2月の近畿大会を中止し、7か月後。
やれる準備を全て終えてあとは本番を待つだけ・・の1週間前にドタキャンとなった東海大会。
正直、凹みました。
13日は中止ということが決まった時、
いったい、参加予定の親子に何と言ったら良いのだろうか・・
状況を理解したうえですべて飲み込み、協賛を決めてくれた企業にどう説明したら良いのか・・
そして、何より開催を信じて深夜残業を黙々とこなしたスタッフにどう声をかけたら良いのか・・。
残ったのは、あとは刷るだけのプログラム、すでに出来上がったメダル、記念品・・
目の前が真っ白になり、その状態は、日が経っても改善することはなく、むしろ、自己嫌悪を通り越して、逆恨みを覚えるようにもなりつつありました。
でも、17~18日と名古屋を訪れ、関係者と話をして徐々、力が湧いてきました。
2日間、お会いした関係者に誰一人責める者はいなく、逆にそれが重圧になっていましたが、ある人にそれを打ち明けた時、こう言われました。
ダメならまたやればいい。
永瀬さんはそれができるでしょう。
万が一大会ができなくても、形を変え、なにかしらやってくれると信じているんですよ。それが、これまでやってきた、やり抜いた者への信頼であり、それだけは裏切ってはいけないですよね。
ところが・・・
気をよくして帰京し臨んだオンラインセミナー&練習会で、実は自分がとんでもない勘違いをしていたことに気付かされたのです。
この一週間。
腑抜け代表に決定を託し、自らは次の目標であるオンラインセミナー成功に向けて集客、制作、そのほか、昼夜を問わず準備に没頭し、見事にやり切ったスタッフたち。
そうです。
永瀬さんができるではなく、
永瀬さんたちならそれができる・・ということなのです。
3月から2か月間のテレワーク期間に一から培ったIT技術を駆使して、YouTubeチャンネルと立ち上げ、その間に『コトユメ』『スポーツひのまるキッズ通信Vol.10』を作り上げ、さらにオンライン練習会&セミナーをやり切っている彼ら。
スポーツで親子の絆を深めて、子と夢をつなげるテーマパーク創り。
こんなスタッフと仕事ができる状況なのに、フニフニしている場合じゃないですよね。
さあて、
いまから、ここから、復活します!!
永瀬義規