強い選手の共通点=素直さと真面目さ

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シルバーウィークも今日で終わり、
皆さん、充実した連休を過ごされたことと思います。
明日からは、仕事や学校、気持ちを切り替えて頑張りましょうね。

さて、一昨日(21日)は、全日本男子監督の
井上康生先生のトークショーが、
ビックカメラ新宿西口店で行なわれ、大盛況でした。

8月のアスタナ世界選手権の話や、
10月に開催される全日本学生体重別選手権、
全日本体重別団体優勝大会の見どころ、さらに、
来年のリオデジャネイロオリンピックへの意気込みなど、
非常に興味深い内容が盛りだくさんでしたが、
私が、とても印象に残ったのは、
最後の質問タイムに、坊主頭の小学生たちがした質問と、
その質問に対する井上先生の回答でした。

まずひとつめは、「強い選手の共通点は何ですか?」という質問。
うん、なかなかいい質問!

これに対する井上監督の答えは、
「強い選手は、人の話を素直に聞く、そして、とても真面目」
という答えでした。

実際に、今回の世界選手権で優勝した永瀬貴規選手と、
大野将平選手を例に挙げ、
以前、あまり寝技をやっていなかった永瀬選手に、
「長い手足を活かした『三角』が有効だからやってみれば」
とアドバイスしたところ、それから凄く練習して習得し、
今大会ではそれを使って見事に一本勝ちしたこと。
また、大野選手は、「世界一の切れ味」と言われる立ち技がありながら、
試合で負けてしまうのは、相手のつけ入るスキがあるためということで、
確実に勝つためにはスキのない戦い方をしなくてはならないと周囲から言われ、
日頃から意識した練習を続け、今大会で成果が表れたことなど、
井上監督は、子供たちにも非常にわかりやすく話してくれました。

また「緊張した時、何かしますか?」という質問に対しては、
「試合前に緊張するのは誰でも当たり前。
試合までに、自分がやれることをしっかりとやっていれば、
開き直ることができ、畳に上がったら後は思い切りやるだけだと思える。
もっとさかのぼれば、日頃、お父さんやお母さんが
用意してくれた食事を毎日ちゃんと食べているか、
そういうことの積み重ねにより、
試合で自信を持って戦えるようになる」と、
子供たちにとって、とても素晴らしいお話をしてくださいました。

目をキラキラさせながら井上監督の話を聞いていた子供たち。
最後は井上監督とのじゃんけん大会を楽しみ、
サイン色紙をもらってとても嬉しそうにしていました。

井上監督自身も選手時代、非常に素直で真面目だったと、
多くの方が口を揃えて言います。
「強い選手の共通点=人の話を素直に聞く、そして、真面目」
強くなりたい人は、今この瞬間から実践してみてください。

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ひのまるキッズ事務局 林

秋晴れ続く大型連休♪

みなさん、こんばんは。

昨日、東海大会の開催された名古屋から帰ってまいりました。

東海大会に参加していただいた選手、ご父兄方々、大会に携わっていただいた全ての皆様に感謝、そして、お疲れ様でした。

今回はシルバーウィークと呼ばれる連休と重なった大会。他県から参加して下さった皆さん、宿泊など滞在方法でご苦労されたかと思います。大都市の名古屋に泊まる場所がほぼ無くなっていたんです。

今年は、ゴールデンウィークとシルバーウィークの大型連休が2度もある神カレンダーの年まわりだったんですね。しかも最大9連休にもなるんですね!一ヶ月の1/3が休みになるなんて、大人にとってはまさに神連休。

今日の昼間、久々に晴天の原宿を歩いてたら、いつにも増して、たっくさんの人が休日を楽しみながら歩いていて、ハッピーオーラを浴びることができました♪

人だかりが出来ていた場所にいた、白い人。私もそれに混じって一枚パチリ。

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その足で事務所へ向かい、地下鉄の駅から地上に出ると、綺麗な出で立ちの東京タワー。見慣れた風景ですが、気持ちが良かったので、またパチリ!

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2度の大型連休、毎年あるわけではないようで、次の神カレンダーは11年後の2026年だそうです。

さて、このシルバーウィークの締めくくり、今週末はいよいよ四国大会。開催日まで、間もなくです。

ひのまるキッズ事務局 丸山

※なぜか写真が横を向いてしまいましたが、直すすべなく、すいません(汗)

9月21日は井上康生監督のトークショーを見に行こう!

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今週末(9/20)は、ひのまるキッズ東海大会ですが、
巷では、9月19日~23日までシルバーウィークなんですね。
5連休、柔道三昧な日々を送られる方もいるでしょうし、
連休中は、柔道はお休みって方もいるでしょう。

そんな5連休のど真ん中の9月21日(月・祝)に、
なんと井上康生全日本男子強化監督のトークショーが
新宿西口のビックカメラで行なわれます。

昨年から全日本学生柔道連盟のサプライヤーとして
学生柔道を応援しているビックカメラと柔道界の、
おそらく初めて? のコラボ企画。

今回は、井上康生監督をスペシャルゲストとしてお迎えし、
10月に行なわれる学生柔道の大イベント「全日本学生体重別選手権」と
「全日本学生体重別団体優勝大会」の見どころ、
素晴らしい成績を収めた8月のアスタナ世界選手権の秘話、
さらに、来年に迫ったリオデジャネイロ五輪に向けての意気込みなど、
盛りだくさんのお話が聞けそうです。

司会は、全日本学生柔道優勝大会と全日本学生体重別選手権大会の
放送を手掛けるBS11の柔道実況アナウンサー四家秀治さん。
はたして、どんなトークショーになるのか!?
今からとっても楽しみです。もちろん、私は行きます!!!!

井上康生監督の話が至近距離で聞けるうえに、
じゃんけんゲームもあり、運が良ければ、サイン色紙などがもらえるかも!!
これはもう、柔道ファン、いや柔道ファンじゃなくても行くしかないでしょう!

ちなみに、新宿西口界隈には、美味しいお店もたくさんあります!
せっかくの連休、ぜひ有意義にお過ごしください。

ひのまるキッズ事務局 林

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食欲の秋に。。。

皆さん、こんばんは!

今日は9月1日。

学生のみなさんは楽しい夏休みが終り、新学期のスタートですね。

8月最終週から、ぐっと涼しくなり始め、一気に初秋に突入した感じです。

昨日、今日とセミの名残のひと鳴きが、なんだか切なく感じました。

さて、これから本格的な秋になると、美味しい食べ物がたくさんで、食欲もアップしてきますね♪

先ほど帰宅し、録画したテレビを見ていたら、6年間フルーツのみを食べて生きている、フルーツ研究家の男性がいろいろ語っていました。お水もお茶も飲まず、水分もフルーツから取っているそうです。

初めは、うんちく語る変わった人なんだろうな…的な見方をしていましたが、健康にフルーツを取る方法、美味しさアップの果物の切り方、レアな絶品フルーツなどなど。。つい、見入ってしまいました(笑)

私が聞いたフルーツ話は、朝の果物は金、昼は銀、夜は銅…と、朝に取るのが一番体にいいという事だけでしたが、その研究家はフルーツは食事前の空きっ腹で取って下さいと。取る順番を間違えると、血糖値が上がり、太りやすくなるそうです。いわく、先に食べる「先フル」には良いことづくめ。効能として果物は食物繊維が豊富なため、血糖値の上昇を緩やかにして、ビタミン・ミネラルにより新陳代謝を促進し、その後に食事を取ると、血糖値が上がりにくくなり、カロリーも消費しやすくなるそうです!逆に「後フル」で、食後にフルーツを食べるとカロリーが加算されるだけで、何も良いことはないそうなんです。

フルーツ大好きで、今までは食後にたんまりいただいてましたが、研究家推奨の「先フル」で健康になれたらいいなぁ~

よし、明日から実践してみよう!!

ひのまるキッズ事務局 丸山

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夏合宿でのうれしい再会と感謝

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先週末に宮城県仙台市で行なった
『ひのまるキッズ親子夏合宿』について、
絆ブログでも連日お伝えしていますが、
おかげさまで大盛り上がりのイベントとなりました。

場所をご提供いただき、さらに練習から、バーベキューに至るまで、
全面的にバックアップしてくださった東北高校の大久先生や生徒の皆さん、
そして、父母会の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

今回合宿のお手伝いをしてくださった東北高校の生徒さんの中には、
4年前(2011年)の9月、復興支援プロジェクトとして
スポーツひのまるキッズ四国大会にご招待させていただいた、
石巻みなと柔道会の選手、奥田駿斗君もいました。
4年間ですっかりたくましい高校生のお兄さんになっていることに
驚くとともに、いまも元気に柔道を続けていてくれたことを、
心から嬉しく思いました。

坊っちゃん列車

そして、四国大会に駿斗君と一緒に来ていただいたお母さんも
今回、東北高校の父母会の一員としてご協力してくださいました。
その他、今年2月の近畿大会にご招待させていただき、
今回も参加してくださった石巻・木村柔道館の千葉隼人君は、
ご兄弟2人が東北高校にいるということで、
お父さんお母さんは父母会として、
お兄ちゃん2人は東北高校の生徒として、
まさに一家総出で、ご協力くださいました。

今回の合宿は、セイコーホールディングス様にご協賛をいただき、
「東日本大震災復興応援プロジェクト」として開催しましたが、
実際には、東日本大震災で被災した地元の皆さんに、
たくさんのご協力をいただいたことで、無事成功させることができました。
まさに、被災地の皆さんで作り上げていただいた
「スポーツひのまるキッズ親子夏合宿」だったと思います。

宮城県は、小・中学校はもちろん、
高校も翌24日から学校がスタートしました。
合宿を行なった22日23日は、夏休み最後の土日。
高校生たちは、「宿題、まだ終わってないです」と笑っていましたが、
その笑顔はちょっと「やばそう」な感じでした(笑)。
ある意味、とっても貴重な夏休み最後の土日に行なわれた夏合宿、
ご協力してくださったすべての皆様に心より感謝します。
そして、さまざまなプログラムを通じて、宮城の柔道親子に、
たくさんの楽しい思い出が残れば、これ以上の喜びはありません。

スポーツひのまるキッズ 林

(写真上)
ご父兄、子供たちを魅了した全日本チャンピオン・原沢喜久選手の五人掛けで、果敢にチャレンジした東北高校の奥田選手

(写真下)
4年前、2011年9月の四国大会にご招待させていただいた石巻みなと柔道会の選手たち

ひのまるキッズ夏合宿1日目!

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本日より、
「Seiko Presentsスポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿2015」を宮城県仙台市の東北高校で開始いたしました!

内容盛りだくさんで、ご参加いただいた親子のみなさんの笑顔をたくさん見ることができました(^^)!

合宿は明日まで開催します!

*写真はひのまるキッズ初講師の今年度全日本選手権優勝の原沢久喜先生と参加者たち

仙台!

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明日からのひのまるキッズ親子夏合宿2015開催のために、スタッフ全員本日から仙台に来ております!

明日からの合宿でご参加いただく親子の皆さんが楽しんでいただけるよう、全力で運営していきます!

インターハイを見て感じたこと

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高校生の夏のビッグイベント、
インターハイが今日、閉幕しました。
今年も様々なドラマが生まれました。
畳の上で繰り広げられた熱戦の数々。
当たり前のことですが、勝負である以上、
必ず、勝つ選手がいて負ける選手もいます。
うれし涙もあれば、悲しい涙もあり、
まさに悲喜こもごも。
取材という立場でありながら、
その場に立ち会うと、つい感無量になり、
涙が出てしまうときもよくあります。
取材という立場で、普段から話を聞いているからこそ、
その喜びや悔しさが、痛切に響いてくるのかもしれません。

勝つ選手、勝つチームがあれば、
負ける選手、負けるチームもあります。
そして、勝った側にも、負けた側にも
いろんなストーリーがあり、知れば知るほど
思い入れが強くなってしまうのも真情です。
高校生に関して言えば、日頃の努力を聞けば聞くほど、
頑張っている選手みんなに勝たせてあげたい、
そんな気持ちになります。

インターハイに出てくるような選手は、
みんな強い選手ばかりですし、
本当によく練習しています。
そして、強くなればなるほど、
さらに舞台のレベルが上がり、
勝負のハードルも高くなります。

大舞台で、緊張のあまり身体が動かなくなり、
普段の実力をまったく出せなくなってしまった選手もいました。
柔道の強さ、身体の強さだけでなく、
メンタルの強さも必要とされることを改めて感じ、
同時に、勝負の非情さを痛感しました。

団体戦で最後の最後に逆転負けした某高校の監督は、
「あいつが、メンタルが弱いのはわかっていたことなので、
やはり私の采配ミスです。でも、試練を乗り越えて、
自信をつけてほしかったんですよね。
……なかなか思うようにはいかないです」と
悔しげな表情で話してくれました。

高校生くらいの、まだ若い選手たちには、
これから多くの試練が待ち構えていることでしょう。
柔道においてもそうですし、日常生活においてもそうです
「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉があります。
でも現実では、誰もが試練を乗り越えられるわけではありません。
しかし、確実に言えることは、試練に立ち向かい、
あがいたことは絶対に無駄にはならないということです。

いい経験も、つらい経験もたくさんして、
柔道の強い選手というより、「人として」
より魅力のある人になってほしいと思います。

(写真は、女子団体で優勝を果たした大成高校の選手たちと、校歌を歌って喜びを分かち合うチームメイトたち)

暑~い夏に。『きき湯 冷泉炭酸湯』がオススメです。

バスクリン

7月前半の、連日の雨がウソのように、
関東地方は、先週末からうだるような暑さが続いています。
夜になっても気温が下がらず、なかなか寝付けないという人も
多いのではないでしょうか。

冷房をつけたまま寝ると必ず体調を崩してしまう、
冷房大嫌いの私は、なんとか扇風機だけで凌いでいますが、
昨晩から、強い味方ができました。

『きき湯 冷泉炭酸湯』です。

実は先日、『スポーツひのまるキッズ通信 Vol.04』の取材で、
バスクリンさんに行って「お風呂」に関する
お話をいろいろと聞いてきたのですが、
その時に薦められたのが、この『きき湯 冷泉炭酸湯』。
さっそく、近所のドラッグストアで購入し試してみました。
もともと熱いお風呂が嫌いな私にとっては、
38度くらいのぬるめのお湯に入れるというだけで好感度◎。
そのぬるめのお湯にゆっくりつかると、
炭酸が血行をよくして疲労回復に効果があると同時に、
重そうが身体の汚れも浮かせてくれてお肌もきれいになるということで、
まさに今の、暑いシーズンにピッタリの優れモノなのです。
実際、相当いい感じです!

熱いお湯だとすぐにお風呂から出ようとする子供たちも、
ぬるめのお湯だから、いつもより長めに入っていられる上に、
昼間、汗をたっぷりかいたカラダもきれいにしてくれるということで、
小さい子供のいるご家庭の、強い味方と言ってもいいと思います。

疲労回復のためには、湯ぶねに浸かることが大切だとわかっていても、
「今日はシャワーでいいや」とついつい妥協しがちなこの季節ですが、
この『きき湯』のおかげで、楽しくて気持ちいい
バスタイムが過ごせそうです。

ちなみに、37~38度のぬるめのお風呂は、
副交感神経に働きかけ、カラダとともに、
ココロもリラックスしてくれるそうなので、
会社や学校でイヤなことがあった日は、
ぜひ、ぬるめのお湯に『きき湯 冷泉炭酸湯』を入れて、
気分転換してみてください!

明日もがんばるぞ~!

ひのまるキッズ事務局 林

夏の風物詩「金鷲旗」まで2週間!

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昨日も雨、今日も雨……。
近年では珍しく、
いかにも“梅雨”という毎日が続いています。

それでも、傘をさしながら、問題集を開き、
最後の悪あがき(?)をしている
テスト期間中らしき高校生を見ると、
あぁ、もうじき夏休みなんだなぁと
感じる今日この頃です。

柔道界の夏の風物詩と言えば、
高校生は「金鷲旗」に「インターハイ」、
中学生なら「全中」、そして小学生なら「少年少女錬成大会」。
それぞれの大会に向け、皆さん一生懸命、
頑張っていることでしょうね。

夏の大会の先陣を切る「金鷲旗」は、
なんと、もう2週間後に迫っています。
今月初めには組み合わせも発表され、
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/kinshu/2015/pdf/judo_b_combi.pdf
選手本人はもちろんですが、
親御さんたちも、ちょっとドキドキしていたり
するのではないでしょうか。

私は、今年も現地に、取材に行かせていただきます。
あくまで仕事であり、遊びではないので、
浮かれるようなことは、決してないのですが、
それでも、高校生の熱い闘いが見られること、
そして、私の好きな街ベスト3に入る博多に行けることは、
少なからず嬉しくもあります。
大会2日目、3日目の夜は、ホテルで缶詰めになり、
原稿を書かなくてはいけないので、初日の夜は、
なんとか博多の美味しいものを堪能したいと思っています。
もつ鍋か、水炊きか、魚料理か、それとも屋台にするか……。
勝負に懸ける高校生の熱い思いに比べ、
あまりにちっぽけなおじさんの野望で、
書いていて恥ずかしくなりましたが、
仕事はきっちりしますので、お許しください。

例年、金鷲旗の頃の博多は、すっかり夏で、
とても暑いという印象があるのですが、
今年も2週間後には梅雨明けしているのでしょうか?

試合後には、会場の外で
選手たちが記念撮影をするのも、
この大会の一つの名物。
屋外スポーツではないですが、
やはり晴れ上がった夏の青空の下が、
高校生には似合う気がします。

選手諸君、悔いのない試合を!
武運長久を祈る!

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ひのまるキッズ事務局 林 毅