飲食のマナー、通行禁止の無視、禁止場所での喫煙、などなどありました。

特にこのひのまるキッズでは、

会場の利用について上記のようなことで注意されることがあってはならないと思っています。

我々も気を付けながら、大会の趣旨をより知っていただき、理解していただき、参加いただけるようにしていきます。

北信越大会の注意事項につきましては今週発送の案内にも記載しておりますので、

ご確認ください。

トーナメントは現在最終確認中です。そろそろ発表できるかと思いますので、しばしお待ちください。

吉原大智

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その468:『子と夢をつなげる』ことへのこだわり)

我々の世代であの衝撃を覚えていない人はいません!

先日の全日本学生柔道体重別会場で旭化成柔道部の吉田優也監督と、まるで昨日のことのように盛り上がった話題・・。

近代柔道杯創設の話から、国際化の話になった時に吉田監督から出た第一声が冒頭の言葉でした。


今から18年前、2004年の近代柔道杯。参加した中学生たちの注目を一身に浴びていたのがフランス代表の中でひときわ目立ったいたデディ・リネール。もちろん、当時はまさか彼が世界柔道の歴史に数多くの金字塔を打ち立てて、フランス柔道界のスーパースターになると想像していた人間はいなく、ただただ、2メートル近い彼の大きさに、その年の中学チャンピオン・吉田監督を初め参加者の全てにとてつもないインパクトを与えました。

おい、知ってる?
俺(私)は、中学の時に柔道やっていて、全国大会でリネールと同じ畳に上がっていたんだよ!

参加者が、 柔道を続けていなくても、
高校、大学、そして社会人になって 、さらには親となって、胸を張って話ができるステージ創り・・。

そうなるであろうことを信じ、愚直に大会を開催し、拡大していったときのことが頭の中を走馬灯のように蘇ってきました。

そして・・
6年前に社内で

『柔道以外のひのまるキッズを!』

となった時に、バスケットの話となり、チーム競技で親子の絆を深めるというコンセプトだけで我々の想いを表現することは難しい、でも、このやり方なら子供たちと夢をつなげることになるのでは・・・

と意見がまとまり、前職ではライバル会社の日本文化出版に話を持ち掛け、意気投合したのが、

月バスカップU-15

でした。

コロナ禍でやむを得ず中止となった2年を経て、今年の8月に満を持しての開催。先週、手元に届いたのが巻頭の月刊バスケットボール11月号でした。

誌面では、同時期に開催された全中と負けず劣らずのページ量。前号で参加メンバーリストも掲載していただいていることもあり、まさに、子どもたちの夢がかなう瞬間を目の当たりにした感動で何度も何度も読み返し、会う人、会う人に掲載ページを開いて見せまくっていました(笑)

参加者がこの雑誌(それも八村&カリー表紙の)を手に、当時の思い出を語ってくれるのはもう少し先かもしれません。

でも、その時は必ず来るという確信はあり、そうなった時にもっともっとたくさんの思い出を残すための努力を怠ってはいけないとスタッフ一同気を引き締め直しています。

いまから、ここから、夢はみるものではなく、かなえるもの。そのステージ創りが我々のお仕事です。

永瀬義規

P.S ちなみに、昨年の東京2020でリネールさんに近代柔道杯のことを覚えているか聞く機会がありました。
答えは、もちろん、
of course. I will never forget!
でした!!



柔道日記~153~

こんにちは。吉原です。

ひのまるキッズの中でInstagramを担当しています。(基本的にはDMは返信できませんが…)


皆さんの投稿も

#ひのまるキッズ や @hinomaru_kids をメンションしていただいているものはほぼ目を通せていると思います。

その中でうれしい投稿がありました。

『やっぱり楽しかった』

文章の中にこう入っていました。

私はひのまるキッズで働き始めて5年目です。

ここ1年間で思っていることの一つで

「今自分が作っている『ひのまるキッズ柔道大会』は参加者にとって最初と(悪い意味で) 変わってしまっているのではないか」と不安でした。

第1回からのひのまるキッズの話を聞いていると新卒社会人の私よりも当たり前のように経験もあり、なんでもこなせる先輩方が作り上げてきたもので、

そこで私が柔道のプロジェクトリーダーになってからは大丈夫かなぁと不安ばかりでしたが、あの投稿を見たときはうれしかったですし、励みになりました。

これからもそう思い続けてもらえるように頑張ります。

吉原大智

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その467:ありがとう、燃える闘魂)

10月1日。

『燃える闘魂』アントニオ猪木さんご逝去。

個人的には空港で2度ほどお見掛けし、そのうちの一回はご一緒させていただいた方が猪木さんと親しい関係でご紹介を受け、当時、全柔連広報担当としてバタバタしている私に『スポーツはいいよね。頑張って続けてください』とお声をかけていただいたことが自慢の一つでした。

そして、その数日あとに猪木さんの引退興行をテレビで見て、彼が最後にファンの皆さんに残した言葉に非常に感銘を受けたことは昨日のように覚えています。

訃報のニュースを聞いて見上げた武道館の日章旗を見ながら、その言霊が蘇りました。

この道をいけばどうなるものか、
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその道が一足の道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ

人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていく・・・。

闘魂~闘いを通じて己の魂を研き、己に打ち勝つこと~

命の限りこれを全うした猪木さんのご冥福を心からお祈りいたします。

合掌。

いまから、ここから、負けず歩み、挑み続けます。

永瀬義規

柔道日記~152~

こんにちは。吉原です。

最近は報告ばかりでしたが、報告ではなく少し真面目なお話を。


ひのまるキッズでは大会時にいくつかルールがあります。

以前紹介した保護者席での写真についてもその一つです。

今回はチェックポイント。

チェックポイントでは数試合後に試合に出る選手の受付を行なっています。

混雑や選手がいないなどの混乱を避けるため、チェックポイントには ○ 試合前というルールを作っており、大会用のゼッケンと一緒に案内を送っています。ゼッケンをつけているということは案内が手に渡っていると認識しています。

その中で、試合前ではないのに降りてきて、チェックポイントをふさぎ、ルールを守って試合前に降りてきた方がチェックポイントまでたどり着けない。

チェックポイントの係員が呼び出しをしても聞こえない。

最悪の場合はそのまま放送がかかっても人込みで聞こえず失格になることもあり得ます。

本来であれば試合順がわからず来ていないわけではないので放送をする必要すらないです。

スタッフが試合前でない方は出てくださいと声かけをしたときに「仲間が試合をしているので。」と。子どもたちだけでなく、横にはその保護者がいて聞いています。とても残念でした。

もちろん仲間の応援をすることが悪いわけではありません。むしろいいことだと思います。

しかし、その状況でのその応援によって試合全体の進行が止まります。同じ道場の人以外には迷惑をかけて回ってもいいわけでもありません。

ひのまるキッズで作っているマナー賞とはと考えてしまいます。

全日本柔道連盟が小学生学年別個人大会を廃止したがひのまるキッズは後援をしたうえで大会開催を認めているのはなぜでしょう。

今年は大会案内にも書きました。大会プログラムにも書きました。


もちろん私たちの反省点でもあります。

より参加者にわかりやすくするにはどうしたら良いか。ルールを守ってもらうためにどうしたら良いか。

参加者の皆さんが参加者でありながら

一緒に大会を作り上げてくださる協力者になっていただけるようにこれからも考え続けていきます。

吉原大智

いまから、ここから。ひのまる社長の独り言(その466;ありがとう、ガラケー!)

ひと月早いけど・・・。

リハビリで顔を一生懸命ゴシゴシとマッサージしてる私にパートナーが差し出したのが、

iPadミニ

昨日、20年間三台にわたって使い続けたガラケーとお別れを告げて、手にしたiphoneに続いてのビッグなプレゼント。

そこには、

体が資本!
50代最後の病気はそれを教えてくれたと思いますよ・・。

と書かれていました。

以前、ここでも紹介しました、故・渋沢栄一氏が残した

言葉の通り、

まもなく幕が明ける
働き盛りの20年を迎えるにあたり、
古いもの、これまでの固定観念はサクッと切り捨て、

勇気を持って
誰よりも先に
人と違うことをする

ために、

急進歩のデジタル時代に真っ向勝負していきます!まずはこの機器で(笑)!!!

いまから、ここから、ありがとうガラケー!!! ありがとう家族!!!

柔道日記~151~

こんにちは。吉原です。

東海大会のことばかり書いていて

以前言っていた自分のことについて書いていなかったので少し…。

8月の終わりに実業個人大会へ出るため

関西へ行ってきました。


選手 兼 主務 兼 付き人 (兼監督代理)。


チームひのまるキッズからは3人出場。

27日の重量級には自分一人だったため

一人で前入り。とても心細かったです。


目標としては


久しぶりの試合を楽しむこと。

ベスト16に入り、新設の全日本シニア大会への出場権を得ること。

この2つでした。


大会1週間前から月刊バスケットボールカップの運営のため、群馬におり、柔道衣を着られないまま。しかもその群馬であまりの暑さに軽い熱中症ぎみになるなどハプニングがありながら、当日を迎え不安いっぱいで畳に上がりましたが、

結果は目標達成の”ベスト16”。

全日本シニアへの出場権を獲得しました。

もちろん久しぶりの試合、楽しかったです。

途中からは楽しむ余裕もありませんでしたが…(笑)

そして何よりもセコンドにチームひのまるキッズ平沼くん。試合場近くには自身の試合を終えて他の選手のサポートに来ていた兄、受けとして道衣を着てくれた弟、他のチーム関係者として来ていた高校の恩師や同期が応援してくれていたことがうれしかったですね


また年明けて2月には大会に出場すると思います。

それまでにはもう少し動ける体づくりをして、試合に臨みたいと思います。

2月の目標は

せっかく出られる試合だから柔道を楽しむこと。ケガをしないこと。

もちろん勝負の世界なので一生懸命戦って勝ちにいくこと。

を目標に頑張っていこうと思います。

ちなみにライブ配信は第1試合場のみでしたが、第3試合場で試合をしていた私もすこ~し映っていました。

吉原大智

柔道日記~150~

こんばんは。

吉原です。

前回は東海大会について3回連続アップしましたので、

今回はどうしようか…と思っていたところ、記録用に依頼していたカメラマンよりお写真をいただきましたので、またまた東海大会のことになりました。

記録として大会の様々な場面を撮っています。大会幕。大会幕下にいると写真に写りますよ

当日大道場から動けない私は

毎回撮影している記録写真を見て

試合だけでなく、ブースもたくさんの方が楽しんでいたんだと

安心します。

と、写真を選んでいたらすべての写真に同じ道場の参加者が。姉弟でしょうか

カメラマンと同じタイミングでブースにいると稀にこんなこともあります。


試合はもちろん一部は撮っていただいていますが、私は試合以外の瞬間をよく見ます。今回もこんないろいろな瞬間を撮っていただきました。

親子で喜んだり、悔しがったり、仲間と楽しんだり、、。

写真を見ることは大会後の楽しみです。

次回は北信越大会。東海大会に続き、上限数いっぱいまで応募をいただいています。

またいろいろな瞬間に出会えるように、ステージづくりを頑張ります。

吉原大智