今年も残すところ1週間となりました。
なんか、あっと言う間に過ぎた1年でした。
“人が感じる歳月の流れ”というのは、
歳をとるにつれて速く感じるようになると言われています。
これは、フランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、
甥の心理学者ピエール・ジャネが著作で紹介した
「ジャネの法則」の考え方ですが、
まもなく50歳になる私にとって、
2013年はいつにもまして短かったなぁと
感じる1年でした。
ちなみに、ジャネの法則によると
5歳児にとっての1年は、人生の5年分の1年、
50歳の人にとっての1年は、人生の50年分の1年に相当する。
つまり、5歳児の1日は、50歳の私にとっての10日にあたる???
ということになるそうです。なんだか、いまひとつピンときませんが、
年々、月日の経つのが速くなっている感覚だけは
納得できることですし、日々の生活において、新鮮なことや
思い出に残ることが少なくなってきていることも確かです。
……べつに悲観はしていませんよ。(笑)
見るモノ触るモノが新鮮に感じられ、
やることなすことが楽しく、強烈な思い出となった子供の頃。
そんな子供たちに、
2013年のスポーツひのまるキッズは、
どれだけ楽しい思い出を残すことができたのか。
時間の感じ方ひとつとっても
大人と大きな感覚の違いがある子供たち。
歳をとるにつれて、物忘れもひどくなり、
子供の頃の感覚も忘れがちですが、
少しでも少年時代を思い出し、また、
子供の気持ちを想像しつつ、
いろいろな楽しみを提供できればいいなぁと
クリスマスの夜に考えています。
年明け、1月26日には九州大会、
2月9日には近畿大会とスポーツひのまるキッズは続きます。
子供たちの“楽しい思い出”になるよう、
盛り上げていきたいと思います。
スポーツひのまるキッズ大会事務局 林