もう少しで半分、、、

みなさん、おはようございます。

突然私ごとで申し訳ございませんが、先日、誕生日でした。
ええ、はい、今さら隠しても仕方ないので、41回目でした(^^;

当日は、この歳にも関わらず、みなさんにお祝いをして
いただき、思いがけずケーキまでご用意いただき、
幸せな時間を過ごさせていただきました。
それにしても、私は誕生日を迎えるといつも思います。
「あぁ~、今年も半分終わっちゃうよ~(T.T)」と。

そうなんですよね。
お正月にその年の抱負を決めて、しかし、3月までは年度末に
向けての仕事に追われ、4・5月は新年度の仕事に追われ、
少し落ち着いたかな~なんて思って、自分の誕生日を迎える
頃にはもう少しで1年が半分終わってしまう。。。

びっくりですが、そんなこと言っている場合ではないので、
改めて今年のお正月に掲げた抱負を思い出してみました。
~スポーツひのまるキッズをもっとたくさんの人たちに知ってもらう。
参加してくれた親子に楽しんでもらう。~
ちょっとほっとしました。
正直、日々の業務の中では”今年の抱負”として意識して
できていたわけではありませんが、前回のブログでも
お話させていただいた通り、スポーツひのまるキッズの
セカンドステージに向けて、少しでも多くの方に知って
いただくため各地でお話をさせていただいております。

2016年始まって約半年、誕生日を機に振り返り、今年の抱負達成?
のため、後半戦もまたがんばります!
6月生まれって、そんなところはけっこう良いかも(^^)

それではみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。

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スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

リオ五輪の組み合わせはどうなる? 五輪前最終のワールドランキング発表

ベイカー茉秋

先週末に行なわれたワールドマスターズ。
日本からは男子7人、女子5人が出場し、
男子73kg級の橋本壮一選手、90kg級のベイカー茉秋選手、
女子48㎏級の近藤亜美選手、52kg級の中村美里選手、
63kg級の田代未来選手が見事優勝を果たしました。
私的には、ベイカー選手の戦いぶりにしびれました。
とりわけ、決勝の気迫と執念は、感涙ものでした。
試合映像は、IJFのフェイスブックで観ることができますので、
ご覧になってない方は、ぜひ見てみてください。

というわけで、オリンピック前のビッグイベントも終わり、
昨日、五輪前の最終的なワールドランキングが発表されました。
ざっくり言うと、このランキングで男子は22位以内、
女子は14位以内に入っていれば、
オリンピック出場権が得られるということで、まずは、
日本は全階級出場できることが確定しました。

各階級の順位に関してはIJF(国際柔道連盟)の
ホームページでご覧いただけますが、
http://www.judobase.org/#/wrl/1/simple

リオ五輪に出場する日本代表は、
60kg級 髙藤選手 6位
66㎏級 海老沼選手 7位
73㎏級 大野選手 6位
81㎏級 永瀬選手 2位
90kg級 ベイカー選手 1位
100kg級 羽賀選手 7位
100㎏超級 原沢選手 2位

48㎏級 近藤選手 3位
52㎏級 中村選手 3位
57㎏級 松本選手 5位
63㎏級 田代選手 3位
70kg級 田知本選手 12位
78㎏級 梅木選手 9位
78㎏超級 山部選手 4位

78㎏級は梅木選手の上位に、オランダの選手が2名入っていて、
繰り上がりで8位。ギリギリシードされるため、
70kg級の田知本選手以外は、全員がシードされることになりました。

柔道のワールドランキングは、選手毎に出場している大会数が違うため、
テニスなどと違い、必ずしも「順位=実力」ではありません。
とはいえ、上位にいる選手は、多くの大会で優勝、入賞実績を持つわけで、
やはり実力者であることに変わりはありません。
なかでもベスト8に入ってきている選手は、
全員がメダルの可能性の高い選手と言っていいと思います。
それは日本人でも、外国人でも同様です。

強豪との対戦はできるだけ避ける、あるいは
後回しにするという点で、シードされることはメダル獲得への第一関門。
まずは、ほとんどの選手がそれを突破したので、
少しメダルに近付いたと言えるかもしれません。

とはいえ、準々決勝くらいまで安泰かというと、
決してそんなことはありません。
オリンピックに出場できる選手は、
世界の上位20数人(女子は14~15人)ほどの、
本当のトップクラスの選手だけですから、
どの階級も初戦から気の抜ける試合はないと思います。

たとえば、男子の100kg級は、昨年世界王者に輝いた羽賀選手でも、
ランキング的には7位。
この階級はベスト8どころか、ベスト16くらいの選手でも
金メダル獲得の可能性があると言われるほど実力が伯仲しています。

オリンピックの度に「お家芸」と言われて注目され、
「金メダル」が期待される柔道ですが、
ロンドンオリンピックで、男子金メダル「0」、
女子も松本薫選手の1個だけだったように、
いまや世界のレベルは非常に高く、
メダルさえも簡単に獲れないのが現実です。

それでも、日本代表全選手が目指すのは、金メダル!
そして、全選手が金メダルを獲れる実力を持っていると思います。 

リオ五輪まで約2カ月。 頑張れ! 日本代表

スポーツひのまるキッズ事務局スタッフ兼
柔道記者 林 毅

各地でそれぞれの色・カタチで

みなさん、おはようございます。
週間天気予報に雨マークが多くなってきました。
梅雨が近づいてきているのでしょうか。。。

さて、先日、青森県弘前市に行ってまいりました。
目的はもちろん、スポーツひのまるキッズの東北大会に向けて
関係各所にお願い・打ち合わせなどなどです。

ただ、今回の一番の目的は、「つがるスポーツ応援団」のみなさまに
スポーツひのまるキッズのご紹介をさせていただくことでした。

「つがるスポーツ応援団」とは、津軽地域(弘前市及びその周辺)に
拠点を置くスポーツ団体のみなさんが、競技の垣根を超えて連携し
地域スポーツの振興のために活動していこうというもので、社会人
野球チームやサッカーチーム、総合型地域スポーツクラブから
プロレス団体まで、20団体ほどの集まりです。

当日は、約半分のみなさまにお集まりいただきました。
スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会も今年で7回目。
しかししかし、内容までご存知だった方は「ゼロ」、
名前を聞いたことがあるという方がお2人でした。

スポーツに携わっている方でもご存知ない状況…
本当に”ここから”なんだと再認識しました。

スポーツひのまるキッズをもっと知っていただき、さらに今後は
地元のみなさんが参加いただけるようなイベントとして、
ひのまるキッズの特色のひとつ、「衣食住遊」のブースも
もっともっと充実させて…
言うならば、サッカーのホームゲームのようなイメージで、
各地で、それぞれの色・カタチで成長させていきたいと考えています

今年は、地元でご協力いただいている方々にお願いして、
各所にポスターを貼っていただきました。

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まず今年は、地元のみなさまにスポーツひのまるキッズを
知っていただき、見にきていただき、そして、来年以降に向けて
また、色々とお話をさせていただきたいと思います。

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お時間をいただいた「つがるスポーツ応援団」のみなさま、
和電工業の藤田さん、ブランデュー弘前の黒部さん、
スポネット弘前の鹿内さん、ありがとうございました!
そして、ここから、どうぞよろしくお願いいたします。

スポーツひのまるキッズ協会事務局 新井みどり

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その151;ひのまるキッズはセカンドステージに②~ヒーロ&ヒロインさらに新天地との遭遇)

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先週の独り言、セカンドステージ➀で、来週に⓶②がある・・
の投稿に反響が予想以上にあり嬉しい限りです!

では、②⓶を発表します。

まずは、先週発表した四国大会での『道場わっしょい!』の講師に七戸選手が決定しましたように、今後、この『わっしょい!』企画を広げていくに当たり、まずは柔道を知ってほしいということで、積極的に現役選手にオファーをしていきます。

もちろん、これまで通り、柔道だけではない様々な経験を積み上げたベテラン講師たちからも様々な事を学ばせていただきますが、やはり子供たちには今のヒーロー・ヒロインが必要です。

今回の四国大会では、七戸選手、90キロ級の小林大輔選手が一日ベッタリお付き合いいただけます!!

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続く8月の『夏合宿』でも昨年の原沢選手に続いてビッグな現役選手からも講師内諾をいただいております。
これに関しては、近日中に発表いたしますのでご期待ください(ただし、参加は岩手の被災地の道場とひのまるキッズ会員の親子限定ですが)!!

そして、セカンドステージの目玉のもう一つは・・・、

満を持しての多種目進出

です。

8月1~3日に群馬にてひのまるキッズが月刊バスケットボールと共催で

『月刊バスケットボールカップ』という全国から予選無しの中学生大会を開催することが決定しました。

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これはまさに30年前に私が近代柔道杯を立ち上げたときの趣旨と同じく『誰もが出れる全国大会で、憧れの雑誌に写真で掲載される!』であり、それにひのまるキッズの『ひのまるキッズ六訓』を掛け合わせたイベントとなります。

正直、チームスポーツでどれだけ『ひのまるキッズ』のコンセプトを表現できるかは不安ですが、スタッフの情熱に思わずGOを出してしまいました!!

もちろん、これが成功すれば本来のターゲットである小学生もフォーカスし、どんどん基盤を照らしていきたいと思っています!

さらに、来年は・・・

う~ん、まだ言えませんがもう動き出しています!!!

8年前に始動したひのまるキッズが柔道でそのコンセプトをしっかり固め、さらに深く、そして他競技ではさらに広まっていくことを夢見て、焦らず、急いで、仲間と一歩一歩進んでいきたいと思っています。

気が付けば歳は磯野波平!! でも、死ぬまで青春を謳歌するつもりです!!!

いまから、ここから!! 大志はわが心にあり!!!!

永瀬義規

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今日からオリンピック前哨戦、ワールドマスターズが始まります。

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オリンピック、世界選手権に次ぐビックゲーム、
ワールドマスターズが今日から3日間の日程で始まります。

開催場所がメキシコ(第二の都市グアダラハラ)なので、
時差(-14時間)があるため、日本では27日24時が大会スタートの時間。
なので、ほぼ明日(28日)のスタートですが…。

この「ワールドマスターズ」がどんな大会かと言うと、
簡単に言うと、各階級の世界ベスト16の、
トップ選手だけが出場して優勝を競う大会で、
優勝で獲得するポイントも、オリンピックの1000点、
世界選手権の900点に次ぐ、なんと700点。
ちなみに、グランドスラムは500点、グランプリは300点で、
獲得ポイントを考えても、ビックタイトルと言っていいでしょう。

とはいえ、オリンピックを2カ月後に控えたこの時期にやらなくてもいいのに…
と思うのは私だけではないでしょう。
こんな時期にやっても、主力選手は出場しないだろうと
思っている方もたくさんいるかと思います。
でも、実は、オリンピックの組み合わせに、
IJFワールドランキング(獲得ポイント)が大きく影響するため、
オリンピック本番で、できるだけいい組み合わせになるよう、
ここで頑張っておかないといけない人もたくさんいるわけです。

たとえば100㎏超級は、絶対王者と言われるリネールが、
現在3500点を獲得していてダントツのトップで、
原沢選手は2300点で2位。
3位と4位の選手がそれぞれ1978点、1862点をもっているため、
もし4位の選手が優勝すれば2562点、3位の選手が準優勝すれば2398点になり、
もし原沢選手が出場しなければ、
2人の選手が原沢選手より上位になってしまいます。
すると、オリンピック本番の組み合わせは、
リネールと原沢選手が準決勝であたることになってしまうというわけです。
もちろん、オリンピックでは原沢選手がリネールに勝つと信じてはいますが、
できるだけ対戦はあとのほうがいいのは当たり前で、
準決勝で戦うより決勝でと、そうするためにも、
今大会に出場しなくてはならないというわけです。
(実は、今大会に出場するだけで、ランキング2位か3位で
オリンピックに出場することが確定します)
ちなみに、リネールはおそらく今大会には出場しません。

他の階級でも同様の駆け引きが行なわれています。
オリンピックではベスト8までがシードされますから、
より良い組み合わせで本番を迎えるためにも、重要な大会なわけです。

日本からはオリンピック代表の
原沢久喜選手、ベイカー茉秋選手、髙藤直寿選手、
山部佳苗選手、田代未来選手、松本薫選手、中村美里選手、
近藤亜美選手のほか、高上智史選手、橋本壮一選手が出場します。

梅木真美選手、田知本遥選手は当初出場予定でしたが、
ケガのため出場を回避しました。
原沢選手は、全日本選手権後にギックリ腰になってしまったそうですが、
だいぶ良くなったということで出場することとなりました。
あまり無理をせずに、頑張ってほしいと思います。

そもそも現在の各階級のベスト16の選手の闘いですから、
レベルが高いのは当たり前。それに、出場してくる以上は、
それぞれの選手がオリンピックでの優位性を求めてくるわけですから、
オリンピック本番さながらの、シ烈な争いが予想されます。

今大会は、IJFワールドランキングを照らし合わせ、
オリンピックの組み合わせはどうなるのか、
そんな予想をしながら観ても面白いかもしれませんね。

参考までに、IJFワールドランキングリストはこちら↓
http://www.intjudo.eu/upload/2016_05/16/146336701663722659/ijf_sen_wrl_2016_05_16.pdf
ガンバレ! 日本代表!!

(写真は、原沢選手。日本代表の皆さんケガのないよう頑張って!)
ひのまるキッズ事務局 林 毅

第7回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会 道場わっしょい!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

先日、小学生の子どもが市の体育協会で主催している体操教室に通っておりますので、見学に行ってまいりました。

そこでは、ストレッチ後に縄跳びや走り方教室、ボールで遊びながら投げ方や受け方など運動の基本的なことを教えてもらっていました。

子どもたちが飽きないように、また一人でも多くの子どもに自信をつけさせようと工夫されたプログラムだったり、指導者の気配りを感じることが出来ました。

その先生は体育協会から請け負い、市や町の施設を利用して、各1時間の枠を複数箇所受け持っている上、自分でも地元にスタジオを構えて同じような体操教室や空手教室を生業とされてらっしゃるとのことでした。

1週間に1時間✕3回で3,000円/一月です。

ちなみにうちの近所の体育館だけで3クラスを回してらっしゃいますので、一クラスが30名だとしたら。

共働き世帯が60%という今の時代、親が自分で子どもたちに運動を教えられない状況の中、運動の基本を教えてもらえるというのは、凄くありがたいことですし、3,000円というのは、決して高くないと感じています。

ただ、私が稽古を見に行かせてもらった道場では、同じような補強運動をやってるんですよね。。。。

 

話は変わりますが、今回は、題名にも入れさせていただいております、

道場わっしょい!

『第7回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会 道場わっしょい!』です。

これは簡単に言えば、道場でやっていることを丸ごと対決させましょう♪という内容です。

柔道の試合だと中々輝けない子どもでも、受け身だったらとか、ダッシュやケンケンだったらとか、柔道を学ぶ上で、柔道の試合に勝つことは、一部分でしかありません。

礼法が素晴らしい!

受け身や打ち込みの時の形や動きがカッコいい!

すばしっこくて、えび・しぼりとか、ダッシュやケンケンなら勝てるかもしれない!

一人一人の子どもたちの可能性に目を向けて、光を当てられたと、愛媛県の道場の先生方と一緒に企画させていただきました!!!

一つの道場から何チームでも参加可能ですので、是非とも奮ってご参加ください!

詳細はこちらから

こんなに家族全員で

みなさん、こんにちは。
前回、こちらのブログでGWにやり残したこと「スポーツ観戦」と書きましたが、
15日(日)に行ってきました!

ターキッシュエアラインズbjリーグファイナルズ2016」@有明コロシアム
バスケットボールは秋からリーグが統合されるため、bjリーグとしては最後の試合です。
応援しているチーム「千葉ジェッツ」は、bjリーグからNBLに移っているため、
特別に応援しているというチームがあるわけではないのですが、
2005年に発足したバスケットボールのプロリーグ最後の試合、「見ておかなければ。」
と、有明コロシアムに向かいました。

まず、コロシアムの外にまで聞こえる歓声と、満員の観客席と熱気に圧倒されました。
秋田・京都・富山・沖縄、この日のために各地から駆けつけたブースターのみなさん、
1プレー1プレーに、一喜一憂し、声がかれるまで応援する姿がありました。

ファイナルが近づくと、各チームのブースターが、出場が決定する前から
飛行機のチケットを押さえて有明に向かう準備をするので、ファイナルの
日の便はチケットが取れないなんて話も聞いたことがあります。
それくらい、みなさん「あらがまちのチーム」を思っているんですね。

「プロなんて無理。」と言われても信念をもって発足させたリーグのみなさん、
各地でも「プロなんて無理。」と言われながら、必死に努力を重ねててきた
チームのみなさん。応援してきたブースターのみなさん、全員の思いが、
リーグを支え、ここまで成長させてきたのだと、実感できました。

全ての試合が終わり、11年のリーグの最後の瞬間。
私も胸が熱くなりました。

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そして帰りの電車の中、チームエンブレムのフェイスペインティングを
して、楽しそうに話をしている家族を見かけました。

その時、ふと思ったのです。
いくらお父さんの大学のラグビー部が強くても、いくらお母さんの会社の
バレー部が強くても、こんなに家族全員で楽しみにして、家族全員で
東京まで来て応援することはできないんじゃないかな?と。

地元にチームがあって、地元で試合があって、みんなで一緒に応援できる。
やっぱり地域にチームがあるからこそ。
やっぱり、地域にスポーツがあるって素晴らしい(^^)
改めて、そう思えた週末でした。

bjリーグ、NBL双方、関係者のみなさま、お疲れさまでした。
秋から始まるBリーグも、楽しみにしています。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

東北大会エントリー締切迫る!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。
今日は人間が強くるための一つの条件について考えてみました。

例えば、私は久しぶりに会う方々に、必ず「成長したね~」とか、「どうした?」とか、ただ笑顔で近づいてきてお腹を触られたりと。必ず太っていることをご指摘いただいております。

最初のうちは絶対痩せてやると思い、食事を少なくしてみたり、運動を試みたりそれなりに行動をしてみるのですが、三日坊主になったり、三日も続かなかったりで、段々と自分の不甲斐なさや情けなさを感じるようになります。ただ、学生の頃の減量体験もあって、心のどこかには、「減量なんてその気になれば簡単に出来るさ♪」と、自信に似た思い込みが存在していて、「いつかは!」とか「本気を出したら」などと自分の心に先延ばしの理由をつくり帳尻を合わせているのです!

結果、次久しぶりに会う人にも同じ事を言われ、また同じことを繰り返すことになり、5度ほど繰り返すころには、開き直りの境地に達します。

そのころの心の声は、「年をとってくると本気をだすのは難しいかも・・・」とか「年をとってもご飯が美味しいというのは、健康な証拠さ♪」なんて、自分の心を誤魔化してあやふやにしているのが現実です。

そんな私が最近、強い人間になるための条件の一つだと思っているのは、

自分の弱さを素直に受け入れ、理解することです。

私の例では、あまりにレベルが低いのかもしれませんが、若いころには簡単に出来た減量なので、今でも頭のどこかには出来ないはずがないという気持ちが残っています。でも、何度やろうとしても結果は出来ていないのです。要するに私は減量することが出来ない弱い人間なのだと理解する必要があるのです。

そして、強くなるために、自分の弱い部分はどこなのか細かく検証し、それはどうすれば克服できるのかということをより具体的に考えて一つずつ確実に行動して積み上げていくことだと思います。

強い人間になるためには、まず自分の弱さを知って、強くなる努力をしていくことです!

 

柔道でも同じことが言えると思うのです。

子どもの試合では、小手先の技術で勝てることは少なくないでしょう。

身体が大きいから勝てることも少なくないでしょう。

試合に勝って自信をつけることも必要なのかもしれません。

でも、負けて学ぶことの尊さを理解している人間の方が、将来、大人になって、社会に出て立派な強い人間になるのではないかと思います。

ひのまるキッズでは、競技力向上の大会ではないと宣言し、1回戦で試合に負けた選手も一日柔道を楽しみながら学んでもらえるような内容にしています。
今週(20日まで)は第7回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会のエントリー締め切りとなっておりますので、まだ、参加をご検討下さってる方は、お早めにお申込ください!

http://hinomaru-kids.jp/tohoku7/

子どもの日の感動

図1

世間一般で言う「GWらしい過ごし方」をほぼすることなく
GWが終わってしまい、とくにGWロス的な気持ちのないまま
日常に戻っていますが、皆さんはいかがですか?

私が今年のGWで唯一、GWらしい過ごし方をしたのが、
子どもの日の全国少年柔道大会「観戦」でした。

「取材」では何度も行っている全国少年柔道大会。
現在、全日本男子監督を務める井上康生さんに、
初めて話を聞いたのもこの全国少年柔道大会でした。
たしか27年前の1989年、井上監督は小学5年生。
当時行なわれていた個人戦で優勝した井上少年の強さは、
まさに衝撃的なものでした。
試合後、「夢はオリンピックで金メダル」と言っていた井上少年は、
実際に金メダリストになり、いまや全日本の監督。
そう考えると、歳をとったなぁと痛感します。

昔の取材の話はさておき、今回はあくまで「観戦」。
以前に、ひのまるキッズでご招待させていただいた
大船渡の道場が出場するということで、
子どもたちに会いたいと思って来たのでした。

通い慣れた講道館。
考えてみると、8階の観覧席から試合を観たことは、
いままでほとんどありませんでした。
いつものように下(7階)で観るのでなく、
8階の観覧席(実際には立ち見)からの観戦というのも、
私にとってはとても新鮮で、
親御さんらと同じような気持ちになって観戦しました。

観覧席から観ていると、というより観覧席にいると、
当然ですが、お父さんやお母さんの生の声も聞こえてきます。
子どもたちの頑張っている姿を見て、
勝ち負けに関係なく涙するお母さん。
我が子の一挙手一投足に、一喜一憂しながら
大声で声援を送るお母さん。
胸の前で手を組み、心配そうに見つめるお母さん。

つい習慣で、そんなお母さんの一人に話を聞くと、
「予選リーグで負けちゃったけど、よく頑張っていました。
最初で最後かもしれないけど、全国に出られたというのは、
本当にいい思い出。子どもたちを褒めてあげたいです」
と、とても優しい表情で答えてくれました。

全国大会は不要という声もありますが、
「全国大会出場」という大きな目標を掲げ、
親子や友だちと、その目標に向かって努力することで、
子どもたちも、そして親御さんたちも
成長しているのではないかと思います。
やり過ぎによる弊害があることも確かですが、
今回、観覧席で観戦して感じたことは、
そういったマイナス要素よりプラス要素。
親子、仲間たちと頑張る姿の尊さです。
これは、指導者の努力によるところも大きいと思います。

試合が終わり、観覧席に戻ってきた我が子を笑顔で迎え、
頭をなで、抱きしめるお父さんお母さんの姿には、
ちょっと目頭が熱くなりました。

講道館を出るときは、
いつになくとても清々しい気分だったので、
そのまま神保町まで歩き、
前から気になっていた、
新潟名物の『タレかつ丼』を食べて帰りました。

というわけで、とてもいい1日でした。

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スポーツひのまるキッズ事務局
柔道記者でもある 林 毅

GWも終わったし

みなさん、おはようございます。
GW、終わってしまいましたね(><)
みなさん、GWにやろうと思っていたこと、やりたかったこと、できましたか?

私がやりたかったことは、
〇中(ちゅう)掃除
〇衣替え
〇スポーツ観戦
でしたが、仕事にけっこう時間を費やしてしまったため、残念ながら
スポーツ観戦はできず、でも、残りの2つはできました。

まず、「中掃除」
勝手に言ってみましたが、普通の掃除よりはちょっと大がかり、
でも大掃除ほどでもない掃除のことです(笑)
洗面所やお風呂がスッキリ、気持ち良い(^^)
とりあえず満足。

衣替え。
さて、季節の変わり目には、なぜか毎回毎回、毎日毎日、
「今日、何を着ていけばいいんだろう?」
「去年の今頃、何を着ていたっけ?」と思うのは私だけでしょうか?(^^;
毎朝、バタバタです(笑)
比較的天気に恵まれた今年のGW、衣替えも終了。
これで、明日からはバタつかずに、、、う~ん、あまりバタつかずに済みそうです。

できなかったスポーツ観戦は、来週以降の楽しみにするとして、
どこへも出かけなかったけど、私なりに充実したGWを過ごせました。

さて、これから秋までスポーツひのまるキッズはイベント続きです。
GWも終わったし、今日からまた、走りますよ~!
みなさんも、がんばりましょ~(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

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※GWをイメージさせる写真がなくw
写真は、「久しぶりにこんな大きなスイカ見たよ!」といういただきもののスイカです。
とても甘くておいしかったです(^.^)