2011年3月の東日本大震災以降、ひのまるキッズでは、復興支援企画として被災地の親子、指導者のみなさんをご招待してまいりました。
会場内にはご招待した道場への応援旗を掲示しております。
今回の東北大会では、石巻みなと柔道会のみなさんへの応援旗を会場内に掲示して参加者のみなさんにメッセージを書いていただきました!(^^)!
同じ柔道仲間のみなさんからの応援メッセージ凄く励みになります!
今後もひのまるキッズは東日本大震災復興支援プロジェクトとして様々な取り組みをおこなってまいります。
柔道を通じて子供たちの笑顔がみれるように、一緒に頑張っていきましょう!
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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その51;青春の詩)
先日、中大柔道OB会長である高宮先輩から電話があって、
「永瀬、お願いされていた額が上がってきたから贈呈してあげたいけど、ちょっと思いのほか
大きいから、お前の狭い一人暮らしのワンルームじゃとてもはいらないよ! 会社に持っていくよ」
とのこと、数日後、先輩自ら持参いただいた額の大きさに、迎えに出た社員の原君もビックリ・・、下から電話をしてきて、
「社長、これマジで会社に飾るんですか・・・」
「当たり前だろ。(原君も中大柔道部OB)高宮先輩がせっかく持って来てくださったのだから
さっさと運びなさい・・・」
と言いつつ、嫌な予感がしたので自らも下に降りていくと、会社のビルの玄関に入るかどうかというでっかい額を持った原君。
「おう、永瀬。まあ、社長室にでも飾ってくれよ(高宮先輩)」
はい、喜んで・・・と、
今、なんとか会社の中入口の前にドカンと置いてあります・・・(笑)
そもそも、これは中大の壮行式の時の会長あいさつで高宮先輩が引用した、サムエル・ウルフマンという詩人の『青春の詩』の一説を聞いて、先輩にお願いして、その全文をくださいと言ったのがきっかけで、まさかこんな立派な額に収まって、そして、先輩自らの書で寄贈してくださるとは感激の一言でした。
この詩は、二次大戦終戦後、1945年9月27日に昭和天皇が,日比谷の占領軍総司令部にマッカーサー元帥を訪問し、天皇が始めて民間人と並んでツーショット写真を取られた部屋の壁に掛けられていたもので、その後、松下幸之助氏などにより広く紹介されたものとのことだったが、正直、先日の先輩のスピーチで初めて知りました。
内容は・・・、
青 春
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。
というものです。
人は若くいる限り、その可能性は無限で、若さは信念、自身と共に育ち希望を生む。
若さとは年齢ではない、信念、自身をもって希望に向かって突き進む。その時が『青春』なんだ、とあらためて思いました。
いまから、ここから、わが人生、ただいま青春まっただ中です!!
永瀬義規
ひのまるキッズ東海大会エントリー募集中!初開催の保護者の部・・・出場してみませんか!?
こんにちは!
9月14日(日)愛知県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』
エントリーを開始しております!
今年度の東海大会は他大会で昨年度実施して大好評だった、保護者の部を開催いたします。
東海地区で初めて開催する保護者の部、今からとても楽しみです(^^)
エントリー締切は8月8日です!
たくさんの小学生選手、お父さん、お母さんのご参加をお待ちしております!
★第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tokai6/
涙を糧に強い自分へステップアップ!
こんにちは!
ひのまるキッズ東北大会。
15日に無事終了し、事務局で撮影した写真を整理し見直しをしていました。
写真を見ていると気が付いたこと…
出場選手が試合を終えて選手が泣いている写真が多かったです。
勝ってうれし泣きをしている選手もいましたが、負けて悔し泣きをしている選手もいました。
勝負の世界には勝つ選手、負ける選手がいます。
オリンピック金メダリストの選手もはじめから強かった選手は1人もいません。
負けて、こんちくしょう!!悔しい!!!と思う気持ちが自分を強くさせるのだと思います。
出場するからには優勝したい、勝ちたいと思うのは当たり前です。
しかし、ひのまるキッズでは、試合で負けて悔し涙を流した選手にこそ、柔道イベントで特別講師の先生方に技や技術、いろいろなことを教わってほしい。
一緒に来ているお父さん、お母さんと体験コーナーでモノづくりをしてほしい、いろいろなブースを楽しんでほしいと思います。
泣いている子供たちを暖かく抱きしめてあげる保護者の方の姿も印象的でした。
親子の絆を感じるところです。
涙を糧に、今後も頑張れ!ひのまるキッズたち!!!!!
★ひのまるキッズブログ★
http://www.hinomaru-kids.jp/
ひのまるキッズ東北大会マナー賞発表!
復興支援プロジェクトのご招待選手がついに優勝!
15日(日)に開催されたスポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会。
今回の大会では、とても嬉しいことがありました。
それは、復興支援プロジェクトとしてご招待させていただいた
石巻みなと柔道会の今野太陽君が、
5年生男子軽量級の部で、見事優勝を果たしたことです。
石巻みなと柔道会は、昨年の世界選手権日本代表・
阿部香菜選手の出身道場でもあり、宮城の強豪道場です。
しかし、東日本大震災で大きな被害に遭い、道場も水没。
当然ながら、練習環境は一変しました。
実は、震災が起きた2011年の、10月の四国大会に
6年生の選手3名をご招待させていただきましたが、
当時の石巻みなと柔道会は、
練習場所の確保もできないような状態でした。
(柔道どころか、衣食住も十分な状態ではありませんでした)
あれから2年半が経ち、この4月から
ようやく、決まった道場(立て直された中学の道場)で
週に3日、練習ができるようになったそうです。
とはいえ、道場生の中には、今でも仮設住宅での生活を
余儀なくされている家族もいるそうで、現状を聞けば聞くほど、
復興は「まだまだだなぁ」という印象を強く持ちます。
それでも、十分とは言えない練習環境のなか、
お父さんやお母さん、周りの人たちのサポートを受けながら、
柔道に一生懸命取り組み、練習を続けた成果が、
「優勝」という形になったことは、
本当に素晴らしいことだと思います。
今野君の優勝は、一人のものではありません。
道場の仲間たち、先生、お父さん、お母さん、
みんなのものだと思います。
そのことを表しているかのように、
会場を後にする時の皆さんの表情は、
本当に、とてもいい笑顔でした。
スポーツひのまるキッズ事務局 林
大人気!ピエロととよぴのコラボレーション!
こんにちは!
15日(日)青森県武道館にて開催しました、ひのまるキッズ東北大会。
大会前にお知らせしていました、ひのまるキッズで大人気のピエロ、クラウンヒロさんと青森トヨペット公式キャラクターのとよぴのコラボ出演が東北大会の会場内で実現いたしました!!
ピエロととよぴが現れた瞬間、会場は大盛り上がり!
子供たちばかりではなく、お父さん、お母さんも楽しみました!
青森トヨペットに関するクイズでは子供たち大盛り上がり!
午後の出演のときには、外に転じしている車のそばでクイズやとよぴと交流しました。
子供たちと交流ができて、ピエロもとよぴもとても嬉しそうでした(*’ω’*)
★第5回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会ブログ★
選手宣誓動画や大会記録はこちらから!↓↓
http://hinomaru-kids.jp/tohoku5/
ひのまるキッズ東北大会終了いたしました!ありがとうございました‼︎
こんにちは!
スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会、昨日無事終了しました!
ご参加いただきました親子のみなさま、
ご協賛くださいました協賛者、協賛社のみなさま、
ご協力いただきました開催地弘前市のみなさま、
運営をしていただきました青森県柔道連盟の先生方、学生のみなさん、
本当にありがとうございました‼︎‼︎‼︎
ひのまるキッズにご協力いただきました全てのみなさまに心より感謝申し上げます。
今大会もたくさんの子供たちの笑顔をみることができました。
柔道イベントで先生方にご指導いただいている子供たちの目はとても輝いていました!
天候があまりよくない中でしたが子供たちの元気は変わらず、大会は大盛り上がりでした。
参加したみなさんが笑顔で会場を後にされる姿を見ることができ、スタッフ一同、こんな嬉しいことはありません。
しかし、改善すべきところ、まだまだ進化していかなければならないところたくさんありますので、みなさんからのご意見をどんどんお待ちしております!
参加者のみなさんと一緒にひのまるキッズをもっともっとより良い大会にしていきたいですので、今後ともひのまるキッズをどうぞよろしくお願い申し上げます。
東北大会のレポートは公式ブログに改めてアップいたします。
みなさん、本当にお疲れ様でした!
いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その50:当たり前のことを、当たり前にやる)
いつもいつも自分の好き勝手な話に耳(目か)をかしてくださり、「いいね!」を押していただき、本当に感謝しています。
いまから、ここから、ってひたすら己を尽くしていたこの一年。
まあ、今後もたぶん死ぬまでその生きざまは変わらないと思います。
ただ、ここに徒然なるままに、その思いを書き続けることで、なんとか壊れそうな心を引き戻し、折れそうな意思をぶれないように修正させてもらっていることは間違いありません。
そして、縁が絆になり、漫画のような奇跡を目の当たりにしたとき、本当に心のそこから物事に感謝し、人に対して「おかげさま」と素直に思える自分を以前の数倍も感じることに感謝したい。
今日、トータル37回目のひのまるキッズを、ここ弘前で無事に終了することができました。
五回大会となった東北大会でも、様々な感動が生まれ、ぎっくり腰で最後の片付けができなかったこと以外は、
本当にやって良かったと今、感無量になっている。
以前にも書いたが、ひのまるキッズの参加選手のレベルが年々確実にアップした理由も確信を得てきたような気がする。
挨拶をする、靴を揃える、ゴミを拾う…、当たり前のことを、当たり前にやるというこの大会コンセプトを愚直に必死に貫く
親子に成長が無いわけがない。
その証明がひのまるキッズ参加者のレベル上昇につながり、見ている人に真っ向勝負で感動を与えて、絆がどんどんぶっとくなっていく。
この事を証明していける喜びがあれば、腰が引きちぎれようと、何があろうとついてきてくれるスタッフと共に前に進めると感謝しています。
いまから、ここから、当たり前のことを、当たり前にやり続ける限り、未来は必ず拓ける!
永瀬 義規