娘の大学入学で、改めて考えた『親子の絆』

IMG_0080

私事で恐縮ですが、次女が大学に合格しました。
ホッとひと安心ではあるのですが、同時に、
入学金・授業料と怖いくらいの金額がかかることを改めて思い知らされ、
ちょっと途方にくれているところです。
2年前に、長女で同じことを経験しているわけで、
当然わかっていたことなのですが……、
「親って大変だなぁ」とつくづく実感するとともに、
自分が大学に入るときにも、
両親が同じような苦労をしていたんだなぁと思うと、
申し訳ない気持ちと、ありがたい気持ちになります。

「大学を卒業させるまでは親の役目」
そう思って頑張っているお父さん、お母さんも
たくさんいらっしゃると思います。
私自身もその一人ですが、果たして子供たちが
その気持ちをどれだけ理解しているのか……?
「感じているのなら、少しは普段の生活態度で示しなさい」と
小言の一つも言いたくなりますが、
言ったところで、親の一人相撲みたいになってしまいますしね。

それに私自身も、その年齢の頃には、
やはり親の苦労をわかろうとはしていませんでした。
大学入るのに、浪人までしてしまいましたし。
「周りのみんなも浪人しているし、浪人させてもらうのは当たり前」、
親への感謝は「卒業して、社会に出て出世して返す」くらいに、
簡単に考えていたと思います。
それが、社会に出て、結婚して、子供が生まれ、育てているうちに、
そんなことはすっかり忘れ、親よりも子供が最優先になっている――。

でも、それがある意味、連綿と続いていく親子の絆、
家族のつながりなのかなぁと、勝手に解釈しています。
自分がそうだったように、
おそらく子供たちも、自分が親になった時に、
いろいろなことに気付いていくんだと思います。

とはいえ、少しは親孝行らしいことしなくちゃなぁと、
つくづく感じている今日この頃です。

(写真は少し前ですが、東京・赤坂の豊川稲荷にお参りした際、「その通りだなぁ」と思って撮影した言葉です)

スポーツひのまるキッズ事務局 林

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です