7月末の『東北大会10年の軌跡』
9月末の『東海大会11年の軌跡』
に続いて編集作業を進めている『北信越大会10年の軌跡』の巻頭原稿を書かなければならないのですが、コロナ禍の影響で大会協賛営業の出張を前倒しにしたため、さすがに時間が取れず、先週の土日と、昨日今日を使っても間に合いません。
いつもスタッフに『優先順位をつけろ!』『物事の効率を考えろ!』と百万回も言い続けているのに、何とも情けない話です。
一応、かつて雑誌編集長を経験しているし、うまい下手は別にして、モノを書くことは得意としているのにかかわらず、この執筆には本当に時間がかかります。
それは、もちろん10年という年月を振り返るという作業自体が、膨大な資料を基に一つ一つ思い出さなければならないという単純な理由がありますが、
今回の場合、振り返えば振り返るほど、それぞれの思い入れが強すぎて、ふと気を許すとその時代に戻っている自分がいて、一つの出来事に1時間があっという間に過ぎ去ってしまうという・・・さらに、その時のあの子ってあれから活躍しているんだろうか・・・から恐ろしいことに、過去の中学、高校の資料を引っ張りだして、
そのうえ、その資料に載っていた子供たちの中に別の地区のひのまるキッズで見覚えのある名前なんて見つけたものなら、今度はその時の記憶に浸ってしまうという・・まさにとんでもない状況に陥っています。
10年ひと昔
そうなんです。昔と言われる、いわゆる覚えていなくても仕方がないくらい時間が過ぎているのですから、それを思い出そうなんてことが・・それも、脳みそも老化現象が始まっている歳ですし・・・とわかっちゃいるけど、やめられない♪♪という現象に落ち込んでいます。
ということなので、
私の今回の『独り言』は、
助けてくれ!!! という心の叫びなのでした。
最後まで読んでくださったのにこんな落ちで申し訳ありません。
いまから、ここから、ただ、妥協はしたくありません・・・。
永瀬義規