我が家の場合、子供はもう2人とも大学生となり、
親として責任を持って育てなければならないのは
あと数年というところまできていますが、
このブログをお読みの多くの皆さんは、
まさに子育て大奮闘中なのだと思います。
お子様に対する期待や夢も大きいでしょうし、
お子様自身も大きな夢や希望を抱きながら、
毎日頑張っていることと思います。
最近は情報化が進み、
テレビやインターネットを通じて、
私らが子供だった頃とは
比較にならないほどの情報が簡単に手に入ります。
教育や子育てに関しても、
多種多様の情報が、本人の意思とは関係なく
入ってきたりします。
ここで必要になるのが、
情報を見極める判断力ではないでしょうか。
ひとつの事象も、見る側面や状況、
また見る人の立ち位置によって異なります。
それを総合的に見て、自分や我が子にとって
適したものであるのか、必要なものであるのかを判断し、
取捨選択していくことが必要なのだと思います。
でも、それってホントに難しいと思います。
子育てがそろそろ終わりそうになっている最近になって、
果たしてうちの子の教育は間違っていなかったかなぁと
考えることも多くなってきました。
「もしかしたらもっと才能があって、
伸ばしてあげることもできたんじゃないだろうか?」
我が子のいまの状況に不満があるわけではないですが、
そんなことを考えたりもします。
でも、結局、至るところは、
本人が、元気に、楽しくやっているのであればいいのかなと、
今となれば思ったりします。
なにかで日本一や世界一になったり、
オリンピック、ワールドカップの代表になるような選手は、
秀でた運動能力あるいは学習能力とともに、
努力し続けることができる才能を持ち合わせているのだと思います。
自分の子供がそこまでの才能の持ち主ではなかった、
あるいは、そこまで才能のある人間に育てることができなかったのは、
親である自分の責任なのか?
でも、そういう才能の持ち主になることが、
=(イコール)人としての幸せなのかどうか?
いくら考えても答えは出ません。
子育てって本当に難しいですよね。
とりとめのない話ですみません。
(写真はイメージです。親子愛がとても感じられる写真だったので使用させていただきました)
スポーツひのまるキッズ事務局 林