強烈な経験をさせていただいたオリンピックが終わってから特に強く、
自己肯定感、自主的・・その他、他人にではなく、自分自身でなにかをする(させる)には、どうすれば(させれば)良いのか、
ということばかり考えていました。
コロナ禍でリモートでのコミュニケーションが多くなり、それこそ、『ひざを突き合わせて話を! 人は心で動くのだから、誠意を込めて話せばわかる・・』という機会も少なくなってしまい、焦るばかりの日々でイライラが積み重なっていました。
そんな時、ある本の中で、
あなたが、できないとあきらめていること、それは本当にできないのではなく、しない、のではないですか?
という一文を目にして、
いつも言っている言葉を思い出しました。
本当にやってできないの?
できないのではなく、やってないんじゃないの?
これです。
そして、今は、その時、
やってないのなら、一緒にしようよ!
という言葉がなかった自分自身に、反省しています。
なんて、思っていたら、
来週末のスポーツひのまるキッズ東海大会の校正を見ていたら、私の『主催者あいさつ』の一文に目が釘付けになりました。
正直言います。
このあいさつ文は、全国を飛び回っている私にスタッフが素案を作って、私に確認を取っていたのですが、最近はほとんどをスタッフ任せにして、校了前に私が最終確認をするという形になっていました。
その一文とは。
・・・すべてが思い通りにならないとしても、すべてをあきらめたのではなく、子供たちの大切な日々を少しでも実りあるものにしたい・・・
どうやら、わかっていないのは、私だけだったようです。
来週末の東海大会は六年生限定の縮小大会。
もちろん、今は、最後の最後まで気は抜けませんが、必ず成功するという自信に満ち溢れています。
いまから、ここから、仲間と一つ一つ乗り越えます。