先日、弊社・顧問に是非とも『道場の素晴らしさ』をお見せしたいと思い、久しぶりに横浜の朝飛道場を訪れました。
そこには、11年前、柔道で飯を喰っている道場を・・ということで、旧知の中である朝飛先生を質問攻めにしたときと全く変わらない光景がありました。
いや、変わった部分もありました。
それは・・・
まずは、その人数。聞くところによると、今は180名を近い入門者。
ところが、
幼時から始まって、小学生、中学生が1階と2階の道場を行ったり来たり・・さらには、道場周辺のゴミ拾いもメニューに入っていて、とにかく無駄がない。
でも、当日も、150名を超える道場生が常に朝飛先生、そして、陽子先生、鷹木先生としっかりとつながっている・・、その絆の根底には徹底的なあいさつ、上級生が下級生を面倒をみる・・道場五訓(ひのまるキッズ六訓はこれに『いまから、ここからという不屈の心』が加わったもの)の暗唱・・・それも、3歳児もしっかりと・・・。
と、これが当たり前に、一瞬の、一寸の無駄もなく流れれていました。
同行した弊社顧問も『‥‥』
2時間、圧巻され放題でした。
そして、今回、改めて拝見した稽古で、最も私の心に深く入り込んだ光景が冒頭の写真。
『礼』の稽古
素晴らしを超えて美しいと言っても過言でありませんでした。
柔道(武道)は、礼に始まって、礼に終わる。
考えてみると当たり前なのですが、その基本中の基本がしっかりできているからこそ、朝飛道場の強さ・・いや、魅力がどんどん広がっているのだと再認識させられました。
今、弊社・ジャパンスポーツコミッションの『社長挨拶』を見直しています。
そこには、11年前。創業時に掲げた『想い』がしっかりと刻まれていました。
私たちは、スポーツを通じて、ひとりでも多くの子どもたちに、ひとつでも多くのステージを提供し、ひとつでも多くの経験とひとつでも多くの友情や感動を感じてもらいたい。
そして、ひとりでも多くの頑張る子どもたちを、ひとつでも多くのメディアに紹介したい――そんな熱い思いで、子どものスポーツイベントに取り組んでおります・・・
そうなんです。
これが、我々の初心なんです。
11年前の『初心』を今、しっかりと胸に刻み込んでいます。
そして、今のスタッフ、これからの仲間とも確実に共有したいと思っています。
いまから、ここから、さあ、やりましょう!!
永瀬義規