この数カ月、度重なる困難の壁にぶつかり、いきつく状況の中でコダマしていたのが、、
言った、言わない
私自身、とにかく言葉に出して目標を明確にし、それに向かってできるまでやる!
ということが信条。
そして、それを実現するための熱量だけは他人に負けない一方、周りの人間に(時には過剰に)それを求めてしまう欠点があります。
と言っても、これでも経営者の端くれなので、経験上、ビジネスにおいてはまずは契約書か覚書、最悪はメモにサインをしていただくということは実行しています。
昔は、
お前、俺の言っていることが信用できないのか!!
なんてことになるのが嫌で、やせ我慢、強がりでしつこいことはしなかったこともあるのですが、度重なる大失敗で、さすがに学習しました。
と言っても、
紙で残していても、契約書があったにしてもそれを平気で裏切る輩は論外ですが、そこで交わした言葉を勝手な解釈で思いこんでしまう・・厄介・・でも、自分の言い方が悪かったのではないか・・・いや、相手が悪い・・なんて悩み、夜も眠れず、結局は心が折れてしまいそうになり、最悪は心配して、苦言を呈してくださる方に逆切れしてしまったり・・。
でも、先日、大学の後輩が会社を訪問してくれた際、いつもの話をしていてふと気が付きました。
何があっても、起こりうることは全て自分の責任
まずは、自分自身の心に問いかけてみよう・・
おい、お前、今言われたこと、目前で起こっていることに対して本当にとことん己を盡しているのか?
自分が被害者なんて思ってはいないか?
本気で向き合って、その出来事の目的を確認し合い、目標をもってそれに鼻血が出るほど対峙しているのか?
話していて、まずは水掛け論の水をかけあっていた自分自身が見え、なんか可笑しくなってしまいました。偉そうなこと言っている場合じゃないって( ´∀` )
正直、まだまだ心のどこかでくすぶっているものがあることは事実ですが、まずは・・
かけられた水は全部飲み込んでみようと思います。
そうと決めたら、とことんやってみます。
いまから、ここから! 盡己(つくみ)、アゲインです!!
永瀬義規