いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その137:ひのまるキッズ六訓)

ひのまるキッズ六訓

今日の第6回近畿大会で、ひのまるキッズも通算51回目を迎えることとなりました。

4月の関東大会は8回目。

第1回関東、東海、九州に出場した6年生が、もう大学生となります。

嬉しいことに、各方面からの注目をいただき、その時に『未来の五輪メダリスト発掘』みたいに取り上げられることに少し違和感があることは確かですが、実際、ひのまるキッズの卒業生が活躍しているのも事実。

素直に、彼らの活躍を応援することにしています。

そんな中で、特に嬉しいことは、ひのまるキッズで入賞していなくても柔道を続け中学、高校になって会場でお会いできた時、そして、8年前にマナ-賞をとった選手が、今や、全日本ジュニアのトップにいることがわかった時・・・、本当にやっていてよかったと思います。

そこで今回・・・、

満を持して、これまでずっと温めてたことを発表します。

ひのまるキッズ六訓です。

我々が常に掲げている『当たり前のことを当たり前にできる人間育成』に大切な道場五訓に、私が毎回叫んでいる“いまから、ここから”の精神を加えたこの六訓。

何も、これを偉そうに大上段から言い続けるのではなく、我々ももっと自分自身を律し、参加する親子の目線になって、地元の行政、企業の応援をいただき、全国の道場の先生たちと共に精進していきたいと思っています。

そして、将来、ひのまるキッズに参加した子供たちが親となって、会場に戻ってきてくれる時まで・・

事業をもっと足腰の強いものとしていくためにも、愚直に己を尽くしていこうと思っています。

ひのまるキッズ六訓

かわいがってやってください!!

どうか、よろしくお願い申し上げます。

永瀬 義規

白抜き

十数年ぶり、、、

みなさん、こんばんは。

10年ぶり、、、いや、十数年ぶりにインフルエンザにかかってしまいました。
今週末、近畿大会で大事な時なのに、、、
スタッフのみなさんすいません(><) 昨夜から熱っぽく、「明日から大阪だから、薬もらって早く治さなきゃ!」 と病院へ行ったら、見事にインフルエンザB型、、、 点滴をして、薬をもらって、会社の近くの病院だけどそのまま帰ってきました。 IMG_3044

最近は、検査の機械も良くなって、発症から6時間くらいから結果が出てくるものもあるそうです。
大人でも、インフルエンザから容態が急変し、脳症などの合併症を発症することもあるとのこと。
軽く見ず、しっかり治します。

みなさんも、少しでも熱っぽかったり症状があれは早めに病院に行ってください。

近畿のみなさん、スタッフのみなさん、申し訳ありません。
よろしくお願いします!

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

お持たせしました! 『スポーツひのまるキッズ通信Vol.05』ようやくできました!

IMG_5344

いやぁ、本当に難産でした。
2015年度2冊目の、スポーツひのまるキッズ通信。
年末に発行する予定だったのですが、
年明けどころか、気がついたらもう2月中旬。
いろいろな作業が重なり、
次から次にやらなければいけないことが舞い込み、
それとはなしに、後回しにしてしまっているうちに……。
いやぁ、時の経つのって、ホントに早いですよね。
……と、まぁ、これは言い訳なんですけどね。

お待ちになられていた皆さま、
遅くなってしまい、すみませんでした。
m(_ _)m

というわけで、ようやくでき上がった『ひのまるキッズ通信』。
内容としては、昨年の夏に行なった
『復興応援プロジェクト 親子夏合宿 in 宮城のレポート』、
そして、主要柔道衣メーカーさんにお集まりいただいた
『柔道衣を考える』座談会を二本柱に、
ひのまるキッズ応援企業のご紹介や、
2016年度のひのまるキッズの大会スケジュール等々、
盛りだくさんの内容となっています。

全国の道場、そしてひのまるキッズ会員の皆さんのお宅に、
直接送付しておりますので、ぜひご覧ください!
近畿大会以降のひのまるキッズの大会でも
参加者の皆さんに配布していきます。

スポーツひのまるキッズのホームページでも
近日、アップいたしますので、そちらもお楽しみに。

http://hinomaru-kids.jp/judo/tsushin.php

以前、『柔道衣を考える』座談会を行なった直後のブログで、
「柔道衣を洗う際に、柔軟剤はNG」というお話をお伝えしたところ、
かなりの反響があったのですが、
今回、柔道衣をテーマに座談会を行なった一番の目的は、
勝負に勝つために、相手が持ちづらい柔道衣を着るなんてことは、
絶対に考えてほしくない。
指導者はもちろんですが、選手にも、
なぜIJFが、柔道衣に関する細かなルールを決めたのか、
ということを考えてほしいと思ったからです。

IJFは、次から次に、ルールを変更しています。
たしかに、いくつかの変更点に関しては、
「やりすぎではないか」と感じるものもあります。
ルールによって、柔道自体に変容が生じていることも否めません。
下穿きを直接つかんだら「一発反則負け」なんて、
手内股(掬い投げ)を得意としていた小柄な選手にとっては、
「死活問題」と言えるほどのルール変更だったと思います。
ルール変更により、失われた技もあります。

でも、IJFがやろうとしていることは、
柔道の魅力、柔道の面白さを引き出そうということ。
そのためにどうしたらいいのかと考えた末に導き出した
ルール変更であるということは間違いありません。
柔道衣のルール変更に関しても、
目的は、柔道の魅力を引き出すこと。
それだけははっきりしています。

日本においても、
「勝つため」に、相手がつかみづらい柔道衣を、
試合で着ていたという方もいると思います。
それが当たり前だった時期もあります。
でも、その結果、どんどんエスカレートして、
組み合うこともできないような柔道衣まで出てきて、
柔道自体が変容してしまった。
ルールが柔道を変えたのではなく、
ルールがなかったために、柔道自体が変わっていってしまった
という事実もあると思います。

お互いに組み合い、技を出しあう。
持ちづらい柔道衣で、相手に技をかけさせないのではなく、
手首の使い方や体さばきといった柔道本来の技術を使い、
もっと奥の深い、もっと魅力あふれる柔道になってほしい。
『柔道衣を考える』という座談会には、
そんな思いを込めています。

ひのまるキッズ事務局 林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その136:勇気をもって、誰よりも先に、人と違ったことをする)

Jpeg

Jpeg

Be daring (勇気をもって)
Be first(誰よりも先に)
Be different(人と違ったことをする)

ひょんなっことから久しぶりにOFFとなった日曜日。
昨夜からの強風を理由にそれなら家でできることを!
とたまった家事をやっつけていたら、クライアントからのアポイントメントの依頼ライン。
ちょっと、お待ちを・・
と手帳を広げたら、パラパラと落ちた一枚の付箋。
そこに書いてあったのが冒頭の言葉でした。

8年前に会社を立ち上げる時に、何かを見たか読んだかで、急いでメモったこの言葉。

偶然にも先日テレビの番組で力道山のコメントが紹介されていたその言葉に対して、
意味合いでは全く同じことだと、改めて感じました。

でも、8年前、自分は何をもってこの言葉をメモしたのか・・正直覚えていません。
たぶん、会社立ち上げで様々なことに不安になっていた時に出会った言葉だったと
思います。

20151017_120429

力道山は、「男が人の上に立って成功するには!!」って力説し、
それを彼なりの成功者の哲学としていたと思います。

ひのまるキッズのやるべきこと、我々が推進する事業は、弊社幹部の原くんが
このブログで常に力説していること、

当たり前のことを当たり前にできる子供の育成

を掲げています。

もちろん、その通りです。

でも、我々はそこに、スポーツを通じてこのことを全うすることを、人たちを、
企業を、社会を応援するためにまずは資金を集め、彼らに最高の環境を提供することを生業(ビジネス)とする。これが、やっていることの主軸です。

かつて、よくあった光景・・・。

弊社の理念に共鳴し、ひのまるキッズ協賛の営業を買って出たサッカー
青年が入社し、一緒になって行動をしてくれた時のことです。

「社長、○○に行ってきました」
「そうですか、で、どうでした」
「はい、私の話を一生懸命聞いてくれ、感動してくれました」
「それは良かったです。で、協賛はどのくらいしていただけそうでしたか??」
「えっと、そこまでは話ができませんでした」
「ん???」

数年前の出来事ですが、この方は残念ながら約1年少しで辞めてしまいました。

良いことをやってます。

社会に役立てることだと思います。

でも、それにお金が絡むと一瞬にして継続のハードルがグ~ンと上がってしまい
『無理』になってしまいました。ならば、その『無理』をなんとかしようと、
前回ブログの『無理撲滅運動』、進めていき、まずは少しでも今よりできること
前に進めることを書き出しています。

そんな中で、ポロッと落ちたこのメモ・・。

これは、

おいおい永瀬よ! そうなんだよ! お前たちがやっていることは並大抵のことではない。
でも、勇気をもって、誰よりも先に人とは違ったことをしなければ世の中は変えられない。

力道山さんも、

こら、永瀬、男だったら、過去に誰もやったことのないことを前のめりにぶっ倒れるまで
やり続けて成功させてみろ!

と言ってくれたんだと思うようにします。

いまから、ここから、Be NAGASEs って未来に残せることを志して!

永瀬 義規

最強です(^^♪

おはようございます。
先日、こちらでラジオ体操のお話をしました「誰でもできちゃう」。そうしたら「ご当地ラジオ体操、面白いよ~」と教えてくれた人がいます。

調べてみたら、たくさんありました。
http://columbia.jp/radiotaiso2013/
「津軽弁 」「岩手弁 」「茨城弁 」「京都弁 」「大阪弁 」「広島弁 」「土佐弁 」「博多弁 」「熊本弁 」「鹿児島弁」「ウチナーグチ」、、、
みなさんのご当地は入っていますか?

ご当地ラジオ体操画像

ひとつ聞いてみてください。
ひのまるキッズ東北大会の会場である青森県の「津軽弁1045_01 」です。
いやぁ~、正直、わからないところがたくさんあります。
でも、地元の人には懐かしく、それ以外の人にも何とも言えない優しい感じ、楽しい感じ。
とってもいいですね。

誰でも知ってる、誰でも出来ちゃう、そして適度な運動ができて健康増進につながるラジオ体操。
さらに、ご当地の言葉で楽しくできちゃう。
最強です(^^♪

ひのまるキッズの準備体操でもやりましょうか!
あ、その前に、運動不足ばかりのわが事務所で始めないとですかね。
週末、DVD買おうかな。
みなさんもいかがですか?

それではみなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

オリンピック代表決定まであと2カ月。代表候補の熱い戦いに注目!

原沢選手

先週末はグランドスラム・パリが行なわれ、
リオデジャネイロ五輪の代表を目指す日本の選手たちが
熱い戦いを見せてくれました。

代表を目指す選手たちにとっては、
先週末のグランドスラム・パリ、そして、
来週末19日~21日に行なわれるグランプリ・デュッセルドルフは、
本当の意味での“正念場”の大会。
その結果により、オリンピック代表の座に大きく近づくか、
あるいは、遠のいてしまうのかが、
決まると言っても過言ではないかもしれません。
当然、選手たちは、そんなことは「百も承知」だと思います。

グランドスラム・パリでは、
そのプレッシャーに打ち克ち、
自分のパフォーマンスを発揮できた選手もいれば、
逆に力を出し切れなかった選手もいました。

勝負の世界は“非情”だなぁと、
つくづく思います。
4年に一度のオリンピックイヤーには、
とくに強く感じます。

4年前のロンドン五輪が終わった時点で、
いや、もっと言えば、ロンドン五輪の日本代表が決まった時点で、
リオデジャネイロ五輪の代表争いは始まっていました。
そして、約3年かけて出揃った代表候補が、
昨年11月の講道館杯、そして、今回のグランドスラム・パリ、
そして、来週末のグランプリ・デュッセルドルフで
篩(ふるい)にかけられ、最終選考の場である、
全日本選抜体重別(男子100kg超級は、さらに全日本選手権)
に向かうわけです。

でも、選抜体重別は、最終選考の場であっても、
その結果だけで、代表が決まるわけではありません。
むしろ、それまでの大会、つまり、
このパリとデュッセルドルフ、2つの国際大会の結果で、
ほぼ代表が決まる階級も決して少なくありません。
勝てば、本当の意味での最終決戦へのキップを得られ、
負ければ、事実上、「候補からの脱落」。
いま、代表争いをする選手たちは、
そんな厳しい状況の中で戦っています。

グランドスラム・パリは、もう結果が出ました。
階級によって多少状況は違いますが、
優勝して、ほぼ代表の座を手中に収めたと思える選手もいれば、
選抜体重別でのラストチャンスを得た選手もいます。
また、負けたことで代表の座が遠のいてしまった選手もいます。

柔道は相手がいて初めて成り立つ競技ですから、
対戦相手との相性も非常に重要になります。
たとえば、組み手をとってみても、
ケンカ四つにめっぽう強く、相四つを苦手とする選手もいます。
オリンピックにおいて、初戦から決勝まで、
すべてケンカ四つの相手で、圧倒的な強さで優勝してしまう、
そんな“強運”の持ち主もいれば、
非常に高い前評判に関わらず、
唯一とも思えるような、苦手なタイプと初戦であたり、
敗れてしまうという選手もいます。
運も実力のうちとは言いますが、
「運」さえも味方につけなければ勝てないのが
オリンピックなのだと思います。

来週末のグランプリ・デュッセルドルフにも、
オリンピック代表候補が出場します。
果たしてどんな戦いを見せてくれるのか、
大いに期待し、応援したいと思います。

勝っても負けても、悔いの残らない試合を!

ひのまるキッズ事務局 林 毅

(写真は、グランドスラム・パリで見事優勝を果たした原沢久喜選手。
昨年の『復興応援プロジェクト 親子夏合宿in宮城』でのひとコマ。
「原沢選手、おめでとう!」)

ひのまるキッズ2016

おはようございます、ひのまるキッズの原です。

今年度もいよいよ2月21日の第6回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会で最後を迎えます。

そして、来年度、2016年度の開催予定が固まりましたので、報告をさせていただきます。

2016年度年間大会予定

既にエントリー開始となっている、4月10日に開催する第8回関東大会を皮切りに、年度最後の2017年3月26日に新たに福岡で開催予定の第8回九州大会まで、7大会プラス1を予定しております。

五つの心

ひのまるキッズは、柔道を通じて、この五つの心を育ててもらえるような大会を目指しています。

参加してくださる親子、指導者全員が、柔道を通じて様々な学びや気付きを共有することで、柔道の価値が上がり、柔道普及に繋がっていけたらと願っています。

まずは、今年度最後の近畿大会に向け、今日も張り切って通勤中です!

誰でもできちゃう

立春も過ぎ、寒いけれど、少し日差しが春っぽくなってきましたね。

突然ですが、わが社では、最近”USEN”を入れました。
「集中力が上がるミュージック」とか「ノー残業デーのミュージック」とかいろいろあるんです。
そして、たまには「80年代ベストヒット」みたいなものを。
わが社は平均年齢が高いため、これはみんなが歌えてしまいます(笑)

不思議なもので、20歳くらいまでの間に聞いていた曲は、いくつになっても覚えているものですよね。
そして、ふと思ったのです。
「誰でも知ってる曲といえば何だろう。」と。

色々あるとは思いますが、私は「ラジオ体操」ではないかと思います。

♪ちゃんちゃ~んちゃ ちゃんちゃんちゃんちゃん
ちゃんちゃ~んちゃ ちゃんちゃんちゃんちゃん
ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃ ちゃんちゃちゃんちゃんちゃ~ん

そのイントロを聞いただけで、きっとほとんどの人が「腕を前から上にあげて~」っと、できるでしょう。

みんな、夏休みに眠い目をこすりながら近所の公園にいやいや行ったあの記憶、いやでしたけど、誰でも知ってるラジオ体操ってすごいですよね!

しかも、ラジオ体操の通りにしっかりと体を動かすと、1日3回(約10分)で1日で必要な運動量になるそうです。

そして、こんな効果もあるそうで、
○体が柔軟になる(腰痛等の解消)
○血液・リンパの循環促進(冷え性解消)
○新陳代謝促進(若返り?!)
○免疫力アップ
○内臓機能アップ
○脳機能アップ
○アンチエイジング効果
、、、って、凄すぎです(笑)

適度な運動ってことですね。
誰でも知ってる、そして効果抜群?!
「ラジオ体操」やりますかね!

それでは、みなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その134:なんてったって、アイドル(^^♪)

九州大会6年連続表彰

通算50回目にして、宮崎では最後の開催となってしまった第7回九州大会。
先週のここでも書きましたが、井上兄弟をはじめとする講師陣に本当に感謝しています。

そして、この50回、人生かけて7年間、一生懸命ひのまるキッズを進めていき、失ったものも本当に多いのですが、得たもの、わかったことも同じくらいありました。

当たり前のことを当たり前にする

それができた子供たちが親に、そして講師をはじめとする大人たちに認めてもらえる場、
それがひのまるキッズだということも、回を重ねることで確信をもった信念となっています。

ですが・・・

そんな大義や信念、歳月やスケールにこだわらず、いやそんなことは引き飛ばす如く
みんなの気持ちが一瞬にして一つになった瞬間が冒頭の写真です。

6年連続表彰で、6名のひのまるキッズたちが表彰され、井上康生講師と記念撮影。

上がってきた写真を見た瞬間。

いや~、まいったね。康生に一本負けだよ。

と、心の底から思える全員の笑顔がここにありました。

見てください。

表彰を受けた6名はもちろん、向かって左側の子どもたち、右側の行政、協賛社の大人たち、

全員の目、表情が見事なくらい輝いている最高のワンショットですよね!!

写真を見るたびに、私の頭の中では、あの小泉今日子さんの歌がこだまし続けています(笑)

なんてったって、アイドル、なんてったて、ヒーローなんです!

私が井上康生と会ったのは、彼が小学生の時、もちろんオーラはありましたが、
彼の特徴は強さ以上に非常に礼儀正しかったということ。

そして、これまで参加してくれたひのまるキッズの中でも彼に負けないオーラをもち、
当たり前のことを当たり前にできているたくさんの子どもたちに多くの感動をいただいています。

第二、第三の井上康生を出すために、我々ができること。

言葉にしなくても、もういいですね!!

いまから、ここから、負けませんよ!!

永瀬義規

「県民歌」、歌えますか?

寒い、寒い、寒い、寒い、寒い!!!!!

口に出しても何も変わらないのはわかっていても、ついつい口をついて出てしまう。。。
今夜はみぞれになるかも知れないそうですよ。
インフルエンザも流行っているようですし、みなさん、気をつけましょう。

さて、おはようございます。

突然ですが、みなさん「県民歌」って、歌えますか?
今住んでいるところでも、出身の都道府県でも、たぶどこでもあるんですよね「(都道府)県民歌」
歌える方いらっしゃるでしょうか?

私は、千葉県出身ですが、正直、「千葉県民歌」 全く知りませんでした。
出身の「市民の歌」なら、小学生の時に学校で歌ったので歌えます(^^;

なぜ、こんなことを聞くかというと、昨日、「スポーツを活かした地域創生」シンポジウムというものがあり、
その中で、「スポーツひのまるキッズ」も少しだけご紹介させていただきました。

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ひのまるキッズも地方でのツーリズム効果もあるスポーツイベントということで、ご紹介させていただいたのですが、

私がとても印象に残ったのは、秋田県のお話です。
「トップスポーツチームと地域との連携・協働の県民への効果」というテーマで、県の職員の方がお話しされたのですが、その中でのお話しです。

秋田には、大きな3つのスポーツチーム(※クラブチーム)があるそうです。
「秋田ノーザンハピネッツ」(バスケットボール bjリーグ)
「ブラウリッツ秋田」(サッカー J3)
「秋田ノーザンブレッツ」(ラグビー トップリーグイースト)

この中では、バスケのノーザンハピネッツが一番古いのですが、それでもbjリーグ参戦が平成21年と10年経っていないそうです。

当初は、「バスケットボールでプロのクラブが成り立つわけがない。」と言われていたそうですが、
元々、バスケが強い土地柄もあり、さらにクラブが地道な地域活動を続けた結果もあり、
観客動員数は、リーグで1・2を争うほどになったそうです。

そして、2015年いよいよ、リーグの決勝で東京の有明での試合、秋田から駆けつけた会場の半分を占めるブースターの中から、県民歌が出てきたそうです。

ホームゲームの際にはいつも斉唱している「秋田県民歌」
しかし、有明の地で、歌われた様子は、(講演された県の職員の方も)
「今、見ても、涙が出てきそうになります。」とおっしゃっていました。

http://www.happinets.net/about04/

そんなノーザンハピネッツを追いかけるように、他の2チームも、ホームゲームの際には、県民歌を歌っているそうです。

もちろん、秋田でも「県民歌」はほとんどの人が歌えなかったそうです。
でも、トップスポーツチームを応援する中で、今では、子どもからお年寄りまで歌えるものとなったとのこと。

「おらがまちのチーム」があることにより、地域の一体感が生まれる。

”スポーツ”ならではの魅力のひとつです。
スポーツが地域で果たす役割は、やはり大きいと感じました。

「スポーツひのまるキッズ」もがんばります!

それではみなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会事務局 新井みどり