いまから、ここから。ひのまる社長の独り言(その37:あの時、思ったこと・・)

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帰郷している親友から、『アルバムを開いていたらこんなの見つけたよ!』って写真が
添付されてきました。

いまから28年前、中大の卒業アルバムだと思います。

一般学生で柔道部に入って、三年間はまったく存在さえも無視され、でも回りの支えで
頑張り、なんとか4年生でレギュラーの末端に引っかかった学生時代。

とことん、己を尽くす。

できるまでやる。

決してあきらめない。

51歳になった今でも、永瀬義規を支えている生き方は、この4年間で構築されたといっても
過言ではありません。

ただ、この写真を見て、卒業式のあの日、大学の正門で同級生で写真を撮った時に思ったことがふと頭に浮かびました・・、

俺って、幸せだな~

これまでの四年間が走馬灯のように頭を駆け巡り、本当にそう呟いてしまいました。

みんなは笑っていましたが、

今でも、私の周りにはこのころの仲間がいて、弱気になった私を大所高所で支えてくれています。

さあて、死ぬまであと20数年(たぶん(笑))

死ぬときに、その時、そばにいる大切な人に『俺って幸せだったなぁ~』そして、先に行った仲間たちに
『おう、お待たせ!!これからも楽しくいこうな』って言えるように前を向いて精進していきたい。

いまから、ここから、幸せは自ら感じることです!!!  ね。

永瀬義規

ひのまるキッズ東北大会エントリー受付中

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6月15日(日)青森県武道館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会』のエントリーをすでに受付しております。
また、道場代表者様へお送りするエントリーシートですが、発送が遅れて大変申し訳ございません。
事務局の方から現在皆様に発送しておりますので今しばらくお待ちください。
エントリー操作に関しては下記ひのまるキッズ東北大会のブログに操作マニュアルがございますのでそちらをご参照ください。
操作方法でご不明な点ございましたら、0120-493-269(平日10:00~17:30)までご連絡ください。
東北地区からはもちろんですが、遠方からの皆様のたくさんのご参加、お待ちしております。
記念すべき第5回大会、青森県弘前市の地でお待ちしております(^^)

★第5回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tohoku5/

エントリー確認書発送しました!

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本日、4月13日(日)横浜文化体育館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』にご出場されている道場の代表者様にエントリー確認書を事務局から発送いたしました。
ご確認いただき、期日である3月23日(日)までに事務局まで必ずFAX返信ください。
参加者の皆様ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

★第6回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会★
http://hinomaru-kids.jp/kantou6/

文武両道

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雑誌『柔道』の最新号(3月号)の『全日本学生柔道連盟だより』に、「大学進学を目指している選手、並びに指導者・保護者の皆様へ――」というお知らせが掲載されています。

ものすごく簡単に要約してしまうと、平成27年度大学入学生から学柔連の主催大会への出場に一定の単位修得数が必要であることが決定したという内容です。つまり、大学の授業をきちんと受け、単位を取らないと、大学の試合には出られませんよということです。

大学生なんだから、勉強するのは当たり前、なのではありますが、実際には、柔道ばかりやっていて、大学の授業がすっかりおろそかになっているという学生も少なくないようですし、大学によっては、柔道の成績を重んじるあまり、それを容認してしまっているところもあるようです。

今回のお知らせは、高校生や中学生だけに発信されたものではありません。当然、その指導者や保護者にも向けられたものです。推薦で大学まで行かせたいがために、勉強は二の次、とにかく柔道で強くなれと必死にハッパをかける保護者や指導者もいます。そういった大人に対しても、「文武両道」を呼びかけているのです。

勉強は子供の頃の習慣が大切だという教師や教育評論家は少なくありません。小さい頃に毎日、ほんの少しだけでも勉強する時間、考える時間を作る――決して難しいことではないはずです。柔道を一生懸命やれる子は、物事に集中する才能のある子だと思います。高校生はもちろんですが、小・中学生の頃から、柔道ばかりじゃなく、いろいろなものに興味を持ち、勉強にも一生懸命であってほしいと思います。

昨年、一昨年と柔道界にとって、非常に残念なニュースが続き、とても寂しい思いをしました。これからの柔道界、そして日本を担う子供たちには、「柔道をやっている子はさすがだね」と言われるように成長してほしいと思いますし、大人として、そういう子供が育つ環境を作っていかなければならないと思います。

スポーツひのまるキッズ事務局

ひのまるキッズ講師陣紹介!【パート5 山口先生】

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こんにちは!

ひのまるキッズ事務局の村中です。

ひのまるキッズ講師陣紹介第5弾ということで、本日は山口香先生をご紹介いたします。

山口先生は’84年世界選手権で日本女子史上初めて金メダルを獲得、’88年ソウル五輪では銅メダルを獲得されました。

第1回の関東大会から特別講師としてご参加いただき、多くのひのまるキッズ参加者たちへ熱心にご指導くださっております。
先生にはひのまるキッズ開会式の最後に『親子の絆と柔道の本質』というテーマで講話をしていただいております。
その中の一例をご紹介させていただきます。

おはようございます!
みんな元気いいね!今日何時に起きたの?

「5時ー!6時ー!」

早いね!
じゃあお父さん、お母さんが何時に起きたか知っている?

「4時ー!!」

あれ?みんな柔道衣綺麗だね。
誰が洗ってくれているの?

「お母さん!」

ここの会場までどうやって来たの?

「お父さんが運転してくれたー!」

ではお父さん、お母さんに日頃の感謝の気持ちを込めてお礼を言いましょう。

「ありがとうございました!!」

こうやって柔道をさせてもらっているのはお父さん・お母さんのおかげですよ。
当たり前のようにご飯を食べて当たり前のように柔道をやっていますけれど、そういう人たちがいるからみんなは柔道をやることができるのです。

日々の生活の中で1番子供達を支えて応援してくれるのは誰よりもお父さん、お母さんたちなのです。
感謝の感謝の気持ちと大好きな柔道をできる喜びを忘れずにいなければいけない。
そんな当たり前の大切なことを教えてくださる山口先生。
柔道イベントでは熱心にご指導くださり子供たちと同じ目線でお話される姿はとても印象的です。
ぜひひのまるキッズにお越しいただいた際には先生の優しいご指導を受けていただきたいと思います。

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あの日をわすれない。~ひのまるキッズ選手宣誓~

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2011年3月11日
東日本大震災から今日でちょうど3年が経ちました。

東日本大震災により被災されました地域の皆様、関係の皆様に謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ひのまるキッズでは震災以降、”東北復興支援プロジェクト”として210名の親子を大会にご招待し、会場では震災の写真展示や復興地の観光案内など、震災の記憶を風化させないための活動をおこなってまいりました。
2011年6月12日、青森県弘前市の青森県武道館にて『第2回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会』を開催いたしました。
~子供たちの元気が日本を救う~というテーマのもと、東日本大震災で被災した岩手県宮古市・宮古少年柔道教室と山田町(大沢柔道スポーツ少年団)の2チーム、約40名の親子をご招待しました。
今大会、選手宣誓をつとめてくださったのは宮古少年柔道教室の鳥居瑞材君、裕成君、お母さんの裕美子さん。
「僕たちは東日本大震災の被害に遭い、家や人、思い出の品々を失い、大好きな大会への参加もあきらめましたが、いろいろな方に支援をいただきました。地震で多くのものを失いましたが、支援のお気持ちや品々を頂いたことに心より感謝申し上げます。不安もいっぱいありましたが、柔道の仲間と一緒に行動することで多くの勇気をもらいました」と添えた上で、実に感動的な宣誓を行い、大きな拍手を受けました。

是非、鳥居親子の選手宣誓をご覧いただきたいです。
大好きな柔道をする喜び、家族でいる喜び、決して忘れてはいけないあの大震災。
被災地のみなさんが震災で失ったものを取り戻すことはできませんが、被災したご家族が、子供達の元気な姿を見ることで希望をもって過ごせるようになればと思い、また、常に人々の意識が「東日本大震災の復興」に向くように、スポーツひのまるキッズでは今後も微力ながら復興支援企画を続けていきたいと考えております。

★第2回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会選手宣誓動画★
https://www.youtube.com/watch?v=LiTklouVgI8

ひのまるキッズ東北大会3月12日エントリー開始!

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こんにちは!

6月15日(日)青森県弘前市、青森県武道館にて開催の『第4回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会』
エントリー開始が3月12日(水)からとなっております!

東北大会は今年もおこないます!保護者の部!!チャレンジマッチの部!!!
小学生の部は今年も学年体重別合計18階級で開催いたします。
昨年の東北大会からはじまった保護者の部。
全てのはじまりはここからでした。
1年たち、各地で保護者の部を開催してきましたが、大盛況でしたので今年も東北大会で開催させていただきます。
是非、パワフルなお父さん、ガッツのあるお母さんのエントリーをお待ちしております。
また、ひのまるキッズの全大会でこの東北大会だけおこなわれているチャレンジマッチも今年も開催いたします。
まだ柔道を初めて間もない、試合に出場したことがない選手も出場することができるチャレンジマッチ。
参加者には全員に賞状を授与させていただきますので是非是非ご参加ください!

現在、エントリーサイト作成中です。
3月12日(水)からエントリーサイト開設になりますので、みなさんふるってご参加ください!
青森県弘前市の地でお待ちしております!!

★ひのまるキッズブログ★
http://www.hinomaru-kids.jp/

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その36:幸せを噛み締める瞬間)

御前岬

諸般の事情で、最近、幸せを感じたことはなく、正直、こころの中に穴がポッカリと空いている状況でした。

いつまでもくよくよしていても仕方がないと、なんとか前に進んでいこうとしている矢先、FBでもアップしたように
なんと、引っ越しの時には本当にバタバタで考える余裕がなかったのですが、大学時代同じ釜の飯を食べて、それ以降
公私ともに支えてくれている親友二人の家と本当に近くに新居を構えたということに先日、気が付きました(笑)。

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そして、今日、経営者としては大先輩でそれこそ公私ともにお世話になっている弟分が急に旅行に誘ってくれました。

尚(加賀)

親友二人とは、大井町でもつ鍋食べて、飛び込みでバーに入って・・・、そして、弟分とは昨夜から石川県の温泉に行って、飲んで、
ラーメン食べて、今日は、バスで加賀市を回って、蟹をはじめ北陸の蟹、魚を堪能して、日本海をボーっと眺めて・・。

蟹!

内容的には大したことはなかったのですが(失礼(笑))、ただ、笑って、笑って、笑いました。

人間とは、何かのために生きていると思います。

その中で大切な『働く』ということに関しても、

家族の生活を守るために働く、
自分の夢を叶えるための収入をえるために働く、もしくは、働くことで夢を叶える
会社を健全な経営状態に保ち、社員の家族を守るために働く、
プライド、見栄を守るために働く・・・。

ただ単に、『生きるため』だけに働く、っていう人もいるかもしれません、では、なんのために『生きる』のでしょうか?

死んだらおしまいだから、生きるんです・・・、もちろん。

自分自身、振り返っても自分は何のために生きているのか・・、正直、わからなくなっていました。

でも、今回、すべてを忘れて笑っていたら、そんなことはちっちゃな話で、こいつらを含めた、全ての絆を持つ仲間と
いろんなことを共有し、泣いて、笑って、感動して、そして、私には自分の子供のような『ひのまるキッズ』が生きる
糧なんだと、いつも言っているように、ただひたすらこのイベントを愚直に取り組めば良いんだ、と思えるようになりました。

そうただひたすら、己を尽くせば良いんです。そして、世の中に必要とされなければ、潔くやめれば良い。

どうなっても、仲間との絆は切れず、何をしても共に笑ってくれる。

義規スマイル

いまから、ここから、そう、絆を感じ、心の底から笑える幸せを噛み締めて、新年度に踏み出します!!!

永瀬 義規

ひのまるキッズ関東大会明日エントリー締切!

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こんにちは!

4月13日(日)横浜文化体育館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』
エントリー締切がいよいよ明日と迫っております!

ひのまるキッズ最多の第6回大会を迎える関東大会。

是非、昨年お申込みいただいた方も今年はじめて申し込みしようかなという方も大歓迎ですので、是非エントリーください!
なお、サイトよりエントリーをしていただきますが、決裁が完了しなければエントリー申し込み完了となりませんのでご注意ください。
たくさんのご参加をお待ちしております(^^)!!

★第6回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kantou6/

近畿大会にご招待した子供たちから届いた手紙

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先日、2月のスポーツひのまるキッズ近畿大会にご招待した
宮城県石巻の渡波柔道少年団の子供たちからお礼のお手紙が届きました。

ほとんどの子供が初めての飛行機、初めての大阪ということで、
わずかな滞在時間でしたが、とても楽しんでいただけたようで、
みんなのお手紙を読んでいて、嬉しい気持ちになりました。

ひのまるキッズ小学生柔道大会では、
これまで、復興支援プロジェクトとして
岩手や宮城、福島の親子を210名、
約100名の選手(子供)をご招待してきましたが、
実は、今回、とても心の痛むことがありました。
それは、招待した選手の一人が、
前日練習会でケガをしてしまったことです。

投げられた際に、受身をし損じて鎖骨を骨折。
相当、痛かったと思います。
救急車で救急病院に運ばれ、その夜に行なわれた
講師の先生方や関係者との懇親食事会には、
腕を吊った、痛々しい状態での参加となりました。
当然ですが、大会は欠場。
招待したことで、ケガをすることになってしまい、
逆に申し訳ない気持ちになっていました。

でも、その子も、今回お礼の手紙をくれました。
「ぼくは初めての大阪で、生まれて初めての事をたくさん経験しました。
一つ目は飛行機です。飛行機は楽しかったです。
二つ目は地下鉄です。地下鉄ではゆれていたのでびっくりしました。
三つ目は骨折です。ぼくにとっては初めての事が多くて、
とってもいい思い出になりました。
地下鉄もたのしかったし、焼き肉も超おいしかったです。
また絶対に行きたいと思いました。
一日目の練習でケガをしてしまったので、試合には出れませんでした。
でも、上からみんなの試合を見れたので、とてもよかったです。
大阪のみなさん、本当にありがとうございました。
一生けんめい柔道もがんばります」

この手紙を見て、少し安心すると同時に、
周りの人への感謝ということを、きちんと教えていらっしゃる
指導者や親御さんは素晴らしいと感じました。

近い将来、ケガを乗り越え、たくましく成長した森君に
どこかの試合会場で会えることを楽しみにしています。

スポーツひのまるキッズ事務局 林