いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その62;信用されるための努力を再確認した後輩からの苦言)

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永瀬さんのことは、信用できないと言っているので、彼の面倒は私が見ます・・・・。

昨日のFBに投稿し、たくさんの人に励ましの言葉をもらった内容ですが、改めてここで独り言。
自戒の念を込めた書き込みなので、読んでくださった方に不快な思いをさせたら不味いとは思いますが、勘弁してください。

また、何度も言うように、自戒の念を込めた独り言です。登場人物は全く悪くないのでご理解ください。

後輩の『彼』の就職の件でOB会の幹部から相談を受け、私の得意分野だったので、二つ返事でバックアップすることを引き受け、その『彼』と電話で何度か話をしました。正直、その『彼』のことはそんなによく知らなかったのですが、
それが、事業に忙殺され、母校になにも貢献していない自分ができる後輩たちへの最大限のことだと思ったからです。

何度か話を交わし、二人の約束事も決め、数日前、残念ながらその約束が果たせず連絡がなかった『彼』に、もう一度ゆっくり話をしようとメールをし、とりあえず“思い”の再確認、置かれている経済状況、今後の展望など話しました。

その時の会話は、正直、様々な経験を積んだ(と勝手に自分で思っていたかもしれません)自分にとって、『彼』の甘さに対して憤りを感じ、また、素晴らしい可能性を持った『彼』に対してもったいない・・という気持ちでいっぱいになって、かなり強引に話を進めていたような気がします。

どうして、俺の話を理解できないんだろう・・どうしたら信用してもらえるのだろう・・。

この言葉が頭の名からグルグルと回っていました。

そこで、まずは自分が今まで何をしてきたのか、その時、どう思ってそれがどう今の人生に影響を及ぼしているのか・・を延々と語りました。

そして、語り終わって、納得したと思い込んで電話を切り、心配してくれている先輩にも「『彼』はわかってくれたと思います。永瀬が全面的に面倒を見ますので任せてください」、と伝えました。もちろん、皆さん納得し、感謝してくれました。

いい気になってました・・。。

顛末は冒頭の通り、今までの生涯で、言われたこともないショッキングな言葉で幕は閉じました。

その話を聞いた先輩は怒り心頭、その間に入ったOBに「お前、『彼』の就職の面倒をお前が見るのは結構。だけど、永瀬のことを侮辱することは許さん!」と言って、そのOBに私に直接電話して説明するようにと言い、電話をもらいました。

正直、最初は、そのOBに対してなんで『彼』がそう言ってきたとき、「いや、永瀬は信用できるよ」と言ってくれなかったんだという気持ちから食って掛かってしまいましたが、よくよく考えてみるとその若いOBに対してもそんなに接点があったわけではなく、すべてが、自分が信用してもらうに値する人間ではないことが原因だったんだと恥ずかしい気持ちで一杯になりました。

人を信じるということには、いくつかの要因があります。

その中で、一番大事なのは時間を費やして、じっくりと構築するということ・・。

ひのまるキッズを初めてこの6年間、どんなにいいことでも、継続しなければ信用につながらなく、その継続が基盤となって内容を理解してもらい、『縁』が『絆』になっていく。継続は力なり・・・。継続すると、それが実績になるのと同時に信用につながる・・。

でも、一度結ばれた『絆』も常に思いやりをもって時間をかけてケアをしていかないと、『しがらみ』に代わっていき、最後は切れてしまう。

そんなことを、この6年間、人生かけてやってきたので、幸いにも、今回、時間をかけずにわかってもらおうと焦って自分のことばかり話をし、それが相手には自慢話にしか聞こえていないこともわからず、納得しなければ相手が悪い・・・、

などとは思わなくなった自分がここにいますが、
まだまだ、そんな行動をとってしまった自分に反省の一言しかありません。

家庭でも、会社でも、同じことが言えると思います。大反省です。もう一度やり直しです!!

いまから、ここから、一人でも多くの人の信用を得るため、しっかり時間をかけて正しいことを真っ向勝負で生きていこうと再確認しています!
長文にお付き合いいただき、感謝申し上げます。

永瀬義規

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