10月1日。
『燃える闘魂』アントニオ猪木さんご逝去。
個人的には空港で2度ほどお見掛けし、そのうちの一回はご一緒させていただいた方が猪木さんと親しい関係でご紹介を受け、当時、全柔連広報担当としてバタバタしている私に『スポーツはいいよね。頑張って続けてください』とお声をかけていただいたことが自慢の一つでした。
そして、その数日あとに猪木さんの引退興行をテレビで見て、彼が最後にファンの皆さんに残した言葉に非常に感銘を受けたことは昨日のように覚えています。
訃報のニュースを聞いて見上げた武道館の日章旗を見ながら、その言霊が蘇りました。
この道をいけばどうなるものか、
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその道が一足の道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ
人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていく・・・。
闘魂~闘いを通じて己の魂を研き、己に打ち勝つこと~
命の限りこれを全うした猪木さんのご冥福を心からお祈りいたします。
合掌。
いまから、ここから、負けず歩み、挑み続けます。
永瀬義規