いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その67:未開の地、北海道。まさに、いまから、ここから、です)

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皆様のご要望にお答えして、やって来ました北海道!のはずでした…( ̄^ ̄)

実は、あの上野三姉妹を育て上げたゴッドマザー、上野先生のご招待で、女性柔道指導者キャンプにて講演の機会を与えていただき、旭川市の隣の深川市にやって来ました。

そして、集まっていただいた女性指導者、そして道場の先生方に90分間、みっちりひのまるキッズのPRをさせていただきました。

もちろん、わかってはいたことですが、お集まりの皆さんの中で、ひのまるキッズを知っている人は、

なんと、一名。

本当に、まだまだだと言うことを実感させられました。

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ただ、さすが少年柔道のメッカである北海道の指導者たち。長時間の話に緊張をと切らすことなく、終始私の言葉に食いついていただき、大きな手応えはありました。

かつて、30数年前にマルちゃん杯をこの地で始めたスタッフとして、大学を卒業したばかりの私にとってはじめてだらけで緊張していたことを思い出しています。

最近、ちょっと元気のなかった私でしたが、

ここまで知られていないことに、逆に新たなやる気でみなぎる自分に、なんかワクワクしています。

まさに、いまから、ここから!

やることは盛りたくさんです(^-^)v

さあて、まずは、台風直撃の真っ只中、明後日の帰京を乗りきらないと…(笑)

永瀬義規

スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会。

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こんばんは。

スポーツひのまるキッズ事務局の原です。

スポーツひのまるキッズは2009年に立ち上げました。

第一回目を開催するにあたり、神奈川県柔道連盟さんから少年柔道の現状を色々とヒヤリングさせてもらいました。

そして、先生方からのヒヤリング内容とを重ね、どういう大会にしたら、その問題点を少しでもいい方向に改善できる大会に出来るかということを考えて形になったのが、今のスポーツひのまるキッズ小学生柔道大会です。

ヒヤリングの内容は、

①競技力向上を目的とした道場が多く、柔道の価値を伝えられていない道場が多い。

②保護者の方が道場に子供を預けっぱなしになっていることが多い。

だから、保護者にエントリーをしてもらって、大会にも必ず子供を連れてきてもらう。試合会場では、道場の先生の隣でわが子が相手選手と礼をする時に一緒に礼をしてもらい、試合の時も道場の先生が子供に指導する言葉を聞いて、少しでも柔道を理解してもらい、同じように声を掛けられるようになってもらいたい。そして、一方で、子供たちは一番の応援者である親が一番近くにいてくれることで、いつも以上に頑張ろうとしますし、親としても、子供の一生懸命の姿を一番近くで見ることが出来る。
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そんな大会のテーマは「親子の絆」と「柔道の本質」です。

道場の先生方には、通常の大会とは違い取りまとめなどでお手間をお掛けしているかと思いますが、何とぞ、ご理解を賜り、一人でも多くの親子と会場にお越しいただければ幸いです。

 

 

いまから、ここからひのまる社長の独り言(その66;HEROの定義)

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珍しく邦画を見に行った。

イン☆ザ☆ヒーロー(IN THE HERO)

http://in-the-hero.com/

唐沢寿明さんが、スタントマンとして己の夢を追い求め、最後は表舞台で活躍する・・その舞台裏にはたくさんの『絆』があった・・。

みたいな内容でした。

正直、同年代の唐沢さんが,役者人生をかけて体つくり、役作りをしてかつて自らも経験のあるスーツアクターを愚直に演じまくるという前宣伝に、

最近、シャキッとしていない自分に活を入れようと軽い気持ちで映画館に足を運びました。

いつもは、どんなホラーでも、アクションでも必ず一回はカクッと落ちてしまう(眠りに)私が、一度もそんなことはなく、頭の中で役者さん一人ひとりのセリフがグヮングヮンと回っているうちに終焉を迎え、気が付くと、ボトボト涙が出ていました。

『挑戦はし続けないと、夢はかなわない』
『自分がやり遂げなかったら、後に続くものになんて言い訳すればいいんだ』

唐沢さん演じる主人公の言葉、一つ一つが今の自分に一直線に飛び込み、グサグサと突き刺さっていました。

そして、この主人公が夢をかなえるときに支えてくれる仲間、さらに、最後に駆けつける家族・・・。

まさに、一つの夢に向けて結ばれた『絆』の結晶が作品全体を大きく包み、すべての観客の心をとらえたのだと思います。

そして、私のやる気に火をつけたのが、主人公の絶え間ぬ努力。

朝のランニングはもちろん、家族と別居して24時間、365日、スーツアクターの演技に没頭しすべてをそれに捧げる・・・。

全く同じ状況に身を置いた自分は、ここまでやっているのだろうか・・・。

夢をかなえるために、『精力最善活用』をしているのだろうか・・。

自分の背中をしっかり見せて、『自他共栄』を自ら実践しているのだろうか・・。

HEROとは、人にとってあこがれであり、尊厳をもって自らを律し、それによって周りに感動を与える存在。

自らのヒーローを確立し、それに向かって絶え間ぬ努力をとことんやりつくす。

そして、みんなのHEROになるためには、その夢を達成することよりも、その生きざまを『絆』をもった周りに認めてもらうことが第一義なんだと・・。

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いまから、ここから、HEROに近づくためにもっともっと己を尽くして尽くしまくります!!

永瀬 義規

「つらさに耐えられたのは、自分で決めたことだったから」

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全国の柔道大好き親子&指導者向けのフリーペーパー
『スポーツひのまるキッズ通信』の第三弾を現在、鋭意制作中なのですが、
今号の目玉企画、「世界王者・海老沼匡選手のインタビュー」を
先日、所属先であるパーク24の道場で行なってきました。

詳細は、来月初旬発行予定(全国の道場に発送します)の
『スポーツひのまるキッズ通信 vol.03』をご覧いただきたいのですが、
ここでは、海老沼選手と話していて印象に残った話を、
少しだけご紹介します。

海老沼選手と言えば、古賀稔彦さんや吉田秀彦さんなど、
多くの一流選手を育てた柔道の私塾・講道学舎の出身であることは
皆さん、ご存知だと思います。
講道学舎の過酷とも言える練習は、非常に有名であり、
私自身も何度か取材に行って目撃していますが、
まさに言葉を失うような内容だったことを覚えています。

海老沼選手が講道学舎に入ったのは、
「オリンピックで金メダルを取りたい。そのために強くなりたい」という
夢があったからだそうです。
5歳上の聖さん、2歳上の毅さんというお兄さんたちが
講道学舎に入っていて、そのお兄さんたちが講道学舎にいたことも
親元を離れることに関して、ハードルを下げてくれていたとは思いますが、
「お兄ちゃんがいるから」という気持ちだけで、
講道学舎の練習、生活についていくことはできることではありません。

まだ小学生だった海老沼選手が講道学舎に入ることについて、
親御さんは、「入れ」とも「入るな」とも言わなかったそうです。
あくまで本人の意志に任せ、海老沼選手の決断を応援してくれたそうです。

海老沼選手は、当時のことを振り返り、
「もしもあのとき、講道学舎に行くことを、
父親や母親、兄たちに勧められて決めていたとしたら、
いまの自分はなかったと思うんです。
講道学舎に入ること、そして、強くなって
オリンピックで金メダルを取るという目標を、
自分で決めたからこそ、どんなにつらいことでも耐えられた。
講道学舎時代、何人かは途中でやめていきましたが、
自分は、講道学舎を途中でやめることなど考えられませんでした。
「やめるときは、死ぬとき」という覚悟を持っていましたから。
実際、練習や生活がつらくて、死のうと思ったこともありました。
でも、そんなとき、耐え抜くことができたのは
それが自分で決めたことだったからです」

12~13歳の子供とは思えない壮絶な決意。
これこそが、海老沼選手が放つ「凄味」なんだなぁと
改めて実感したのでした。

(写真)すごい内容の話を笑顔でさらっと話してくれた海老沼選手

スポーツひのまるキッズ事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その64:ある日、深夜のバーでの出来事)

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「先日、秘書が『うちの社長には参っちゃうよ。休みの日に仕事のメールが来るんだ。全く、ONとOFFの区別はっきりしてくれないと』と言ってるのを聞いてしまった。俺たちが若いころには平気で休みでもなんでも呼び出されたり、仕事の用事を言いつけられたり・・当たり前だったんだけど、そんなことをしては社員はいなくなっちゃうのかな・・」

この間、久しぶりにあった経営者友達が、散々飲んで最後にたどりついたバーのカウンターでつぶやきました。

すっかり酔いつぶれて、カウンターで寝てしまったその友達を見て、
平日の昼間は某ベンチャー企業の役員秘書をしているというバーテンダーの女性が、こう言いました。

「その秘書がどういうつもりで言ったかはわからないけど、私の会社でそんなことを思う社員は一人もいません。うちは三人から始めたITベンチャーで、今でこそなんとかもう少し上場まで来ましたが、立ち上げた最初の数年は休みはもちろん、給料だってまともに出たことはなかった。まして、休みの日に私用で連絡されたならまだしも、その上司(ましては社長)は、休み返上で仕事をしていて、その連絡ですよね・・。だったら、悪いけど土日しっかり休みがある公務員になって休日を楽しめばいい・・」

と、そうしたら隣にいたもう一人のバーテンダーさんが(女性)

「失礼なこと言わないでよ。私だって公務員だけど土日はほどんど仕事が入って出勤させられている。もちろん、有給消化がうるさいんで平日休みは強制的にとらされているけど、そんな時でも仕事が気になって仕方がない。あ、もちろん、このバイトは内緒で(笑)・・」

正直、幼いころから夜中の1時に帰宅して、朝5時には出ていく弁当仕出し屋業を営んでいた両親に育て上げられ、就職してもそれこそ365日、24時間稼働の編集者を経験し、これまでONとOFFの境目なんてありませんでした。

今日も日曜にもかかわらず出勤して、今もその合間にこのブログを書いています。

なので、バーテンダーさんたちの意見に『ごもっとも!よく言った!!』です(笑)

ただ、友人は何をそんなに怒っていたのだろうか・・。とふと思ったとき・・・、

たぶん、自分が仕事しているのに、休んでいる社員に腹を立てている・・・のではなく、

ましては我々の若いころ、または、前述のベンチャー企業に勤めるバーテンダーさんみたいに休むくらいならがむしゃらに働くという義務感や責任感をもとめている・・・

のでもなく、ただ、一言、いや言葉に出さなくても『本当にお疲れ様です』って思ってほしかったんじゃないのでしょうか??

でも、そんなふうに相手のことを思える関係。本当に『お疲れ様』と思える愛情、信頼・・・。

それは、やはり親子や夫婦、恋人同士以外には、共通の目標や目的をもつ同士でないといけません。無償の愛、でなければ、とことんお互いを分かり合うか、わかってもらうまで妥協してはならないでしょう。

それが、そのまま『絆』という言葉で表現でき、そんな『絆』の本数があればあるほど、さらなる『絆』の構築も可能になります。

いまから、ここから、一度しかない人生、あなたはこれから何本の『絆』を結べますか??

※写真と本文内容は直接は関係ありませんが、私にとって『絆』で結ばれている大切な親友たち(ビフォー・アフターです(笑))

永瀬義規

東海大会で芽生えた友情

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東海大会前日のこと。
今年の東海大会には、復興支援プロジェクトとして
岩手県大船渡市の時習館道場の親子・指導者7名をご招待させていただき、
大会前日の夕方には、愛知県柔道連盟会長、講師陣、ご協賛社の皆さんとの
食事会にご出席いただきました。
その席には、講師の通場千里先生の3人のお子さんも参加。
楽しい小宴が始まりました。

時習館の子供たちと通場先生のお子さんたちは、
最初こそ緊張している様子でしたが、
ものの10分もするとしっかり打ち解けて
楽しげに話すようになりました。

そこで、全員に配られた大会パンフレットを見てびっくり。
なんと、通場先生の長女・瑞稀ちゃんと
時習館の熊谷李美ちゃんが1回戦で対戦するではありませんか!
まさかそんなことが……、ちょっと恐縮する大会スタッフ。

でも、当の本人たちは、まったく気にすることもなく、
そのあとも、初めて会ったとは思えないほど親しげに、
得意技が何かなど、大人なら絶対に隠しそうな内容を
ニコニコしながら話していたのでした。

そして大会当日。
緊張気味に相まみえた二人は、お互いによく攻め合い、
とてもいい試合をしました。
結果は、判定で熊谷さんの勝利となりましたが、
内容的には互角だったと思います。

またいつか、一緒に練習をしたり、
試合をしたりする日がくるといいなぁと、
試合の終わった二人の姿を見て思ったのでした。

スポーツひのまるキッズ大会事務局 林

通場さんと熊谷さん

(写真)上は、試合中の熊谷さんと通場さん
そして下は大会前日、懇親会での通場さん(左)と熊谷さん

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その63:継続は力なり~やり続けることの大変さとやりがいのバランスシート)

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スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会は、なんとか無事に記念すべき第六回大会の幕を閉じました。

六年連続出場七名、復興支援企画で招待三組を含む参加者の熱き戦いに感動し、各所でみられる親子の絆に自分たちの
やっていることが間違っていないという確信も生まれつつあります。

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ただ、正直、全国八か所の中で、今やほかの地区に比べて「大きな赤字大会」となってしまったこの東海大会に対して、
この数週間、重大な決断をしなければならない状況にあったことも事実です。

協賛社の激減、参加者の減少、行政・自治体の非協力・・・。

本音を言うと、この名古屋という土地に対して、自分自身、ある種の思い込みから営業に関しいても足が遠のき、
自治体に対しても折衝は部下に任せ、協賛が取れないことも『すべては土地柄のせい』みたいなところがありました。

そして、足が遠のけば、遠のくほど(当たり前ですが)協賛収入減少の一途をたどり、自治体の参加は皆無になり、
唯一うまくいっている柔道連盟との関係にも影響がおよび、参加者減につながっていきました。

そんな中での、今大会。

皮肉にも・・

大会自体は、今までで一番効率よく、進行もスムーズに行われ、少ないながらも訪れた協賛企業の方々からもお褒めの言葉を
いただきました。

そして、何より、今期よりその任を任された柔道連盟新会長からは「この大会だけは、大切に守っていきたい」というありがたいお言葉も
いただき、新しく参加した講師からも再会を約束していただきました。

そして、何より、お手伝いいただいた役員、補助係員の学生たちの働きぶりにただただ感動し、終わってみると8大会中一番完成度の
大会となっていました。

その原因は・・、

それは、6年間継続したという実績、それがすべてだと心底痛感しました。

そして、それまで最高のパートナーにおんぶにだっこでいたことを気づいていたのにもかかわらず、あえて現状を直視せず、
何かにつけて、土地柄や苦手意識で逃げていた自分自身に、腹がたって腹が立って仕方がない気持ちを抑えきれずに大会終了し、
最後の片づけをしている学生たちの姿を茫然と見舞っている自分に対して、また腹が立っていました・・。

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『おい、まさかこんな大会だと思わなかった。来年はもっと協力させてもらうよ・』
『来年度は、もっと早い段階から動きましょう。私も喜んで協力しますよ』
『ちょっと待ってください。やめるのは止めてください。少なくてもあと一年、なんとか自分たちも絡ませてください・・』
『ここに、名刺と記事もあります。来週から私も同行しますので、いつ名古屋にこれますか…』

大会開催中、こんなにたくさんの人から声をかけられたことはありませんでしいた。

たしかにやり続けることは大変です。
でも、大変だからこそ、その先に明るい未来は少しずつ生まれ、それが積み上がれば上がるほど、その明るさは光度を増し続けます。

継続は力なり。

縁を絆にして、そこにたくさんの力を吸収していく。

今日の第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会。

セカンドステージを踏み出す力をたくさんの人に与えられた、忘れることのできない一ページとなりました。

いまから、ここから、もう逃げるのは止めます。 やり続けます!!

永瀬 義規

柔道を通じて『親子の絆』をより強いものに――

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いよいよ今週末はスポーツひのまるキッズ東海大会です。
出場者の皆さんは、ちょっとドキドキし始めてきた頃でしょうか。

今回の東海大会には、
岩手県大船渡市の時習館道場の親子(指導者含む)7名を
ご招待させていただいております。

実は、時習館道場は一昨年の東海大会にも
来ていただいているのですが、
その時にご招待した5、6年生の子供たちは
もう中学生になっており、いまも全員が
元気に道場で柔道を続けているそうです。

先日、スポーツひのまるキッズの夏合宿で
訪れた宮城県の山元町や仙台市でも、
近畿大会にご招待させていただいた
山元町や石巻市の子供たちが、
合同練習に参加してくれましたが、
元気な姿が見られたり、元気だという話を聞けることは
本当にうれしく、幸せな気持ちになります。

宮城や岩手の復興状況は、決して順調とは言えません。
合宿で訪れた山元町も、海沿いの地域は、
数百あった民家が跡形もなくなり、
塩害のために畑や田んぼもできない状態のままです。
そんな厳しい環境のなかでも、子供たちは一生懸命柔道に励み、
お母さんたちも、全力で子供たちを応援している――。
「子供たちの頑張る姿が、生き甲斐なんです」
以前、ひのまるキッズの大会に
ご招待させていただいたお母さんが言っていた言葉が、
改めて、よみがえってきました。

大会にご招待させていただいた親子に限ったことでは
ないかもしれませんが、柔道を通じて、子供と親御さんの絆は、
確実に強固なものになっているのではないかと、
そんなことを感じています。

これからも、柔道を通じ、
『親子の絆』がより強く、固いものになるよう、
お手伝いしていきたいと思います。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

(写真は一昨年の東海大会にご招待させていただいた時習館道場の選手と講師の先生方)

四国大会にまた一人、現役選手がご来場いただけます!!

こんばんは。スポーツひのまるキッズ事務局の原です。

今日は朝起きた瞬間からテニス全米オープンの錦織選手のことが気になって、会社に遅刻してしまった方も多かったのではないでしょうか!

結果は、錦織選手は残念ながら負けてしまいましたが、同じ日本人として心が躍るようなワクワク感や自分のことではないのに誇らしい気持ちにさせてもらえました。

勝負の世界では、たとえ実力があっても、頂点を極めるためには、私なんかが想像できない色んなものが、必要なのかもしれません。
だからこそ、負けたことをしっかり反省して、つぎは勝てるようにまた努力を積み重ねていく。

そうやって、幾度の苦難を乗り越えて、柔道の世界の頂点を極めた選手がいました。

先日開催された世界柔道選手権で優勝を飾った宇髙菜絵選手(コマツ所属)です!
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そして、なんと!

その宇髙菜絵選手がスポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会に講師としてご来場いただけることが決定いたしました!!

世界選手権で宇髙選手は膝のケガを抱えたまま戦いに臨んでいました。
それでも、天国のお父さんに一番近い表彰台を目指し、二度目の世界選手権で優勝を果たされました。

そんな宇髙選手から、たくさんのことを感じ、学んべるチャンスです!!

行かなきゃ損でしょ!
詳しくはこちら
http://www.hinomaru-kids.jp/

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その62;信用されるための努力を再確認した後輩からの苦言)

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永瀬さんのことは、信用できないと言っているので、彼の面倒は私が見ます・・・・。

昨日のFBに投稿し、たくさんの人に励ましの言葉をもらった内容ですが、改めてここで独り言。
自戒の念を込めた書き込みなので、読んでくださった方に不快な思いをさせたら不味いとは思いますが、勘弁してください。

また、何度も言うように、自戒の念を込めた独り言です。登場人物は全く悪くないのでご理解ください。

後輩の『彼』の就職の件でOB会の幹部から相談を受け、私の得意分野だったので、二つ返事でバックアップすることを引き受け、その『彼』と電話で何度か話をしました。正直、その『彼』のことはそんなによく知らなかったのですが、
それが、事業に忙殺され、母校になにも貢献していない自分ができる後輩たちへの最大限のことだと思ったからです。

何度か話を交わし、二人の約束事も決め、数日前、残念ながらその約束が果たせず連絡がなかった『彼』に、もう一度ゆっくり話をしようとメールをし、とりあえず“思い”の再確認、置かれている経済状況、今後の展望など話しました。

その時の会話は、正直、様々な経験を積んだ(と勝手に自分で思っていたかもしれません)自分にとって、『彼』の甘さに対して憤りを感じ、また、素晴らしい可能性を持った『彼』に対してもったいない・・という気持ちでいっぱいになって、かなり強引に話を進めていたような気がします。

どうして、俺の話を理解できないんだろう・・どうしたら信用してもらえるのだろう・・。

この言葉が頭の名からグルグルと回っていました。

そこで、まずは自分が今まで何をしてきたのか、その時、どう思ってそれがどう今の人生に影響を及ぼしているのか・・を延々と語りました。

そして、語り終わって、納得したと思い込んで電話を切り、心配してくれている先輩にも「『彼』はわかってくれたと思います。永瀬が全面的に面倒を見ますので任せてください」、と伝えました。もちろん、皆さん納得し、感謝してくれました。

いい気になってました・・。。

顛末は冒頭の通り、今までの生涯で、言われたこともないショッキングな言葉で幕は閉じました。

その話を聞いた先輩は怒り心頭、その間に入ったOBに「お前、『彼』の就職の面倒をお前が見るのは結構。だけど、永瀬のことを侮辱することは許さん!」と言って、そのOBに私に直接電話して説明するようにと言い、電話をもらいました。

正直、最初は、そのOBに対してなんで『彼』がそう言ってきたとき、「いや、永瀬は信用できるよ」と言ってくれなかったんだという気持ちから食って掛かってしまいましたが、よくよく考えてみるとその若いOBに対してもそんなに接点があったわけではなく、すべてが、自分が信用してもらうに値する人間ではないことが原因だったんだと恥ずかしい気持ちで一杯になりました。

人を信じるということには、いくつかの要因があります。

その中で、一番大事なのは時間を費やして、じっくりと構築するということ・・。

ひのまるキッズを初めてこの6年間、どんなにいいことでも、継続しなければ信用につながらなく、その継続が基盤となって内容を理解してもらい、『縁』が『絆』になっていく。継続は力なり・・・。継続すると、それが実績になるのと同時に信用につながる・・。

でも、一度結ばれた『絆』も常に思いやりをもって時間をかけてケアをしていかないと、『しがらみ』に代わっていき、最後は切れてしまう。

そんなことを、この6年間、人生かけてやってきたので、幸いにも、今回、時間をかけずにわかってもらおうと焦って自分のことばかり話をし、それが相手には自慢話にしか聞こえていないこともわからず、納得しなければ相手が悪い・・・、

などとは思わなくなった自分がここにいますが、
まだまだ、そんな行動をとってしまった自分に反省の一言しかありません。

家庭でも、会社でも、同じことが言えると思います。大反省です。もう一度やり直しです!!

いまから、ここから、一人でも多くの人の信用を得るため、しっかり時間をかけて正しいことを真っ向勝負で生きていこうと再確認しています!
長文にお付き合いいただき、感謝申し上げます。

永瀬義規