昨日から3日間。スポーツひのまるキッズバスケットイベント・第5回月間バスケットボールカップU-15が、前橋のALSOKぐんまスポーツセンターにて開催。
全国から48チームの男女チームが様々な拘束を遵守し、元気に決戦を繰り広げています。
三年ぶりに開催できた今大会。
開会式はキャプテンのみ
親のコードサイドでの参列・応援はなし
講師によるクリニックもなし
と、ないないづくめの大会となってしまい、正直、
こんなのひのまるキッズじゃないよ・・・
と落ち込んでしまいましたが、スタッフの本当に様々な困難を乗り越え、とにかく、大会を開催するんだ!という確固たる想いで、与えられた環境で最大限の努力を惜しまず、開催にこぎつけた姿を見て、正直、そんなふうに思っていた自分自身を恥ずかしく思ってしまいました。
大会の模様は、大会終了後に担当者からの熱い思いをここで語っていただきますが、
親子の絆を深めるということももちろん、今回は子供と夢をつなげるということに重心を置き、月刊バスケットボールでは全中と同等のページ数で大会掲載予定。憧れの専門誌でたくさん詰まった子供たちの『思い出の1ページ』を見ることがいまから本当に楽しみです。
さて、巻頭の写真は、黙々と会場の椅子をきれいに並べるスタッフ。
この前の『独り言』で取り上げた中島杏奈が転職後初めての休日を惜しんで手伝いに来てくれた姿がありました。
彼女からすればインターンとして初めてひのまるキッズにかかわった6年前の本大会で始まり、この大会で締めくくりたいという気持ちでの参加申し出だったとのことでしたが、
実は、その6年前、何もわからない学生だった彼女が、初日終了後、一人で控室の椅子をきれいに整頓していた姿を見て採用を決定したことを思い出し、改めて、変わっていないその姿に感動、感謝・・・ウルっときてしまいました。
変わらぬ想い
決して忘れてはならない、そして後から来るものにしっかりと伝えるべき宝物ですね。
いまから、ここから、レガシーは間違いなく確立しつつあります。
永瀬義規