いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その124:認められるということ②)

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今月の初めに引退セレモニーを行った野村忠宏氏。先日、その時の写真が送られてきました。

そこには、家族四人で最高の笑顔。

本当にこれまでの業績を称え、今後のご活躍を祈るばかりです・・・。

さて・・・、

以前にもご紹介しましたが、彼との絆はアトランタ五輪から。

その時、私は五輪と全柔連の広報担当『二足のわらじ』状態で毎日どこかで記者会見や公開取材を仕切らせていただいていました。

特に五輪直前の公開取材では、メダル候補盛り沢山の柔道に取材陣は集まり個人インタビューもかなりのリクエストがあり、てんてこ舞い。

そんな中、野村氏はいつもポツンと道場の隅っこで・・・、

『永瀬さん、どうせ僕には来ないですから・・・』

みたいなオーラを出していたのを昨日のように覚えています。

でも見事に金メダルを獲得!!!

ただ、その時のトップ記事は

『YAWARA、まさかの銀メダル』でした。

そして、4年後のシドニー五輪。

光栄にも同じポジションで東西奔走していた私でしたが、野村氏もアトランタとは違い、

金メダル2連覇の有力候補として注目され、見事にその栄冠を獲得しました!!

ただ・・・、

優勝直後の会見や、各テレビ局ブース出演の時でも、

『永瀬さん、明日の一面は、やっぱり田村ですよね・・・』

と気にしていた野村氏の想像通り、一面は田村。

そして、私は古巣にもどりテレビで応援していたアテネ五輪で、彼は見事前人未到の三連覇の大偉業を達成!

正直、その翌日の新聞一面の記事はよく覚えていません・・。

そんな、野村氏が40歳まで現役を続けていた、いや、続けられた訳の一つは、

「認めてもらえたい」気持ちがあったからだと思います。

彼の場合は、世の中に十二分認められているのですから、

果たして、誰に?? 何に???

正解は彼の中にあればいいです。でも、冒頭の写真。一番大切な家族とのこの笑顔が、それを達成した証拠となったと思います。

野村氏のように自らステージを確立し、モノにできる人間はほんの一握りです。

ひのまるキッズは、

当たり前のことを当たり前にできた子供たちを、

試合で親が、

イベントで講師が、

認めてあげるステージ作りが最大の仕事です。

これは、今後ぶれなく続けていこうと心に決めています。

最後に、前回の投稿に寄せられたコメントをご紹介します。それこそ、『感無量』になりました(笑)

6年連続出場させて頂きました。
まさか表彰していただくとは!
息子の名前を呼ばれ、驚き!! 改めて1年生から頑張ってきたんだなぁと思い、ジーンときてしまいました。
毎年、目標を掲げて参加してきましたが成績は残せず悔し涙を流す息子を隣で見てきました。
でもイベントなどに参加して帰る頃には「また来年も来る❗️」と笑顔。
そんな息子に引かれて6年間、2年前には私自身も道着を着るようになり、
今年は昇段試験まで受けさせていただきました。
今回の連続出場の表彰、本当に嬉しかったです。6年連続出場させて頂きました。
まさか表彰していただくとは!
息子の名前を呼ばれ、驚き!! 改めて1年生から頑張ってきたんだなぁと思い、ジーンときてしまいました。
毎年、目標を掲げて参加してきましたが成績は残せず悔し涙を流す息子を隣で見てきました。
でもイベントなどに参加して帰る頃には「また来年も来る❗️」と笑顔。
そんな息子に引かれて6年間、2年前には私自身も道着を着るようになり、
今年は昇段試験まで受けさせていただきました。
今回の連続出場の表彰、本当に嬉しかったです。
柔道大好きな息子と、監督である主人、そしてわたしと、またこれからも柔道頑張って行こうと思います!

いまから、ここから、ブレずに進みます!!

永瀬義規

「なんか間違ったところに来てしまったなぁ。」と思ったものの

おはようございます。
スポーツひのまるキッズ事務局の新井です。

”体育嫌い人間の話”

“観る”というカタチでスポーツと再会し、魅了され、
観るということだけでも、これだけ人を動かす力を持つスポーツ。
色んな人に、もっと色々なカタチでスポーツに触れて欲しい。
体育嫌いでスポーツと縁遠かった私の役割もあるかも知れない。
と、考え始めた私。

しかし、本当に何もわからなかったので、まずは、インターネットで検索。

「運動が苦手な子 スポーツクラブ」

そして、検索結果で出てきた総合型地域スポーツクラブに電話をし、見学に行くことに。
さらに、その前に、少しだけお話させていただいた地域スポーツクラブ
「浦和スポーツクラブ(http://urawasc.org/)」の理事の方にも電話、
何もわからないまま、1日に千葉・埼玉と2つのクラブを見学に行き、色々と教えていただきました。

しかし、しかし、自分の家の近くでそのような活動をしているクラブはなく、
実際に携わることは難しい。
もちろん、いきなり自分で作ることなんかできない。

悩んで動けずに数か月。

そんな時に、「地域スポーツクラブのこと勉強したいなら、こんなセミナーがあるよ。」と
勧められたのが、JFA(日本サッカー協会)が開設している講座
「JFAスポーツマネジャーズカレッジ(http://www.jfa.jp/smc/)」でした。

これは、日本サッカー協会が主催していますが、サッカーの技術などに関するものではなく、
地域スポーツクラブなどを運営できるクラブマネジャーを養成する講座です。

何にもわからないまま、飛び込んだ講座。
サッカーの技術に関することではないとはいえ、私以外は全員サッカー関係者、、、

初日に思いました。
「なんか間違ったところに来てしまったなぁ。。。でも、20万払っちゃったしなぁ、、、
今から辞めてもお金返してくれないよなぁ。。。」と。(^^;

諦めてセッションを受け始めたものの、マネジメントの勉強などしたことがない上に、
数字が苦手な私。
課題の内容を理解できず、セッション1の評価は、見事に「D」

あちゃー。。。

その後も、セッション10まで、とにかくついていくのが精一杯。
久しぶりに徹夜でレポート書いたりして、ヘロヘロになりながら、なんとか最後まで。
成績はとっても悪いながらも、一応、修了証いただきました。

勉強するのはつらかったし、段飛ばしで勉強するので、実際、わからなかったことも多かったけど、
全国から集まってくる同期みなさんからとても刺激を受け、とても充実した8か月間でした。

その時に学んだ中で一番重要なことは、マーケティングの話より、ブランディングの話より
その同期のみなさんとの話の中で感じた「人の繋がり」でした。

成績も良くない?!、実績もない、”体育嫌い人間”ができることは、
「スポーツで人を繋ぐきっかけづくりをすること」
と考えるようになりました。

次回は、そんなきっかけづくりとして始めたことを。(^^)

はぁ、、、この体育嫌い人間の話、5回くらいでまとめるつもりで書き始めたのですが、
文章も上手くないもので、なかなかまとまりません!
みなさんすいません。
もう少し、お付き合いください。

では。

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

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挑戦し続けるお父さんお母さんってカッコいい!

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ひのまるキッズ北信越大会でのお話。
試合が終わり、後片付けをしていると、
保護者の部に出場されていたお父さんが
近づいてきて、声をかけてくださいました。
「息子ともども、ありがとうございました。
息子が6年なので、私もこれでひのまるキッズ卒業です」

昨年の大会では時間いっぱい戦って引き分け。
最後は息が上がり、立っているのもやっとといった感じで、
「いやぁ、情けない」とおっしゃっていたお父さんでしたが、
今年は見事な一本勝ち。
試合後には、やりとげた感と安心感が入り混じったような、
実にいい表情を見せていました。

「子供の前でみっともない試合はできない」
そう考えて、保護者の部への出場を躊躇する方は多いと思います。
実際、もし私が同じ立場だったら、おそらく出場しない、
いや、できないだろうと思います。
だからこそ、保護者の部に出て子供の前で試合をする
お父さんお母さんは本当にカッコいいと思いますし、心から尊敬します。

以前、保護者の部に出場するお父さんに
試合前に話を聞いたことがありました。そのお父さんは、
「勝つ自信なんて全然ないですよ。
でも、勝ち負けに関係なく、挑戦する姿を
子供に見せたいんです」
と、ちょっと緊張気味に笑顔で答えてくれました。

実際、試合には負けてしまいました。
でも、そのお父さんは
「負けちゃいました! きれいに投げられましたよ」
と汗だくの顔で、爽やかに笑っていました。
そして、息子さんも、そんな父親を誇らしげに見ていたのが
とても印象的でした。

おそらく、この大会に出るために、
お父さんお母さんたちは、忙しい仕事や家事の合間に
時間を作って、一生懸命に練習をしてきたのだと思います。
その努力を子供たちが見ていて、何も感じないわけがありません。

挑戦し続けるお父さん。
私も見習わなきゃいけないなぁと、改めて痛感した次第です。

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(写真上 保護者の部の表彰。お子さんも一緒に表彰します。
 写真下 さすがはお父さんお母さん。見本のような素晴らしい礼です)

スポーツひのまるキッズ大会事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その123:感無量の6年連続出場!)

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昨日、富山県射水市にて第6回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会。

お陰様で大会は成功理に終了することができました。

この場をお借りしてお礼を申し上げます!! 本当にありがとうございました。

さて・・・

前回の『独り言』ですが、前回に引き続き「みとめてもらうこと」につながる話をさせていただきます。

昨年の関東大会から実施している『6年連続表彰』

今回で8回目、北信越大会では初めての表彰となりました。

そして、嬉しい結果に思わずニコニコになってしまいました。

今回の表彰は9名。

記録をたどって検証していた弊社の林が、

「なんと! 6年前に第一回大会に参加した36名の1年生のうち、9名が6年連続! 25%って
凄いじゃん!!!!」

と一人で興奮していた傍で一人、心の底からあつ~いものがマグマのように沸上がってきていました。

6年前、海のモノとも山のモノともわからない大会に出てくれて、それも6年間ずっと参加してくれた親子たち・・・涙

とにかく、感無量! となってしまい、その日の夜は会う人会う人みんなにそのことを語りまくっていました(笑)

当日、

開会式での表彰で、佐藤愛子講師に記念タオルをもらい嬉しそうにしている子供たちを見て、またまたマグマが・・、

歳をとってゆるんだ涙腺から溢れ出そうになるものを止めるため、まばたきをこらえている姿は傍から見て滑稽だったかもしれません・・。

そして巻頭の写真は、6年連続表彰、選手宣誓、6年生軽量級で見事優勝と、本当に大活躍だった松井君と

北信越大会を立ち上げから共に盛り上げてくれている塩谷建設の塩谷専務との6年連続出場三人トリオショット!!

大会終了後直後に撮ったこの瞬間。本当に感無量!! でした。

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そして、もう一人、

『俺も6年連続出場のタオルを(笑)!!!』

と講師控室で騒いでいた(失礼!)この男との2ショット。

毎度、おなじみの『ひのまる先生』(今つけました)青井講師もこの北信越大会、6年連続出場だそうです!!

親友とのこの瞬間も、悔しいけど(笑)、最高の思い出となりそうです。ありがとう!!!

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今回、「認める」ための企画で、実はほんの少しだけ己が「認められた」ような気がして
無邪気に嬉しかった、甘ったれ社長でした。失礼しました。

いまから、ここから、気を引き締めなおして踏み出します!!!

永瀬義規

それが世に言う”オフサイド”

こんばんは。
スポーツひのまるキッズ事務局の新井です。

”体育嫌い人間の話”
前回は、”観る”というカタチでスポーツと再会したというお話しでした。
今日は、

友人に誘われ、イヤイヤながらも観に行ったJリーグの試合。
生まれて初めて観た試合で、ピッチの中を走り回る選手と、スタジアムの雰囲気に感動した私。

なんと、次の試合からは、自分でチケットを買いひとりで観に行きました。

でも、チケットの買い方も良くわからず、安い自由席を買って、自由席なのにも関わらず
試合に間に合えば良いかなと思っていったら、座るところがなく、2階席の、しかも一番後ろで
立って観ることに。。。

寒かった〜(> <)

そして、試合が始まっても、もちろんルールはわからないまま。
ゴールにボールが入って「やった〜!」と喜んだら、周りは「あぁ〜」とため息。
点数も入らなかったんです。
後で知ったんですけどね、それが世に言う”オフサイド”ってやつだったようです。

というくらい、サッカーがわからなかった。
それでも、90分、サポーターの声援と選手の走りに魅了され、その中に身を置くことが
楽しかったのです。

それから、ほぼ毎回観に行きました。

いつの間にか、職場でも「新井はサッカー(ジェフ)好きだ。」という話しになり、
月曜日には、Jリーグの話題を聞かれるように。

いまいち気分が冴えず、行きたくないなぁ、、、と思う時でも、
月曜になったら、「新井、試合どうだった?」と聞かれると思うと、
「行っておくか。。。」と重たい足を引きずりながらスタジアムへ。

そしてまた90分、スタジアムで普段の生活とは違う異空間に身を置き、
「また1週間がんばろうかな。」と思える。

そして、いつしか、サッカーの試合を追いかけ、北は北海道から南は九州まで、
試合を観るために、仕事もがんばり、遠征するためにお金も貯め、体調も整え、、、
とにかく”ハマり”ました。

そんなことが、できてしまうんですね(笑)

そして、ある時にふと思ったのです。

観るということだけでも、これだけ人を動かす力を持つスポーツ。
色んな人に、もっと色々なカタチでスポーツに触れて欲しい。
体育嫌いでスポーツと縁遠かった私の役割もあるかも知れない。

と。(^^)

さて、運動が苦手だった私だから、スポーツと縁遠かった私だからできること。
模索が始まりました。

ついこの間まで、「それが世に言う”オフサイド”」だったのに(笑)
次回はそのあたりのお話から。

では、失礼します。(^^)

スポーツひのまるキッズ協会事務局 新井みどり

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気仙沼の柔道少年の思い

図1

2011年3月21日。ぼくは、小学校でそうじをしていました。
急にガタガタと大きなゆれがあり、ぼくは、怖くなって、友達みんなで
ゆれが収まるまでかたまっていました。

自分の家には戻ることができず、知り合いの家にとめてもらいました。
一週間後にようやく家に戻ることができましたが、
一階はどろだらけで、二階だけを使って生活していました。
水道も、電気も、電話も止まってしまい、一ケ月以上も、
不自由な生活をおくっていました。
しかし、今、こうして震災前と同じように、
元気に過ごすことができています。

あの時、全国のみなさんから、たくさんの支援をいただきました。
たくさんの元気と勇気をいただきました。
みなさんのおかげで、このように大きな柔道の大会にも
参加することができています。心から感謝しています。

あと何十年も復興には時間がかかると思いますが、
あの時の感謝の気持ちと、ふつうに生活することが
とても幸せなんだということをいつも忘れることなく、
これからも、勉強に柔道に、そしてぼくたちも大人のみなさんと一緒に
復興にはげんでいきたいと思います。

今日、このような素晴らしい大会に出場できることを
とてもうれしく思います。
本日はどうぞよろしくお願いします。

                  宮城県 気仙沼柔道スポーツ少年団
                           選手代表 吉田 陽春

この文は、9月20日に開催した『スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』に
ご招待させていただいた気仙沼柔道スポーツ少年団の吉田陽春君が、
大会開会式で、全選手の前で話してくれたものです。
「声が小さくて伝わっていなかったのではないか」と、
指導者の井上剛彦先生が心配され、せっかく書いたものなのでと、
東海大会の思い出をまとめて作られたオリジナルアルバムと一緒に
送ってくださったのでした。

私自身、大会当日は、持ち場を離れることができず、
吉田君の話を聞くことができなかったので、さっそく読ませていただきました。

正直、感動しました。

東日本大震災のとき、吉田君はまだ小学1年生。
親御さんと離れ離れになり、家にも帰れなかった日々は、
計り知れないほど、心細かったと思います。
小さい頃の吉田君のことを知るわけではありませんが、
震災から4年半、つらいこと、悲しいことをたくさん経験したことで、
大きく成長したのだろうと想像します。

「あと何十年も復興には時間がかかると思いますが、
あのときの感謝の気持ちと、ふつうに生活することが
とても幸せなんだということをいつも忘れることなく、
これからも、勉強に柔道に、そしてぼくたちも大人のみなさんと一緒に
復興にはげんでいきたいと思います」
吉田君のこの思いを、東海大会に出場した選手親子だけでなく、
ぜひ多くの人に聞いてほしい、知ってほしいと思い、
紹介させていただきました。

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スポーツひのまるキッズ事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その122:『認められる』ということ①)

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先日、インターンシップ希望の学生が話を聞きに訪れた。

実はその日の午前中(FBではお伝えしましたが)、最近では久しぶりに理不尽なことがあり、
気が滅入っていました。

帰社してすぐの面談でしたので、正直、乗り気ではなかったのですが、その一見生意気そうな
学生と話をしているうちに(M君ゴメン(笑))、なにかムクムクと元気が出てきてマシンガントークさく裂!!

なんと3時間弱話を、それも一方的にしてしまいました。

M君はそんな話でも真剣に聞いてくれて(立場が逆!!!)、結局、今週末の北信越大会に自腹で来て大会のお手伝いを買って出てくれました(笑)

さて、その話で再確認したことがあります。

自分自身、人生における糧、

それは、

認められること。

だということでした。

まあ、三時間の話をここで書いたら短編小説分くらいあるので割愛しますが、この『独り言』でも散々話していること・・

とどのつまりは、なぜ、ひのまるキッズを大きな代償を払ってまでやり続けているか・・という話です。

自分のこれまでの苦労話の中で(成功事例しか言ってませんが・・)話を進めると必ず最後に、

「その成功の秘訣はなんですか?」

と聞かれます。

との時の答えは・・・

「できるまで、やるから」

です。

でも、本当は

「認めてもらえたと自分自身が納得するまでやるから」

なんだと思います。

冒頭の写真(画像悪くてすみません)学生時代。それまでの幼いころからのプライドも何も木端微塵にされた中、四年生でやっと手にしたレギュラーの座。
本来はレギュラーになって、さあ、これから!なんでしょうが、選手発表で自分の名前が呼ばれたとき、私は本当に(明日のジョー状態で)燃え尽きていました。

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30年前に始めた近代柔道杯。世界五か国を招待、テレビ放送もしてDVDと紙面に全ての参加者の名前を載せられた時、正直、意欲は潮が引くように無くなっていました。

その後の人生の中でいくつかの勝負も、自分ができたと思った時、文字通り「できるまでやる」でできたら次に行っていました。

でも、そのできる?ってなんでしょう。

それは、自分自身のなかで『認められた』と自覚できた時なんだ! とつくづく思っています。

そうです。究極のマスターベーションオヤジの『独り言』だと思います。

しかし、

私は決めたんです。

とことん、認められて、とことん認めることができる『場』を創ろうと・・・。

それがひのまるキッズ。

次回は、その認められることについて、もう少し話をさせてもらいます。

世間からは派手で華やかと思われてる企業経営も、実際は地味で地道な日々の積み重ねですね。

成功する為のモチベーションと、目標に向かう絶え間ない努力。

これらは、自分の思い通りに進まない「ジレンマ」と、理不尽な環境に対する「怒り」、そして、失敗の「恐怖」との戦いでもあります。

我々が負ける訳はない!
お互い頑張って行きましょう!! 

先日のFBの書き込み。盟友I社長ありがとう!

IをWEに変えられて初めて本当の仲間だと思っています。まだまだダメ社長です!

あ、ひのまるキッズは、「俺は認められた」と思えるには当分かかると思いますのでご心配なく・・(笑)。

いまから、ここから、勝負は始まったばかりです!!

永瀬義規

 

「サッカーって、すごい。。。」

こんばんは。
スポーツひのまるキッズ協会事務局の新井です。

”体育嫌い人間の話”。
今日は、「全く違うカタチでのスポーツとの再開」のお話しです。

体育が大嫌いで、大人になってもあまりスポーツとは関わらず過ごし、
色々なことがあり、色々なことがうまくいかず、仕事には追われ、
なんとも冴えない日を過ごしておりました。

そして、30歳も過ぎたとある時、友人から「サッカー観に行こうよ。」と
地元のJリーグの試合に誘われました。

運動が苦手で、観ることも好きではなかった私。
2002年の日韓ワールドカップの時も、全然興味がありませんでした。
もちろん、Jリーグも。

というわけで、当然、「サッカーなんて、わからないから嫌だよ。」と
断りました。

そうしたら、
「何言ってる。サッカーなんか、ゴールにボールが入るか入らないかだよ。
ルールなんか知らなくたっていい。とにかく行ってみようよ。」
と、半ば強引にチケットを渡されました。

そうして、「4,000円て高いな〜」とか思いながら、半分イヤイヤ足を運んだスタジアム。
試合が始まり、正直わけもわからず、ただ目でボールを追いかけていました。

しかし、テレビで観るサッカーとは違いました。
テレビでたまに観るサッカーは、ボールを中心にボールの周りにいる選手ばかりが映ります。

しかし、スタジアムで目の前で観るサッカーは、ボールから遠い選手もとにかくよく走って、
「ボールに触っていない選手も、こんなに動いているんだ。」と驚き、
両サポーターの声援に圧倒されました。

そして、こう思ったのです。

「サッカーって、すごい。。。」

と。

こうして、”観る”というカタチで再会したスポーツ。
そのサッカー観戦から、スポーツとの関わりがどう変わったのか。
また少しずつお話しさせていただきます。
では(^^)

スポーツひのまるキッズ事務局 新井みどり

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睡眠はしっかりとりましょう!

こんばんは。
つい先日、休日の前ということで気持ちに少し余裕があり、外食しようと回転寿司に行きました。帰宅してからですから、すでに22時を回っていました。そんな時間だし、きっと空いているだろう…と入ったら、店は満員。少しの待ち時間あり、通された席の回りは、なんと親子連れだらけ。私はちょっとびっくりしました。
本来、就寝していなければならない時間に、幼児や小学生が食事しているとは。。
成長ホルモンは、残念ながら、栄養食を取れば出るものではなく、寝ている間に特に多く分泌されるという事。
環境的に、子供が夜遅くまで起きている機会が多くなっているのも否めませんが、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を減らしてしまい、成長期の子供たちは、特に影響を受けやすくなるので、心配ですね。
1、伸長がのびにくくなる。2、疲れやすい、疲れが取れない。3、病気への抵抗力が下がり、生活習慣病にかかりやすくなる。
生活リズムを規則正しく、しっかり睡眠をとらなければ、成長ホルモンの安定した分泌を促すことができないそうなんです。
以前仕事で、伸長が高い方が、成長期の頃にどんな生活をしていたのかを検証する企画がありました。背の高い知人の一人がその企画の対象者で、まさに成長ホルモンの分泌の恩恵を受けてきたんだなぁ…という結果でした。
覚えている一部をお話ししますと、朝は6:30に起床して、お母さんの作る和食中心の朝食。特に具たくさんの味噌汁と白米、納豆は欠かさなかったそうです。それで、夜は21時までには真っ暗な部屋で就寝。。そんな規則正しい生活をしていたら、小学校卒業する頃には、160センチを裕に越えていたそうです。ご家族はみんな平均的伸長で、その方一人が長身なんです。
若者の体力や運動能力の低下も聞こえてくる昨今。
老化防止や健康維持のためにも、規則正しく、適切な睡眠時間を確保できるように。。。と、ブログ書いてる時間は深夜2時。説得力に欠けますよね。すいません、さっさと休みます(笑)
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ひのまるキッズ事務局 丸山

文化の日に感じたこと

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今日11月3日は文化の日。
家の近所の大学は1日から3日まで文化祭で、
最終日の今日は大変な盛り上がりのようでした。

国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、
文化の日というのは、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを
趣旨としているのだそうです。

そういえば、子供の頃、文化の日というと、
市の文化祭のような催しがあり、菊のコンクールや絵画展なども行なわれ、
現在はすっかりシャッター商店街となってしまっている、当時の繁華街は、
なんだかお祭りのような賑わいだったことを覚えています。
(ちなみに私の故郷は、長野の田舎街です)
いま考えると、映画『三丁目の夕日』のような、
平和な時間が流れていたなぁと、なつかしく感じます。

せっかくの文化の日、少しでも「文化」を感じようと、
義父が手塩にかけて育てている菊を観に、
家内の実家を訪ねてきました。

以前に比べると3分の1くらいの鉢数になったとはいえ、
100鉢以上の菊が一斉に咲き乱れる庭は本当に美しく、
この時期、多くの人が「ちょっと見せてください」と言って、
入ってくるそうです。
義父母は、そう言って入ってくる人たちに、
ときにはお茶を振る舞い、しばし世間話をすると言います。
美を愛でる日本人には、「古き良き時代」が残っているような気がし、
嬉しくなります。

ちなみに、菊は、11月3日の文化の日を見どころとし、
その日に満開になるよう、日照時間を調整するのだそうです。
何百鉢もの菊を、家の中に入れたり、外に出したり。
夏場はアブラムシがつかないよう、一鉢一鉢に目を配り、
背丈を揃えるために、日照が同じになるよう、鉢の位置を変えたり、
毎日毎日、人には見えない苦労をしています。
そうして咲いた花だけに、美しく咲いた喜びはひとしおなのだと思います。

強引にこじつけるわけではありませんが、文化の日に菊を鑑賞し、
「極める」こと、そして「育てる」ことの大変さを感じるとともに、
その素晴らしさを改めて痛感したのでした。

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅