会社パソコンのデスクトップデータの整理をしいていたら、懐かしい新聞切り抜きデータが目に付きました。
いまからちょうど10年前の6月22日、朝日新聞の切り抜きでした。
テーマは
スポーツを元気の源に
記事内容は、東北大震災の直後に敢行した「スポーツひのまるキッズ東北大会」が注目され、着いたサブキャッチが
脈打つ嘉納治五郎の信念
でした。
当時から88年前。10万人以上の死者や行方不明を出した関東大震災の1か月後に
災い転じて福とせよ
と道場で稽古を再開。失意の底に落とされていた人々に、スポーツで元気を与えた柔道の創始者・嘉納治五郎師範の行いとオーバーラップしていただいた身に余る評価に、スタッフ一同、逆に元気をいただきました・・・。
いい思い出です。
そして、今。
我々が置かれている状況はどうでしょう。
夢の祭典、オリンピックの開催に対しても賛否両論が生まれ、挙句の果てに出場するアスリートにまでボイコットを強要する意見が飛び交う始末。
正直、
スポーツを元気の源に
と簡単にはいかない状況です。
そんな中で、我々ができることは何か?
答えはいまだ見えていません。
ただ、我々だからできることを真剣に見極め、そのことにとことん向き合い、将来振り返った時に
コロナ禍転じてどうなるのか。。。
福に一ミリでも近づける努力を愚直に行うしかないと改めて思います。
いまから、ここから、過去は変えられないけど、未来は変えられる
どう変えるかは我々次第です!!
永瀬義規