夏合宿を通して、改めて感じた“親子の絆と親の愛情”

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先週から、このブログでも
ひのまるキッズ夏合宿のことに、たびたび触れてきましたが、
参加した子供や親御さんたちから手紙やメールが届き、
スタッフ一同、安堵と喜びを感じています。

今回の合宿を通して一番感じたのは、
やはり親子の絆であり、親の愛情です。
「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがあります。
意味は、あえて言うまでもなく、
「我が子が可愛いなら、甘やかさないで、
世間に出して苦労させたほうがいい」ということですが、
高学年とはいえ、小学生を一人で今回のような合宿に行かせることは、
親としても、決断の要ることだったように思いますし、
おそらく落ち着かない3日間だったと思います。
仙台駅、東京駅に迎えに来られたお父さんやお母さんの
安堵の表情には、心からの愛情を感じましたし、
3日ぶりに親御さんに会えたときに見せた子供たちの笑顔と、
少し誇らしげな表情はとても印象的でした。

私自身は、自分の子供にはできなかったことですが、
こういう経験をさせることも、大切なことだったなぁと
子供たちの成長する姿を見て、つくづく感じました。

おそらく、今回合宿に参加した子供たちは、
わずか3日間であっても、親元を離れ、他人と生活したことで、
逆に親御さんへの感謝の気持ちを持てたのではないかと思います。
参加した子供のお父さんから、
「息子が楽しそうに延々1時間以上にわたって、
合宿のことを話す様子を見ていたら、
なんだか涙が出てきました」というメールをいただき、
私自身もうれしくて涙が出てきました。

募集期間が短く、告知も不十分で、
参加人数が少なかった、ひのまるキッズ初の夏合宿は、
ビジネスとしては、成功と言えるようなものではありませんでした。
不備が多く、反省点もたくさんあります。
いろいろな方にご迷惑もおかけしました。
でも、大きなケガや事故もなく、無事に終わったこと、
そして、参加した子供たちや親御さんから
喜びの言葉を聞くことができたことは、
この上ない喜びです。

私を含め、同行したスタッフも
この合宿を通して多くのことを学びました。
参加してくれた子供たち、送り出してくれた親御さんたちには、
心より感謝申し上げます。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

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