https://hinomaru-kids.sukumane.biz/sukumane/event/detail/9
コロナ禍で当たり前のことが当たり前にできなくなり、辛い思いばかりの中、我々にとって得た宝物。
それが、オンライン練習会&セミナーの開催です。
東北エリアから始まって、東海、北信越、そして中国・四国とこれまで計4回。
会場は朝飛道場。メイン講師は朝飛大先生
世界選手権やオリンピックのメダリストによる技の説明
各種セミナーから親子ヨガ、ストレッチまで・・・。
とにかく、盛り沢山でそれも無料。
かつて、嘉納治五郎先生が唱えた柔道修行には「乱取」「形」「講義」「問答」があります。「試合」は無いのです。
今回のオンライン授業で一番好きなのが、朝飛先生の「講義」と「問答」。結果論ですが、朝飛道場の生徒が試合でも強い理由がわかります。
それは、ひのまるキッズでマナー賞を取った子供が、今、日本柔道界で活躍していることと同じなんですよね・・・。うん、受ければわかる・・・。
以下、「なぜ、今、ひのまるキッズのオンライン授業における「問答」の素晴らしさが道場の先生方に理解していただけないのか??」に対する中大柔道部後輩の私見です。激しく同意しているので本人の承諾を得て、全文を載せます。
先輩
普段の道場の教えに問答がないので定着しないのでしょう…。おそらく、大半の町道場は一方通行的な教え方だと思います。習い事の概念が昔から受け身型で同じなので、異論を挟む余地もなければ、自分の意見を言える時間もない…。凝り固まった〝教える側は、すべてが正しい〟といった、今の時代にそぐわない考え方、学び場となっているのかもしれません。教える側の姿勢として、〝あなたの意見はありますか?、私の意見はありますが、あなたの意見を聞きたいです。〟そんな引き出し方も、これからはやらないと…です。〝柔道を学ぶ〟ということの付加価値を見出していく!をやらないと、柔道人口も増えていかないのでは…と心配ぎみ…です。いずれにせよ、今までの約140年の歴史、やり方があるので、急に価値観ややり方は変わらないと思うので、粘り強く、真の価値を見出し、それを可視化し、理解浸透のために、毎日、繰り返し、繰り返し、コツコツとやり続ける以外に道はないような気がします。
140年のやり方があるのか、140年間で勝手にそれが変化したのか、果たして・・。
いまから、ここから、1月31日のオンライン講座、のぞいてみてください!!
永瀬義規