11日から3日半で四国営業回りをしてきました。
10月1日から出張を公式解禁して、今日まででトータル20日間、日本全国を奔走しています。
今回の出張でも面談いただいたすべての人が温かく迎えてくださり、本当に自分は幸せ者だと痛感しています。
そんな中、大会ができない今年度は、各地区ごとにこれまでの歴史を振り返る『ひのまるキッズ通信○○大会特集号』を発行するにあたり、その説明もあることから、どこに行ってもこれまでの思い出話に花が咲き、時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回のコロナ禍でたくさんのことが変化し、いや、変化せざる負えない状況の中、お会いした経営者がそれぞれ様々な試行錯誤でそれを乗り越えようとしているところを目の当たりにして、己の未熟さを思い知り、これからの覚悟を今更ながら固くしている自分がいます。
それぞれの思いは、地区ごとの『軌跡』巻頭で語らせていただきますが、特に今回は、レンタカーで走った658キロの道中。本当にいろんなことが走馬灯のように思い出され、センチメンタルな気持ちになる場面が多かったように思えます。
この11年。
体力は落ちています。
失った人、無くなったもの、あります。
でも、
思いは変わりません。
そして、やるべきことが明確になってきています。
帰京する直前、松山空港のラウンジでギリギリまでパソコンの画面とにらめっこしてふと顔を上げたら、11年前にこの空港に降り立って、初めて目に入った看板が目に飛び込んできました(巻頭写真)。
あの時、この看板を見て、飛び込み営業にもかかわらず理解を得られ、その日の夜に初営業の祝杯を挙げた後輩は今は天国にいます。
でも、人はいなくなっても、ものが無くなっても、思いさえしっかり持ってれば、熱情をもって、信念をもって動けば思いは必ず叶う、という自信もこの11年で持てるようになりました。
動機善なりや、私心なかりしか
いまから、ここから、それがほんの少し見えてきたような気がします。感謝。